アウトランダー シーズン4 #2 植民地の法

アウトランダー
アウトランダー

アウトランダー シーズン4 は毎週月曜日に1話ずつ配信デス

シーズン1~3も Huluで視聴可能♪

感想はコチラ

#2 植民地の法 Do No Harm あらすじ

ボネット率いた盗賊集団に襲われ、現金や宝石を全て奪われ一文無しになったジェイミーとクレアはリヴァーランに到着する。
叔母のジョカスタはジェイミーとクレアを快く向かい入れる。
しかし、ジョカスタの農場は多くの奴隷を使っていることを納得できないクレアは、自分の意見を述べる

 

まとめ & 感想

リヴァーランへ到着

植民地で農場を営む叔母ジョカスタ・キャメロンの屋敷に着いたジェイミー、クレア、ヤング・イアンと犬のロロ。
ジョカスタは甥ジェイミーたちの来訪を歓迎する。
ジョカスタは視力をほとんど失っていたが、152人の奴隷を使ってタバコや綿花、製材所を運営していた。

好きなだけここに滞在してと言うジョカスタに、クレアは奴隷を持つことに反対だと自分の意見を言う。
ジョカスタはクレアの態度に「激しい女性なのね、マッケンジーの炎がある」と言うのだった。

 

屋敷のパーティーで

宴には、ウルフ大尉、ジョカスタの友人のキャンベル判事など有力者が招かれた。
すると突然、ジョカスタは招待客へ農場の後継者は甥のジェイミーだと発表してしまう。

相談もなく後継者と発表されたジェイミーとクレアは困惑する。
クレアは奴隷を持つのはイヤだと言うが、奴隷を解放する良いキッカケになる協力して欲しいと言う。

翌日、ジョカスタはキャンベル判事を呼んで農場引継の手続きをはじめていた。
ジェイミーはジョカスタに、奴隷を解放しても良いか?労働者全てに賃金を払うと言うが、それを聞いたキャンベル判事は、

・奴隷解放には郡裁判所の許可が必要
・許可は奴隷が人命救助などの功績がある場合のみ認められる
・功績を認められても保証書をもらう必要はある
・植民地議会に保証書を提出し、奴隷一人に100ポンド支払う義務

と言う取り決めを説明。
ジョカスタの農場の奴隷を全員解放するには、1万5千ポンドを越える保証金が必要だと言う。
そして、その行為は他の農場を脅かすことになってしまう。
植民地で生活するには、連携が大切だ。ここでのやり方を理解せず、信念で動いたら混乱を招き、皆の命が危険にさらされるぞと言われてしまう。

ジェイミーはクレア状況を説明。
トライオン総督からのオファーで公用地を手に入れれば自由にできると言う。
クレアは、総督のオファーを受ければ、歴史上また戦争に行くことになると反対する。

 

奴隷の反乱とその罰

農場で事件が起こる。
奴隷が監督(白人)を襲い耳をそぎ落としてしまったと言う。
ジョカスタは奴隷の処刑に立ち合って欲しいと言う。
ジェイミーとクレアはキャメロン判事と共に農場へ向かうことに。

流血の法:奴隷が白人の血を流させたら判事と代理人の立ち会いの下で処刑されると言う

バーンズ(監督)にムチで打たれ、斧で襲いかかった奴隷のルーファスは、鉄フックを腹に差し込まれ、木に吊され処刑されようとしていた。
余りにも惨い行いにジェイミーとクレアは、止めに入り、ルーファスの治療のため、屋敷に連れて戻る。

ジョカスタは、ジェイミーとクレアが処刑に立ち合わないどころか、バーンズでなく奴隷を治療するため屋敷に連れ戻ったことに驚き、報復したバーンズたちには罰を与えるが、奴隷を縛り首にせねばならないとジェイミーに言う。
しかし、クレアはヤング・イアンを助手にルーファスを必死で治療していた。

ウルフ大尉とキャンベル判事は、リヴァー・ランの秩序を守るため法律は守ってもらわねばならない。
ジェイミーとクレアは法を犯した罪で投獄される可能性があると言い出す。
ジョカスタは甥はこちらの法律を熟知していないとフォローし、間違いを正すチャンスを・・と頼んだ。

 

一命を取り留めたルーファス

ルーファスは意識を取り戻したが、罪を犯したことをを認めていた。
見回りに来たユリシーズ(使用人)に、クレアは最善を尽くすと話すが、逆にユリシーズは彼はこれから死ぬより酷い目に遭う。身体を八つ裂きにされ私たちの前に置かれるだろう。それが法を破った見せしめ。死んだ方が良かったと本音を伝えクレアは衝撃を受ける。

 

午前0時の期限

ジェイミーはクレアにルーファスを引き渡す以外方法がない。期限は午前0時だと言う。
クレアは逃げたことにすれば良いと言うが、罪人が責任を逃れたら仲間の奴隷が罰を受けると話した(法律で)

屋敷の前には松明に火を点けた農業主たちが大挙して押し寄せ、罪人を引き渡せと迫る。
ジョカスタは罪人は救えない。引き渡さないと農場が焼き払われてしまう。クレアのせいで皆が殺されてしまうと言い、農場主たちに期限の時間には罪人を引き渡すと約束した。
ジェイミーはクレアに「医師の誓いがあるならコラムのようにすれば良い」と言う。
クレアは驚くが、ルーファスに薬草を飲ませ、故郷の話をさせながら死なせた。

午前0時、ジェイミーは遺体を抱き、農場主たちの前にルーファスを運んだ。
受け取った農場主たちは、死んでいるルーファスの首に縄をかけ、引っ張り倒し、最後は木に吊り下げ処刑の見せしめをするのをジェイミーとクレアは見ていることしかできなかった。

ね? この感じがクレアだし、この展開が「アウトランダー」ですね
彼女の正義感は必ず周りを巻き込んで騒動起こします
そこが、このドラマの面白さのひとつではあるけれど、「長いものに巻かれよ」と言うことわざを知らんのか?クレア!と言いたくはなります。
何よりも、一文無しの彼らを受け入れた叔母ジョカスタに失礼だしね?
その上、ジェイミーがクレアのまっすぐな正義感を理解して尊重してあげるところが、ジェイミーの包容力なんだなぁと思います。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました