アウトランダー シーズン2 #9 ジュ・スウィ・プレ

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シーズン2は全13話。Huluで視聴できます

アウトランダーはスコットランド編が1番好きだな。
雄大な自然と、キルト
なんだか落ち着く。

このエピソードにはとても重要なひとが初登場。

#9 ジュ・スウィ・プレ JE SUIS PREST あらすじ

マッケンジーとラヴァット卿は中立協定を結び、ジャコバイトに加わらない道を選択した。
しかしずる賢いラヴァット卿は、反乱に参加表明した息子サイモンに100人の兵士をあてがい、この先どちらに転んでも損しない手を打ったのだった。

ジェイミーとクレア、そしてサイモンは100名の兵士と共にマータフらが待つ野営地を目指して移動。
しかし、卿の命令に不満を抱く者たちは離脱。サイモンは彼らを引き留めるために離脱したものたちを追うことに。
ジェイミーたちは、70人ほどの兵士と野営地の到着する。そこへドゥーガルが部下のアンガス、ルパートを引き連れて合流。
ジェイミーは、この野営地でしばらく武器を持ったこともない農民たちを戦士として鍛える訓練をすることに・・・。

Photo 引用 all by: IMDb

 

まとめ & 感想

クリフの野営地で

ラヴァット卿の兵士70人と到着したジェイミーとクレア(サイモンは離脱した兵士を追っている)
クリフには先にマータフとファーガスが到着しており、ドゥーガルもアンガス、ルパールを引き連れ合流。
ドゥーガルは、ジェイミーがジャコバイト活動に参加してくれたことを喜ぶ。

しかし集められた兵士は、元は小作人や鍛冶屋で戦士とはけして呼べないものばかり。
ジェイミーはこの野営地にしばらく留まり、彼らを戦士として教育すると言う。
しかし、1日でも早くチャールズ王子軍と合流し、良いポジションに付きたいドゥーガルはジェイミーの計画にイラ立つ。

毎日訓練を続けるが、兵士たちが本気にならないため、隊列さえも組めないまま。
ジェイミーは彼らに、戦地がどれだけシビアな世界であるかを語り、近代的な軍隊である彼らに勝つには、統制が必要。団結し、統制し、訓練し、共に立ち上がれば必ず勝てる!と剣を抜き掲げ、兵士を鼓舞した。

そこへ、ドゥーガルが部下と共に上半身ハダカで叫んで突進し、ハイランドの戦いを見せる!と言い出す。
ジェイミーはドゥーガルに、指揮官は自分であり、従えないのなら出て行ってくれ!とハッキリ宣言する。

しかし、ドゥーガルは勝手に新兵を探しに出かけ、10人連れて戻ってくる。
ジェイミーは、兵士志願者の彼らに、家族と何年も会えないかも知れないこと、反乱が失敗した場合、反乱に加担した限りは反逆罪で縛り首にされることを話し、覚悟はあるのか?と問うと、彼らは全員退散。

ジェイミーは、他の氏族を巻き込むな。大義を信じているもの以外は、反乱に加担するべきではない!とドゥーガルに言い放つ。

 

PTSDを起こすクレア

クレアは、戦いに向けての準備をするジェイミー、厳しく指導される兵士たちや、銃声を聞く内に、従軍看護師時代の出来事が蘇る。
仲間となった兵士を目の前で亡くし、何も出来なかった苦しい思い出を心に閉まっていたことが、一気に噴出したのだった。
ジェイミーは、クレアにラリーブロッホへ戻れと言うが、クレアは逃げたくない覚悟はできていると答える。

「何があろうとも生き抜いてキミを守る」って言うジェイミー
未来のことなんてわかるワケなくて、口だけやん!と思うんだけど、ジェイミーが言うとほんとうにそうなりそうに思います。
もう、(ジェイミー、カッコイイ)って何度つぶやいたか(笑)

ジェイミーにはスコットランドのキルトがほんとうに似合いますね~。

 

スパイの侵入

真夜中、排尿していたジェイミーを背後から襲うものが!
ジェイミーが反転して取り押さえた男は、16才のあどけない少年だった。
ウィリアム・グレイと名乗る少年は、イギリス軍将校宛の手紙を持っていたことからスパイと判断。

グレイは近くを通ったら灯りが見えたので偵察に入った。「赤毛のジェイミーだろ、破廉恥な反逆者だ!」と敵意を顕わにする。
ジェイミーは、その少年から敵軍の状況を聞き出すため、拷問することに。
グレイ少年は、死は覚悟している。何があっても絶対に口は割らないと頑なな態度を示す。

そこへクレアがやってきて、スコットランド軍に捕らわれた女性を演じはじめる。
クレアは、少年を助けてあげて。私を好きにすれば良いと乱暴されることを受け入れる。
少年は、乱暴されるクレアに耐えられず、情報を漏らした。

イギリス軍は200人。コープ総司令官の軍に合流する予定で、武器は大量にあり、騎兵も30人。ここから西に5キロのところだと話す。

ジェイミーは、少年を連れて偵察に行き、本当だったら1キロ離れた木に縛る。
ウソならその場で首をかっ切ると言い、少年を解放することに。
少年は、「借りができた。いつか返す。その時は殺す」と言い放つ。

情報はほんとうだった。
ジェイミーたちは、夜中に敵の野営地へ行き、砲車の車輪ピンを抜いて車輪を焼き尽くすなど混乱させて戻った。

チャールズ王子軍と合流へ

ジェイミーは、赤服軍の野営地が目覚める前に出発することに。
スコットランドの旗をはためかせ進軍。

チャールズ軍の野営地に着いたジェイミーは、クレアに「もう引き返せないぞ、サセナッフ」と声をかける。
クレアは「ジュ・スウィ・プレ」と答えた。

ジュ・スウィ・プレ=I’m already =覚悟はできた 
と言う意味だそうです。
史実どおりに歴史が進むのなら、ジェイミーとクレアの運命は決まってるんですよね。
大義を信じ戦いに身を投じていくジェイミーを見て、切ない気持ちになります。
次のエピソードからは、戦いのシーンが増えそうで、ちょっと憂鬱になります。

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