ニックの事故死から5年経過したコンラッドたちのエピソードです。
#6 医師からの処方箋 Ask Your Doctor あらすじ
ニックが事故死してから5年が経過した。
コンラッドは娘ジジのためにセレブ御用達の訪問医に。
ベルはチャスティンの次の外科部長候補に名のりをあげ、AJとその座を争うことに。
相関図
まとめ
あれから5年・・・・
ニックの事故死から5年。
コンラッドはジジとの時間を優先するためチャスティン記念病院を退職、コンシェルジュドクターに。
5才になったジジはおしゃまに成長していた。
デヴォンとリーラの関係は続いているが、毎日に忙殺されている。
そしてAJは、「心音」と言う著書も出し、リーラの妹パドマとライトな付き合いを楽しみながら、次期外科部長を狙っている。
ベルとヴォスも良い関係が続いている。
そしてベルは、次期外科部長候補に名のりをあげる。
コンラッド
ホテル滞在の患者を訪問したコンラッドは、手にケガを負っている男を見つけ、ケガを診ようかと声をかけるが、「イヤ、実は肺がんだと宣告されたんだ。余命1年らしい。だからこんなケガぐらい平気だ。それに保険がない」と言う。
男の名前はジャクソン・テレンバウム。ホテルの従業員だった。
コンラッドは、公立病院なら安くて治療できるとジャクソンをチャスティンに連れて行くことに。
懐かしい仲間
「保険がないが治療を頼む」とジャクソンを連れて来たコンラッドを大歓迎で迎える仲間たち。
デヴォンは上級医になっていた。
コード・シルバー
待合室でジャクソンは偶然、”進行性非小細胞癌治療薬ハルシプライド”のCMを見てしまう。
ガンが治癒すると言う謳い文句にジャクソンは、ハルシプライドの処方を頼むが、「ガン専門医を紹介します。3週間後に受診を」とアーヴィングに言われ、「それでは遅いんだ」とジャクソン。
どうしてもハルシプライドが欲しいジャクソンは、病院薬剤部に侵入、近くにあったナイフで薬剤師ふたりを脅し、人質にすると、「ハルシプライドを出せ」と立てこもってしまう。
コード・シルバーが発令され、警察が病院に向かっている中、「ハルシプライドにすがりついたジャクソンの気持ちはわかる。だけど危険人物とは思えない。警察が来る前に何とか解決したい」とコンラッド。
だが病院にハルシプライドの在庫はないと言う。
そこでコンラッドはデヴォンのプラン(偽薬を渡して投降させる)を実行することに。
コンラッドは人質解放を条件に薬局に入り、3ヶ月分の薬を渡すが、すぐにそれがニセモノと見抜いたジャクソンは、今度は自分の首にナイフを当ててしまう。
「落ち着け、警察が来る前に解決しよう。子どもがいるんだろ?ここで治療できるようにする」と説得するコンラッドに、「息子にお金を残したかった。足りないんだ。もっと時間が必要だったのに・・」とジャクソン。しかしその時、警官がやって来てしまい、追い詰められたジャクソンは自分の首をナイフで突き刺してしまう。
診断医
すばやい処置でジャクソンは一命をとりとめたが、逮捕されるのは時間の問題だった。
「警察に逮捕される前にジャクソンを家族に会わせたい」と言うコンラッドにデヴォンはすぐにジャクソンのカルテを入手するが、それを見たデヴォンは、「肺がんじゃないかも知れない。もう一度診断し直す価値はある」と言い出す。
デヴォンとコンラッドは診断をはじめることに。
それは数年前までいつもふたりでやっていたことだった。
ふたりは3つの診断名を挙げるが、結果はどれも違った。
また最初から診断し直しか・・・と思った時、コンラッドはジャクソンの顔色に注目、見事診断を下した。
コンラッドとデヴォンはジャクソンに、「あなたはガンじゃない。誤診だ。結核で薬で治療できる」と説明。コンラッドは、「治療が済むまで逮捕されない。治療に専念して」と言うのだった。
関係
コンラッドをエントランスまで送りながらデヴォンは、「診断医はあなたの天職なのに」とチャスティンで共に働けないことを残念がるが、「オレも戻りたい。でも今はジジのことを何よりも優先したい」とコンラッド。
いつものようにジジと夕食を楽しみながら、ジジの1日を聞くコンラッドに、「パパの1日はどうだったの?」とジジ。
コンラッドは、「最高の1日だった」と言うのだったー。
外科部長の椅子
MMAバンタム級のタイトルマッチに向け、クロス vs ロドリゲスの公開計量が行われたが、そこで早くもクロスとロドリゲスが乱闘騒ぎを起こし、ロドリゲスが倒れてしまう。
救急搬送されたロドリゲスの両下肢は知覚を感じなくなっていた。
ロドリゲスの腹部に腫瘤を発見したリーラ。CT検査の結果、6cmの腹部大動脈瘤(AAA)と判明。
またロドリゲスに強直性脊柱炎が併発していることもわかりオペが必要だったが、「タイトルマッチがある」とオペを拒否するロドリゲス。
サットンはロドリゲスを説得、治療を受ける決意をさせる。
一般外科と整形外科の合同オペがはじまった。
外科部長の椅子を狙うベルとAJは、互いを牽制しあいながらオペをこなす。
ヴォスの決断
ヴォスが外科部長に任命したのはサットンだった。
感想
きれいにタイムジャンプしました。
正直、私はこの展開で良かったと思います。
いつまでもニックの死で悲しみにくれるコンラッドや仲間たちを見るのもツライですしね。
そしてコンラッドは訪問医師になっていましたね。きっとシーズン5の間に、チャスティンに戻る日が来るのだろうと思います。
5才のジジはニックの面影がありますね。なんか、ニックを思い出す。良い配役です。
驚いたのは、リーラがAJと恋人同士ってこと。
良かった、違って(笑)
リーラの双子の妹パドマのようです。しかも、パドマは本気ではないみたい。
AJが傷つくことがないように・・・と願う。
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