ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 2 #6  市井の人々 (相関図あり)

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海外ドラマハウス・オブ・ザ・ドラゴン

エピソード題「市井(しせい)の人々」と読み、町で暮らす一般人のことを言うらしい(読めなかった)

 

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#6  市井の人々  Smallfolk あらすじ

食料がなく王都の人々の不満が高まる中、レイニラからの食料が届き、それに感激した人々の気持ちは一気にレイニラに傾く。デイモンは

相関図

まとめ

ラニスター家

黄金の歯(ゴールデン・トゥース)城にジェイスン・ラニスターが軍を率いてやって来た。忠誠を誓っているレフォード家は500名の兵士を出すと言うが、ラニスター軍は、騎士1000人、歩兵、弓兵合わせて7000人の大軍だった。すぐに行軍するのかと聞くレフォード公にジェイスンは、まずは使い鴉を王都に送り、エイモンド王子がヴァーガで参戦するのを待つと言う。

領主ジェイスン・ラニスターは翠装派参議タイランド・ラニスターの兄。過去、レイニラに求婚したことがある(S1-3
黄金の歯(ゴールデン・トゥース)城はラニスターに忠誠を誓っているレフォード家の城で、キャスタリー盤城(ロック)の南西、リヴァーランドの南西に位置している

 

王都

小評議会

しかしジェイスン・ラニスターからの書簡を受け取ったエイモンドは、「オレは摂政王子だ。呼ばれて行く犬じゃない。自力で河川地帯(リヴァーランド)へ迎え」と怒りを顕にすると、海域封鎖破るために三頭市(トライアーキー)と同盟を結ぶと言い出す。
アリセントをはじめ、タイランド・ラニスター、サー・クリストンが、「三頭市(トライアーキー)は信用できない。同盟など結ぶべきじゃない」と反対すると今度は、「そろそろハレンの巨城に出陣し、デイモンが挙兵する前に西から行軍するラニスター軍と合流し、デイモンと河岸の諸侯を挟撃しろ。機を見てヴァーガで参戦する」と命令してしまう。

それだけでなくエイモンドは、母アリセントに参議から抜けるよう要求する。アリセントは、「慎重な意見も必要、あなたは衝動的で傲慢、王にふさわしくない」と忠告するが、「これまでの働きに感謝する」と話しを終わらせてしまう。

やりたい放題の摂政

エイモンドは、「民が食料難で苦しみ、怒りを募らせている。何か策を練るべき」と助言するラリスとジャスパーに、「なぜ民は我々に怒る?食料難はガレットを封鎖したレイニラのせいだ。タイランド・ラニスターが封鎖を破るしかない」と言うだけで、策を講じようともしない。
そこでラリスは、自分を”王の手”に指名するよう助言するが、「オレをバカにしているのか?オットー・ハイタワーを呼び戻し、王の手にする」と指示する。
そこへグランド・メイスターが、エイゴンの意識が戻り、回復の兆しがあると報告する。

意識が戻ったエイゴン王

治療中のメイスターたちを部屋から出すと、「何を覚えてる?」と問うエイモンドに、かすかな声で、「何も覚えてない」とエイゴン。するとエイモンドは、エイゴンのケガに痛みを与えながら、「メレイズに挑んだんだ、愚かだ」と言う。

その後エイゴンを見舞ったラリスは、激しい痛みに耐えかね”ケシの汁”に頼るエイゴンに、「飲めば精神が鈍る。陛下はドラゴンの火を生き延びた伝説の人だ。でも、二度と走れない。残ったのは精神だけ。皆が陛下を憐れみ、見くびるがそれが強みになる。今は弟君が統治している。陛下の身が危険です」と言う。
エイゴンはラリスに、「助けてくれ」と頼む。

アリセント
現在ハイタワー家は主君を殺されたことへの報復としてビーズベリー家の攻撃を受けている。
参議ライマン・ビーズベリー公はヴィセーリス王崩御後、レイニラを王女にするべきだと主張したが、王位簒奪しようとした翠装派クリストンに殺害された(詳しくはココ

アリセントはハレンの巨城に向け出兵準備をする兄グウェインに、父オットーから連絡がないのはおかしい、オールドタウンは大丈夫なのかと相談するが、「何かあれば知らせてくる」と言われてしまう。それでも預けている息子デイロンのことが心配なアリセント。グウェインは、「もう16才だ。デイロンは頼もしくて賢い。リュートの腕前も剣術も巧みだ。それに優しい。赤の王城から出して正解だった」と伝える。

アリセントはヴィセーリスとの3人目の息子をオールドタウンに預けていた

 

ドラゴンストーン

ドラゴンライダー

王の手を引き受けたコアリーズを迎え、レイニラは小評議会にサー・ステッフォン・ダークリンを呼ぶと、「新たなドラゴンライダーが必要。ターガリエン家の遠縁のあなたなら、ドラゴンに騎乗できるかも知れない。でもドラゴンに乗るには死を覚悟する必要がある。それほどの危険な賭けよ」と言う。当然、参議は驚き反対するが、サー・ステッフォンは快諾する。

ドラゴン(シースモーク) vs ステッフォン・ダークリン

ドラゴンの洞窟に入ったサー・ステッフォン・ダークリン。
竜守の歌を聞き姿を現したのは、シースモーク。

シースモークは、サー・ステッフォンの、「ドヘイラス(仕えよ)、リバス(従え)」の指示を聞き入れたかに見えたが・・・次の瞬間、ステッフォンはドラカリスで焼かれ死んでしまう。

【ドラゴン(シースモーク)とは】
レイニラの前夫レーナー・ヴェラリオン(レイニスとコアリーズの息子)が騎乗していたドラゴン
進退両難

やることなすことすべて裏目に出てしまうばかりか、参議からの信頼も失墜しているレイニラ。
息子ジェイスからも、「デイモンとドラゴン(カラクセス)が必要だ」と言われ、ますます苛立つ。
しかしミサリアは、予定どおり作戦を決行したと報告する。

ミサリアの計画は、王都へ向けて食料を載せたボートを数十隻送ることだった。

ミサリアは自分の過去(父親に近親相姦され、妊娠。子どもを産めない身体になった)を話すと、「自分以外は信じないで生きてきたが、あなたは価値ある存在。あなたこそ女王になるべきお方」とレイニラに伝え、レイニラもミサリアを受け入れる。

 

高巣城(アイリー城)

レイラはジョフリーと散歩中、ドラカリスで焼かれたとしか思えない野原や死骸を発見する。

レイニラの命で彼女の三男ジョフリーと、ドラゴン2頭を谷間(ヴェイル)のジェイン・アリン(親族)の元へ送り届けたレイラは、約束どおり1万5千出兵を頼むが、ジェイン・アリンは、孵化したてのドラゴン2頭では役に立たないと出兵を拒否。
だが、ドラカリスが使えるのは成竜した証、レイラはジェイン・アリンを疑う

「ここには成竜がいる」と指摘するレイラにジェイン・アリンは、「大きな成竜だけど、野生よ」と言う。
レイナとジョフリーは、ペントスの貴公子(プリンス)レッジオの元へ行くことに。

 

ハレンの巨城

悪夢と幻覚に悩まされているデイモンは、兄ヴィセーリスの幻覚に正気を失い、サイモン・ストロングに短剣を向けてしまう。
(このままでは危険)と判断したデイモンはハレンの巨城を去ろうとするが、アリス・リヴァーズに、「いつだって気に入らないことがあれば逃げるのがあなた」と痛いところを突かれてしまう。
アリスは、「王冠は望まないものに与えられる。ヴィセーリスも王冠は望まなった。でも被ることになり最善を尽くした。王冠は勝ち取る褒美じゃない。負わされる重荷。河川地帯(リヴァーランド)の諸侯をまとめてきたのはグローヴァー・タリー公。彼なしで結束することはない」と言われ、「打つ手はないのか」と尋ねるが、アリスは、「何もしないこと。そうすれば3日で状況が変わる」と言う。

その後デイモンはタリー家の当主グローヴァー公が亡くなった聞かされる。
サイモンによると、アリスがタリー家に出向き、治療に協力したが、甲斐なく亡くなったと言う。
デイモンはアリスの言葉を思い出す。

 

王都 2

市井の人々

食料は枯渇、旅籠も食事が出せない王都で、ひとりの女性が、「私たちは食うにも困っているのに、城では毎晩宴で、子羊の肉まで出てるって」と言い出す。それを聞き、「ヴィセーリス王は庶民を苦しめることはしなかった」と男。すると女性は、「ヴィセーリスはもういないし、正統な後継者は玉座を奪われた」と言う。

襲撃

レイニラの旗印の小舟が海岸に何十隻と漂着、市井の人々は、「女王の心配りだ」と食料に飛びつき、暴動が起きる。
アリセントとヘレイナが、ベイラー大聖堂でエイゴンの回復の祈っていると、王家に不満を持つ民衆が集まり、ふたりに敵意をむき出しにする。衛兵が威圧すると民衆は暴動化。アリセントとヘレイナも民衆に囲まれるが、かろうじて脱出できた。しかし衛兵らは民衆に滅多刺しにされ殺されてしまう。

 

ドリフトマーク

海蛇の落し子たち

船の修復もほぼ完成に近づいていた。コアリーズはアリンに、「シャープポイント城へ向かう。一等航海士として乗船してくれ」と指示する。しかしアリンは、「命令なら」と言うだけで、その任務を喜ばない。
そんな兄アリンの態度に「コアリーズ公を助けたんだ。兄貴は”流木の御座”も手に入れられるかも知れない。だけど海蛇はオレには見向きもしない」と少し拗ねたことを言う弟アダム。アリンは、「手に入らないものを待ちわびるべきじゃない」と苦言を言う。

アリンとアダムはコアリーズの落し子。
アリンは、踏み石(ステップストーンズ)諸島の戦いで、重傷負い、海に落ちたコアリーズを助けた命の恩人でもある。
海蛇とはコアリーズ公のニックネーム
シースモークとアダム

ドリフトマークにシースモークが現れた。
シースモークはなぜか低空飛行し、狙いを定めたようにアダムを追いかけ、追い詰める・・・。

 

シースモークの騎乗しているもの

レイニラの元に、シースモークに人が騎乗していると言う報告が入る。
レイニラは、その事実を確かるためシアラックスで飛ぶ。

 

感想

日々に追われ、記事更新もままならない最近です。

今回のエピソード題「市井(しせい)」と読むことも、意味も知らなかった私
なんやねん、(いちい)ってって恥ずいことを言っておりました~

理解しがたいと言えば、レイニラとミサリアが惹かれ合いキスしたシーン。
突然、びっくりするし!
理解しようとするなら、男社会の中で生きる苦しさ、ツラさを知っているから女同士だと言う点かな。
ハレンの巨城にクリストンが向かうらしいし、さてどうなるのか。

コメント

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