ラスト・キングダム 3 # 7 (相関図)

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シーズン3は全10話。後半エピソードに入りました

 

# 7 あらすじ

デーン軍の野営地でスケードは、皆を支配しはじめる。
ウートレッドはスケードの呪いを解くためある計画を実行する。クヌートの命令され、エゼルウォルドはウィンチェスターへと戻るが、すぐに投獄されてしまう。エゼルウォルドから、「スパイとしてデーン軍に合流していた」と説明されたアルフレッドが下した決断は・・・。

相関図

まとめ

ソルトウィック(現ドロイトウィッチ)マーシア王国

戻って来たウートレッド

ブリーダと別れソルトウィックへと戻ったウートレッド。
オフファースはケガから回復していたが、シトリックは去っていた。
フィナンは、「ヤツは捕虜と逃亡した。そのことで兵士が動揺してる。スケードを追いかけているお前のせいだと責める声もある」と忠告する。

【シトリックの反乱】ヘステンの捕虜を解放し、デーン軍の野営地に合流
刺客

エセルフリーダは、「夫(エセルレッド)がここにやって来る。あなたがいると事態が悪化する」とウートレッドたちにソルトウィック出発を促すが、その時、人の気配が!
オファー(エゼルウォルドの従者)とその一味がウートレッドを殺しにやって来たのだ。
ウートレッドとエセルフリーダは回り込み、数人を倒すとオファーを拘束する。

「命が惜しい。何でも話す。エゼルウォルドからウートレッド卿を殺すよう命じられた。まさかデーンの仲間にされると思わなかった」とオファー。
ウートレッドは、ヘステン、クヌート、シグードに、「ウートレッドは影の者になってお前らを追いかけ、兄ラグナルにしたように殺しニヴェルヘイムに送る」と伝言しろと言いオファーを解放すると、自分の兵士に、「オレを信頼できないのもわかる。でももう迷いはない。オレには土地も砦も銀もない。オレと来れば険しい道になるが、真の戦士が求める名誉が得られる。デーン、サクソン関係なくオレはお前たちを命を賭けて守る。お前たちの助けが要る」と気持ちを伝えた。
兵士たちは皆立ち上がり、ウートレッドについて行く姿勢を見せる。安堵の表情を見せるフィナン。
翌朝、ウートレッドはソルトウィックを出発する。

険悪な関係

ソルトウィックへやって来たエセルレッドは、「無法人(ウートレッドのこと)が屋敷に入った」と言う理由で、30人の兵を護衛につけると言い出すが、夫の兵に駐留されたくないエセルフリーダは、「護衛は十分足りている」とそれを拒否。互いに引かないため平行線のままで、エセルレッドは怒って部屋を出て行ってしまう。

険悪な状況にアルドヘルムは、「カレを怒らさない方がいい。私にスパイになり、あなたを誘惑しろとまで言い始めてる。より危険になってる。私はあなたを心から尊敬しています。護衛を受け入れてください。あなたにだけ忠義を示す兵を15人、私が選びます」と言う。

 

ハンスタンスタン(現ハンスタントン)イーストアングリア

デーン軍の野営地

捕虜ダグフィンたちを解放したシトリックは、デーン軍に仲間入り、ブリーダも戻って来ていた。

クヌートからウートレッドを裏切った理由を問われ、「カレは正気を失ってる。呪いを解きたがっているからいずれここに来るが、カレは変わった。向こう見ずになりついていけない。だからオレはここに来た」とシトリック。

ブリーダを自分のものにしたいクヌートから、「ラグナルの兵はお前のものだ。オレの兵と合わせれば、ヘステン、シグードより強大になる。いつオレのものになる?」と迫られ、今夜だと答えるブリーダ。

血染めの髪シグードと預言者スケード

ヘステンの目を盗みスケードに近づいたシグードは、「オレはお前の予言(アルフレッド王を殺すのは血染めの髪)を聞き、お前の血を飲んだ。アルフレッド王とウートレッドを倒せるのはオレだけだ」と言うが、スケードは、「運命が変わった。アルフレッドは病死する。ヘステンが生きている限りお前の望みは叶わない、ヤツを殺せ」と焚きつける。

伝言を届けるオファー

翌朝、オファーがウートレッドの伝言を届けに戻ってきた。
「ウートレッド卿は影の者になり、兄ラグナルにしたように殺しニヴェルヘイムに送る」と言うウートレッドの伝言に、「やって来やがれ」と憤る血染めの髪シグード。するとヘステンが、「だったらフィアンハムでウートレッドを殺っておけよ、逃げただろ」とシグードを小馬鹿にしはじめる。シグードは、「オレは砦まで失ってない」と言い返すが、「だったらかかって来いよ、相手になってやる」とヘステンに煽られ、「今すぐ勝負だ」と短剣を抜いてしまうシグード。
クヌートは騒ぎを治めようとするが、シグードとヘステンは「どちらかが死ぬまでやる」と決闘を決めてしまう。

ヘステンとシグードの決闘

決闘の準備をするシグードのテントに、血を持ってやってきたスケードは、「あんたは私を信じてる。私が望むのはあんたの勝利だ」と言い髪や顔に血を塗りつける。「またオレの女になれ」と言うシグードに、「私を勝ち取れ」と言う。

決闘がはじまった。
互いに譲らない中、剣を落としたヘステン。すぐさまシグードはヘステンを蹴り上げると仰向けに倒し、トドメを刺そうとするが・・・・突然シグードの様子がおかしくなる。
まるで酔っているのか毒でも盛られたのか、フラフラし、自分の身体をコントロールできないシグード。
ヘステンはすぐさま剣を拾いシグードに斬りかかるとトドメを刺そうとするが・・・シグードはスケードに斬りかかる・・・がサッと身をかわしたスケードは、シグードを刺殺してしまう。

ブリーダは倒れたシグードに斧を握らせヴァルハラに送ると、クヌートはシグードを戦士として葬ることに。

 

クラグランド(現クロウランド)マーシア王国

クラグランドはデーンロウの中心の町。
デーンロウとはヨークから南、ロンドン北方に至るデーン人、ノースヴァイキングの居住地

デーン軍の野営地を目指すウートレッドたちはマーシア王国の町クラグランドで食事と宿を取ることに。
しかしマーシア人の従士グスラックは、ウートレッドたちが来たことをデーン軍に知らせてしまう

ウートレッドたちが酒場で食事をしていると、仲間を集めたグスラックから、「酒場は包囲した。降伏しろ。デーンの狙いはウートレッドだ。他の者は助ける」と脅迫する声が!
しかしウートレッドは慌てることなく、「もうじきデーン人が攻めてくるだろう。これで野営地の兵を減らせる」と言うと、屋根に登り、火のついた松明を投げ、町中で火事を起こしはじめる。
住民たちは火消しに追われることに。
グスラックは酒場から出てきたウートレッドにひざまずくと、「命だけはお助けください。デーン人に逆らったら何をされるかわからないのです」と許しを請うが、ウートレッドはグスラックを刺し殺すと、「決して忘れるな、お前たちはマーシアの王妃(エセルフリーダ)に仕えている。裏切りには死を」と言う。

 

ウートレッドの策

デーン軍の野営地に、「近くの町クラグランドの酒場にウートレッドたちが閉じ込めた」との報告が入る。いきり立つクヌートに、「お前に任せる」とヘステンは野営地に残る方を選択。
クヌートは、「デーン殺しを倒すぞ!」と言い、クラグランドに向けて出発する。

ウートレッドたちがクラグランド近くの森に身を潜めていると、予想どおりクヌート軍がやって来た。
それを確認したウートレッドたちは、デーン軍の野営地近くで身を潜め待つことに。
そこへひとりのデーン人が近づいて来た・・・シトリックだった!
シトリックはウートレッドに剣を向けると、「降伏しろ」と言うが・・・次の瞬間、ウートレッドとシトリックがハグしあう。

シトリックがウートレッドを裏切り、デーン軍に入ったことはすべてウートレッドの作戦だった。
スケードはシトリックから話しを聞き、ウートレッドに協力していた。

シトリックは、「野営地にいるのはヘステンだけだ。シグードはヘステンと決闘し、スケードに殺された。闇討ちのことをスケードは知っているが、護衛が多すぎる。彼女を護衛から引き離せるとしたら、呪術に使う薬草を摘む野営地の外の大きな木の下だけだ」とシトリック。ウートレッドは今夜そこへスケードを連れて来るよう言う。

闇討ち

夜、シトリックはスケードの足かせを外すと、野営地外の木へと連れて行く。
そこへ現れたウートレッドにスケードは、「ヘステンを殺して」と言うが、「その前に逃げる」とウートレッド。
その時、「スケードはここだ!ウートレッドもいる!」と仲間に教えるダグフィン。
シトリックの、「船がある」と言う言葉に、「川まで走れ!」とウートレッド。
シトリックは、ヘステンの指示だと船を用意させると、デーン兵士たちを始末し、ウートレッドたちを船に乗せ、ギリギリのところで岸を離れる。スケードを奪い返され悔しさに苦虫を噛み潰すヘステン

 

ウィンチェスター ウェセックス王国

厚顔なエセルヘルム

エセルヘルムの娘エルフレドとエドワード王子が婚約することに。
エドワードは可愛いエルフレドが気に入る。

一方エセルヘルムは、「忌憚なく申し上げるが結納の品が娘に見合っていないし、王子からの贈り物も納得できない」と言い、エドワードはまだ王ではなく、王座を狙うエゼルウォルドがいる以上、エドワードが王となれなかった場合を想定したギフトを贈るべきだと言う。

アルフレッドは、「次期王はエドワードだ」としつつも、銀の上乗せを約束、エセルヘルムを納得させた。

エセルヘルムはウィンとシャーの領主で、資産も兵力もある
戻ってきたエゼルウォルド

ウィンチェスターに戻ってきたエゼルウォルドは、すぐさま捕らえられ、牢へとぶち込まれる。

エゼルウォルドの申し開きの場を設けたアルフレッドは、「お前はデーン人と組み、ウェセックスとマーシアを裏切った疑いがかかっている」と言うが、「そう見えるが実際は違う。身を守るためだった」とエゼルウォルド。
だがべオッカから、「ダンホルムの砦でデーン人と楽しく過ごしており、ウェセックス攻略についても話していた。イーストアングリアではシグード、ヘステンといた。エゼルウォルドがデーンの手下となり王座を奪おうとしたのは確かなこと」と証言する。

それでもエゼルウォルドは、「デーン人と居たのは事実ですが、べオッカ司祭の話しは違う。スパイとして敵の元へ行ったのです。陛下を裏切ると言って信用させ、彼らの計画を聞きました。ウートレッドもその場にいた。本当の裏切り者はウートレッドです。所詮彼らは異教徒、獣です。だから私はデーンの計画を伝えるために、”ウートレッドを殺す”と言って野営地を出て戻って来たのです」と主張する。
その時、「作り話だ。敵に何か重要なことを話している可能性がある。処刑するべきだ」と発言したのはエセルヘルム。
エゼルウォルドは、「デーン軍は陛下の死を待ち、混乱に便乗する気です。私はエドワード王子に忠誠を誓いたい」とまで言うが、アルフレッドはエゼルウォルドに、「戻らなければ良かったのに」と言い、祈りのために広間を後にする。

アルフレッドの苦悩

神に祈り続けるアルフレッドに、「気持ちはお決まりになりましたか」と声をかけるエルスウィズ王妃。
だがアルフレッドは、「エゼルウォルドを導けなかったことを後悔している。正せなかったのは私のせいだ。私は兄を愛していた。その息子を殺せると思うか?死期が近いのに神の道から外れてしまう。天国の門も閉じる」と苦しみを吐露するが、エルスウィズ王妃は、「悪は裁かねば。カレを生かせば陛下が軽視されます。エゼルウォルドは自分が王になるべきと信じている。エドワードの安全を考えるべきです」と訴える。

シーグブリッド

王の決断を待つエゼルウォルドは、シーグブリッドを見つけると、エジュウィンがどうなったかと聞く。
シーグブリッドの返事は、「彼女は修道院に送られた」とだった。
政略結婚が決まり、次期王への道も開けつつあるエドワードについてエゼルウォルドは、「エドワードに仕えたくない気持ちはわかる。だがオレたちには選択肢がない」と言う。

シーグブリッドはエジュウィンを愛していたが、思いは叶わず、エジュウィンはエドワードに見初められ結婚、双子が生まれた。だがアルフレッドはふたりの関係を認めず、エジュウィンを修道院に入れて離婚させ、子どもは修道院で育てることに。
アルフレッドの決断

祈りから戻ったアルフレッドは、「よく戻って来た。ウェセックスは神の国、慈悲深い王国だ。私は神の法に従う」と言う。エゼルウォルドはスパイ説を信じてもらえたと喜び、アルフレッドの手を握りしめるが、「だがお前はその王国を危険にさらした。その罰に目を潰す」と判決を下してしまう。
エゼルウォルドは、「どうかお慈悲を」と懇願するが、刑は執行された。

感想

シトリックがウートレッドを裏切ったと思っていたけど、これはウートレッドとシトリックの作戦だったようです。安心した~(笑)

思うんですよね、ヘステンのような男が結局いつまでも生きてて最後、美味しいところを持っていくって。
だって最初はシーグフリード&エーリク兄弟の片腕で、ふたりが襲撃に出ている間、エフォウックの町を任されたくせに立ち上がった修道士たちに町を奪い返され、見世物にされてた男ですからね。

 

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