TWD ダリル・ディクソン 2 キャロルの書 # 6 さようなら 子どもたち(シーズン最終話, 相関図)

TWD ダリル・ディクソン
TWD ダリル・ディクソン海外ドラマウォーキング・デッド

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シーズン2の最終話です。
TWDのスピンオフドラマ「ダリル・ディクソン」非常に良かったです。
これは想像していた以上でした。
私と同じように、面白くてゾワゾワするTWDが好きだったのに、すっかり人間のいやらしい戦いにウンザリで、「ダリル・ディクソン」に食指が動かなかったのと言う方こそ、見て欲しい
「ダリル・ディクソン」はシーズン3に更新決定しています

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#6 さようなら、子どもたち Au Revoir Les Enfants あらすじ

セスナ機に4人は乗れないとわかり、ダリルとキャロルは互いに自分が残ると主張する。
一方、物資調達に出たファロウ、コドロンはサビーヌ率いる戦士に捕らえられてしまう。

相関図

まとめ

大義(神のいる証拠を示す)のために

ローランを追うサビーヌ

ファロウはコドロン、アキラ、ナディーンと精神科病院跡地へ物資調達に行く。
アキラとナディーンを残し建物の中に入ったファロウとコドロンだったが、ファロウがサビーヌ率いる戦士たちに捕まってしまう。

「セスナ機はどこ?」と迫るサビーヌに、「諦めろ、大義は失われた」とコドロン。だがサビーヌは、「まだよ、シスターが予言を成就する」と言う。

シスターとはジャシンタのことで、彼女は生きていたのだ

サビーヌは、飛行機のある場所を言わなければファロウを殺すと脅すが、そのピンチを助けたのはアキラだった。ファロウ、コドロン、アキラは戦士を始末するが、サビーヌは逃げてしまう。
ファロウとコドロンは、急いでこの事実をダリルに伝えることに。

アナ vs ジャシンタ

パリの街をクルマで走っていたアナは、突然現れた数台のクルマに取り囲まれてしまう。
出てきたのジャシンタ。
「セスナ機の場所はどこ?」と迫るジャシンタに、「私が言うことを聞くと思う?」とアナ。
しかし目の前で運転手を惨殺され、追い詰められる。
ジャシンタはアナの部下に銃を突きつけると、「飛行機の場所を言わないと友だちの顔が吹っ飛ぶ」と言うが、アナは、「見返りがあるなら教えてあげる」と返す。
ジャシンタから、「何が望みなのか」と聞かれ、アナは、「家に帰りたい。あの子を見つけたらセスナ機とパイロットを私に頂戴」と条件をつける。

競馬場で

セスナ機に3人しか乗れないとわかり、自分が残る決断をするダリル。
「一緒に来ないんだね、もう決めたんでしょう」と言うローランに、「必ず戻る。約束する。必ずまた会える」とダリル。

ローランがギターで弾いたのは、
「You can’t always what you want」ザ・ローリング・ストーンズの曲

セスナの整備をするアッシュに、「私は行かない。ダリルとローランを連れて帰って欲しい」と頼むキャロル。だがキャロルへの怒りが収まらないアッシュは、「よく言えたもんだ。ウソついてオレをここへ連れて来ておいてあんたの頼みを聞けってか?」と冷たい。それでも、「何を言われても仕方ない。悪いことをしたのは百も承知だけど彼らには当たらないで」とキャロル。

ローランの言葉

アッシュに冷たい態度は、キャロルのついたウソのせいだと気づいているローランは、「ウソはダメだけど、でもボクはあなたに感謝してる。真実を言えばあなたもダリルもここに居なかった」と言う。

決断

キャロルは自分がフランスに残ると言うが、ダリルは、「もう決まってることだ」と言い切る。それでも納得しないキャロルにアッシュは、「ダリルの方がこの地で生きていく術を知ってる。あんたは飛行機に詳しい。あの子を安全な場所へ連れて行くのが目的だろ?残るのはダリルであるべきだ」と言う。
アッシュの言葉で、フランスに残るのはダリルだと決まった。

だがそこへファロウとコドロンがやって来た。
ファロウは、「ジャシンタが生きていた。ローランを追ってくる」と警告、アッシュは離陸することに。

競馬場地下駐車場

その頃、競馬場へやって来たジャシンタたちは、アナの案内でセスナ機のある場所まで移動するが、”エッフェル塔のポスター”を見てローランとの会話を思い出す・・・
アナは、駐車場を抜ければ外のコースに出られると、ジャシンタたちを地下駐車場へと案内するが、そこには大量のウォーカーが!
襲いかかるウォーカーに必死で対処するジャシンタと戦士たち。アナはどさくさに紛れて非常口から逃げ出そうとするが、扉が開かなかった。仕方なく引き返そうとするが、先に戻っていたジャシンタにフェンスを閉められてしまう。「罠にハメたのね?」と言うジャシンタに、「ディクソンに殺される」とアナ。
だがジャシンタは、「神はこっちの味方よ」と言う。アナは、「神はとっくに人間を見捨ててる」と言うと、ウォーカーに噛まれ、殺されてしまうー・・・

だがジャシンタもウォーカーに左腕を噛まれていた・・・。

 

離陸

アッシュは飛び立とうとするが、キャブレーターが作動せず離陸できない。
そこへエンジン音を聞きつけてジャシンタが一味を連れてやって来た。
「滑走路に出る時間を稼いでくれ」と言うアッシュの言葉にダリルはローランをハグし、「必ずすぐ会える」と言うと、セスナに乗ることを躊躇するキャロルに、「大丈夫だ、行け」と。

セスナ機が滑走路へ向かって動き始めた。
ダリルとファロウ、コドロンはパドックを盾にジャシンタらの攻撃を阻止するが、ジャシンタの指示でバイクの男がセスナ機を追いかけ、銃撃をはじめる

ダリルはバイクを狙い狙撃、見事に仕留めるが、今度は前からクルマが突っ込んできた

ダリルはクルマを狙撃しようとするが、逆にジャシンタの戦士に銃撃され撃てない。
このままでは衝突は免れない状況に・・・
アッシュは、「飛べ、飛べ」とセスナを上昇させようとし、ダリルは再びクルマの戦士を狙うが、弾切れに。
そのとき、戦士を狙撃したものが。そのおかげでセスナ機はクルマとの衝突を避け、上昇。
クルマの運転手を狙撃したのはキャロルだった。

キャロルがセスナから飛び降りて!? 前方からクルマを狙撃した

無事に飛び立ったセスナを見送るダリルとキャロル

ジャシンタは自殺した。

 

アメリカへの道のり

ファロウはダリルとキャロルをアメリカへと返すため、友人にイギリス行きを協力してもらうことに。
やって来たのはフィオナとアンガスだった。

ファロウとアキラ

焚き火を囲み、これまでの話しをするファロウたち。
世界が崩壊する前の人種差別とそれに対応してきたファロウの強さと優しさを知ったアキラは、ファロウにキスすると、”別れのキス”だと言う。ファロウは、「一緒にイギリスへ行こう」と言うが、「ジャミラ(妹)を捜さないと・・」とアキラ。それでも別れがたいふたり・・・。

コドロンとダリル

「シスター(イザベラ)のことは残念だった」と言うコドロンに、「今は安らかに眠ってる」とダリル。
コドロンは、「ウォーカーになった弟を始末するのは自分の一部を殺すようにつらかった」と言うと、弟を殺した時のことを教えて欲しいと言うが、「オレは殺してない」とダリル。
コドロンはダリルから、弟ミシェルを殺したのは野宿してた若い女だったと知り、「その女がお前だと言った」と言うが、「そう言うしかなかったんだろ」とダリル。
ダリルを憎み続け、敵を討つためにマルセイユ、修道院、司令部、ネストとダリルを追い続けたことを、「全部その女のウソのせいだったのか」と愕然とするコドロンに、「ウソが上手かったんだ」とダリル。

キャロルとダリル

アッシュとローランが無事にコモンウェルスの町に着いたのだろうかと心配しながらも、「コモンウェルスは居場所に思えなかった」とキャロル。「今度は違う、オレがいる」とダリルは言うが、キャロルは、「ソフィアの顔が思い出せなくなってる。思い出すのは農場の納屋から出てきたあの子だけ。もう疲れた。いくら経っても苦しいの、リジーやヘンリーのことも」と涙する。ダリルは、「あんたのせいじゃない」とキャロルを抱きしめると、自分に言い聞かせるかのように、「オレたちは進み続けるんだ。前に進むんだ」と言うのだった。

 

別れ

翌朝、ダリルたちが向かったのは”海峡トンネル”だった。劣化した状態だが通れるらしい。
海峡トンネルは50キロあって、徒歩で9時間かかると言う。
だがファロウは、「残る理由が出来た」とフランスに残ることに。
ファロウはアキラと共にダリルたちを見送る。

 

海峡トンネルで

トンネルの中はコウモリだらけだった。
フィオナたちはコウモリのフンを長時間吸い込むと幻覚が現れて錯乱すると言う。
検問所に兵士はおらず、テント場には殺し合った形跡が。テントの中にはガスマスクもあった。

先へ進むと、今度は地面がキラキラ光る場所へと到達した。
動物や植物が自ら発光する”生物発光”で、ウォーカーも生物発光していた。

ダリルたちは一列になり、ウォーカーを目覚めさせぬよう進むが、キャロルとアンガスに幻覚症状が現れ始める。そしてアンガスがふらつき倒れてしまった。そのせいで発光ウォーカーが目覚めてしまい、襲撃がはじまってしまう。
ダリル、コドロン、キャロルは発光ウォーカーを銃撃するが、発光ウォーカーの数は多かった。
そんな中、キャロルは娘ソフィアの幻覚を見てしまい、ひとり黄色の扉から出て行ってしまう。

一方、ダリルとコドロンにも幻覚症状が出始めた。
襲ってきたウォーカーが弟ミッシェルに見えてしまい、始末することができないコドロン。

ダリルが助けに入り、ウォーカーを倒すが、「弟を殺したな」と怒り、ダリルに飛びかかり殴り始める。ダリルは必死で、「オレだ!」と言うが、コドロンは再び弟ミッシェルを見つけたのか、「ミッシェル」と名前を呼びながらひとり先へと進んでしまう。

娘ソフィアを追いかけるキャロルは完全に幻覚の中にいた。
集まって来たウォーカーを始末するが、自分にそっくりなウォーカーを殺せない。(しかしこれも幻覚)

泣き崩れるキャロルの前にへソフィアが現れた。
「ここに居たのね」とソフィアを抱きしめるキャロル。だがソフィアは、「一緒に行ってもいい?」と聞くkキャロルの手を離すと、歩いて去ってしまう。

ダリルはテントへ戻りガスマスクを装着しようとするが、アンガスに殴られ、意識を失いかける。
アンガスとフィオナは2つしかないガスマスクを独占しようとしたのだ。
アンガスがダリルに銃を向ける中、イザベルの幻覚を見るダリル。
(これで終わりなの?心残りはないの?でもここでは死なない。お祖父さんとは違う。希望に懸けてみて)とダリルに話かけるイザベル。

その言葉でダリルはアンガスに蹴りを入れ、アンガスとフィオナを始末する。幻覚のイザベルは、「幸運を祈るわ」とホタルが舞う中を去って行く・・・その姿を見ながら強く頷くダリル。

そこへキャロルが戻ってきた。
ふたりはガスマスクを装着すると、「帰ろう」とイギリスに向けて歩きだす。

感想

これまでのTWDとは違う切り口で見せてくれた「ダリル・ディクソン」良かったですね
TWDが好き~と言う気持ちが戻った(笑)
正直ねー、TWDの後半、人間の嫌な部分が見える縄張り争いばかりで、しんどかったんですよね。
風景もおんなじだし。
まず、舞台をフランスに移したのが良かった。
荒廃した凱旋門、先っぽが折れたエッフェル塔、ボロボロのモンマルトル・・・どれを見ても美しく感じる不思議。それがフランスと言うものなのかな。
TWDの世界にモネの睡蓮や、モナリザの絵画で出てきても、マッチしていました。
結局は、争いごとになったけど、”生者の力”と”希望連合”は基本的にいがみあってはなかったし、ダリルの恋愛をちゃんと描いたのも新鮮でした。そしてダリルにはワンコとキッズが似合う。
キャロルとダリルの友情も毎回、グッと来ます。
お願いだからダリルに、「来いよ」って言って抱きしめてもらいたいわ(笑)

ファロウが同行しなかったのが残念でした。良い味を「ダリル・ディクソン」に出してくれたと思います。
シーズン3にも出てほしかったなー。
でも幻覚でもイザベルが最後の登場したのは良かったかも。
消えていくイザベルを見送りながら頷くダリルも良かった。

「ダリル・ディクソン」きっと本国でも高評価なのかも。
IMDbは7点台であまりよくないけどね。

シーズン3の情報をネットで調べると、今度は舞台はスペインだそうですよー!
おぉぉぉ~大好きな国、スペインが舞台とは!ヨーロッパ好きなので、それだけでワクワクします。
イギリスへの海峡トンネルを歩いているダリルとキャロルは、ホームタウン(アメリカ)へ帰る目的のために進んでいたわけですが、 ティーザー映像を観ると・・・

ダリルとキャロルはロンドンからスペインへアメリカを目指して移動するようです。

もう撮影は進んでいるようなので、公開を待ちたいと思います

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