ミスター・ロボット 4 #10 消滅した

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海外ドラマMR.ROBOT/ミスター・ロボット

ミスター・ロボット完結まで残り2話。
今回はダーリーンとドミニクの話。

 

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#10 消滅した Gone あらすじ

一命を取り留めたドミニクは、FBIからはダークアーミーの一員の嫌疑を掛けられ、家族に会うことも許されていない中、ムリやり退院する。
ダーリーンは「一緒に逃げよう」とドミニクを誘うが・・・。

 

まとめ

ドミニク

容疑者

ドミニクは病院でオペを受け、一命を取り留めた。

術後のドミニクに対しFBI捜査官は、ドミニクは違法行為をした。現在、ダークアーミーの一員である嫌疑がかかっていると言い、証言のウラが取れるまで身柄を拘束されることに。
ドミニクは、自分のせいで危険な目に遭わせた家族の状況を心配し、会いたいと要求するが、「安全な場所で警備がついている。キミは疑いが晴れるまで会えない」と言われてしまう。
それでもドミニクは、看護師を説得し、自宅アパートへと戻る。

ニュースでは、「f・ソサエティがデウスグループを暴露」
「中国政府高官がダーク・アーミーのリーダー〈ホワイトローズ〉と判明」と報道していた。

ドミニクは、ダーリーンたちが計画を成功させたことを知る。

自宅

自宅に戻ったドミニクは、入口をタンスで塞ぎ、少しでも安全を確保しようとする。
そこへやって来たのはダーリーン。
「エリオットと3人で逃亡しよう。落ち着くまで私たちといるべき」と誘うが、ドミニクは、「査察が終わるまでここに残る。家族と会って巻き込んだことを謝らないと」と危険を承知で残ると言う。
ダーリーンは、「ダークアーミーに殺されるのを待つ気なの?入口をタンスで塞いでも意味がない。あなたをムダ死にさせたくない」と説得するが、「逃げるってどこへ?いつまで?背後を気にせず済む魔法の場所なんてない」とドミニク。
それでもダーリーンは、「打つ手がある限り大切な人を守りたい」とドミニクを説得した。

モーテルで

潜伏中のモーテルへとドミニクを連れて戻ったダーリーン。

エリオットとの別れ

エリオットは、ワシントン・タウンシップへ戻ると言い、ダーリーンとはココで別れることに。
「じゃあ最後にあんたが締めを」
ダーリーンはそう言ってスマホを渡すが、「お前がやれ、お前の勝利だ」とエリオット
ふたりはハグしあう

助っ人

ドミニクがモーテルの部屋に入ると、レオンが!!
ダークアーミーの一味であるレオンを見てフリーズするドミニクに、「ダークアーミーはもう抜けた。今はダーリーンに雇われた」とレオン。

ダーリーンは逃亡を成功させるためにレオンを雇ったのだった。
レオンの運転で出発する。

 

逃亡

ジャッキー

レオンの運転で、コネチカットの裏道を移動するダーリーンとドミニク。
「寝た方がいい」とレオンはドミニクに言うが、眠れないドミニク。
ドミニクが、受け取った偽造パスポートを見ると、「ジャッキー・ダブルホール」と言う名になっていた。
「ジャッキーってどんな人?」と聞くドミニクにレオンは、「ジャッキーがどんな人間か、好きに決めな」と言う。

実行

コネチカットのハンデム・ダムで休憩する3人。
多くの人が広場で憩いでいた。

ダーリーンは見せたいものがあると言うと、ドミニクを広場の中のベンチに誘い、「黙って見てて」とスマホを操作する。
しかしドミニクは、それが違法行為か犯罪なのでは?と疑い、「何をやったの?聞く権利がある!」とダーリーンを問い詰めるが、キスで言葉を塞いだダーリーン。

すると、広場にいる人々のスマホが鳴りだした。

ダーリーンは、デウスグループのカネを匿名でEコインにして人々に分配したのだった。
喜ぶ人々を見て満足そうな表情を見せるダーリーン。
ドミニクは、「社会には法律がある。これは窃盗よ。正義じゃない」とダーリーンを責めるが、「ここまでしなきゃ倒せなかった。あなたの手柄でもある。皆を見て!やっと終わった。苦しみを乗り越えたのは、この瞬間のため。”史上最大の富の分配”のため。これが正義のあるべき姿よ」と言う。

広場の人々は皆、喜んでいた。
そしてTwitterなどにも、感謝の言葉が・・・

 

まさかの再会

レオンはふたりを空港に送ると、帰って行った。

ふたりは出国エリアへと進む。
ダーリーンがバーにいる間、売店に入ったドミニクは、思いもかけないものを見る。
それは、アーヴィングが出版した小説「ビーチタオル」の販促コーナーだった。
ドミニクは驚き、そのコーナーを見ていると、「ドム!」と声がかかる。

目の前にいたのは、アーヴィング!
ドミニクの顔はこわばるが、そんなのはお構いなしのアーヴィングは、「サインをしてやろう」と言う。

(アーヴィングはジャニスを殺した自分を始末するために来たんだ)
そう思ったドミニクは、「見逃して・・・」と頼むが、「もう連中はキミらに興味がない。大事な用事のために荷物をまとめて逃げた。もうダークアーミーの心配をすることはない」と言い、ドミニクの家族も安全だと言う。

ふたりの道

アーヴィングの情報を信じるなら、もうふたりは逃げる必要はなかった。
しかしダーリーンは、「せっかくだからブダペストへ行こう」とドミニクを誘う。しかし、「私は行けない。責任がある。家族や仕事を放り出せない」とドミニク。
ダーリーンは、「その責任感のせいであなたは不眠症に陥っている。肩の荷をおろすべきよ。それにひとりじゃパニック発作が起きてしまう。ひとりじゃムリなの」と尚も説得するが、ドミニクは残ると決めた。
ふたりはハグをし、別れた。

ニュースでは、デウスグループの資産が全国民に分配されたと伝えていた

 

ドミニクの決断

残ることを決めたドミニクは、出国エリアを出ようとするが・・・躊躇する。
そして、搭乗口へと走って戻り出す。
しかし飛行機の座席にはダーリーンはいなかった。
飛行機を降りるか、否か・・迷った末、ドミニクはブダペストへ行くことに。
その決断は、彼女を楽にさせ、ドミニクは離陸する前から心地良い眠りに落ちたー。

 

ダーリーンの決断

ひとりでブダペストへ行くことを決めたダーリーンだったが、搭乗時間が近づくと、落ち着かなくなり、とうとうパニックを起こしてしまう。
結局ダーリーンは、ブダペストへは行かないことを決めた。

 

感想

サヨナラ、ダーリーン、ドミニクエピソードかな?
あ、結局ダーリーンはブダペスト行きの飛行機には乗らなかったケド。
意外にもアーヴィングの登場には驚きました。
そして、カレはちゃんと目標を達成(小説出版)してましたね~。
「ビーチタオル」には笑ったけど。

レオンも、思ってた以上に登場機会が多く、そしていいヤツだった。

次のエピソードが最終話です。
エリオットはUSBをプライスから託されたし、実際、ワシントン・タウンシップへ行くとダーリーンに話してたので、ホワイトローズが作った巨大マシンを壊滅させるエピソードだろうと思います。
気になるのは、巨大マシーンが”何であるか”だけど。

 

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