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#8 ウィルミントン Wilmington あらすじ
1769年。ノースカロライナに無事到着したロジャーは、ブリアナを捜す。
一方、ジェイミーとクレアはトライオン総督の誘いで劇場に同行する。そこで世直し団を陥れる計画があることを知ったジェイミーは、総督への忠誠心を試される
まとめ ＆ 感想
ウィルミントンで
トライオン総督の招待でウィルミントンの街へやってきたジェイミーとクレアは、ファーガスとマリーサの家を訪ねる。
印刷屋で働くファーガスは、マーサリと息子ジェルマンと幸せに暮らしていた。
クレアとジェイミーはそれを見て安心する。
夜、クレアとジェイミーは、トライオン総督に招待され劇場に行く。
総督は、登記官ファニングを紹介する。
劇場にはジョージ・ワシントン大佐夫妻も招待されており、クレアは大統領になる前のワシントンに会えたことに興奮する。
マータフを守るために
総督から、今夜、世直し団が税金を運ぶ馬車を襲撃する計画らしいが、我々は、逆にヤツらを一網打尽にすると聞かされる。
ジェイミーは総督に忠誠心を疑われず、かつ、マータフにこのことを知らせる方法はないか？と考える。
芝居が始まった。
ジェイミーが思案していると、隣のファニングの様子がおかしいことに気づく。
ジェイミーは、腹を痛がるファニングを利用して、劇場からファニングを連れ出し、クレアに時間を稼いで欲しいと頼んだ。
ファニングは脱腸を起こしていた。
クレアは、手術が必要だと言い、総督に協力を頼む。
ジェイミーは、帰ろうとしていたワシントン夫妻の馬車でファーガスの元へ行き、
ファーガスは、世直し団の中にスパイがいる、強盗を中止するようにとマータフに警告した。
クレアはファニングの手術を成功する。
ジェイミーも総督たちにバレることなく劇場に戻っていた。
総督たちは、世直し団を逮捕できなかったのは、ワシントンが情報を流したのでは？と疑う。
ロジャーとブリアナの再会
1769年ノースカロライナ。
無事に着いたロジャーは似顔絵を手がかりにブリアナを懸命に捜し、酒場宿で再会をする。
ブリアナは、ロジャーがプレゼントした腕輪の宝石を使って、石を通ったのだった。
ブリアナは、200年の時を超えて自分のために来てくれたロジャーに「愛している。あなたのものよ」と伝えた。
ふたりはスコットランド方式で結婚式をし、結ばれた。
またすれ違うふたり
甘い時間を過ごしたふたりだったが、ブリアナが時を超える前に、ロジャーが両親の死亡記事を知っていたことを知り、「ママの死を知っていたなら話すべきだ」と怒り出す。
ロジャーは、「時は超えられても人の生死は変えられない。命は救えない」と言うと、「それは私が決めること。勝手に選択肢を取り上げないで！」と言うブリアナ。
「死ぬ気でここへ来たんだ。帰るべきか？」と聞くロジャーに、ブリアナは「頼んでいない！誰も止めないわ」と言ってしまい、ロジャーはブリアナの前から立ち去った。
ブリアナの運命
ロジャーと別れたブリアナは傷心のまま酒場の宿へ戻った。
その時、酒場で飲んでいた男ボネットが、母の指輪を持っていることを知る。
指輪を買い取りたいと言うブリアナに、ボネットは「身体で払え」と言い、強姦した。
ブリアナはとてもキレイなのに、ほんと強情・・・。
200年の時を遡ってまでブリアナを探しに来てくれたのは、ロジャーの ”愛” 以外の何ものでもないのに。
せっかく結ばれたのに、またケンカしちゃったふたり。
ロジャーがクレアとジェイミーの死亡記事を黙ってたことって、ブリアナが激高するほど酷い行為かな？
私には分からないな。
クレアとジェイミーのケンカはわかるけど（クレアの強情は時々イヤだけど）
ブリアナとロジャーのケンカは正直見るのがイヤになります。
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