ウォーキング・デッド11 ファイナルシーズン #15 トラスト(相関図あり)

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海外ドラマウォーキング・デッド

ウォーキング・デッド11 ファイナル・シーズンは3部に分かれています。
2部スタートは9話から。
今回のエピソードは、9話で描かれた「リーパーズとの戦い半年後」のシーンと繋がるエピソードです。

#15 トラスト Trust あらすじ

アーロン、ゲイブリエルから兵士全滅の報告を受けたランスが、部隊とダリルを連れて共同住宅へとやって来る。
一方ロジータから知事の息子セバスチャンの個人的ミッションの実態を聞いたユージーンはマックスに協力を求める。
キャロルの尽力で手術を受けることができたエゼキエルは、あることをスタートさせる。

 

相関図

まとめ

コモンウェルスで

手術を終えて

手術を受けたエゼキエルは順調に回復していた。
エゼキエルは改めてキャロルに、「キミの尽力のおかげだ」と感謝を伝え、見せたいものがあると誘うが、「仕事がある。思わぬ事態になってる。それを修正する必要があるの。私を信じて欲しい」と落ち着かない様子を見せるキャロル。エゼキエルは、「信じてる、誰よりも」と言うと、「この町は平穏そうだがグレーな面も多い」と言う。

動き出したエゼキエル

またひとり患者を助けられなかったことに自分を責めるトミは、お酒に逃げるようになっていた。
そんなトミを訪ねたエゼキエルは、「お金のない友人の虫垂炎の手術をして欲しい。場所も器具も用意してる。足りないのは薬品と医者だけだ」とトミの協力を求める。
トミは、「リスクが高すぎる。患者や私だけじゃなく関与したすべての人間が危険だ」と反対するが、「これが最善の策だ。キミしかできない」とエゼキエル。

その言葉でトミは協力を決意、必要物品をカバンに入れ、兵士の巡回の目を盗み、病院から出ようとするが、見つかってしまう。
逮捕されたトミとエゼキエルを助けに来たのはキャロルだった。
キャロルは問題を解決したとふたりを解放する。

無料クリニック

解放されたエゼキエルは、トミとキャロルを動物管理棟の奥へと案内する。
そこにはエゼキエルが作った”お金がない患者のための簡易クリニック”が。
看護師のテオも手伝っていた。
驚くキャロルにエゼキエルは、「借りを返してる」と言う。

トミの執刀で虫垂炎の手術が始まった。
途中、トラブルもあったものの、手術は無事成功、トミの顔にも笑顔が戻る。

 

町が抱える問題について

マーサの苦悩

マーサとプリンセスは良い関係が続いていた。
しかし最近マーサは、何かに悩み、眠れていない様子だ。
プリンセスはマーサを心配し、悩みがあるなら話して欲しいと言うが、「何もない」と心を開こうとしないマーサ。

ユージーンたち

コニーとケリーを部屋に呼んだユージーンは、ダリルとロジータがセバスチャンの個人的ミッションを半ば強制的にさせられたこと、そのミッションのために40人もの住民が関与させられ、そのすべてが失踪、死亡している事実を話すと、「エイプリルは目の前で死んだ。真実を住民に知らせるべき」と言う。
コニーは自分の部屋に届いた”名前リスト”に、エイプリルの名前があるのを見つける。
ロジータは、「何かが起きてる」と言うが、「ミルトン家は隠蔽する。内部からの協力者が必要だ」とコニー。

マックスとユージーン

ユージーンはマックスの職場を訪ね、「秘密のファイルを探して盗んで欲しい」と持ちかける。
突然やってきたかと思うと、あり得ない頼み事をするユージーンに、「トラブルは回避するべきでしょ」とマックスは言うが、「知事のサイコ息子が関わってる。住民が失踪し、死んでる。マーサに聞けばわかる」とユージーン。

兄と妹

マックスはマーサに、「セバスチャン、強盗、失踪者、どういうことか説明して」と迫るが、「それが答えだ」とマーサ。
「どうして話してくれなかったの?」と責めるマックスに、「町が不完全だと、ここは旧世界と何も変わってないと言えと言うのか?」とマーサ。
「だからってこれでいいの?クソガキを放っておいていいの?力になりたい」と言うマックスにマーサは、「アイツを追及してどうなる?ただで済むと思うか?もし私が消えたら、誰が町を守る?もっと大勢の住民が命を落とすことになる。パメラに話せ。お前の話しなら耳を貸すだろう」と言うがマックスは、「それは違う。住民たちは兄さんをリスペクトしてる。兄さんが声をあげるべきよ。町を変えられる」と言うのだった。

独白

「上手く付き合えなくてすまない」と謝るマーサにキスをし、「もし必要なら話して欲しい」とプリンセス。
唐突にマーサは、部下2名撃ち殺し、それを隠蔽した自分が許せない。越えてはならない一線を越えてしまった。それが頭から離れず眠れない。だがまたやるだろう。これまでずっと人々に尽くす人生だった。安全を守ることが唯一できることだし今までは上手くいっていたが、私はもう必要ないのかも、もしくは私自身に問題があるのかも知れないと独白する。
プリンセスはマーサの手を取り、「それならゆっくり考えよう」と言うのだった。

マックスの覚悟

町が問題を孕んでいると薄々気づいていたマックスだったが、兄もそれを知っていながら苦悩していることを知り、「私には向いていないけど変えなきゃならない。誰かがやるのを待っていられない」と決意を伝えるマックス。
マックスはユージーンから、「約束する。何が起きようとキミはひとりじゃない。どんな時でもオレがいる」と気持ちを伝えられ、キスを交わすと、「どんな情報を盗めばいい?」と尋ねる。

 

共同住宅で

疑念

アーロン、ゲイブリエルから共同住宅での出来事について報告を受けたランスが部隊とダリルを連れて現場検証にやって来た。
【銃撃戦になった。ここの住民たちは先鋭部隊の兵士を殺し、部隊を全滅させると逃げた】と言うアーロンたちの報告に、「なのにキミたちは生き残ったのか?どう思う?」とダリルの意見を聞くランス。
ダリルは、「ふたりは対処できるし、彼らが言うなら事実だろう」と言うが、「他の見解もあるだろ?」とマギーたちの関与をほのめかすランス。
しかしアーロンは、「これが事実だ」と言い、ゲイブリエルが、「キミの部下が事態を制御できなかった。私たちを責めるな」と報告を覆さないため、ランスは、「OK」とこの話を打ち切ると、「逃げた怪物をあぶり出す。まずはヒルトップに話を聞こう。危険な連中が存在してると知らせるためにもな、甲冑をつけろ」とダリルに指示する。

ヒルトップに向かう道中、ウォーカーの群れと出くわしたランスたち。
するとランスはアーロンとゲイブリエルにその群れを処理しろと言う。
「本気か?」と言うダリルに、「弾の節約だ。対処できるんだろ?問題ないな」とランス。

3人は見事に銃なしでウォーカーの群れを始末。
それを見たランスは、「いいねぇ~、前進だ」と部隊を動かす。

 

ヒルトップ

ヒルトップにやってきたランスは、「マギー、久しぶりだな。人殺しが逃走中だ。我々の兵士が殺され、資産も盗まれた。疑いを排除するため敷地内を確認させてくれ、形式的なものだ」と立ち入り許可を求めるが、拒否するマギー。

するとランスは強行に押し入ると言い出す。
「押入れば死者がでる。オレが話す。誰も撃ちたくない。誰も傷つけずに中に入る、いいな!」とダリル。
「いいだろう」と言うランスの言葉で前に進み出たダリルはメットを取ると、「中を見るまで帰らない。すぐに済ませる。オレを信じてくれ」と交渉する。

ヒルトップの敷地内で

ゲートを開き、ランスたちの確認がはじまった。
クルマの存在に気づいたランスは、「現場にこれと似たタイヤ痕があった」と言い出す。

マギーは、「エンジンがかからない」と言うが、「私はクルマに詳しくてね・・」と言いながらボンネットを開け、スターターの外れを見つけるとそれを繋ぎ、エンジンをかけようとするランス。
(エンジンはかかるハズだった)しかしエンジンがかからない。
表情を変えるランスにマギーは、「日没までには出ていって」と言う。

子どもを使う

ランスはハーシェルを見つけると、「最近遠出をしたか?」と声をかける。
ハーシェルは首を振り(行ってない)と示すが、「ママにひどい目に遭って欲しくないから力を貸してくれ」と諭す作戦に出る。「ママを呼んでくる」とハーシェルは言うが、「この帽子が悪いことが起きた場所に落ちていた。キミにピッタリだな」と帽子を被せ、追い詰めるはじめる。

このキャップはハーシェルのもの

それに気づいたイライジャがランスをハーシェルから引き離し、壁に押し付ける。
騒ぎで銃を向けながら集まり出す兵士たち。
イライジャは駆けつけたマギーとダリルに、「ハーシェルに手を出した!」と言い、ハーシェルもマギーの元に走り寄り、「酷い目に遭わせるって言った」と報告。

互いに銃を向け合う一触即発状態に!
ランスは、「マギー、私は味方だ。説明させてくれ」と兵士に銃を下ろすよう指示し、「誤解があったなら申し訳なかった」と謝罪、部隊を連れてヒルトップを去るー。

 

ランスの次の画策

野営地で

しかしこれで引き下がるランスではなかった。
ダリルは、「ランスは部隊を壊滅に追い込んだ犯人を探すまで戻らないつもりらしい。イヤな予感がする。気を抜くな」とアーロンとゲイブリエルに忠告する。

一方ランスは、兵士とともにリアの野営テントへと出向いていたー。
しかし元傭兵のリアは兵士たちが来ることを想定、テント前に仕掛けをし、木々に隠れて兵士を次々と始末する。
ランスはすぐさま両手を挙げて無抵抗を示すと、「待て、撃つな!キミを探してたんだ。話を聞いてくれ」と頼む。
リアが銃を構えて姿を現すと、「私はランスだ。キミの仕事を与えたい」と言い出すー。

 

感想

ようやく2部スタート時、リーパーズとの戦いの半年後に追いつきましたね。
9話では、トルーパーの甲冑を着たダリルとマギーが敵対関係かのように描かれてましたけど、そうではなかったと言うことですね。

個人的には、エンジンがかからなかったクルマのからくりを知りたいですけど(笑)

次の15話が2部の最終話になります。
これで8月までお預けですね。

 

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