主なキャスト
会社名 | キャスト名 | |
オールセーフ (サイバー・セキュリティ会社) |
エリオット・オルダーソン | セキュリティ・エンジニア 天才ハッカーでもあり社会に不満を抱いている |
アンジェラ・モス | エリオットの幼なじみ | |
オリー・パーカー | アンジェラの恋人 | |
ギデオン・ゴダード | ||
エリオットの精神科医 | クリスタ・ゴードン | 精神科医 エリオットは定期的にセラピーを受けている |
エリオットの友人 |
シェイラ・ニコ |
隣人、麻薬売人 エリオットの恋人になる |
Evil(悪魔)コープ (世界最大のコングロマリット) |
テリー・コルビー | CTO(最高技術責任者) 逮捕 |
タイレル・ウェリック | 技術担当上級副社長 暫定 CTO |
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フィリップ・プライス |
CEO(最高経営責任者) |
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悪魔コープ CEOフィリップ・プライスの秘書 |
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ダーク・アーミー | 中国系ハッカー集団 | |
シスコ | ダークアーミーの一員 ダーリーンの元カレ EP2でオリーのCD-ROMを配った男 |
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f・ソサエティ | ミスター・ロボット | リーダー |
ダーリーン モブリー ロメロ トレントン |
専門用語
#4 デーモン da3m0ns.mp4 あらすじ
”悪魔コープ”など大企業が利用しているデータ保管施設“スティール・マウンテン”に隣接する天然ガス工場のパイプラインを爆破しようと提案するミスター・ロボットに、エリオットは、代案提案するが、残された時間は3日。“f・ソサエティ”の男性陣はクルマで“スティール・マウンテン”に向かうが、途中でエリオットは禁断症状に襲われてしまう。
まとめ
エリオットの計画
自らf・ソサエティに接触したエリオットは、【天然ガス工場を爆発しない計画】を説明する。
”スティール・マウンテン”などのデータ保管施設では磁気テープを使用しているが、高温に弱い特徴がある。エアコンの操作盤に基盤を接続し、温度調整システムに侵入して室温を上げ、磁気テープを破壊するというものだった。
モブリーは乗り気になるが、ロメロはスティール・マウンテンは要塞級の建物で24h警備。監視カメラにネットも常時モニタリングされている。侵入することはムリだと言う。
しかしエリオットは、「抜け穴はある」と言うが、禁断症状がではじめたため、「話しは済んだ」と勝手に帰ってしまう。
覚悟
家に戻ったエリオットは、躊躇することなく最後の1錠(モルヒネ)を吸引する。
(これから禁断症状との闘いだ。2日で抜ける)エリオットは覚悟する。
フィリッパーの散歩で、またまたダークスーツの男の監視に気づいたエリオットは、不安に駆られる。
そんな時、作戦についてロメロが作戦のことで話しがあると
ダーリーンが呼びに来た。
再びゲーセンで
ロメロは、「”スティール・マウンテン”のセキュリティは、過剰なほどに強化されてる。その上、ニューヨーク以外の4施設にバックアップコピーを送る計画がある。侵入できたとして、一度に5施設を攻撃するのはムリだ。1つ襲撃されれば、他の施設はすぐに対策を取ってしまう。実行はムリだ」と言う。
エリオットは、その情報元が、”悪魔コープ”のネットワークと知り、「移行日まで3日ある。今日やればいい」と言う。
トレントンはダーリーンとSCADAへの侵入すると言うが、ロメロだけは、「準備不足だ。中国の準備はできるのか?」と不安を口にする。「私が中国側に頼みに行く」とダーリーン。
それでもロメロは、「世界一危険なハッカー集団が、それで動くと思うのか?皆、頭がどうかしたんじゃないのか?何ヶ月も準備してきたのに、コイツの一言で棒に振るのか?」と否定する。
「上手くいく」エリオットは言い切る。
「ソーシャル・エンジニアリングの準備はどうする?侵入は誰がする?」とロメロ。
「俺の計画だ。俺が行く」と言うエリオットにロメロは、「皆はごまかせても、俺はヤク中くらい見ればわかる。今の状態じゃ脳みそが出るまで吐くか、ヤクをやり続けなきゃ何もできるワケない」と言い切るが、「このままではスティール・マウンテンが3日後に5つになる。そうなれば終わりだ」と皆を説得した。
エリオットは、何も言わないミスター・ロボットを気にするが、「前にも言ったが、お前ありきで、お前しか動けない」と言われる。
始動、そして禁断症状
始動
ロメロとモブリーは盗難したクルマを用意し、ミスター・ロボット、エリオットと共にスティール・マウンテンのあるオールバニへと向かう。
襲う禁断症状
しかしドラッグが切れたエリオットは禁断症状が出てしまう。
吐いて様子がおかしくなったエリオットを放っておけず、モーテルで休むことに。
「2時間休めば楽になる」と言うエリオットにロメロは、「そんなワケないだろ。2時間後には今以上に悪化する」と言い切る。
禁断症状はいつも、光や音に異常に敏感に反応し、異常な妄想に襲われたあとウツ状態へ。それが2週間続くこともあったー。
ひどい禁断症状にロメロは、「完全に抜けるまでムリだ。ヤツは役立たずだ。戻って別の計画を立てるべきだ。コイツを病院へ運ぶか、このまま放置しよう」と言い出すが、ミスター・ロボットは、「イヤなら出て行け」と怒鳴り、ロメロとモブリーは部屋を出て行く-。
限界
エリオットは限界だった。
「クスリを1回だけ。この計画が終わるまで繋ぐ。1回だ。グズグズしてたら間に合わなくなる」エリオットはミスター・ロボットに頼むが、「ダメだ」とミスター・ロボット。
しかし苦しむエリオットを放っておけず、売人のところへ連れて行き、「いいな。顔も見ず、話しもせず、やることだけやって出ろ」と言い聞かせる。
エリオットは、覚醒剤を注射され・・・そこから幻覚が襲う
仲間
目覚めたエリオットはモーテルのベッドにいたが、周りには誰も居なかった。
「誰もいない。みんな消えた。去ったんだ。俺は孤独。ひとりだ。ひとりっきりだ」と涙を流す。
その時、奥の部屋からミスター・ロボットが来て、「ちがう。俺は一緒だ。最後までな」と言うのだった。
ロメロとモブリーも戻って来た。
ロメロは、「おばさん直伝の万能薬だ。これをあと7杯は飲め」とドリンクを作ってエリオットに飲ませる。
「ありがとう」エリオットは素直に礼を言う
彼らはオールバニへと向かうー。
ダーリーンとトレントン
ミスター・ロボットらからの連絡はまだなかった。
ダーリーンも中国ハッカーメンバーと会えなかった。
この状況にトレントンは、「大胆過ぎたかも。考え直そう。中国のデータセンターを同時にやらなきゃ攻撃は無意味。ダークアーミが協力しなきゃ打つ手ない」と言うが、ダーリーンはもう一度会いに行くと言うので、トレントンも同行する。
ふたりは、ダークアーミのメンバーが毎週日曜に行くと言う中国系バーへ行くが、やはり会えなかった。
しかしその帰り道、リムジンがふたりを待っていた。
クルマの中には、鬼のマスクを被った2人の男。
スマホを渡すよう言われ、ふたりのスマホはクルマから捨てられた。
ダーリーンが探していたダークアーミのメンバーは、ダーリーンの元カレ、シスコだった。
(シスコは、CD-ROMをオリーに渡した男)
ダーリーンは、「計画が進んでる。明日しかチャンスがない」と言うが、シスコは、「連中には通じない。世界や人々を解放するとかヤツらは興味がない。止めておけ。最後の警告だ」と言うが、「私にとっては大事なことなの。お願い。話してみて」と食い下がる。
シスコは頷いた。
アンジェラ
行動
まだ眠っているオリーに気づかれぬよう、オリーの社員証と例のCD-ROMを抜き取ったアンジェラ。
エリオットのアパートへ行くが、エリオットは留守だった。
アンジェラは、「エリオットを知らない?メールを送ってるのに返事がない」とシェイラに尋ねるが、彼女は知らなかった。
悩んでいる様子のアンジェラに、フリッパーの散歩へ一緒に行こうと誘うシェイラ。
シェイラはアンジェラに、「最後の2錠」と言ってドラッグを渡す。
「ドラッグはやらない」と言うアンジェラに「キツくなったらたまにはいいもんよ。少しは忘れる」とシェイラ。アンジェラは錠剤を飲み干した。
ハイになったふたりはクラブで弾け、キスをする。
やってしまう
早朝、スタッフが出勤してくる前。
アンジェラはオリーの社員証で入り、オリーのパソコンを起動し、CD-ROMを入れる。
入れた途端に、何かが起動した。
(オールセーフ社のネットワークにウィルスがバラまかれた)
そこへスタッフが出勤してきた。
アンジェラは見つからぬようにパソコンの電源を落とし、会社を出るのだった。
感想
【デーモン】って、デーモン閣下のことじゃないのね悪魔じゃないのね(笑)
IT用語だったとは、これまた知らなんだ。
MR.ROBOTのエピソード題は全部、IT用語。それもまたオシャレだ。
エリオットは覚醒剤を注射したと言うことでまとめたけれど、私は、エリオットはやってないんじゃないかなと思ってます。ただ、ドラマも描き方を曖昧にしているので、事実はわからないなー。
CDを配っていた男は、中国ハッカー集団”ダークアーミー”の一味で、ダーリーンの元カレだったんですね~。
確かに、エリオットの部屋に不法侵入した時、カレシから結婚しようと言われたとか、なんとか言ってたけど、意味のない話しと聞きながしてました。ほんとうだったようですけど。
で、シスコを最初に観た時から、知ってる。どのドラマで見たっけか・・・と思ってたんです。
「スニーキー・ピート」のマリウスの弟エディ役のカレですね!(解決してスッキリ)
#5では、いよいよ、ドキドキの作戦実行ってことかな?
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