エピソード11,12,13は3回に分けて、ビッグスリーの大変な1週間を描くようです。
まずは、ランダルから。
#11 大変な1週間 Part 1 A Hell of a Week:Part One あらすじ
自宅に強盗に入られたランダル。その事件をキッカケに、母の認知症、それを兄姉に黙っていなければならないことなどで精神のバランスを崩していくランダル。
相関図
まとめ
現在:ランダル
侵入者
深夜、LAから帰宅したランダルは、眠っているベスや娘たちの顔を見たあと、水を飲むため1Fに降りると、そこにはナイフを持つ男が立っていた。
ランダルが、「目的は”金”か?ココへおくぞ。家には防犯カメラがあり、無音警報器が作動してる。今なら逃げられる」と言うと、男は金を取ると立ち去った。
その後警察を呼んだランダルは警官から、「何も盗まれていないようですが、防犯システムをつけるようオススメします。なお、犯人が舞い戻ることもあるので、警備を強化しますが、注意してください」と忠告を受ける。
落ち着かない
翌日、防犯システムを設置し、ベスと娘たちをホテルに滞在させ、ひとりで家に残るランダル。
しかし熟睡できず、真夜中(2時台)に目が覚めると、ゴルフパットを握り絞め、家中を見回ると、スマホで防犯カメラ映像をチェックし続ける。
思わずケヴィンにメールしたランダル。
すぐにケヴィンから折り返しの電話がかかってきた。
ランダルは強盗に入られたことを話すが、母のことを話せず、ランダルは電話を切ることに。
それ以降も落ち着かないランダルは、毎晩2時過ぎに目を覚ますと、ゴルフパットを持って家中を見回る日々。
そんな状況に秘書のジェウォンは、「眠れているのか?対話集会を延期した方がいいだろう」と心配し提案するが、「大丈夫だ。集会は予定どおりする」とランダル。
しかしランダルは、スマホを防犯システムと連動させており、感度をあげているため、少しの異変にも反応し、通知音が鳴りっぱなしで、それを頻繁にチェックし続けるー。
法案に反対の住民も多く、集会では厳しい追及が予想できた。
そこへダーネルがやって来た。
ダーネルは、「住宅法案にキミが賛成したことで、仲間の事業主がみんな 心配してる。で、議員と知り合いなら話しをして欲しいと言われて来た。マンションが建てば周辺の家賃が上がって苦しむことになる」と相談を持ちかけるが、ランダルと言えば、その会話中も、通知音が鳴り続けるスマホを気にして、落ち着きがなく、ダーネルの話しに興味も示さない。そんな様子に、「集会で話せば耳を貸すよな」と言って帰ってしまうダーネル。
悪循環
ある夜、ランダルが自宅に帰ると、自宅では警報が鳴り響いていた。
「侵入されたのかっ?」と慌てふためくランダルにベスは、「使い慣れてないだけ。アニーが窓を開けたのが原因よ」と言うが、ランダルの表情は強ばる。
部屋のあちこちにゴルフパットが置いている状況に、「そろそろ日常を取りもどすべきよ」とベス。
しかし寝室にあるべきベスのイヤリングと、ランダルのカフスがないことに気づいてしまう。
「出してたもの盗まれたんだ」とランダルはすぐさま警察を呼んでしまう。
そんなランダルの様子にベスは、「今週は大変なことがたくさん起こったわ。レベッカの病気に強盗事件。だから明日は互いに仕事を休んでゆっくり話し合いましょう」と提案、「分かった」とランダル。
集会で
やはり、「住宅法案」に賛成したランダルに反論する支持者たちで集会は大荒れに。
しかし集会の最中もランダルのスマホの通知音が鳴り続け、落ち着きをなくしていくランダル。
辛うじて、「皆の利益にならなければ支持しません。考慮してこの法案は地域のためになると判断しました。信じて欲しい」と言い、集会をまとめた。
限界
ベスとの約束どおり休みを取ったランダルは、悪夢を見て目が覚める。
ベスは、「セキュリティアプリの感度を下げた方がいいわ」とアドバイスするが、「これでいいんだ」とランダル。
ランダルは、ジョギングしようと家を出るが、そこへやって来たダーネルは、「強盗のこと聞いた。大変だったな。不安は理解できる。事務所でも集会所でも落ち着かない様子だったろ?セラピーを受けてみろよ。私も同じ経験があるんだ。オレたちは人に話すことになれていないが、軽い気持ちでセラピーを受けてみるべきだ」と進言するが、「自分の問題は自分が1番わかってる。走ることで対処してきた」と聞く耳を持たないランダル。
ダーネルが帰ったあとジョギングに出たランダルは、街でひったくりに遭っている女性と遭遇、それを助けることに。
ランダルは無意識にひったくり犯を何発も殴っていた。
ランダルは右手指を骨折していた。
駆けつけたベスは、「女性があなたをヒーローだって感謝してる」と言うが、ランダルは、「疲れたよ」と無表情に言うだけだった。
翌日、出勤したランダルを拍手で迎える事務所スタッフ。
その瞬間、ランダルは限界に達してしまう。
自宅に戻ったランダルが、バスルームに閉じこもり、泣きながら電話をしたのはケヴィンだった。
「ウソをついた。大丈夫じゃない。会話が必要だ。強盗は刃物を持ってた。リビングだけじゃなくオレたちの寝室まで入って来てたんだ。不安で仕方ない」と気持ちを吐露するランダル。
ただならぬランダルの様子に、「大丈夫だ。オレがついてる」とケヴィン。
実はケヴィンも、あり得ない状況に陥っていたー。
感想
せっかくシーズン4が面白くなりだしたな~と思ってたら、なんかまた失速した感じ。
何回も言うけど、もう子どもの頃のエピソードに魅力を感じないわ~。
ムダな時間にさえ思ってしまう。
だけど、”IMDbは8.8”なんだよね~?不思議。
母の認知症が判明したこと、それを兄姉に話せないことはランダルの心に大きな負担となってるようですよね。
シーズン4までにランダルが精神のバランスを崩すの、何回目?2回目?3回目?
大変よね、マジで。
こう言う場合、素直にセラピーを受けるべきだと思う。
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