ストレンジャー・シングス2 #6 スパイ(相関図あり)

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アカ~ン 面白すぎる

このレビューは、Netflix配信ドラマ「ストレンジャー・シングス シーズン2」です。
シーズン2は、2017年制作、全9話で、1980年代の架空の町ホーキンスが舞台のSFチックドラマです。
シーズン1、全8話のレビューはコチラ

#6 スパイ The SPY あらすじ

メリルの農場でケイレンを起こしたウィルはホーキンス国立研究所内の病院へと搬送される。ナンシーとジョナサンはマレーの発案で、研究所オーエンズに発言録音テープをコピーし、新聞社に送ることに。一方”ダート”の処分に困ったダスティンはマイク、ウィル、ルーカスと連絡がつかないため、スティーブに”ダート”に協力を求めるが・・・。

相関図

まとめ

ホーキンス国立研究所

ウィルの容態

メリルの畑でケイレン発作を起こしたウィルは、研究所内の病院へ担ぎ込まれた。
痛みに悶絶し、「身体中が痛い、痛い」と泣き叫ぶウィル。41℃の体温を見てオーエンズ医師は、「まるで焼かれているような症状だ」と言うが、外見的には全く異常がなかった。

ジョイスはウィルを普通の病院に搬送して欲しいと頼むが、「それはムリなことです。ここなら最善な治療が受けられる」と言われてしまう。

研究所所員はバイヤーズ家へ行くと、ウィルが描いた絵トンネル地図、”影のモンスター”の絵を写真に収めると、ビデオテープを押収する
ホッパーが見たもの

地中から救出されたホッパーの検査結果は異常なしだった。
オーエンズは、「見て欲しいものがある」とホッパーに防護服を着せ、リフトで地中深く下りていく。
そこにあったのは、地下に広がる続けるトンネルだった。

驚くホッパーに、「ガン細胞のように地下に広がり続けてる」とオーウェンズ。ホッパーは、「ナゼ焼却しないだ?」と言うが、オーウェンズは、「事情がある」と言う。

ウィルの症状

ようやく目を覚ましたウィル。しかしウィルは一部の記憶が欠落していた。
自分の名前やジョイス、マイクのことはわかるのに、オーエンズ医師とは初対面だと言い、ボブとホッパーのことは知らないと言う。しかも昨夜、ホッパー探したこともまったく覚えていなかった。
だがオーウェンズ医師から、「昨夜のことを覚えてるか?」と聞かれると、「覚えてる。兵士たちに痛い目に遭わされた。あんなことをして影のモンスターを怒らせた」と言い出す。
そこでオーウェンズはあるテストをすることに。
病室に持って来られたのは、蠢くツルの一部だった。
オーウェンズは、「何か感じたら教えてくれ」と言い、そのツルをバーナーで焼き始める。すると、「胸が苦しい、熱いよ、熱い、身体中痛い」と叫びだすウィル。

オーエンズは、「原因は何らかのウィルス感染で神経障害を起こしている。今回のウィルスは特殊で、寄生した宿主と共鳴してる。でもウィルス感染なら治せる。テストを続ければ解明できる」と説明するが、ジョイスは、「あの子は記憶を失くしてしまうかも」と心配する。

研究員たちの考察

ウィルの脳のCT像は、どんどん悪化していた。
オーウェンズは手立てはないのかと言うが、研究員たちは、「それよりも焼却を再開するべき」と言い出す。

オーエンズは、「応急処置では意味がない。焼却を続ければあの子が死ぬ可能性もある」とゲート焼却に反対するが、オーエンズ以外の研究員は、「死ぬときは仕方ない。進行が早いしいずれ亡くなる。今は何よりも焼却を優先するべきだ」と主張、怒ったオーウェンズは会議を途中で抜け出す。

ホッパー

家に帰れないままのホッパーはエルを心配しモールス信号を送るが、エルからの反応はない。
そこでホッパーは、「長く留守にしているが、お前とのケンカのせいじゃない。お前に怒ってるんじゃない。悪かった。いろいろすまなかった。お前を守りたいだけなんだ。失いたくない。すぐに帰る」と言葉で伝えるが、小屋にエルはいない。

ナンシーとジョナサン

マレーとナンシー、ジョナサンは、”オーエンズ医師の証言テープ”をいくつもコピーするとマスコミに送付することに。その作業を終えたふたりは帰ろうとするが、「今夜は泊まって行け」とマレー。
マレーは互いに好きなのに認められないだけだとふたりを分析、煽って階上に上がってしまう。
その夜、悶々とするふたりは結局関係を持ってしまう。

帰宅したジョナサンは、部屋中にウィルの絵が貼られ、荒れ放題、母も弟もいない家に驚く。「何があったの?」と驚くナンシーに、「ポラロイドカセットが落ちてた。誰かがここに来た」とジョナサン。

ダスティンとスティーブ

地下室の”ダート”

マイク、ウィル、ルーカスと連絡が取れないダスティンは、”ダート”を捕獲、始末するためにスティーブの力を借りることに。
だがスティーブは、ダスティンの話しを信じきれず、「これが冗談だったら許さねぇぞ」と脅すが、ダスティンは、「ここで見張ってる」と地下室に入ろうともしない。
スティーブは地下室のドアを開け、音を立て様子を伺うが、反応がないためクギバッドを持って地下室へ下りるが、地下室にダートはおらず、また脱皮した抜け殻と、地下室のコンクリート壁を破壊し、トンネルを作って逃げたあとが・・・。「マジでヤバい、ヤバイ」と震えるダスティン。

そのトンネルは森へと続いているらしい
ダスティン、ルーカスそしてマックス

妹エリカから、「昨日、ダスティンから何回もコード・レッドがあった」と聞き、慌てて無線連絡するルーカスにダスティンは、「”ダート”が成長して逃げた。デモゴルゴンの子どもだった。廃車置場で待ってる。武器と双眼鏡を持って来て」と集合をかける。
そこでルーカスは、自分の話しをまったく信じないマックスを、「この間の話しが本当だって証明する」と連れ出す。

スティーブとダスティンは大量の肉片、ガソリンを準備すると、肉片を撒いて廃車置場へとデモゴルゴンをおびき出すことに。
しかし廃車廃車置場にはルーカスとマックスが。
ダスティンは、マックスを連れて来たルーカスを咎めるが、「何かが起きてるんだ。だから助っ人が多い方がいい」と言いくるめる。

廃車バスの車内でデモゴルゴンとの戦いに備えるダスティンたち。マックスは、それを手伝いながらも、「ほんとうにモンスターと戦ったの?クマと間違ってるんじゃないの?」とまだ信じていない。その発言にダスティンはとうとう、「信じてないなら帰れ」と言ってしまう。

マックスとルーカス

車内に居づらくなったマックスはバスの屋根へ。
外は霧が出ていた。「悪くないね、霧が海みたい」と言うマックスに、「カリフォルニアの海が懐かしい?」とルーカス。するとマックスは自分のことを話し始めるー。

マックスのこと】
マックスはカリフォルニアに住んでいたが、両親が離婚。ホーキンスに引っ越して来たのは、母親が再婚、再出発するためだった。ビリーは義兄

「義兄がクソで、本当はママに怒ってるのに、それを言えないから私に怒る。アイツは最低なヤツよ。あんな人間になりたくないのに、私もいつも怒ってる」と心の内を話すマックスにルーカスは、「キミはお兄さんとはちがう。特別な人だ。ボクはキミと話すのが好きだ」と伝える。

デモゴルゴンの襲来

猛獣の雄叫びが聞こえた。ルーカスは双眼鏡で確認、「10時の方向だ!」と叫ぶ。

車内からダスティンとスティーブもデモゴルゴンを確認するが、デモゴルゴンは距離を取ったまま近づこうとせず、肉片にも食いつかない。そこでスティーブは釘バッドを持つと自らがおとりになる作戦に出る。

「ほら来いよ、人間は猫より上手いぞ」とデモゴルゴンを挑発するスティーブ。
ゆっくりデモゴルゴンが近づいてきた・・・その時、「スティーブ、3時の方向にもう1頭!」とルーカス。

次の瞬間、背後からデモゴルゴンがスティーブに襲いかかる。スティーブは何とかそれを交わし、バスへと走って戻り、すんでのところでドアを閉めるが、デモゴルゴンはドアに突進を続ける。その力はすごく、ドアが壊れそうだった。その時、マックスの叫び声が!もう1頭がバスの屋根からスティーブたちを襲おうとしていたのだ。

スティーブは釘バッドで立ち向かおうとするが、突然、デモゴルゴンは何かに反応し、雄叫びをあげると立ち去ってしまう。「追っ払ったの?」と聞くダスティンに、「ちがう。ヤツらはどこかへ向かった」とスティーブ。

影のモンスターを倒すために

ウィルが示した場所

様子がおかしいウィルを心配するマイクに突然、「見たんだ。今の記憶だ。影のモンスターを止める方法がある」と言い出すウィル。

「こんなことは意味はない。少しでも早くゲートを焼却するべきだ」と言う研究員を制止し、オーエンズ医師はウィルの意見を聞く。ウィルは自分の描いたトンネル地図のある場所を指す。
「そこに何があるんだ?」とオーエンズ。
ウィルは、「わからない。でもアイツはここをボクに見せたがらない。大事なんだと思う」とウィル。

影のモンスター退治

防護服を着た6人はフル装備でウィルが示した場所へと向かう。そこはホッパーがツルに巻かれ苦しめられた場所だった。だが研究員らは、「何もありません」と報告。その直後、霧が立ち込めはじめる。

その時、病室のウィルは突然、「ごめんなさい。やらされた。兵士はアイツを怒らせちゃダメだったのに」と言い出す。マイクはそれが、影のモンスターのワナだったと気づき、オーエンズに伝えようとするが、警備員に制止されてしまう。

霧はどんどん濃くなり、視界を失いはじめる研究員たち。その時司令室のモニターに、何かがやって来た映像が!「敵が目の前にいる!」と連絡したその直後、研究員たちはデモゴルゴン数体に襲いかかられてしまう。
叫び声に銃声、猛獣の雄叫び・・・そして映像は消えてしまい、モニターにも反応がなくなる。

「逃げなきゃ。ヤツらが来る」とウィルが言った時、すでに地下の研究室の穴からデモゴルゴンが姿を現す

 

感想

アカ~ン 面白すぎる
もう次が気になって仕方ない。
ほんまに、シーズン1で見るのやめた人損してますから~

いろいろ言いたいことはあるけど、やっぱりナンシーとジョナサンは互いに惹かれ合ってたワケで~・・そう言う関係になりました。

本当はフラれ男のカッコ悪いスティーブになるはずが、今回のエピソードのスティーブはカッコよかった!
カレはナンシーに出会い、そしてホーキンスの町の謎と関わったことで、良い方に変化したなって思います。ジョナサンとナンシーがカップルになったと知ったら、逆上はしそうだけど

コメント

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