オープニング映像も変わりシーズン2が始まりました。
とりあえず、フランスにいるダリルver.と、ダリルを探すキャロルverで展開されます。
#1 他人の優しさ La Gentillesse des Étrangers あらすじ
アメリカへの帰国を遅らせることにしたダリルはウォーカーの倒し方を教えるなど生きる術を教える。だがそれを良く思っていないロサン神父。
一方連絡が途絶えたダリルを心配し、メーン州へとやって来たキャロルはダリルの足取りを追う。
相関図
まとめ
ダリル : 選んだ道
ネストに残る道を選んだダリルは、ローランにウォーカーの倒し方を指導、生きる術を教える。
捕らえられた希望連合の仲間
【希望連合のキャンプが”生者の力”に襲われ、ファロウ、エミール、マルタンの3人が連れ去られた】との報告が入った。
恋人エミールが捕らえられたと聞き動揺を隠せないシルヴィアは、「すぐに助けるべきだ」と意見、イザベルも拉致されたのはパリ脱出に協力してくれた仲間だと言うが、ジュネにネストの場所を知られることを恐れるロサンは、「偵察隊が戻るのを待つ、忍耐も必要だ」と言う。
ダリルは、「忍耐は通用しない、ジュネは役に立たないヤツは殺してしまう」と反対するが、意見を変えないロサン。
改めて、「救出隊を出すべきか」と問うロサンにダリルは、「ジュネは冷酷だ。待てば殺される」と進言するが、「私が衝動的になればみんなが死ぬ」と慎重な姿勢を崩さないロサン。
いつまでネストにいるのかと聞くロサンにダリルは、「次の船を手配してもらえるまで」と答えるが、「それならキミに頼みたいことがある。ローランに防衛術は必要ない。もっと大切なことがある」と言い出すロサン。ダリルは、「生きる以上に大切なことがあるのか」と反論するが、「暴力の影響を心配している。ここのみんなには居場所がある。キミも見つけられたらいいが」と暗にネストから去って欲しいと促すロサン。
「ロサンからローランを訓練するな、暴力的だと言われた」と言うダリルにイザベルは、「必要なことだと思う。ロサンはあなたに別のことをして欲しいんだと思う」と言うが、ダリルは、「ここが自分の場所とは思えない。別れた仲間のことをずっと考えてる」と言う。
だが数日後、「ジュネが捕虜を別の施設に移送する。その道中で仲間を救出する」と聞いたダリルは、「オレも行く」と言うが、「ありがたいが我々は無抵抗主義だ。暴力行使しない」とロサン。だがダリルが、「オレもだ」と言うのでロサンは、「無事に連れ帰ってくれ」と頼む。
怪しい動き
幹部はロサンに、「儀式を前倒しするべき。彼らを説得することはムリよ、アメリカ人も」と意見するが、ロサンは、「まだ早すぎる。ローランもみんなも準備ができていない」と賛同しない。
仲間の救出
リーダーのマシスは、【道に仕掛けた爆弾でクルマの前輪を爆破、足止めしている間に仲間を救出する】と言う作戦を立てる。
予定どおり”生者の力”が数台のクルマでやってきたが爆破装置が作動しない。
マシスは作戦中止を指示するが、ダリルはクルマのタイヤを銃撃してパンクさせクルマを横転させ、護送車の中にいる仲間を救出する。
消えたジュネ
全員を始末したかに思えたが、ジュネは右肩を撃たれただけで生きていた。
ジュネはダリルから銃を向けられるが、不発だった爆弾が爆発、ダリルが目を放した一瞬の隙をついて消えてしまう。
キャロル ダリルを追って
ダリルの足取り
ダリルを捜してポートレートへとやって来たキャロルは、ダリルのバイクに乗っていた男(ミック)を追い詰め、ダリルの足取りを知っている男たちと接触、クロスボウで脅し、
・だがジュノと言う男と揉め、捕らわれて船に連行されたこと。
・船はウォーカーを集めに来ているフランス人所有のものであり、フランスへ出港したこと。
・船着き場は数キロ先だが、いつ戻ってくるかわからない
情報を得る。
キャロルは男たちからクルマを奪うと、船着き場まで行くが、そこには難破船が数隻あるだけだった。
セスナ機
キャロルがクルマを飛ばしていると、上空にセスナ機が!
上空を見ながらセスナ機を追っていたキャロルだが、目の前のウォーカーに気づくのが遅れ、ハンドル操作を誤り、看板にぶつかりクルマが動かなくなってしまう。
キャロルは徒歩でセスナ機が飛んで行った方向を目指すことに。
アッシュ・パテル
金網に囲まれた敷地内に人がいるのを発見したキャロル。
敷地内には電気が通っているようで、フェンスには電気錠が作動していた。
周囲を偵察していると、一羽のうさぎが地面の仕掛けに引っかかり、金網が落ちる仕掛けが作動。
キャロルは驚くが、逆にそれを利用することに。
金網に挟まり、「助けて!誰か来て!」と叫ぶキャロルに、「静かに、ウォーカーが来る。何しに来た」と男が銃を向ける。
「クルマで事故った。手当をしてもらえたら出ていくから助けて欲しい」と頼むキャロル。男は、「手当てをしたらすぐに出ていけ。妙な真似をしたら撃つ」と警告し、敷地内にキャロルを入れる。
男の名前はアッシュ・パテル。
敷地には発電機があり、不安定ながらも電気が使える施設だった。
アッシュは、キャロルがウォーカーを轢きクルマが大破、動けないと聞き、「今から歩くのはムリだ。納屋で寝るといい」と一晩泊めてやると言う。
フラッシュバック
だがアッシュが納屋の扉を開けた瞬間、フラッシュバックに襲われたキャロル。
それは、捜し続けた娘ソフィアがウォーカーになり納屋から出てきた瞬間と重なったのだ。
キャロルは、「大丈夫か?」と言うアッシュの声で、我の返ったー・・・
セスナ機
納屋に入ったキャロルは捜していたセスナ機があることに驚く。
「飛べるの?」と聞くキャロルに、「あぁ、エンジン音でウォーカーが寄ってくるけど飛んでいる間はすべてを忘れられる」とアッシュ。
朝、朝ご飯を提供してくれたアッシュにキャロルはクルマの修理を手伝って欲しいと言う。アッシュは、「午後からなら」と約束するが、腕時計のアラームを聞いた途端、慌てて温室へと入って行く。
温室
セスナ機でアッシュが飛び立った。
キャロルは、アッシュが慌てて入った温室が気になるが、温室には電子錠がかけられ入れなかった。
だがまたブレーカーが落ちた時、キャロルは、ブレーカーを元に戻さず、温室へ入ることに。
温室では草花が育てられ、奥にはアッシュの息子だと思われる少年の祭壇があった。
キャロルは娘ソフィアを思い出し、涙する・・・だが、そこへウォーカーが襲ってきた。
ブレーカーが落ちたことで電子錠が開き、敷地外のウォーカーが入り込んだのだ。
武器を持っていないキャロルは、温室にあるもので対処するが、あまりのウォーカーの数に、ガラスの屋根を割って脱出するしかなくなる・・・その時、「何やってんだ」とアッシュが戻って来た。
アッシュの抱えるもの
ウォーカーをすべて始末したアッシュは、「何を考えてる?温室に立入る権利はない」と怒りを顕にするが、誤り、温室を片付けるとしか言えないキャロル。アッシュは、「終わったら出ていけ」と言う。
息子の祭壇の前に座るアッシュに作業を終えたことを伝え、「もう少ししたら出ていく」と言うキャロルに、「アヴィ、7才だった。4月19日午前8時23分に死んだ。だから毎朝、アヴィの側に座って助けられなかったことを謝り続けてる」とアッシュ。
セスナ機に乗っているのは、飛行機が大好きだったアヴィのためだと言い、墜落したセスナ機を見つけたアッシュは分解し、部品を敷地内に何十回にも分けて持ち帰り、説明書を見てセスナ機を組み立てたのだと言う。
「修復に時間がかかってる。出ていくのは明朝でもいいか」と尋ねるキャロルをアッシュは夕食に誘う。
大きなウソ
テーブルに一輪のバラが飾ってあった。そのバラを見て、またソフィアを思い出したキャロル。
「どこへ行く気なのか」と聞くアッシュに、結婚していて娘ソフィアがいたが、夫が娘を連れてヨーロッパの伯母のところへ行った直後、世界が崩壊したとキャロル。
だがその話しを聞いた途端、「クルマの修理じゃなく、娘を捜しにフランスへ飛ぶのが目的か?ウソをついたんだな」とキャロルを責めはじめるアッシュ。キャロルは、「もしアヴィが生きていたらどんな手でも使うはず」と言うが、アッシュは、「でも息子は死んでる」と言う。
つらい優しさ
翌朝、アッシュの敷地を出たキャロル。
だがクルマで追いかけてきたアッシュは、「子どものためなら親は何でもする。立場が逆なら、あんたは見知らぬ子のためにすべてを投げ捨てられるのか?」と問う。
キャロルは、「生きていると言う希望があるなら、答えはイエスよ」と答える。
アッシュは、「飛行機で海を越えるんだ。通信も天気予報もなく、向こうの状況もわからない」と言うが、「唯一の選択肢だから。これ以上待てない。行き詰まってる。前に進まなくちゃやってられない」とキャロル。
するとアッシュは、「乗って、準備をしよう」と言い出す。
覚悟を決めたアッシュは地図で飛行ルートを考え、燃料追加ポイントを決め、栽培していた食糧を収穫すると、「最初はどこに探しに行く?」と尋ねる。「伯母の家から」と答えるキャロルに、「まだそこにいるかも。居たら凄いね、希望はある」とアッシュ。
アッシュの優しさに自分のウソがつらくなったキャロルは、「アヴィを置いてここを離れていいの」と聞くが、「前に進まなくちゃな」と言われ言葉がない。
思いがけない離陸
だが出発を前に嵐がやって来た。
雷がブレーカーを直撃、アッシュが保管していた燃料庫が火花で爆発を起こしてしまう。
その音で壊れた電子錠扉から、敷地内に入り込んでくるウォーカーの群れ・・・・
アッシュは、「機体に燃え移る前に離陸するしかない」と決断、離陸することに。
セスナ機に乗ったことのないキャロルは恐怖に支配されるが、セスナ機から見た朝日は素晴らしくきれいだった。
感想
シーズン2になりオープニングの映像が変わりました。
やっぱり「ダリル・ディクソン」シリーズのオープニングが好み過ぎて見てしまう~。
共感してくれる人、いるかな?(笑)
TWD ダリル・ディクソンのシーズン2は、キャロルの書(The Book of Carol)と言うサブタイトルがついてフランスのダリルver.とアメリカのキャロルのver.でまずは展開されるようです。
そして新たなメンバーとして「レジデント 型破りな天才研修医」のデヴォン役:マニシュ・ダヤールがアッシュ役で加わりました。
でも、キャロルはすごく優しくて良い人のアッシュを騙してセスナ機でフランスへ飛ぶ気です。
と言うか、フランスからアメリカへセスナ機で行けちゃう距離なのかな?
ジェット機でも7時間かかると思うけど
あ、でも、キャロルの娘ソフィアが納屋からウォーカーになって出てきたシーン衝撃は今でも忘れられません。
そのシーンがフラッシュバック形式で挟まれましたね
あの頃のキャロルはDV夫に反抗もできない弱いママだったな。
何よりも一番変わったのがキャロルだと思います。
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