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#11 悪夢の真相 VENGEANCE IS MINE あらすじ
プレストパンズの戦いに勝利したチャールズ王子率いるジャコバイト軍は、南に移動し、カーライルの砦とマンチェスターを制し、念願の大砲も手に入れた。しかし、ローランド地方や北イングランドではジャコバイトの反乱に賛同するものが少なく、ロンドンまで5日で進軍できる北イングランドに駐留、今後の戦略を思案することに。
相関図
まとめ
歴史を変えるために
ローランド地方、北イングランドでジャコバイト運動の賛同者が得られず、5千人での戦いを余儀なくされる中、マリー司令官は、「ロンドン侵攻には3万の兵を有するイングランド軍3部隊と戦わねばならない。退却すべき」と言い、いつもマリーに異を唱えるオサリヴァンまでもが、「今回ばかりは同意見だ」と言い出す。
だが諦めきれないチャールズは、「この戦いは神の意思だ。勝利を掴むチャンスだ。王子と共に戦おうと思うものはおらぬのかっ!」と求めるが、ひざまずき、誓いを立てたのはジェイミーだけ。
とうとうチャールズは、「耐え難い!退却するぐらいなら殺された方がマシだ。やりたいようにやれ、神がそなたらを地獄におとすだろう」と喚くと部屋を飛び出してしまう。
退却が決まった。
クレアは、「進軍したとしてもロンドンを陥落できたとは限らない」と言うが、ジェイミーは、「ロンドンに行軍すればキミの言った史実と違う展開になった・・・」と落胆する。
結局チャールズは司令官たちと夜明けに野営地を出発、ジェイミーには兵を率いてインヴァネスへ行き、食糧、物資など野営地の準備をせよとの命令が出された。ドゥーガルは、「王子に影響力のあるお前を恐れ、我々を厄介払いした」と憤慨する。
奇襲
兵を率いてインヴァネスへと移動するジェイミーたち。
だがその道中でイングランド軍の奇襲に遭ってしまう。
ジャコバイト兵士たちが散り散りに逃げる中、ジェイミー、マータフ、ルパート、ドゥーガル、ファーガス、クレアも馬で逃げるが、追ってきたイングランド兵士にルパートが撃たれてしまう。落馬せぬよう必死で堪えるルパートをドゥーガルが引き上げ、なんとか森の中に隠れ逃げきる。
教会で
ルパートは目を撃たれていた。
ジェイミーたちはルパートの手当をするため廃墟教会へ。そこには逃げたフレイザーの兵士たちが隠れていた。
兵士たちが教会の周囲を見張る中、クレアはルパートの目から銃弾を取り出し、処置する。
ルパートは片目を失ったものの脳の損傷がないのは奇跡だった。
包囲
だが安心したのもつかの間、教会はイングランド軍に取り囲まれてしまう。
「お前たちの仲間と馬は捕らえた。投降しろ。さもないと火を放つ」と言われ、絶体絶命の状況。
ジェイミーは、「オレには懸賞金がかかってる。ヤツらと交渉し皆を自由にする。オレには皆を守る義務がある」と言うが、「今度捕まれば確実に殺される、戦うしかない」とドゥーガル。
次の瞬間、「お願い!助けて!私は王の民よ!」と大声で助けを求めるクレア。ジェイミーは、「何を考えてる!正気か?」と言うが、「私を差し出してヤツらと取引して。私はラリーブブロッホの領主夫人よ、皆を守る義務がある」とクレア。
人質の解放
イングランド女性の解放と馬、武器を引き渡すよう要求するイングランド軍に、「そうすれば女を連れて去ると誓ってくれ」とドゥーガル。イングランド兵は、女性が暴行されていなければと条件をつける。
ドゥーガルは恐怖のあまり気絶した(と言う設定)のクレアを引き渡す。
クレアが連れて行かれた先
クレアが連れて行かれたのはクライチの町だった。
村には”お尋ね者ジェイミー・フレイザー”の張り紙が。
ヒュー・マンロー
翌朝、大尉はクレアをベルモントへ連れて行くよう中尉に命じ、既にケジックに発っていた(命令があった)。
”ベルモント”、ジェイミーたちの推測と違う場所へ連れて行かれるとわかり慌てるクレアの前に、流れ者のヒュー・マンローが物乞い姿で現れる。
クレアは中尉に邪険に扱われたヒューを助けるフリをして、「ジェイミーが私を捜してる」と小声で囁くと、「ヘイゼルメアでなくベルモントへ行く理由を説明して」とヒューに状況を伝えた。
ベルモントの屋敷
思わぬ人物との再会
クレアはベルモントのイングランド人の屋敷に預けられるが、その屋敷はサンドリンガム公爵邸だった。
サンドリンガムはクレアを見て驚くが、それをおくびにも出さずクレアを預かることに。
サンドリンガムの策略
サンドリンガムは王への忠誠を疑われロンドン塔に送られたが、今はベルモントの屋敷でイングランド兵士の監視つきで暮らしていると言い、「ジェイミーはあなたを救出に来るのだろう。私の心はジャコバイトと共にある。兵の目を盗んでジェイミーに手紙を届けさせよう、その代わりに私をここから救い、安全な場所に連れて行くとあなたが約束して欲しい」と言い出す。
その条件をのんだクレアは自分の居場所を伝えるためゲール語で手紙をしたため、「この手紙をマンローと言う流れ者に渡して欲しい」と言う。
メアリー・ホーキンスとの再会
そこへ、「クレア!」と駆け寄ってきたのはメアリー・ホーキンス。
なんとサンドリンガムはメアリーの名付け子でグレンジャー氏とメアリーを結婚させるためにベルモントに連れて来たのだと言う。しかしメアリーは、「助けて欲しいグレンジャー氏と結婚したくない」と言う。
パリでの忌まわしい襲撃事件の真相
サンドリンガムの従者ダントンの右手の赤痣を見たクレアは、一瞬にしてパリでの襲撃事件を思い出す。
修道院から屋敷へ戻る途中、襲撃にあったクレアとメアリー。メアリーをレイプしたのが右手に赤痣のある男だったのだ。
「襲撃はあなたが仕組んだのね!自分の名付け子を襲わせた!」と責めるクレアに、「あれは不幸な手違いだ。サン・ジェルマン伯爵はあなたの殺害を命じたが襲うだけ十分だと私が止めたんだ。サン・ジェルマンへの返済の術がなくやるしかなかった。むしろあなたは私に感謝すべきだ。命が助かったんだから」とサンドリンガム。
その上サンドリンガムは、「お尋ね者のジェイミー・フレイザーが屋敷にやってくる」とイングランド兵士に教え、ジェイミーを捕まえるための罠を仕掛けたのだ。
「赤毛のジェイミーと裏切り者のイングランド人妻を差し出せば、私が王に忠実だと示し、私への誤解も消える。逃げ出す夜利口だ。夫婦で並んで縛り首とはロマンティックだな」と言うとクレアを部屋に軟禁するよう命じる。
クレアの救出
ジェイミー、マータフ、ヒュー
その頃、ヘイゼルメア砦に連れて行かれたのだろうと推測、救出に向かっていたジェイミーとマータフに、ヒュー・マンローから「クレアからの手紙」が手渡された。難解なゲール語を読み解いたジェイミーとマータフは、ベルモントに着く。
軟禁状態のクレア
窓からヒュー・マンローを見つけたクレアは、屋敷をイングランド兵が包囲していることをジェイミーに知らせる方法がないかと考える。そこへ状況を知らないメアリーがやって来た。
クレアは、「玄関から出て流れ者に屋敷の周囲をイングランド兵が包囲していると伝えて欲しい」と言うが、「汚い流れ者と話したくない」とメアリー。仕方なくクレアが自ら知らせに行こうとするが、クレアの行動はお見通しとばかりに厨房で待ち構えていたのはサンドリンガム。阻止されてしまう。
救出劇
クレアはなんとか打開策を見つけようとするが、すべて阻止するサンドリンガム。
そこへメアリーが現れた。予想外の展開にサンドリンガムはメアリーに部屋へ戻るよう言うが、メアリーは素早くエントランスへ向かうと、外にいた流れ者(ヒュー・マンロー)に、「クレアは厨房にいる。ジェイミーに罠だと言って」と伝えるが、その後従者ダントンによって取り押さえられ、厨房へと連行される。
マンローから話しを聞いたジェイミーとマータフは、暗闇に紛れながら屋敷へ近づくと厨房に押し入るが、ダントンは素早くクレアの喉にナイフをあてがい人質に取る。そのとき背後からマータフが入ってきた。クレアは隙を突いてダントンに反撃、「パリ襲撃事件犯よ」と叫ぶ。
ダントンは、サンドリンガムの命令だったと言い訳し、サンドリンガムも必死に言い訳するが・・・
復讐を遂げる
眼の前の男が自分を襲ったと知ったメアリーはナイフを拾い上げダントンを刺殺。
そしてマータフはサンドリンガムを斧で殺害、首を斬り落とすと、メアリーにひざまずき、「復讐の相手を足元に捧げる」と復讐を遂げた。
ジェイミー、マータフ、クレアとメアリーは屋敷から逃げることに
感想
ジェイミーがやたら戦うべきだと主張していたのは、史実を変えるためだったんですね。
なんで急に戦う気やねんと思ったけど。
一応、パリ襲撃事件の真相が今回のエピソードでわかり、復讐は遂げられました。
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