クレアはとうとうジェイミーに秘密を告白。
ジェイミーはクレアを元の世界へ帰そうと、クレイグ・ナ・デューンへ連れて行き、別れを告げたが、クレアはジェイミーとの人生を選ぶ。そしてふたりはジェイミーの故郷へ・・・。
スコットランドの高原の中を馬走るシーンは、いつ見てもステキです
#12 ラリーブロッホ あらすじ
ジェイミーとクレアはラリーブロッホへたどり着く。そこはジェイミーが死んだ父親から受け継いだ領地だった。
ジェイミーは領主として奮闘するが、姉のジェニーはジェイミーのことが気に入らない様子。
Photo 引用 all by: STARZ
感想 & まとめ
愛する故郷と消えない過去
ジェイミーにとってラリーブロッホは、愛して止まない故郷なのに、今では思い出したくない過去が蘇る場所でもある。
故郷が見えた時、喜びと共に、忌まわしい過去が走馬灯のように蘇る。
ランダルがした、姉ジーニーへの暴行、ジェイミーへの激しい鞭打ちの記憶-。
ジーニーはジェイミーを見て驚きの表情を浮かべるが、4年ぶりの帰還を歓迎する。
実はジェイミーは姉がランダルの子どもを孕んだと言うウワサを信じており、紹介された甥っ子ジェイミーに対して「ランダルの子にオレの名前をつけたのか!」と言った後から険悪なムードに。ジーニーもふたりを手放しで歓迎している様子ではなかった。
ジーニーのこと
ジーニーはイアン(戦争で片足を失っている)と結婚。息子ジェイミーと、2人目を妊娠中。
ジェイミーがお尋ね者となり、父が急死したあと、女主人として、領地を切り盛りしてきた。
あの日、ランダルはジーニーに暴行しようとしたが、未遂で終わったとジェイミーに説明する。
ジェイミーが語る過去
ジェイミーは、フォートウィリアムに牢獄、鞭打ちされる。父親は恩赦に尽力したが、ランダルはジェイミーを釈放する気はなかった。
そして、ランダルは唐突にジェイミーの身体が欲しいと言う。ジェイミーがそれを受けるなら釈放するとも。身を任せることも考えたジェイミーだったが、ランダルに屈することがイヤで拒み、結果、より激しい鞭打ち刑を受けることに。
父親は、ランダルの凄まじい息子への鞭打ちを見て急死していた。
地代徴収 & 領主のお披露目
クレアは恩赦が決まるまで、お披露目は待った方が良くないか?と言うが、ジーニーは「小作人たちは家族も同然。償金欲しさに赤服軍にジェイミーを売ったりはしない」と言い、ジェイミーも領主として立つ気満々。
翌朝、小作人たちは新しい領主にプレゼントを持って挨拶に来る。
皆に歓迎されているようだったが、中にはイングランド人であるクレアに敵意を向ける人もいた
地代の方は、2年続きの不作で赤字。
今年も規定の地代を払えない小作人もいたが、ジェイミーは、領主の判断とばかり地代免除をする始末。
ジーニーはそれを不満そうに見る。
翌朝、ジーニーはジェイミーが勝手にやったこと(地代の免除のこと、マクナブが子どもを折檻していたこと)について、相談ぐらいするべきだった!と怒る。
しかしジェイミーは「領主はオレだ。姉さんに口を出される覚えはない!」と言ってしまう。
水車小屋を修理するジェイミー
水車が壊れていることを知り、修理するために水車小屋へ来たジェイミー。
寒い中、シャツ1枚になり川へ潜る。
そのとき、小屋に向かって走ってくるジーニーが。
赤服軍隊が水車小屋へ向かっていたのだった。
クレアとジーニーは、ジェイミーの脱ぎ捨てた服の上にサッと座り、ジェイミーの存在を隠す。
そこへ赤服軍の伍長が来て「ここで何をしているのか?」と問う。
ジーニーが水車が壊れていると話すと、突然伍長は水車を見てみようと言い出す。
ジェイミー、絶体絶命!
その時、水車が動き出し、伍長は満足気に去って行く。
真っ裸のジェイミー。
ジーニーは、ジェイミーの背中をはじめて目にする
父の墓石の前で
クレアから無理に領主になろうとして、家族が崩壊しかけていると言われ考えたジェイミーは、やっと父の墓石を参る。そこへジーニーがやってくる。
ジェイミーはジーニーに謝罪(自分勝手にやったことについて)
ジーニーも、父親の死をジェイミーのせいにしていたんだと思うと謝る
ジェイミーに銃を向ける男たち
翌朝、クレアが目を覚ますと、階下で銃を向けられているジェイミーがいた
彼らが誰?
もしかして懸賞金目当て??
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