ヴァイキング:ヴァルハラ 2 #8 報い(シーズン最終話 / 相関図あり)

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海外ドラマヴァイキング:ヴァルハラ

シーズン2の最終話です。
シーズン3の撮影は既に完了しているとのこと。次のリリースが楽しみです。

#8 報い The Reckoning あらすじ

コンスタンティノープル到着を目前に、レイフはツライ別れをする。そしてハーラルは、エレーナの秘密を知る。ロンドンではゴドウィンとギーダの結婚式が行われる。そしてフレイディスはオラフと対決することに。

 

 

相関図

まとめ

コンスタンティノープルへの道

マリアムの死

あと2日でコンスタンティノープルに到着できるところまで来たのに、マリアムの体調は悪かった。
レイフとハーラルはマリアムを休ませるために停泊することに。
しかしその地を見てマリアムは、「ここは古代ギリシャ人の聖地、ポンタスのオルビアよ」と喜ぶ。
だがマリアムに最期のときが来てしまったー。
皆がマリアムに別れを告げる中、マリアムはハーラルに、レイフのことを頼む。

「キミを家に連れて帰る約束を守れなかった」と言うレイフに、「コンスタンティノープルに獅子の門がある。その反対側のベリサリウスの塔の横に私の家がある。あなたのものよ。あなたの人生に役立つものがある。学んだことに生かして」と鍵を渡すと、レイフの海底のクジラの歌声の話を聞きながら、旅立ったー。

ハーラルとエレーナ

もう少しでコンスタンティノープルの到着だったー。
「ノルウェー王の座に就くため、軍を築こうとこの旅に出た。だが今はその目的から大きく逸れた気がする」と言うハーラルに、「もっと偉大なものに近づいてるのよ。父の宝を守ったあなたを皇帝は高く評価し、多大な報酬を得られる」とエレーナ。ハーラルは、「急いで届ければキミは肩の荷を降ろせる。自由になれるんだ」と言うとエレーナを抱き寄せキスする。

ロマヌス皇帝

船のマストとなる丸太の調達から戻ってきたハーラルを待っていたのは、コンスタンティノープルからやって来たロマヌス皇帝だった。

「ヴァイキング一団がペチェネグ族とカーンを倒したと聞いた。偉業を達成し、ヴィトミル卿の宝を守ってくれた。貢物は受け取った」とロマヌス皇帝。
その時テントから現れたのはエレーナ。皇帝への貢物とは首飾りではなく妃となるエレーナだったのだ。

ロマヌス皇帝はハーラルたちを英雄として歓迎、報酬を渡すと言い、「ハーラル、お前には望むものは何でも与えよう」と言う。

立ち去ろうとするエレーナに、「ナゼ黙ってた?知っていたらキミの正体を隠した」と言うが、「それでは2人とも何も得られない。あなたは皇帝の評価を得た」とエレーナ。
「だがキミには手が届かない」と言うハーラルにエレーナは、「今も手の中にある」と言うー。

 

ロンドン

エマ王妃とゴドウィン

ギーザ王妃との結婚を控え、教会で懺悔の祈りを捧げるゴドウィンの元へやって来たエマ王妃。
ゴドウィンは、「エルフウィンの代わりはいませんが王妃を許します」と言うが、「私があなたの最愛の人を奪わなければギーザとあなたの結婚は実現していなかった」とエマ。
その言葉にゴドウィンは、「あなたは私をまた見誤っています」と言うが、エマは、「真実を知るのは神のみ。あなたはいつか地獄に堕ちる」と言う。

結婚式が粛々と行われた。
クヌートはゴドウィンに、「これでキミとは親族だ。お前の子どもはヴァイキングだな」と言い、エマはギーザに、「いつも身につけて欲しい」と贈り物を渡す。

初夜を迎えたギーザはエマ王妃からの贈り物を身に着けていた。
「あなたも喜ぶものだと言ってた。ベアーから奪ってきた指輪だって」と言うキーザにゴドウィンは、「実に王妃らしい」と言うー。

エマ王妃の贈り物は、ベアーの首にあった指輪だった

 

フレイディス vs オラフ

オラフ

海上でオラフに助けられたヨルンドルは、オラフからハーレル、レイフ、フレイディスのことを聞かれ、「3人を助けた直後、ハーラルとレイフとは別れた。フレイディスはヨムスボルグで息子を産んだが、首長ハレカの策略で殺された」と言う。
オラフは、「改宗する前、お前の父親トーヴィル・マグヌソンと共に戦った。偉大なヴァイキングだった。お前の母親グドリッドもハレカも知っている」と親近感を持たせると、「ヨムスボルグに案内してくれたら、ハレカを退かせる。我々は未来のヨムスボルグの首長のために戦う」と持ちかける。ヨルンドルは、「それなら正面の門から攻めるべきだ」と言う。

やって来たオラフ軍

ヨムスボルグにオラフ軍がやってきた。
ヨムスボルグの戦士は戦うべきだと拳をあげるが、「オラフは神に突き動かされてる。オラフはカテガットもヨムスボルグまで侵略しようとしてる。思い知らせるしかない」とフレイディス。

上陸したとヨルンドルは、ハレカに話しがあると言うが、「ハレカは死んだ。俺たちが殺した」とコルル。驚いた表情を見せるヨルンドルをもっと驚かせたのは、フレイディスが生きていたことだった。

「ハーラルの息子はどこだ。弟はキリスト教徒だ。異教徒の中で弟の息子が育つのは耐えられない」と言うオラフに、「私の子よ。自分の子どものことが心配なんでしょ?王位を争うかもしれない私の息子が欲しいなら、私を殺すしかない」とフレイディス。
その時、「裏切り者!」と喉に短剣をあてがい叫ぶグドリッドが!

ヨルンドルは駆け寄り、「ハレカを殺すつもりで来た。ハレカが死んだと知っていたらこんなことはしなかった」と言うが、グドリッドはスクルドのネックレスをヨルンドルに握らせると、「フレイディスからよ、港へ」と囁くと、「出ていって!」とヨルンドルを突き放す。

覚悟

息子を思い苦しむグドリッドにフレイディスは、「ヨルンドルの腕にスクイドの模様があるから私は信じてる。予言者がこの模様を書いて信じろと言ったの。息子を信じて」と声をかける

フレイディスとオラフの対決は、聖戦(古代神々とキリスト教)でもあった。
フレイディスはフレフナに息子ハーラルを託し、「私に何があっても、絶対に息子をオラフに渡さないで。この子のことを聞かれたら、父親はハーラル・シグルズソンでレイフ・エリクソンの甥だと伝えて」と言うと、民に見送られながらひとり戦いに向かう。

ヴァルハラへ

ヨルンドルは、「一度退散し、増兵して攻めるべきだ」と忠告するが、「攻めるのは今だ。神に導かれて来た。運命には逆らえない」とオラフ。ヨルンドルは、「それなら番兵排除が先だ」と言う。

ヨルンドル、ハルビヨンたちは番兵を襲撃するが、ヨルンドルはオラフ軍を裏切りハルビヨンに襲いかかる。
ヨルンドルは腹を刺されながらも、ハルビヨンを始末するとコルルに、「オラフ軍に合図を送ってくれ」と頼む。

合図を送り、駆け寄るコルルにヨルンドルは、「母さんに裏切ってはいないと伝えてくれ」と言うと、ヴァルハラへと旅立った。

対決

番兵排除の合図を受けたオラフは軍を率いてヨムスボルグの港に船を入れるが、港に立っていたのはフレイディスただひとりだった。

フレイディスはオラフ軍が港に着いたのを確認すると、海の中の仕掛けを動かす。
「息子をよこせ」と言うオラフに、「1対1で戦おう」とフレイディス。
フレイディスはオラフとスヴェン王が桟橋に降りたのを確認すると、海の中へ松明を投げ込んだ。
瞬く間にヨムスボルグの海は火の海に

1対1の戦いが始まった。
激しい戦いの末、フレイディスは槍でオラフを突き刺した。

オラフは崩れ落ちるが、それでも、「オレは殉教者だ。後世オレの名は語り継がれる」と。だがフレイディスは、「語り継ぐ者は誰もいない」と言い、オラフは絶命した。

オラフを始末し、スヴェン王に近づくフレイディスに、後退りしながら命乞いするスヴェン。
フレイディスは、「ノルウェー王、立ちなさい」と手を差し伸べる。

カテガット

フレイディスはスヴェン:ノルウェー王をカテガットへと送り届けた。
エルフギフはフレイディスの行為に感謝し、「恩義に報いたい」と申し出る。
フレイディスが求めたのは和平。エルフギフは母親として必ず守ると約束するのだったー。

(完)

 

感想

シーズン2が終わりました。
シーズン1よりエピソードに深みが増しましたね!
3つのエピソード、ノルウエー王になるために模索するハーラルと仲間。ヨムスボルグのフレイディス、ロンドンの話のどれもが興味深いです。

個人的にはヴィトミル卿が届ける貢物は首飾りではなくエレーナだと思ってましたけどね(笑)
そしてやっぱりハーラルとエレーナの間には愛情が芽生えてましたね。

リヴに続きマリアムも亡くしたレイフのことが心配です。
マリアムは貴族の娘なのかな。レイフはマリアムから預かった鍵で、次の扉を開くことになると思います。

シーズン3は既に制作されているとの情報ですから、今年中にはシーズン3の配信があるだろうと期待しています。
ヴァイキングシリーズは本当に面白いわ~。

 

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