最終話です。
アカンね、やっぱり泣いてしまうよね。
そしてやっぱりジンソクさんに泣かされるよね、なんでだろ
#12 サムソン洞とヒョチャン洞。そしてコチョク洞(最終話)
チャニョンが大切な人たちにお別れを言えるようミジョはある計画を立てる。
ミジョのことが心配なチャニョンはとっておきの贈り物を用意する。
相関図
まとめ
忍び寄る死の影
痛みに苦しみ病院に搬送されたチャニョン。
ジンソク、ミジョ、ジュヒは病院に駆けつける。
今回は順調に回復し、「早く退院したい。家で両親と過ごしたい」と言うチャニョンだが、ミジョは先輩医師から、「心の準備がいるぞ。今後は頻繁に倒れるかも知れない。入院をさせろ」と言われてしまう。
ある日ミジョとジュヒと散歩中に、病院敷地内の葬儀場を見てしまったチャニョン。
その夜チャニョンはひとり病室を抜け、葬儀場の様子を見に行ってしまう。
チャニョンにとってのミジョ、ミジョにとってのチャニョン
ジンソクから、婚姻届けを出すことにOKするようチャニョンを説得して欲しいと頼まれたミジョは、チャニョンが拒否する理由を聞く。
「自分の愛が色褪せてしまう」とチャニョン。
ミジョは、不倫と言われても守ってきたふたりの愛の深さを改めて知る。
そしてチャニョンはミジョにメモを渡すと、「昨日葬儀場に行ったんだ。自分の葬儀を想像した」と言う。
渡されたメモは、”訃報連絡リスト”だった。
「ミジョのことを一番考えてる。あなたは頼りになるからこうして頼み事をしてしまうけど、私がいないあなたは大丈夫なのかって心配だよ」とチャニョン。
ミジョは、「あなたは大事な存在。慕ってる」と気持ちを伝える。
母親の気持ち
チャニョンが無事に退院した。
チャニョンの母親は、娘を気遣うジンソクと、ジンソクに甘える娘を見て、「楊平に帰ろうと思う。あなたに娘のそばに居て欲しい」とジンソクに気持ちを伝える。
ジンソクは礼を言い、婚姻届けはチャニョンに断られていて出せないと言うが、「ふたりが好きならそれでいい」と母。
穏やかな日が続いていると思えば、緊急入院になる。
そんな日々が続いていたー。
ミジョは大きな決断をし、ジュヒに相談する。
生前葬
ジンソクはあるレストランにチャニョンを連れて行く。
「雰囲気がいい」と喜ぶチャニョンは、隣の席に友人がいることに気づき驚く。
実はそのレストランはミジョたちが貸し切ったもので、”訃報連絡リスト”に記載された人をミジョたちが呼んでいたのだ。
ミジョは友人たち全員と話をし、ハグしあう。
最後に皆の前に立ったチャニョンは、「人の半分しか生きられないけれど、もう十分です。親に愛され、愛する人や友人、皆に愛され満足できる人生でした。心の底から感謝しています」とスピーチする。
そしてチャニョンは旅立ったー。
チャニョンを送って
ミジョはチャニョンから頼まれた、「やるべきことリスト」をこなしていく。
それはジンソクも同じ。
ツリーを飾ったジンソクは、涙を流しながら、「チャニョン、会いたいよ」と呟く
映画公開
チャニョンの女優デビュー作であり遺作になってしまった、「サフランブルー」のロードショーが始まった。
チャニョンの両親も、ジュヒも皆がスクリーンの中のチャニョンに会う中、ミジョは映画を見ることができない。
「どうして?」と尋ねるジュヒにミジョは、「申し訳なくて」と言う。
ジュヒはミジョをハグする。
ジュヒがチャニョンから託されたもの
数日後、ジュヒから宅配が届いた。
袋の中の手紙を見て、「チャニョンの字だ!」と驚き、手紙を抱きしめるミジョ。
プレゼントのブレスレットと一緒にUSBが入っていた。
それはチャニョンからミジョへのビデオレターだった。
ビデオレターでチャニョンはミジョを心配し、誰より大切な存在だったと伝える。
号泣するミジョ。
歩き出す
そしてミジョはソヌとの結婚を決め、養護施設のフンを養子にすることに。
ジュヒもヒョンジュンと付き合い、”チャイナ・タウン”レストランの向かいでネイルサロンを開業。
ふたりはこれから先もチャニョンのいないことに慣れないまま、生きて行くのだろう。
感想
やっぱり泣けるよね。
チャニョン役のチョン・ミドさん、ほんとうに演技が素晴らしかった。
元々、「賢い医師生活」のソンファ先生役のミドさんが大好きだったけど、「39歳」のチャニョンは演技じゃなくて、チョン・ミドさんそのものなんじゃないかって、そう思ってしまうほどでした。
ジンソク役のイ・ムセンさん。カレの表情1つで泣かされるわ~。
チャニョンが亡くなってしまったから続編はないワケで・・・
これで完結だけど、ミジョ、チャニョン、ジュヒをもっと見たかったな。
良質なドラマでした。
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