THIS IS US 36歳、これから シーズン2 #8 ナンバー1

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#8 ナンバー1 Number 1 あらすじ

ケヴィンは卒業した高校から表彰されることになり、母校の式典に向かう。しかし、ケヴィンは既に鎮静剤依存、アルコール依存に陥っていた。
表彰式でもちゃんとした振る舞いができないが、周囲の反応は予想外なものだった。

一方、10代の頃のケヴィンはフットボールの花形選手で将来が嘱望されていたのだが、ある日の試合で負傷してしまう。

 

まとめ & 感想

現在:ケヴィン ⑴

ホテルに滞在し1週間、ケヴィンはバイコディンとアルコール漬けの毎日を送ってしまう。
そんな時、母校のマッキンリー高校から、明日の卒業生表彰式の確認の電話が入る。
ケヴィンはすっかり忘れていたのだった。

高校に着いたケヴィンは懐かしさで学校内を見て回ることに。
背番号「1 ピアソン」のフットボールユニフォームが学校内に飾られており、背番号1は永久欠番になっていた。

控え室へ入ったケヴィンは、元同級生のシャーロット・エヴァリーと再会する。
エヴァリーも形成外科医としてのキャリアと功績を称えられるのだった。

式典が始まった。
ケヴィンを称えるために、わざわざ来てくれたフットボールの監督が壇上に立ち、ケヴィンを称えるスピーチをしてくれた。
しかし、今のケヴィンは表彰式でもちゃんとした振る舞いができず、他のふたりの受章者を称えるスピーチをすることで精一杯だった。
それなのに、皆はそんなケヴィンをも祝福する。

パーティー会場で、居心地の悪さを感じていたケヴィンをシャーロットが外へ誘う。
シャーロットから高校時代、ケヴィンを好きだったと打ち明けられるが、ケヴィンはひとりでフットボールフィールドへ向かう。
そして、膝をケガしたことから狂いはじめた自分の人生を振り返った。

 

過去:高校時代のケヴィン

スポーツ万能のケヴィンはフットボールのQBとして大活躍する。
高校3年生になり、三兄弟それぞれが進学で悩む中、ケヴィンをスカウトしたいとピッツバーグ大学の監督がピアソン家にやってくる。
しかし、スター選手気取りのケヴィンは、監督に失礼な態度を取る。
ジャックは、「C+の成績のおまえが名門校に奨学金で入れるのはどれだけ運が良いことか分かっているのか?監督に謝罪の手紙を書いて送れ!」と怒ると、ケヴィンは、「運が良いんじゃない。オレの才能だ。父さんが断酒会で手紙を書いているから、オレにも書けと言うのか?」と皮肉交じりに反抗するのだった。
夜中、ジャックが弟のチャーリーに電話をして、酒の誘惑に耐えようと努力している姿を見てしまう。

翌日のゲームで、ケヴィンは膝を負傷する。
そのケガはフットボール選手としては致命的なものだと父ジャックから知らされたケヴィンは、混乱する。
ジャックは、いつも肌身離さずつけているネックレスを外し、「人生のどん底の時にもらったものだ。”生きる意味”を表す仏教のシンボルだ。自分もこれをつけて前に進めた。生きる意味が必ず見つかる。大丈夫だ」とケヴィンを抱きしめたのだった。

 

現在:ケヴィン ⑵

ケヴィンは、なぜかシャーロットを誘い彼女の家でセックスをした。
朝になり、痛みに支配されはじめたケヴィンはシャーロットの家中を鎮痛剤を求めて捜す。
ケヴィンは、シャーロットに何か食べるものを作って欲しい頼み、隙を狙って彼女の処方箋を盗み取り、何も言わずに出て行った。

自分で書いた処方箋を持ち、薬局へ行ったケヴィンだったが、父親からもらった大事なネックレスがないことに気づきシャーロットの家まで戻る。
部屋を捜させてくれ!と頼むケヴィンにシャーロットは「くたばれ!」と怒りをぶつけ、家には入れようとしなかった。
ケヴィンはただ、「痛みを止めたい。誰か助けて・・・」と泣き崩れるしかなかった。

翌朝、ケヴィンはランダルの家へ行き、「話がある・・・」と依存症であることを告白しようとするが、ランダルから「ケイトが流産した」と聞かされてしまう。

ケヴィンがランダルに救いを求めて良かったなと思ったのも束の間、ケイトが流産なんて(涙)

 

コメント

  1. […] ネックレスとは 高校時代、ケガをしたケヴィンはアメフトの選手生命を絶たれた。その時ジャックは、肌身離さずつけていたネックレスをケヴィンに渡した。 詳細エピソードはコチラ […]

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