ペーパー・ハウス3 #2 スペイン発、頭脳派強盗団ドラマ(相関図付)

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シーズン3は、スペイン銀行強盗です
新しく加わったメンバーの詳細が、少しずつわかるようです。

※ まとめるのが難しくて時間が経過してしまいました
  ストーリーどおりじゃなく、時系列でまとめています

#2 アイキドー(合気道)

マルティンを仲間に加え、ベルリンとマルティンの計画=スペイン銀行強盗を実行に移す教授。
準備期間を経て、いよいよ実行の日。教授は混乱(カオス)を招く作戦からスタートさせる。

 

相関図

まとめ

マドリード作戦2ヶ月前

マルティン

イタリア、パルモにいるマルティンを訪ねた教授。
マルティンは王立造幣局強盗について、「大成功だったな。無事で良かった」と言うが、「だがお前は臆病だ。汚れ仕事をアンドレ(ベルリン)に強要した。お前の兄にな。仲間の1/3が死んだのに、お前は何もしてない。ろくでなしだ。オレが加わっていれば、何を犠牲にしてもアンドレを助けてた!」と怒り、教授を責め始める。

アンドレ・デ・フォノリョサ(ベルリン)は教授の兄。
マルティンはベルリンの親友

教授はただマルティンの怒りをただ受け止め続け、「だが兄の死は想定してなかった」と。
その言葉にマルティンは、「アイツはオレの命だった」と言って教授を抱きしめ、ふたりでベルリンの死を哀悼した。

そして教授は、「カネを盗む許可が欲しい。兄の記憶として残したい。やる必要がある」とマルティンに言う。

スペイン銀行強盗は、兄ベルリンとマルティンの計画だったが、その計画を検討した教授は、「銀行強盗は実行不可能だ」と判断、王立造幣局強盗に計画を変えた経緯があった。
教授の講義

発案者であるマルティンを加えた強盗グループは修道院をアジトにして、レッスンを開始する。

スペイン銀行の地下48m下に金庫室があるが、完全に密閉されており、ドアに触れると45m長さの2つの水路から浸水が始まるよう設定されていた。

教授は政府軍に扮してスペイン銀行に入る計画を立てる。
そして、それを実行するために、治安警備隊、警備員、総裁のボディガード、軍のすべての力を借りると言う。

 

マドリード作戦当日

混乱(カオス)を起こす

無人飛行船を数機飛ばし、1億4千万ユーロの紙幣を300m上空からばら撒いた教授。
空から降ってきた紙幣に大騒ぎになるマドリードの街。

次に教授は街のテレビモニターをジャックし、ダリのマスクと赤い繋ぎ服で現れると、「この声明を、このマスクが”抵抗の象徴”だと信じる者へ送る。皆が必要だ。国は我々に宣戦布告した。我々は抵抗する」と言い、マスクを脱ぐ。

「2ヶ月前、仲間の”アニバル・コルテス”が外国で逮捕されたが、弁護士も付かず不法勾留されたままだ。きっとどこかで拷問されている。我々は要求する。この不法勾留の即座の取り消しと、法的保護の下での裁判を。国は戦争をはじめた。我々は逃げずに闘う。今回はより大物を狙う」と宣言する。

飛行船の”ダリマスク”マークを見たプリエト警視監は怒りに震え、「大混乱を起こすことが犯人の狙いだ」と警戒レベルを5にし、街中を兵士で溢れさせ、装甲車(LMV)も配備するよう命令する。

3週間前

パキスタン人65人を雇った教授は、チャットアプリでスペイン情報局と警察のケータイに侵入、既にマイク、カメラ、GPS等すべての通信を乗っ取っていた。

作戦開始

アジトでは、軍服で教授の指示を待つマルティン、トーキョー、ヘルシンキ、ナイロビ、デンバーそしてモニカ
実はデンバーとモニカは3日前から喧嘩中で口も利いていない。

【デンバーとモニカ】
”スペイン銀行襲撃計画”に加わることになったデンバーとモニカ。
3日前、どうしてもモニカに犯罪者になって欲しくないデンバーは、「キミは闘えない。子ども(シンシナティ)のために抜けてくれ」と頼むが、「私は覚悟できてる。もう”モニカ・ガスタンビデ”はもういない。やれる」と主張し、大喧嘩に。
それは仲間を巻き込んでの騒動となったのだった。
強盗団始動

教授とラケルは、これから始まる闘いを前にふたりで気持ちを高め合うと、動きだす。
ラケルが警察の通信を傍受しはじめる。
そこから教授はスペイン銀行の警備体系の情報、【第1分隊第6BRIPAC(落下傘旅団)分隊配備】を傍受。
すぐにアジトで待つマルティンに連絡する。

情報を受けたマルティンたちは、【第6BRIPAC】に扮し、装甲車等のラベルを貼り替えると2台でアジトを出発する。

スペイン銀行への侵入
王立造幣局強盗事件以降、強盗団のシンボル”ダリのマスク”は、反対勢力の象徴として世界で使われるようになっていた。
リオデジャネイロでの汚職への抗議デモは、ダリマスクに赤いつなぎが着用された。他にも、アルゼンチン、コロンビア、ローマ、パリ、サウジアラビア・・・と全世界に広がっているー。

スペイン銀行周辺は、ダリマスクで声明を送った教授に応えようと民衆が集まり、騒ぎが起こっていた。
この騒ぎは教授の思惑どおりだった。
その中を政府軍に扮したトーキョーたちが到着する。【作戦開始から47分経過】

本物の護衛隊がスペイン銀行に到着するまで、残り6分。
6分でスペイン銀行に突入しなければならない。

【第1部隊第6BRIPACのガリード大尉】に扮したマルティンは、スペイン銀行を警備する治安警備隊長に、「建物を保護に来た。民衆を遠ざけたい。警備範囲を150mに広げ、裏口を開けてくれ。護衛隊が着く」と要求するが、治安警備隊長からは、「護衛隊の侵入は許可しない命令だ」と拒否される。

しかしこれは指示だとマルティン。
治安警備隊長は参謀本部に確認の電話を入れる。

すぐさまその電話をジャックしたラケル。
カストロ中佐に扮した教授は、「建物と周辺は軍が守る。キミは部下を配置させ、大尉に従ってくれ」と指示。

裏口が開けられ、強盗団のもう一台の装甲車の侵入が許可された。
続いてマルティンは治安警備隊長に、「群衆を一掃してくれ」と指示。
指示に従い、治安警備隊は催涙ガスを使い、民衆をスペイン銀行前から移動させていく。

マルティン、モニカ、トーキョーはスペイン銀行の中へと入ることに成功した。

スペイン銀行内で

彼らを国軍だと思っている銀行職員たちは、マルティンたちに協力的だ。
銀行内にいる人数は367人と報告を受けたマルティンは、「3分で全員を集めてくれ」と指示。

その間、デンバー、ヘルシンキたちが物資を銀行内へと運び入れ、治安警備隊が去り、誰もいなくなったスペイン銀行の外壁にいくつかのプラスティック爆弾をセットする。

行員たちはプロトコールに従って速やかにホールへと367人を集めた。

マルティンは避難してきたスタッフたちに、2組に分かれて避難してもらうと指示。
警備員が先導し、民衆を避難させていく。

全員が適所に集まった時、デンバーらはプラスティック爆弾を作動した。
スペイン銀行内で爆発が起きた(彼らがセットした爆弾を爆発)

大騒ぎになる銀行内。
司令室で教授は、「もう戻れない・・・」と呟くのだった。

リオ

逮捕されたリオは、口を割っていなかった。
そのため自白ガスを使われるなど拷問を受け続けている

感想

へぇ~、やっぱりベルリンと教授は兄弟だったんですかー?
硬い絆で結ばれていることは感じてたけど、まさか兄弟だったとはなぁ@
な~んか解せないけど受け入れます(笑)

今回も鮮やかな方法でスペイン銀行内に侵入、見事に銀行を乗っ取りましたね。
行内の民衆は半分は人質ってことなのかな?

スタートしたばかりのスペイン銀行強盗。
エピソードは8までなので、残り6話でどこまで進むのか楽しみです。

だいたいリオをどうやって助けるんだろう?

 

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