シーズン5の配信が決定しましたよ~! 9/3だそうです。
シーズン3も今回を含め残り2話。
#7 短期休暇 Pequeñas vacaciones あらすじ
リオが仲間の元へ戻って来た。再会を心から喜ぶトーキョーにリオはある決意を告げる。
タマヨ中佐の指示でスペイン南部で教授の捜索をしていたアンヘルは、乗り捨てられたキャンピングカーを見つけ、ドローンを駆使して追い込む。
相関図
まとめ
3日目
強盗事件発生から44時間
戻って来たリオ
コルテスと人質の引き渡しはTV中継された。
マスコミが、”スペイン警察が降伏しコルテスを引き渡した”と報道する中、リオは銀行のエントランスへと向かう。
教授の指示で、エントランスが開けられ、人質40人とスアレス含む特殊部隊が解放される。
トーキョーはリオとの再会を抱き合って喜ぶ。
リオは、仲間たちからの拍手とハグで迎えられ、感激する。
一方捜査本部では、リオの身体に埋め込んだ盗聴器によって強盗グループの盗聴を開始していたー。
アルトゥーロ・ロマン
思わぬ行動
その頃、タマヨ中佐により捜査本部に軟禁されていたアルトゥーロは、取引でバタつく捜査本部を勝手に抜け出すと、解放された人質たちに、「よくやった」と声をかけながらエントランスに向かって歩き出し、閉まりかけたドアに滑り込むように銀行内へと入ってしまう。
人質となったアルトゥーロ
”ストックホルム”となったモニカと再会することになったアルトゥーロ。
モニカはアルトゥーロに盗聴器がないか調べたあと、赤いジャンプスーツを着るよう指示するが、アルトゥーロは、勝手に言いたいことをしゃべった後、「息子に会いたい。キミを見たら発情した」と無理矢理関係を迫ろうとする。
モニカは銃口をアルトゥーロに向け、「今度私に触れたら殺す。あなたに失望した。ウンザリよ!」と言うが、アルトゥーロは怯む様子もみせず、「撃てよ!撃たなきゃキミの息子の父親になるぞ!キミとデンバーは刑務所に長く入る。息子は母親を忘れ、オレをパパと呼ぶさ。正真正銘の父親はオレだ。だから来たんだ」とモニカの感情を煽る。
モニカは一発発砲すると、「あなたに息子を会わす気はない」と言い捨て、あとをヘルシンキに任せた。
捜査本部
解放されたスアレスは、捜査本部に戻るなり、「爆薬と人員があれば倒せる」と悔しさを滲ませるが、一方のシエラは、「失態をみせた」とタマヨ中佐を責め、強盗犯を逮捕しようとするから王立造幣局の時と同じ失敗をした。戦略を変えるべきだと言い、「”金”を持ち去る方法が分かれれば降伏を交渉できる」と言い、教授、強盗犯の逮捕に繋がる情報に対して多額の報奨金を発表すると持論を展開する。
盗聴
捜査本部が盗聴する中、教授が銀行内の仲間と通信をはじめる。
教授はリオに拷問の様子を聞く。
拷問の種類は多岐に渡っていた。
立ったままでしか居られない小部屋に監禁、1日50杯以上の薬入りのコーヒーを飲まされ睡眠妨害の拷問、ガスを吸引、そしてトイレもシャワーも許されなかったと言う。
「アリシアから教授の居場所を言えと言われたけど知ってたら話してたと思う」とそのツラさを語ったリオ。
教授とリオの会話を盗聴していた捜査本部では、シエラの拷問の酷さに、皆が沈黙してしまう。
人質の情報を徹底的に洗ったシエラは、「溶接工」がいることに注目。
「金を溶かして持ち出すつもりだ」と言い出す。
最初は懐疑的なタマヨ中佐だったが、「キミの計画どおり金を追おう」と決断する。
実は捜査本部が盗聴器を埋め込むことなど想定済みだった教授。
修道院での講義中、ブタを使って盗聴器摘出術の習得を皆にさせていた。
教授は暗号も決めており、「短期休暇」と言うワードを使ったあとに、摘出術を行う手筈まで決まっていた。
教授からの指示が出た。
教授はナーバスになるトーキョーに、「警察は盗聴がバレていないと思ってる。このまま恋人らしく振る舞うんだ」と指示する。
トーキョーは自分の身体に文字を書き、リオにこのことを伝えた。
リオは、「トーキョー、サヨナラだ。キミなしの人生が怖くて仕方なかったけど、独房に閉じ込められ自信がついた。もうイヤなんだ、キミの激しい人生にはついていけない。キミはボクの人生で誰よりも愛した」と別れを告げる。
トーキョーは涙を流しながら、「リオ、行かないで。ふたりで島に戻りたい」と言うが、リオの決意は固かった。
その後リオは身体から盗聴器を摘出された。
アンヘルの包囲網
タマヨ中佐の命令で、教授の発信元と推測されるスペイン南部を捜索していたアンヘルは、アラセナの村の納屋でキャンピングカーを発見、通信本部を見つけたと報告する。
タマヨ中佐は、軍隊でも警察でも何でも利用して捜し出せと指示、スアレスも応援に向かう。
アンヘルはドローンを使い、上空から偵察、教授とラケルのクルマを発見する。
それに気づいた教授は森を走り、ドローン追跡を交わそうとするが、執拗に追いかけ続けるドローン。
その映像は捜査本部にも送られていた。
教授とラケルは計画どおり、「二手に分かれる」ことに。
ラケルは、「絶対に逃げて」と言うとクルマから飛び降りる。
続いて教授もクルマを走らせながら、クルマから飛び降りた。
彼らは、”逃亡犯は逃げる”と言う固定観念を覆し、特定された場所から半径500m以内の地上7~8mの木の上に留まる作戦だった。
しかし予定外だったのはラケルが木に登れなかったことだった。
悪戦苦闘するラケルの近くまで警察犬を連れた捜査官がやって来た。
ラケルは木の上を諦め、近くの農場の納屋に隠れることに。
教授は予定どおり木の上に身を隠した。
アンヘルは捜査官らに周辺の建物すべてをくまなく調べるよう指示する。
自分が隠れる木の下を行き交う捜査官を見ながら、教授はラケルを心配する。
感想
シーズン3は全8話ですから次のエピソードで終わりです。
ん~、この感じだと金を持ってスペイン銀行から脱出するまでには至らないですね。
6エピソードの時、「アルトゥーロ、いる?」ってコメントしたけど、まさかこの形で自ら人質になるとはね~
逆にアルトゥーロの登場で面倒なことが起こりそうな予感がしますね。
リオ、拷問と言う大変な目に遭ってまでトーキョーと再会を果たしたけど、カレの結論は、「トーキョーと別れること」でしたね。
自分を振り回す魅力的な年上女性に翻弄された数年だったけど、カレにとってはこの決断で正解だと思います。
ただ、自暴自棄になったトーキョーが何か起こしそうな予感です。
スペイン銀行強盗に入ってから、正直大人しいトーキョーの存在が怖いと思ってましたので、イヤな予感です。
ラケルは農場に隠れたけど、マズイよね、確実に見つかる気がしてます。
どうするんかなぁ教授。
あ、情報ですが、Netflixで、シーズン5が9/3から配信開始と分かりました。
1ヶ月半ぐらいありますが、ちょうど良い感じでシーズン5に繋げて見たいなと思ってます。
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