アウトランダー 7 #4 人を不愉快にする女(相関図あり)

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シーズン7は全16話。毎週金曜日にhuluで新エピソード追加
まずは前半の1~7話の配信があり、後半(8~16話)は2024年配信予定)

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#4 人を不愉快にする女 A Most Uncomfortable Woman あらすじ

スコットランドに帰省するためウィルミントンを訪れたジェイミーは、”自由の息子たち”のリーダー:ハーネットに再会する。
ウィリアムは極秘任務に派遣される。ロジャーとブリアナは1980年代の生活に適応しようと苦労する。

 

相関図

まとめ

1980年代のロジャーとブリアナ

ラリーブロッホでの暮らし

ロジャーとブリアナはジェイミー・フレイザーの生家ラリーブロッホを購入したが、補修にお金がかかり、すべてを直せないまま住むことに。

ロジャーは”時の旅”の記録を残そうと本を書き始めるが、その記録は膨大で途方に暮れる。
そんな時、フィオナから渡された鉄製ボックスの中から出てきた弾丸が、”金製”であることに気づく。

「ジャコバイトの金かも知れない。ジェレミーに何を知ってるか聞くべきかな」と言うが、「まだその時じゃないと思う」とブリアナ。

ブリアナの力

まだ女性が監督になるなど難しい1980年代、「女性に監督はムリ、秘書なら雇う」と言うオーナーを説き伏せ、ダムプラントの監督の職をゲットしたブリアナ。
だがロジャーはそれを素直に喜べない。ロジャーはまだ仕事を見つけられていないのだ。
ブリアナは牧師になる道もあると言うが、「クレアとジェイミーが生きてる。歴史を変えたことを喜ぶ反面、神、運命を信じられなくなってるんだ」とロジャー。

ジェレミーが持つ力

食料庫からビスケット、チップス、レモネードがなくなっていることに気づいたブリアナとロジャーはジェレミーを問いただすが、「ナックラヴィーだよ。さっき外にいて、食べ物を持ってこないとマンディを食べるって言ったんだ」とジェレミー。

ナックラヴィーとは】スコットランド民話に登場するケンタウロスのような馬様の体を持つ怪物

ブリアナはお菓子を食べた言い訳だと言うが、ロジャーは、「あの子は時を旅したし、マンディにもその力があると見抜いた。何かの力を持ってるのかも知れない」と言い、話しをしてみると言う。

スコットランドへの帰省

悔いる罪

キャンプしながら港を目指すジェイミーたち。
だがイアンはバグ夫人を殺してしまったことを悔やみ、夫アーチの言葉(大切なものができた時に借りを返す)が脳裏から離れず、ナーバスになる。ジェイミーは、「妄想だ。こうやって苦しめることがヤツの目的だ」と言うが、「カレの狙いはボクじゃない。ボクの愛するものだ。叔父さんたちを狙いにくる」とイアン。

引き戻されるジェイミー

ジェイミーたちはウィルミントンに到着、町を歩いていると、”自由の息子たち”のリーダー、ハーネットから声をかけられる。
ハーネットは、「スカイラー少将がタイコンデローガ砦でイングランド軍を阻止するため、兵士を必要としている。民兵を率いて早速向かって欲しい。船は明朝出る」と言う。ジェイミーは、「スコットランドへ戻る必要はある。戻ってから参加する」と言うが、「その用は後回しだ。大陸会議で徴兵できることが決まった。法律上は代わりに代理を立ててもいい」と言われてしまう。

【自由の息子たち(Sons of Liberty)とは】
イギリス本国政策に抵抗するために結成された北米13植民地人の組織名。

「自由や解放と言う理想のためじゃない。キミやブリアナ、孫たちのために戦うしかない」と言うジェイミーに、「少なくとも勝つことだけは確かよ」とクレア。
明朝の船で出発し、民兵隊の大佐としてタイコンデローガ砦に向かうと言うジェイミーに、「医者が必要でしょ」とクレアも同行を決める。
ジェイミーはイアンにはスコットランドへ帰るよう言うが、「先住民の多くはイングランド軍についたが、ショーニー族は意見が割れてる。説得する。国のためにボクも戦う」とイアン。

生きていたトム・クリスティー

ウィルミントンの町でクレアは死んだと思っていたトム・クリスティーと再会する。
クレアを見るなりキスをするトム。トムはフレイザーズ・リッジの火事でジェイミーとクレアが死んだと思っていたらしい。

処刑されたものと思っていたトムは、読み書きができたことことが幸いし、正式な秘書が来るまでマーティン総督の秘書の仕事をし、息子がリッジから消えたと聞き、リッジには戻らない方が良いと考えたと言う。

ウィルミントン新聞記事の謎

リッジの母屋が全焼したと聞いたトムは、この世からクレアとジェイミーが消えてしまうことが耐え難く、記録に残したいと思い、新聞に死亡記事を載せたのだと言う。
「私が愛した女性はふたりだけだ。私はあなたを愛することで救われた」と言うとクレアの前から立ち去る

ウィリアム

極秘任務(1776年7月4日)

ウィルミントンに駐在中のウィリアムは、従兄弟の赴任が決まり祝杯をあげるが、その夜、英兵が売春婦を焼き殺すのを目撃してしまう。周りの兵士が、「焼き殺せ」と囃し立て、大笑いする中、女性を助けようとし、「この人でなしめ」と胸ぐらを掴むウィリアム。

翌日、ウィリアムは仲間の兵士に立ち向かった勇気を買われ大尉から、”密使”の任務を任されることに。
「ディズマルタウンに行き、S・カートライト、H・カーヴァー、J・ハリントンに、”カートライトの従兄弟の友人で仕事を捜している”と言い、この手紙を渡せ。その後ニューヨークのバーゴイン少将の軍隊へ。そこで合流しよう」と言うと、「死ぬなよ」とウィリアムを送り出す。

しかしひとりの旅路は簡単でなく、蛇に驚いて暴れた馬から落馬し、右腕に木が刺さる大怪我を負ってしまう。ウィリアムは自力で木を抜き取るが、馬は荷物を持ったまま逃げてしまい、徒歩で湿地を移動するしかなくなってしまう。

イアンとの出会い

ショーニー族の集落に向かう途中、水辺に座り込む青年を見つけたイアン。
「食べ物か水を分けて欲しい」と言う青年は腕に大怪我を負っていた。
「ケガの手当をするべきだ。名前は?」と言うイアンに、「ウィリアム・ランサム」と青年。
イアンはすぐに、その青年がジェイミーの息子だと気づく。

イアンはウィリアムの父ジョン・グレイ卿を知っていること、ジェームズ・フレイザーの甥だと言うと、できる限りのケガの処置、食事、水を分け与え、死を意識するウィリアムを励ます。

ハンター医師

イアンは重症のウィリアムを馬に乗せ、デンゼル・ハンター医師を訪ねるが、「この状態では腕を切断するしかない」とハンター。
ウィリアムは、「腕で切断するぐらいなら死んだ方がマシだ」と拒否するが、イアンは、「まだ死ぬべき時じゃない」とジェイミーから貰ったロザリオを握らせ、「ボクがツラい時にジェイミー叔父がくれたものだ。力をくれる」と説得する。

ウィリアムも覚悟を決めるが、運良く膿が排出されたため、腕は温存治療できることに。

イアン

ウィリアムが回復に向かったと確認したイアンは、ハンター兄妹にウィリアムを託し、出発することに。
レイチェルは、「返すよう頼まれた」とロザリオを渡すが、イアンはそのロザリオと馬の購入金をレイチェルに託し、ロロと目的地(ショーニー族)へと出発する。

極秘任務の遂行

ウィリアムはケガから回復した。
そんなウィリアムに、「数日中に兄とここを発つ」とレイチェル。
ハンター兄妹は、デンゼルが独立を支持したためこの地に居られなくなり、軍医として大陸軍に参加するため、兵士カートライトの誘いでタイコンデローガ行くと言う。
ウィリアムはその”隣人カートライト”が、極秘任務の手紙を渡すべき相手”S・カートライト”だと知り、「タイコンデローガへの道は危険だ。護衛します」と同行することに。

タイコンデローガの砦

ジェイミーは軍医クレアと共に民兵隊を率いてタイコンデローガへと入った。

感想

アウトランダーは良くできたドラマだな。
あり得ない設定でも、なんだか受け入れられる(イアンがウィリアムを助けるエピソードや、トムとクレアの再会)

スコットランドに帰るジェイミーを楽しみにしてたので、スコットランドへは帰らず、民兵を率いてタイコンデローガの砦で戦うエピソードになっていくのは残念だし、このままだと息子ウィリアムと敵対関係になって行くのかも・・・そう思うと切ないなー。
ロジャーはジェイミーとクレアが新聞記事どおりじゃなく、生きていたことについて、歴史を変えたと言い、神や運命について迷いを感じているようだけど、結局、私は大きなうねりは変えられないんじゃないかなと思ってる。
個人的にスコットランドへ戻るジェイミー、クレア、イアンを楽しみにしてたんで、スコットランドシーンが見られないことは残念だけど。これからどんどん独立戦争に突入していくのかな。
アウトランダーは、シーズン8がファイナルシーズンとアナウンスされてます。
独立戦争を描いて終わるんでしょうね。
ジェイミーはもとよりクレアの最期も1780年代のアメリカなのかな。

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