宗教ネタに挫折しそうになるも、耐えた(笑)
面白い展開にはなってると思う。だから信じて観よう、あと4話(笑)
#4 哀歌 Lamentations あらすじ
死んだはずのポール神父が生き返ったのを目の当たりにしたキーン、ウェイド、スタージ。しかしポールは身体の異変に苦しむ。
エリンに悲劇が起こってしまう。
相関図
まとめ
生き返ったポール司祭
目の前で死んだハズのポールが生き返った様を目の当たりにしたキーン、スタージ、ウェイドと妻のドリー。
スタージとウェイド、ドリーは、「真実を知るのが怖い」と臆しているのに対しキーンは、スープを持参しポールを見舞う。
「ありがとう。お腹が空いてたまらない」とポールはスープを飲もうとするが、どうしても食せない。そんなポールに、「復活を経験されたからでしょう。神父はわずか3分で復活されました」とキーン。
キーンはやはり体調が悪そうなポールに診察を勧めるが、「必要ない。昨日起きたことは信仰の問題だろう。敬虔な信徒であるキミに打ち明けることがある。あることが起きて内面が変わった。自分の内側で神が動いている」とポール。
信心深いキーンはそれを聞き、「素晴らしいことです。私たち(キーン、スカボロー夫妻、スタージ)は秘密を守ります。でも準備ができたら信徒たちに正体を明かして下さい。プルーイット司祭が天使によって復活したと知れば、この上ない天の啓示になる」と言う。
しかしポールは太陽に当たると、身体が焼けてしまう身体へとすでに変化していた。
エリン
悲劇
サラは妊娠中期に入ったエリンを診察するが胎児心音が聞こえずエコー検査施行するが、「子宮に何も映ってない」と言い出す。
エリンは、「流産ってこと?だけどそんな症状はなかった」と言うが、「紹介するから本土の病院を受診して」としか言えないサラ。
エリンに起こったことが理解出来ず困惑するサラだが認知症の母は正常に戻り、日増しに元気を取りもどしていた。
その時、ありえない現象が起きた。
採血したエリンの血液が太陽の光を浴びた途端、試験管の中で沸騰しはじめ、試験管が割れたのだ。
支える
ライリーはエリンの流産を聞き、寄り添い慰める。
エリンは母との確執を抱えていた。そして16才で女優を夢見て島を出たが失敗。その後結婚したものの、夫からはDVを受け、ツラい日々だったと言う。「そんな私を娘が救ったの。妊娠が分かった時、私は夫と別れようと決心し、家を出た。なのにこの子は私を救って消えた」と涙する。
ライリーも抱える苦悩を話し、「キミは何でもできる、いつでも自由だ」とエリンに言う。
エリンから一緒に祈って欲しいと言われ、ライリーは祈る。
本土の病院で
セカンドオピニオンを受けるために本土にやって来たエリンだったが、医師はエリンに、「妊娠した形跡はない」と言う。
「赤ちゃんの心音も聞いてた。絶対に妊娠してた」とエリンは主張するが、医師は、精神科のカウンセリングを紹介すると言う始末。
理解出来ない状況の中、ひとりクロケット島へ戻るエリン。
ポール司祭
身体の中で蠢くもの
ポールは身体の中で蠢くものの痛みに苦しみながらも、十字架を握りしめ、祈りを捧げ続けるが、握り絞めた十字架で傷つけた掌から流れ出た血を見た瞬間、自らを傷つけ、血を吸い始める。
ミルドレッドとポール司祭
昼間は外に出ることができないポールは、夜を待ちガニング家を訪ねる。ミルドレッドのミサをするためだ。
しかしミルドレッドはポールを見た途端、「ジョン?」と呼びかける。そして手を握りながら、「まるで夢みたい。あなたが私の部屋にいるなんて。とっても若い」とミルドレッド。
ポール(プルーイット司祭)は、「キミに話したいことがたくさんあるが、まずは聖体拝領をしよう」と言ってキリストの血(ワイン)をミルドレッドに飲ませるのだった。
ジョーとポール司祭
ポールは神に祈りを捧げながら、身体の中で蠢くものの痛みと戦い続けていた。
そこへ酒の誘惑と戦うジョーが、あまりのツラさに神父を訪ねて来た。ポールは対応しようとするが、あまりの痛みに呻き声をあげ、かなりツラそうな様子を見せる。
ジョーは壁の新聞を見つけ、「これは奇妙だな、あんたは司祭の息子か?出直すよ」と帰ろうとするが、ポールは、「キミが誇らしいよ、神の祝福を」とハグし、中々離れようとしない。
ジョーが神父から離れようともがいた時、いきなり突き放したポール。
ジョーはよろけて後ろに倒れ、家具の角で頭を打ち、血を流し始めたー。
ポールは、流れる血を見た瞬間、その血を舐めはじめ・・・最後はジョーを頭から直接血を吸いはじめたー。
ミサ
翌日、教会には入りきらないほどの住民がポールの開くミサを待っていた。
その中には、保安官の息子アリの姿も。
しかしどれだけ経っても神父が現れない。
30分を過ぎたため、ヴァバリー・キーンは様子を見に行くが、そこにはジョーが血を流して死んでおり、ポールは血だらけのまま部屋の隅で呆然としていた。
「何故こんなことに・・・」と動揺するポールに、「何も言わなくていい。とりあえず用意をして神父様は教会へ行ってください」とキーン。
するとポールは、「こうなるんだ」と光に当たると身体が焼ける現象を見せる。
それを見たキーンは、「わかった。私がなんとかします。神父さまはここにいて」と対処に動き出す。
ヴァバリー・キーン
キーンは教会へ戻ると、神父が腹痛のためミサは中止だと告げ、ドリー・スカボローに代役を任せ、信者同士でのミサをはじめるよう言い、スタージとウェイドを呼び、再び司祭の家へ戻る。
ウェイドとスタージはその惨劇を見て言葉を失うが、キーンは、「ここから遺体を運び出して夜に錨をつけて5キロ先の沖合に捨てる」と協力を求める。
しかし簡単にこの状況を受け入れられるワケがないジェイドは、「これはジョー・コリーだろ?あんたは何をしたんだ?」と言うが、そのジェイドの頬をキーンは叩き、「ジョー・コリーは村の災いの元だった。神が悪人を回収した。何かが司祭を動かしたの。神も天使も戦う。プルーイット司祭は神の奇跡よ。奇跡の体現者。神は司祭を通して計画を実行してる。私たちは役割を果たすだけ。それがイヤだと言うなら、すべの恵みを天に返しなさい。あなたの可愛い娘リーザは車椅子の生活に戻るでしょう」と半ば脅し、無理矢理に協力を承諾させると、「良心が咎めますか?罪悪感がありますか?」と聞くが、ポールの返事は、「まったくない」だった。
断酒会
ライリーは断酒会のために公民館にやって来たが、ドアが閉まっていた。(今日はないのか)と諦め、帰ろうとした時、「断酒会をしよう」とポールがやって来た。
「ジョーを待たなくては」と言うライリーに、「今日は来ない。本土にいるお姉さんに会いに行ってる」とポール。
ライリーの両親
父エドは司祭から息子と話すべきだと言われたと言い、ライリーに怒っていたこと、それが自分の問題であることを認め、謝る。
そしてライリーがこの島を居づらいと思っていることを知ってるアニーは、「その気持ちは分かるけど、私はメガネが必要なくなったし、父さんは何年ぶりかで体調がいい。何かが起きてる。認めずにはいられない」と言うが、ライリーは、「希望や神、奇跡も存在するかも知れない。でも確かなことはポール司祭はウソをついた。母さん、オレのために祈ってくれ。でも気をつけて」と盲信してる母に言うのだった。
現れた悪魔!?天使!?
ライリーが帰ったあと、ウロウロと歩きながら祈りを捧げ、神の御使い、守護天使を待ち続けるポール。
その時、公民館の入口に黒い服に身を包んだ天使が現れた。
ポールは思わず、「神よ!今までどこに?」と問いかけるが、天使は唇に指を当て、”しぃー”のポーズを取ると、デキャンタが置いてある場所までスーツと進む。
「聖体拝領がないので苦しかった」とポールが床にうずくまる中、天使は自分の手を傷つけ、流れる血をデキャンタに貯めはじめるー。
そこへライリーがやって来た。
ライリーはポール司祭のウソが許せず、ポールに会いに来たのだ。
公民館は電気がついていてドアが開いていたため、中を覗いたライリーは、うずくまったポール司祭と、天使を見てしまう。
その瞬間、悪魔は凄いスピードでライリーに襲いかかり、そのまま首に噛みつき、血を貪りはじめたー。
感想
内容自体は面白いと思うのよ。
だけど、なにゆえ無神論者なので、受け入れられないシーン、意味がわからないシーンもあって、途中挫折をマジでしそうになった(笑)
本気で挫折しそうだった(笑)なんとか耐え、4話を見たけど。
ライリーは天使?悪魔?に殺されたのかな?
結構な島民が死んでるよね、奇跡も起こってるけど。
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