ベター・コール・ソウル 2 #3 テキサス(相関図あり)

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#3 テキサス Amarillo あらすじ

クライアント獲得担当のジミーは、得意の話術でテキサスの入居者を多数獲得するが、その方法の異を唱えたのはチャック。ジミーは、新しい獲得方法を考えるが・・・。
マイクは神経質になっているステイシーを助けようとする

 

相関図

まとめ

ジミー

クライアントを獲得するために

デイヴィス&メインはすべてのサンドパイパー施設入居者に手紙を送っているが、返信はほとんどなく、施設に入ることもできないため、現状、依頼者は増えていなかった。
そこでクライアント獲得担当のジミーは、ある作戦に出る。
それは、入居者が外出するバスを途中で停め、話をする作戦だ。
サンドパイパーのバスドライバーを買収したジミーは、バスに乗り込むと、アルマ・メイ・ウルバーノさんを探すフリをし、「私の手紙をくれましたよね?」と話しかける。
突然乗り込んできた弁護士を名乗る男に疑心暗鬼の入居者たちも、ジミーの巧みな話術に引き込まれ、状況を理解、一気に24人が依頼書にサインした。

合同会議で

HHMでデイヴィス&メインとの合同会議が持たれた。
しかしジミーは、その会議に出席しているチャックの存在が気になって会議に集中できない。
クライアントの獲得状況を聞かれても、上の空のジミー。
するとクリフ・メインは、「私が代わって報告しよう。3週間で200人以上が訴訟に加わった。素晴らしいよ、ジミー」と活躍を称賛、ジミーも、「今月中に更に200人の獲得を目指します」と答える。
そんな中、突然チャックが、「いいかな?」と割り込んできた。

「獲得数は実に驚くべきものだ。だが施設に送った手紙の返信は1通なのに24人獲得できた?相手の代理人は教唆があったと思うのでは?」とチャック。
もちろんジミーは、「やってない」と言うが、チャックは続けて、「高齢者が絡む訴訟ではそこがポイントになる」と言う。
この状況にハワードとクリフもアシストし、ジミーも、「手紙をくれた相手に会いに行ったが、入居者はウワサを聞いていた。だから私から声をかけたのではなく、カネを取り戻してくれる男と皆が話したがった」と説明するが、チャックは不満気だ。

教唆=そそのかすこと

ジミーはキムの気持ちをテーブルの下で確認するが、拒否を見せるキム。
そこでジミーは、「チャックの意見もわかる。誤解を招く行動は良くない。今後はサンドパイパーの施設には顔を出さないで他の方法を考える」と言い、クリフも、「その件の責任者はキミだ。任せる」と言う。
会議は次の議題へと移った。

 

キムの気持ち
キムとは、マイクからの依頼”プライスの案件”で、ジミーが証拠を捏造したことがきっかけで気まずい状況になっていた。

ジミーは関係を修復しようとキムを追いかけるが、「テキサスで何をしたの?」とキム。
ジミーは、「仕事をしただけだ。なのに教唆ってチャックのヤツ・・・」と言うがキムは、「施設で作り話しをしたの?教唆なら資格剥奪になる、大問題よ」と苛立つ。
ジミーは、「大事なのは被害を知らない24人の代理人に俺たちがついたことじゃないのか?」と言うが、キムは、「私がデイヴィス&メインにあなたを推薦した。私の信用もかかってる。あなたならできる。正しい方法でやって」と釘を刺す。

ジミーの次の手

コロラド・スプリングスの入居者283人全員の手紙を送ったが、返信はゼロの状況に頭を抱えるジミー。

ジミーはクリフに現状を報告し、「手紙が入居者に渡されず、処分されている可能性がある」と言うが、証明するのは難しいし、確かめる人員を割けないとクリフ。そこでジミーは、CMを制作し、皆が楽しみにしている15時~16時のドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」の間にCMを流してはどうか?と提案する。
クリフは、「数年前に別の集団訴訟ケースでCM作戦をやったことがある。考える価値はある。出張から戻ったら話そう」と言い出かける。

ジミーは早速、ディヴィス&クリフの過去のCMを確認するが、それは文字だけの全く魅力のないCMだった。
そこでジミーはニューメキシコ大学映画科の学生とミセス・ストラウスに協力を頼み、構図、設定を決め、1本のCMを完成させる。

賭け

ジミーは新居にキムを呼ぶと、映画科の大学生と作ったCMを見せる。
それを見たキムは、「学生と作ったの?プロが作ったみたい。私が86才の入居者なら電話する」と。
ジミーは、「米国法曹協会の規定に反することはなにもしてない」と胸をはる。

しかしメインは出張中だ。他のパートナーに見せようとするものの、ジミーは躊躇してしまう。
そこでジミーは独断でエリアをコロラド限定にし、1回だけCMを流し、反響をマーケティングすることに。

CMが流れたー。
ジミーは電話に魔術をかける仕草でそのときを待つ。

すると事務所の電話がどんどん鳴り出す。
すべてサンドパイパーの入居者からの問い合わせ電話だった。
ジミーは賭けに勝ったのだ。

クリフの怒り

その夜、キムと楽しい時間を過ごすジミーの元に代表のクリフ・メインから電話が。
ジミーは賛辞をもらえるだろうと電話に出るが、クリフはパートナーの承認を得ずにCMを流したジミーの行動を批判し、「とんだ疫病神だ!」と怒りをぶちまける。
キムに知られないよう、クリフが満足している風に取り繕うジミーに、「ゴールデンボーイ(期待の星)」と笑顔を見せるキム。

 

マイク

様子のおかしいステイシー

マイクがステイシー宅で孫娘ケイリーと過ごす。
マイクは生活の足しにしてくれとステイシーにお金を渡すが、ステイシーは落ち着きなく、ピリピリした様子だ。
何があったのかと聞くマイクに、「2晩続けて銃声を聞いた。警察を呼んだけど、少し調べただけで問題ないって」とステイシー。
マイクは、今夜はここに泊まると言うが、ステイシーは、必要ないと言う。

銃声の正体

マイクはステイシーに内緒で、一晩見張ることに。

真夜中、クルマが近づく音が聞こえ、パン、パン、と言う音も聞こえ始めた。
マイクは銃を用意するが、それはクルマから朝刊を配る音だった。
ご近所が起き出したのを確認するとマイクは、出勤、ブースに入るが、そこへ取り乱した様子のステイシーから電話がかかる。
すぐに駆けつけたマイクに、「2時13分に銃声がした。時計を見たの、前回と同じく3発だった」と壁のキズを指差すステイシー。

しかし昨夜ステイシー宅を見張っており、銃弾は関係ないと分かっているマイクは、「夢を見た可能性もある」と言うが、その言葉にステイシーは、「一睡もしてない。この弾の跡は昨日にはなかった。ウソじゃない。信じて!」とヒステリックに反論する。
「信じるよ、まずこの家を出よう」と言うマイクの提案にステイシーは頷く。

指名された仕事

その夜、マイクはステイシーを気遣い彼女の家に泊まるが、真夜中に獣医から、「高額の依頼が来た。あんたをご指名だ」と電話を受ける。
指定の場所に現れたのはナチョだった。
「トラブルで困ってる。オレだけでは解決できない。男を消して欲しい」と言う。

 

感想

原題「Amarillo(アマリロ)」はスペイン語で黄色の意味。テキサスを象徴するカラーであり、町の名前でもあるそうです。今回は町の名前を邦題ではテキサスとしたのでしょうね。

さてジミーくん、こういうところがあるんだなぁ~。わかるけど、やっぱり事務所の承認なしでCMを流したのは問題だったと思う。
バカだよなぁ@せっかく評価されてるのに、キムと上手くいってるのに。
たぶん、チャックの監視の目がジミーに、(失敗できない)と思わせ、焦らせたのだろうけれど。
とにかくチャックがウザいんだけど。
弟の成功、喜ぼうよ、なんで足を引っ張るかなぁ@

このドラマの面白いところって、チョイ役で登場した人物が、再び登場するところですよね。
今回、シーズン1ー4で看板の前で動画を撮ってもらったニューメキシコ大学の映画科の学生が再び登場。
そしてCMの主人公は、シーズン1-5で登場したミセス・ストラウスでした。

ナチョがマイク指名で、「男を消して欲しい」と頼んできたけど、それってトゥコのこと?
状況的にブレイキング・バッドにもトゥコは登場していたので、死ぬことはないと思うけど。

 

コメント

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