POSE / ポーズ season1 #6 愛と葛藤(相関図付)

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プレイ・テルとブランカの素晴らしい歌声が聞けるエピソード。
あまりにも素晴らしくて、リピートしてしまいました。

#6 愛と葛藤  Love The Message あらすじ

エンジェルの前に突然現れたスタンの妻と対峙することに。
最近様子がおかしいプレイ・テルを心配し、ブランカは自宅に招くが、テルは酒を煽ってキレてしまう。

 

相関図

まとめ

パティとエンジェル

パティからの質問にすべて本当のことを話したエンジェルは、「でももう別れた。私を独占したがったから。カレを待つだけの私は私じゃない」と言うエンジェルに、「分かるわ」とパティ。
「スタンと別れるつもり?」とエンジェルに聞かれ、「子どもがいる。妻である前に私は母親よ」とパティ。
エンジェルは、「それが問題なのよ」と言うが、「問題はカレが弱く、ウソをつくことよ。そのおかげで私は幸せなボーズ夫人のフリができる。でもまだ愛してる」と言う。
エンジェルは、「私も愛している」と言うと、スタンは私とあなたを同時に愛せると思うかと聞くが、それには答えないパティ。

驚くことにパティはエンジェルを女性だと思っていた
トランスセクシャルだと告白するエンジェルに、「そんなのウソよ、信じない。あり得ない。スタンはそんなことはしない。あなたは女性よ、証明して」とペニスを見せてと言うが、「あなたを傷つけて悪かったし誠実に話したいけど、これは譲れない、見せる気はない。手に入れられないものがあるのは、ソレがあるからよ。私を知りたければソレ以外を見て」とエンジェルは拒否する。

 

ブランカの恋

ボールでブランカに声をかけてきたダリウスは、「デートしようと」とブランカを誘う。
最初は適当にあしらっていたブランカだったが、何度も甘い言葉で誘うダリウスにトキメキを感じはじめ、土曜日にデートの約束をする。

しかしダリウスは仲間内で有名な札付きの女たらしだった。

 

プレイ・テルのこと

最近様子がおかしいテル。
ボールでは、同じ曲(Love is the Message)ばかりかけ続け、上がったり下がったりするテンション。

そんなテルを心配し、ブランカは夕食に招待するが、不機嫌そうな様子で食事に手をつけず、お酒だけを飲み続けるテル。
見かねてお酒を止めてと言ったエンジェルに、今度は噛みつき始める。
「子どもたちを侮辱することは許さない。あなたは私の家族。心配なの」とブランカは気持ちを伝えるがテルは、「私がシビアな状況なのは知ってるだろ?恋人が死にかけてる。去年は数え切れない友人を見送った。私の振るまいや感情に口を出すな!」とまくし立て、帰ってしまう。

プレイ・テルもAIDS陽性。それを知っているのはブランカだけ。
ブランカも陽性でテルは知ってるが、子どもたちにはナイショにしている
恋人コスタス

コスタスはエイズ末期で、もう手の施しようがなかった。
喉が腫れ、食事が食べられないコスタスは、入院しているのに放置状態。
テルは何とかできないかと言うが、「ここの患者は回復が見込めない。良い環境で看取りたいけど、人手もお金も足りない」とナース。

この殺風景で活気のない病棟を何とかできないかと考えたテルは、あることを計画する。

テルはブランカのネイルサロンを訪ねると、「土曜日の夜、”エイズ・キャバレーナイト”を開催するから協力して欲しい」と打診する。

 

エイズ・キャバレーナイト

テルは入院患者やスタッフのため談話室で、「エイズ・キャバレー・ナイト」を開催する。
そして愛するコスタスのために「For all me know」を捧げた。

ダリウスとのデートを止め、遅れてやって来たブランカをテルは歓迎し、妹であり親友だと紹介する。
「HOME」を歌ったビアンカだったが、途中感極まってしまう。テルはブランカを助け、素晴らしいデュエットを披露し、企画は大成功した。

コスタスとの約束

死期を悟ったコスタスはテルに、「ボクは死ぬ。だから約束してくれ。ボクが逝ったら思いっきり泣いて神様に喚き散らして。だけど、1日経ったら、キミの人生を歩いてくれ。キミの目を見ればわかる、キミも感染したんだろ。ボクの中に、自分の宿命を見てるのがわかる。だけど、エイズに囚われないで貪欲に生きて欲しい。また愛を見つけると約束して」と思いを伝える。
テルは、泣き崩れる自分を抱きしめるコスタスに、「約束するよ」と伝えた。

コスタスは亡くなった。

ブランカが心配する中、コスタスが亡くなった翌日でもテルは見事にボールを仕切る。
そんなテルに、「あなたを尊敬する」とブランカ。
テルは、「コスタスと約束したんだ。”愛して楽しんで生きる”と。カレが恋しいし張り裂けるぐらいツラいけど、あの愛と約束を支えにして私らしく生きる」と言う。

 

パティの決断

パティは確認のためにエイズ検査を受けるが陰性だった。

数週間後、クリニックにスタンを呼び出したパティは、夫婦セラピーを受けてと言い出す。
突然のことに戸惑い、「これは何なんですか?」と言うスタンに、「愛人がいることを知ってる。数週間前にエンジェルと会ってすべて聞いた。家を出て行って。子どもに会わないで」とパティ。
当然スタンは、「イヤだ。こんなのはくだらない仕打ちだ」と拒否するが、パティはしばらく離れて考えたいと譲らない。
そして、「私は知りたいの、なぜあの人なの?あなたは同性愛者なの?子どもの頃に何かあった?こんなことがあってもあなたを愛してる。でも知りたいの。全部ウソだったの?」と思いをぶつけるパティ。
スタンは泣き崩れながら、「わからないんだ。自分でも理解ができない」と混乱をみせる。

vs マット

スタンはマットに殴りかかると、「お前がやったことは全部聞いた。なんでこんなことをするんだ!」と責めるが、マットは怯まずに殴り返し、「お前が不快なだけだ。奥さんはもらう」と言う。
そして、「妻に近づくな!」と言うスタンに、「お前は形だけのニセモノだ」と言うのだった。

ふたり

のぞき部屋でいつものように客を待つエンジェルの前に現れたのは、スタンだった。

 

 

感想

不思議だな。
エピソード1を見た時、ブランカのことをそれほどキレイだと思わなかったんだけど、今は、彼女が可愛く見えて仕方ない。
ナゼなんだろ?これがブランカを演じているMJ・ロドリゲスの魅力なのかも知れない。

今回は素晴らしい歌声が聞けるエピソードでした。
とにかく、テルを演じているビリー・ポーターの「For All Me Know」が素晴らしすぎました。
原曲はダニー・ハサウェイが歌ってるそうです。
圧巻だったのは、テルとブランカのデュエットした「HOME」。
途中から鳥肌たちましたもん。

YouTubeで「TREVOR LIVE」での模様を見つけたので貼っておきます。
すごいのでぜひ見て下さい

エンジェルとスタンは第二章に入ったのかも。
強く惹かれあうふたりは、そう簡単に終われないのよね

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