マジで面白い
11話、12話は、このドラマを見続けて来て、とりあえず1回めのピークだ。
#12 ジェニファー
【ハヨンを救うために犯人にならなければならなかった】ことに気づいたジョンウはハヨンが生きていることを知り、刑務所を出たいと考え始める。
一方、兄ソノの愛人ジェニファーの登場で、ソノの成りすましていることがバレないかと焦ったミノは、ジェニファーと兄の関係を徹底的に調べ上げ、ある行動に出るが・・・・
相関図
まとめ
ヨニの友だち、兄ソノの愛人ジェニファー・リー
全員腹に一物を抱えながらの食事会が始まった。
ミノはジェニファーの前でヨニの料理を褒め、家庭円満を演出すると、「弟の自殺がトラウマになり記憶のい一部を失った。今、治療しているが、あなたのことがわからなかったのはそのせいだ」と説明する。
だがジェニファーは、ウンスを寝かしつけるためにヨニが席を外した途端、「ほんとうに覚えてないの?」とミノの様子を伺うが、ミノは態度を変えず、食事会を乗り切るが、「彼女は疑い続ける。愛に執着する女よ」と警告するヨニ。
イ・ソンジュ
キム・ソクから、「後始末は頼んだぞ。妹さんの手術代は心配するな。指定の場所にカバンがある。そこに子どもを入れたら終わりだ」と指示されたソンギュ。
ソンギュは指示どおりハヨンを始末するため、パパに会えるとウソをつき、山を登らせるが、ハヨンは、「こんなところにパパがいるの?疲れたよ」と言うと、ソンギュの指を握り、大好きなネコの歌を歌い始める。その姿が妹とダブったのか、ソンギュはハヨンを処理できなかった。
ハヨンを連れて逃亡中のソンギュは、この状況に、自首しかないのかと追い込まれる。
刑務所
思い出せない男
また一般房に戻されたジョンウだが、死にゆくジスを抱きしめていた時、「パク・ジョンウ検事」と目の前に現れた男の顔を思い出すことができない。
企て
ハヨンは生きてる。だが仮に上告しても釈放されるのはかなり先。それに証拠は自分が完璧に準備したのだから勝算はない。今更自白を覆しても誰も信じてくれない。
そう考えたジョンウが真夜中、房の建付けを確認する。
すると、「脱獄する気か?あんたは記憶喪失になる前にも一度脱獄しようとしてた。脱獄のプロがいる。そいつはタバコが好きだ」と教えるミリャン。
2460
ミリャンが教えてくれた男は、囚人番号2460だった。
接触するジョンウに2460は、「外に出るのは難しい。CCDカメラより看守の目を欺く方が難しい。だがあんたは脱獄の方法をもう知ってる。よく考えろ」と言う。
ミノの行動
ヨニの警告どおりジェニファーは調査会社にチャ・ソノの調査を依頼したが、ミノはぬかりなくキム・ソクを動かし探偵を買収、ニセモノの調査報告をジェニファーに渡すよう裏工作する。
ジェニファーと兄ソノとの関係を調べ尽くしたミノは、先回りしてホテルの部屋でジェニファーを待つと、「思い出した」と抱きしめ、キスをする。
そして、兄ソノといつも逢瀬を重ねていた別荘へとジェニファーを連れて行き一夜を共にする。
それでも疑いを払拭できないジェニファーは、翌朝、ソノの胸の傷を確認するが、そこはミノ、ぬかりなくソノの死後、同じ場所に同じ傷を作っていた。
それでもジェニファーは、「あなたの好きなボルドーワインよ」と白ワインをミノに出す。
美味しいと飲む偽ソノを見て、目の前の男がソノではない確証を得たジェニファーはヨニに電話するが、近づいてきたミノは微笑みながら、「兄は白ワインを飲まない。知ってるだろ」と言うと、スチールの飾り物でジェニファーを撲殺してしまう。
だがその一部始終をヨニが聞いていたー。
ミノとヨニ
ミノはキム・ソクにすべて任せ、秘書の協力でヨニを捜す。
ミノがジェニファーを殺害したと知ったヨニは絶命するジェニファーの叫び声が耳から離れず、煽るようにお酒を飲むと、情緒不安定な状態で飲酒運転してしまう。
ようやくヨニのクルマを見つけたミノ。
運転席のヨニは取り乱しながら、「私の聞き間違いだって言って!」と泣き崩れる。
そんなヨニに、「そうだ聞き間違いだ」とミノ。
だが、ヨニが飲酒運転で人を撥ねたと分かった途端、「降りろ、ウンスが待ってる」と言うと、クルマを発進させる。ほどなくしてミノは、逮捕された。
上告放棄
ジョンウは上告を放棄、死刑が確定した。
それを知った周囲は動揺する。
ウネ
ウネは上告するべきと説得するが、「刑場へ移送されるときを狙って脱獄する。この方法しかない」と信じられないことを言い出すジョンウ。
テス
上告放棄によりジョンウは死刑囚となった。
刑確定の囚人服を手渡し、「罪を認めたのか?姉がよろこぶ」と言うテスは、これ以降、ユン刑務官と呼べと通告する。
ジュニョク
上告放棄を確認するチェ部長にジュニョクは、「これで事件は終結。ハヨンの捜索も中止する」と報告するが、「立場が逆だったら、ジョンウは絶対に諦めない」とジュニョクの決定に怒りをあらわにするチェ部長。
反対に次官は、「立派だぞ、検事総長賞と国連法務官の両方を手に入れたな」とジュニョクを褒めると、「赴任する前にこの事件だけ頼むぞ、わかるな」とチャ・ソノのひき逃げ事件を任せる。
逮捕されたチャ・ミノ
ミノの画策
妻ヨニの身代わりになり、ひき逃げ犯として逮捕されたミノ。
次官はミノの案件をジュニョクに担当させるが、ジュニョクはミノを勾留した。
それを知った次官はジュニョクに張り手を食らわすと、「貴様、チャ代表を勾留しやがって!」とすごい剣幕でジュニョクを責めるが、勾留を望んだのはチャ・ミノ自身だった。
実はジョンウが上告を放棄したと連絡を受けたミノは、ジョンウを殺害するために刑務所へ入る決断をしたのだった。
蘇ったジョンウの記憶
刑務所に送致されたミノは、独房を用意すると言う刑務所長の恩情を断り、【ジョンウを殺す】と言う目的を果たすため、一般房を希望する。
一般房に近づいてくる足音が聞こえてきた。その足音を聞き、突如、記憶が蘇るジョンウ。
その時、彼らの房に新入りがやって来た。その人物こそチャ・ミノだった。
感想
全26話。ようやく半分に達しようと言うところで、前半からのエピソードのピークが今だと思う。
マジで展開面白いし。
チャ・ミノのキャラクター最高やんね!
そしてとうとうジョンウは、ジスが殺された夜、家にいた男はチャ・ミノだとはっきり思い出した様子。
だけど、ジョンウの上告棄却は、間違いだと思う。
脱獄なんて出来るわけないし、やったとて、刑が重くなる(これ以上、重くなりようがないが)だけだし、死刑執行が早まるだけやん?
まぁドラマですけど、この展開はいただけない。
検事なら、ちゃんと闘って欲しいわ
コメント