アウトランダー シーズン5 #1 燃ゆる十字架

アウトランダー
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「アウトランダー シーズン5」は、毎週月曜日に新エピソード更新!全12話。
シーズン1~4も視聴できます♪

 

前作から1年2ヶ月

スコットランドでスタートしたシーズン1も、今やアメリカ、ノースカロライナを開拓し、【フレイザーズ・リッジ】を作るまでになったジェイミーとクレア。
すっかり中年夫婦(笑)のおふたりですが(老眼鏡とかかけるし~
熱い愛情は今でも継続~。

新シーズンも、面白そうです

 

前回までのあらすじ

ジェイミーは国王から保有するノースカロライナの土地4000ヘクタールを譲渡され、開拓をスタートさせる。
父母を追って”時を越える者”となったブリアナは、情報を頼りにノースカロライナに辿り着く。
同じ頃、愛するブリアナが時を越えたことを知ったロジャーは、あとを追い時を越える。幾多の試練に耐え、ノースカロライナで再会を果たしたふたりは、結婚を約束するが、悪人ボネットから指輪を買い戻そうとしたブリアナはレイプされてしまう。
ブリアナはその心の傷から、ロジャーに何も告げず、ノースカロライナの地へ辿り着き、クレアとジェイミーと再会する。
その後、妊娠がわかったブリアナは、ジェイミーの叔母ジョカスタの協力で無事出産するが、ジェイミーは、ロジャーを探し出してその事実を告げた。
悩み迷ったロジャーだったが、ブリアナと生きて行くことを決める。
一方マータフは、執政官と収税官吏の不正行為が横行する世の中を正すべきと「世直し団」を結成し、仲間と立ち向かう決意をするが、国王から土地を譲渡されているジェイミーは、逃亡者の捜索と殺害を国王ジョージⅢ世から命令されてしまう。それはマータフの殺害を意味していたー。

 

主な登場人物

キャスト名説明
クレア・フレイザー女医
ジェイミー・フレイザーフレイザーズ・リッジの領主
ブリアナ・ランダル・フレイザークレアとジェイミーの娘
時を越えて1770年代へ来た
ロジャー・ウェイクフィールドスコットランド人
マッケンジー家の末裔
ウェイクフィールドは
育ての親である牧師の名字
ジョカスタ・キャロメンジェイミーの叔母
マータフ・フィッツギボンズ・フレイザージェイミーに忠誠を誓っている

ジェイミーの母エレンを愛していた。
エレン死去以降、ジェイミーを守り抜くことを誓い、
全人生をかけて守り通している。
ジョン・グレイ卿イングランド貴族。
元アーツミュア刑務所長
ジェイミーとジェニーヴァとの息子ウィリーの父親
元ジャマイカ総督
ファーガス妻マーサリ
マーサリ夫ファーガス
ジェイミーとリアリーの娘
リジー・ウィームズスコットランドから
ブリアナと一緒に来た女中
トライオン総督
ハミルトン・ノックス中尉
スティーヴン・ボネット海賊、密輸業者
ブリアナをレイプした男

#1 燃ゆる十字架 The Fiery Cross あらすじ

ジェイミーは、国王ジョージⅢ世の承諾で、ノースカロライナの土地(4000ヘクタール)を開拓するため同胞の小作人を雇い、【フレイザーズ・リッジ】を作った。
フレイザーズ・リッジでは、収穫祭と愛娘ブリアナとロジャーの結婚を祝う宴が催されることにー。

 

まとめ

フレイザーズ・リッジでの祝い

ジェイミーとクレアは、入植者らを迎入れ、【フレイザーズ・リッジ】を共同体として作り上げた。

今日は、入植者らが集い、初めての収穫の祝いと、ブリアナとロジャーの結婚式をすることに。
叔母のジョカスタと執事のユリシーズ、トライオン総督、ジョン・グレイ卿、一緒にスコットランドから来たリジー、ファーガスとマーサリ夫妻・・・皆はふたりを祝うためにフレイザーズ・リッジに集まる。

 

クレアの想い、ジェイミーの想い

クレアはブリアナを花嫁として送り出せることを心から喜ぶ。
ジェイミーは、ブリアナの妊娠に躊躇を見せ、スコットランド人で、マッケンジーの末裔だが、戦士にはほど遠い学者でもあるロジャーに不満を持っているが、一方では娘の門出を喜んでいた。
”結婚式に必要なもの”を準備したジェイミーはブリアナにそれらを渡し、「お前が想像していた結婚式とはちがうだろう」と気遣うが、「お父さんがいてくれて幸せよ」とブリアナ。

 

結婚式

ジェイミーがエスコートし、ゲストの前でふたりは愛を誓う。

夜通し行われる宴を入植者たちは楽しむ。
ブリアナは、ジェイミーをダンスに誘おうと辺りを探す。

その頃ジェイミーはジョン・グレイ卿と一緒にいた。
ジョンは、「植民地でボネットが目撃されてる。爆発で死んだと思っていたが・・」と話す。それを聞いてしまったブリーは、走馬灯のようにレイプされたことを思い出し、トラウマに苦しむ。

 

それぞれの夜

ブリーの息子ジェレマイアを預かったクレアとジェイミー。
ジェイミーは、川向こうに野宿する赤服小隊を見ながら、「トライオンは敵に回したくない」と言う。
そしてふたりは、熱い夜を過ごす。

ロジャーはギターを弾いて、「L.O.V.E」を歌い、ブリーと愛を確かめ合う

 

ジョカスタ

森の奥の小屋に入ったジョカスタ。
そこにいたのはマータフだった。
マータフは式に赤服がいたことを見ていた。
互いに惹かれあっているふたりは一夜を共にする。

ジョカスタはダンカン・イネスから求婚されているが、まだ返事はしてないと打ち明ける。
「キミは幸せになるべきだ」
今のマータフには、そう言うことしかできないのだったー。

 

翌朝

ロジャーの覚悟

ジョカスタに呼ばれたロジャー。
ジョカスタは、ブリアナに財産を譲ろうとしていたが気が変わった。リヴァーランなどのすべてをジェレマイアに譲るため遺言書を書き換えていると言い出す。
「赤ん坊に土地を?」と驚くロジャーに、「プロテスタントはすぐに離婚を言い出すし、男は妻の連れ子を快く思わない。お金のアテとしてなら悪いようにはしないでしょうから」とジョカスタ。
その言葉に怒ったロジャーは、「あなたのお金は要らない。ボクの妻も息子にも相続したいと言う気持ちはない」と言い放ち、その場を去る。

それを見た執事のユリシーズは、「ご想像どおりでしたか?」とジョカスタに。
「想像以上よ」と、ジョカスタは満足そうな表情をする。

ロジャーはブリアナの元へ戻り、「3人だけでこれから生きよう」と言い、ジェレマイアに「我が息子である儀式」を施した。

 

診療所

入植者らはクレアの診療所を頼りにしていた。
順番を待つリジーは、ジョサイア・ビアズリーに話しかける。

喉の痛みを訴えるジョサイアは、扁桃腺が化膿していた。
「いずれか扁桃腺を切除する方が良い」とクレア。
ジョサイアが腕の良い猟師だと聞いているジェイミーは、「クレアの診察を受けるなら、リッジに定住し、俺の代わりに狩りをしてくれないか?」と提案する。

クレアは、ジョサイアの手の甲に泥棒の焼き印があったと言うが、「幼い頃のことかも知れない。ヤツはビーバーの皮など役立つものをたくさんもってきた」とジェイミー。

 

トライオン総督の命令

トライオン総督はジェイミーに、「王の土地を開拓したのは立派だが、いよいよ誓いを果たすときだ。国王と私に恩を返せ」と言い、【マータフ・フィッツギボンズと仲間の暴徒どもを法の裁きにかける。兵を集め、捕らえろ】と命を下す。
続けて、手段は選ばない。殺した暁には、見せしめとして吊るし、報いがあると民衆に示したい。ノックス中尉を残し、捜索に加えると言い、「国王への侮辱を終わらせるのだ。キミはスコットランド人のことを知ってる。キミ自身がそうだからな。期待を裏切るな」と言う。
「出発は1週間以内」とノックス中尉。ジェイミーは、頷く。

クレアとジェイミー

ジェイミーはクレアに兵を率いて1週間で発つと伝えた。
クレアはジェイミーがそれを拒めないことをわかっていた。
(拒めば、フレイザーズ・リッジは没収され、ジェイミーは反逆者になってしまう)

歴史を知っているクレアは、「いずれトライオンもあなたとの誓いを破り、自分の利益を優先する」と言うが、「キミが言う戦争が起きるなら、その時誓いも考え直すが、今は家族と入植者を守らねば」とジェイミー。
娘を思うクレアはロジャーにはまだムリだと言うが、「民兵を集めるなら、カレにも加わってもらう」とジェイミーは言う。

 

スコットランド人として

覚悟を決めたジェイミーは、スコットランドの正装に着替え、クレアの前に立つ。
その姿にクレアは、ジェイミーの覚悟を知り、頷く。

広場でくつろぐリッジの入植者の前へ進み出たジェイミーは藁の十字架に火を放ち、「ハイランドでは、クランの長は戦いに出向くとき、火をつけた十字架でクランの領土全土にそのことを知らせた。そしてクランの者たちは武器を持って集まり、戦いに備えた。我々は友人で、隣人で同郷人だ。私はクランではないし、首長でもないが、時がくればここにいる皆に、私の傍らに立って欲しい。この先何があるかわからない。だから仲間で力を合わせなければならない。この新しい大地で。俺の側へ!」ジェイミーはそう言ってロジャーに手を伸ばす。

突然のことに反応できないロジャー。
すると隣の青年が進み出て、ジェイミーに誓いを立てた。
「ロジャー・マッケンジー。お前と私の家族の楯になれ、我が息子よ、大尉(キャプテン)として」
ジェイミーは、ロジャーにそう求めた。
進みでたロジャーはジェイミーに忠誠を誓った。

ジェイミーは、「私はこの儀式によって絆を作ろうとしている。同じ一族になるためだ。この新世界で。キミたちが誓うように私も誓う、”キミたちに仕え、俺に仕えてくれるように”。そして次に十字架を燃やした時は、私たちが戦いに出向く時だ」と宣言した。
ジェイミーは、ファーガスにも「私の側に。心の息子よ」と呼んだ。
入植者たちは次々に、ジェイミーに忠誠を誓った。

 

ジェイミーとマータフ

ジェイミーの母エレンを愛していたマータフは、母を亡くした少年ジェイミーに生涯守り抜くと誓った。
マータフはその誓いどおりジェイミーを支え続けているー。

 

森の奥にいるマータフにジェイミーは、国王からの命令で”世直し団”を捜索、逮捕をやらねばと伝える。
「誇らしいよ」とマータフ。
マータフはジェイミーの立場を十分理解しているのだ。
「お前は結末を知ってるんだろ?戦争がはじまるんだよな。」とマータフ。
ジェイミーは、戦争でこの地の状況が変わる。そうなれば味方になれると言うが、「俺はやるべきことをやる」とマータフ。
「これ以上、ここに留まるのは危険だ。俺といるのは誓ったからだろ。だがもういい、誓いを忘れていい。行ってくれ」
ジェイミーはマータフの背中を押した。

 

まとめ

私はシーズン1~3がね、ほんとうに好きなんです
ジェイミーに恋してましたから(笑)

それなのにシーズン4からは、娘ブリアナが出て来て、彼らも中年夫婦(笑)に。
スコットランドの風景が魅力だったのに、舞台はアメリカ。
すっかり変わってしまったので、(それほどの期待)はしないようにしてたんですけど、エピソード1を見ただけで、シーズン5も楽しめそうな予感です

ファンへのサービスショットかな
ジェイミーにはスコットランドの正装が似合いますね~。
フレイザーズ・リッジで、小作人たちの前で誓うシーンはステキだったな~

歴史ベースは、1775年から始まったアメリカ独立戦争が絡むようです。
ということは、今は1770年前後の話なのかな?

マータフとジェイミーの別れのシーンは、これまでにふたりの関係を知ってるだけに、ジーンと来ました。
ジェイミーも泣いていたし

ロジャーがまた美声を聞かせてギターで弾きがたったのは、ナット・キング・コールの「L. O. V. E」ですね。

そもそも英国、スコットランドに惹かれるので、ドラマの中で、スコットランド調の曲はドラマの中で流れると感動してしまいます。

 

 

 

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