視聴はしてても中々レビューをアップする時間が・・・ない。
３話目は、これから起こる争いの前段階のエピソード
※ 一部間違い表記を訂正しました。ココ
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# 3 燃える水車小屋 The Burning Mill あらすじ
河川地帯（リヴァーランド）で長年続いているブラッケン家とブラックウッド家の諍いは、取り返しのつかない戦いとなってしまった。
そんな中、ハレンの巨城に姿を現したのはデイモン。
赤の王城（レッドキープ）では、新王の手にサー・クリストンが任命されるが、アレック・カーギルを酷い死に追いやった王の楯総帥の立場は失墜してしまう。
相関図
まとめ
河川地帯（リヴァーランド）での地権争い
長年、河川地帯（リヴァーランド）の地権をめぐり、対立しているブラッケン家とブラックウッド家。
地権争いに加え、忠誠を誓う王が違うことが発端となり戦い”燃える水車小屋の戦い”が勃発。
多くの死傷者を出してしまう事態に。
ドラゴンストーン城
レイニスの助言
エリック、アリック兄弟を葬った後、レイニスは、「オットー・ハイタワーなら（レイニラ暗殺を）止めてる」と言い、レイニラ暗殺は若者（エイゴンのことか？）が怒りに任せて命じたことだろうと指摘すると、「今が瀬戸際、いずれ殺意がすべてを支配する。それを避ける道は、アリセント・ハイタワー。王位簒奪もルークのことも、すべてがあなたの関知しないところで起こってる。それはアリセントも同じ。話し合う余地はある」と助言する。
ミサリア
アリックがドラゴンストーンに上陸したことを知らせたのはミサリアだった。
命の恩人だと礼を言うレイニラにミサリアは、「褒美に王宮の地位が欲しい。赤の王城に詳しく、使用人の動きを把握してる私はあなたにとって価値があるはず。ハイタワーに復讐したい。私は王都で暮らす庶民の苦しさを知っている。いずれはあなたか簒奪者に統治されるが、あなたには慈悲の心がある」と言う。
レイニラはそれを認める。
レイラ
戦いを前にレイニラは、幼子ジョフリーを谷間（ヴェイル）にいる親族ジェイン・アリンに預ける決意をする。
レイニラはレイラを呼ぶと、「エイゴンとヴィセーリスを最も安全なペントスへ連れて行って欲しい」と言うが、レイラはそれが、ドラゴンを操れず、戦力にならない自分を追い払う口実だと深く傷つく。
ジョフリーは、サー・ハーウェル・ストロングとの間の子ども（ジェイス、ルークも）
エイゴン、ヴィセーリスはデイモンとの子ども
赤の王城（レッドキープ）
王の手となったサー・クリストン・コール
エイゴン王の指名で王の手となったサー・クリストン。
だがレイニラ討伐を命じられて死んだアリックの一件で、王の楯総帥としての地位は墜落、参議からも批判される。
エイゴンは、河川地帯（リヴァーランド）で起こった”燃える水車小屋の戦い”でエイゴン支持派（ブラッケン家）が勝ったと聞き、「戦いははじまった。１つ勝ちだ。この先どうする？」と参議の意見を聞くが、それぞれが意見を出し合うばかりでまとまらない。そんな中、「信頼できる王家の兵を率いて河川地帯（リヴァーランド）に出向きブラッケン軍を加え、河川地帯を制圧、ハレンの巨城を獲る」と言い出すクリストン。
アリセントは、「少数の兵士で乗り込むなど無謀な行動」と反対するが、エイゴンは、「ドラゴン（サンファイア）で参戦する。オレの怖さを見せてやる」と言い出す。
出陣
出陣の日。
アリセントは、昨夜オールドタウンから着いた実兄サー・グウェイン・ハイタワーを紹介すると、「兄の軍も同行させる」と言い出す。
サー・クリストンは、兵は足りていると言うが、「多いに越したことはない」とアリセント、サー・グウェインは、「父上の王の手の座を奪ったのが慎ましい生まれのキミだったとは」としっかり嫌味を忘れない。
クリストンは、扱いにくいサー・グウェインと出陣することに。
ラリス
出陣する気満々のエイゴンは、調子の良い遊び仲間から、「エイゴン征服王の再来だ」と言われご満悦だ。
そこへラリス公がやって来た。
戦の経験もなく、短絡的なエイゴンを出陣されるワケにはいかないと考えたラリスは人払いすると、「町では陛下が参議にそそのかされ戦に出る。王の留守の間、統治するのはアリセント太后とエイモンド王子だとウワサになっている」と言い、王都を離れるべきではないと指摘するが、もちろんそれはラリスの作り話し。だが、エイゴンにが効果があったらしく、出陣を止めてしまう。
兄と弟
出陣を取りやめたエイゴンは、遊び仲間と夜の町へ繰り出すと、童貞従士を引き連れて娼館へ。
そこで、「筆下ろしにピッタリな娼婦はシルヴィだ」と言い、次々と閉まっているカーテンを開けまくるが、娼婦シルヴィと寝ていたのは弟エイモンドだった。
それを見たエイゴンは、「鍛えてるお前がまだ最初の女と寝てるなんて面白い」とからかうが、エイモンドは、「好きにすればいい、どの娼婦も同じだ」と言うと立ち去ってしまう。
デイモン
ハレンの巨城
デイモンはドラゴン（カラクセス）でハレンの巨城（ホール）に到着するが、ハレンの巨城は廃墟同然だった。
デイモンはハレンの巨城城主サイモン・ストロングに、「ハレンの巨城はもらった」と剣を構えるが、サイモンは抵抗することなくひざまずくとレイニラ女王に忠誠を誓う。
しかしデイモンは毒殺を恐れ、振る舞われた食事に手をつけようともしない。なぜなら、サイモンの又甥ラリス・ストロングはエイゴン王に仕えているからだ。
しかしサイモンは、「ラリスは一族の恥。甥のライオネルの焼死は奇妙だった」と殺害にラリスが絡んでいると疑っていると言う。
息子は王都の守人指揮官ハーウィンとラリス。ハーウィンはレイニラと関係を持ち、ジェイス、ルーク、ジョフリーの３人の子どもをもうけたが、それは公然の秘密だった。しかしあることをキッカケに、ハーウィンとレイニラの関係がウワサに。王の手ライオネルは自ら手を辞任し、息子ハーウィンと共にハレンの巨城へと戻ったが、その夜、ハレンの巨城で大火災が発生、ライオネルとハーウィンは死亡してしまった。実はその火災はラリスが罪人を使って企てたことだった
デイモンの要求
デイモンは河川地域（リヴァーランド）の４万の兵をハレンの巨城に収容し、挙兵。王都へ進軍し、玉座を奪うと言う。
だがその夜デイモンは、変な幻覚を見たあと、女性から、「あなたはここで死ぬ」と予言を受けてしまう。
ドラゴンストーン城 その２
勝手な参議たち
小評議会で参議、諸侯たちは、「敵が動く前に行動を起こすべき。ドラゴンを使おう」と色めき立つが、「ドラゴンを使えばその先は破滅しかない」と反対するレイニラ。
しかし納得できない諸侯たち。セルディーガ公は、戦おうとしないレイニラに業を煮やしたのか、「陛下はしばらくの間、安全な場所に避難されては？我々がここに残り、敵を撹乱させる」と言い出す。
参議、諸侯らの女王を軽んじる発言に怒りを顕にしたレイニラは、「私の代わりに指揮を執るなど反逆」と広間を出て行ってしまう。
そんな参議たちにレイニスは、「女王の冠は我が祖父ジェへアリーズ調停王のもの。良識があり聡明で誰よりも長い治世を誇った。覚えておきなさい」と皆を叱責する。
旅立ちとレイナの覚悟
子どもたちがドラゴンストーンを離れるときが来た。
戦えるドラゴン以外すべて託され、姉ベイラからも、「それぞれに務めがある。戦うだけが任務じゃない」と諭されても、戦力外扱いされたと思っているレイナは浮かない様子を見せる。しかしレイニラから、「ドラゴンストーンが万が一廃墟になったら、あなたが未来の守り手、頼むわね」と言われ、自分の任務の大きさに気づく。
接触
アリセントの兄サー・グウェインの軍を加え、河川地帯（リヴァーランド）へと進軍中のサー・クリストン。
だがサー・グウェインはクリストンの指示を無視、勝手な行動をする。
クリストンはグウェインたちを追いかけ、指示を守れと命じるが、聞く耳を持たないサー・グウェイン。
その時クリストンは、自分たちが上空から丸見えであることに気づいた・・・と、同時に聞こえたドラゴンの鳴き声・・・すぐさま、「森へ隠れろ！」と叫ぶと６人は馬を走らせる。
ちょうど河川地帯（リヴァーランド）周辺を偵察していたベイラは、翠装派の兵士たちを確認、ドラゴン（ムーンダンサー）を急降下させ追跡する・・・
襲撃される寸前で森へと逃げ込んだクリストン、グウェインたち。
ベイラはドラゴン（ムーンダンサー）でしばらく森上空を旋回していたが、諦めて上昇して行った。
グウェインはクリストンの機転に、「借りができた」と言うが、「進軍を知られてしまった。今夜から闇に紛れ森の中を進む。いいな」と命令するクリストン。
ドラゴンストーン城３
ドラゴンストーン城に戻ったベイラは、「河川地帯（リヴァーランド）近くにサー・クリストン・コールが６名ほどの騎士を引き連れていた。きっと近くに軍隊もいるはず」と報告。メイスター・ジェラルディスも、「使い鴉の知らせと一致する。大規模な軍がロズビー城にむかっている」とベイラの報告を裏打ちする。
再び色めき立つ参議と諸侯たちは、「今こそ行動を起こすべき。敵の狙いはハレンの巨城、デイモン陛下が心配だ。ドラゴンを使いましょう」と言うが、レイニラは即答を避け、「検討する」と言う。
レイニラの決断
状況からも、参議、諸侯からも追い詰められたレイニラは、「アリセント・ハイタワーと直接話しがしたい。できる限り戦を避けるのが私の努め。手紙に後悔の念が綴られていたからアリセントも同じだと思う」とミサリアに何か方法はないかと聞く。ひとつの案を出すミサリア。
王都
女司祭に扮し、ステフォン・ダークリンと王都へ入ったレイニラはベイラー大聖堂へと向かう。
そこにはミサリアの情報どおりアリセント太后が祈りを捧げにやって来ていた。
アリセントは、自分に近づいて来た女司祭がレイニラだと気づき、おののく。
「あなたも最悪の事態を避けたがっているはず。だから平和への道を模索しに来た。ジェへアリーズ殺害は私が命じたことじゃない。父上は最期まで私が世継と言ってくれた」と気持ちをぶつけるレイニラに、「ヴィセーリスの遺志なの、ウソはつかない。王は最期にかすかな声でエイゴンの名を言って”約束された王子だ”と言ったの」とアリセント。
だがそれを聞いたレイニラは、「それは”氷と炎の歌”の歌、エイゴン征服王のことよ。あなたは誤解した。あなたなら止められる。酷い戦争になる。勝っても負けても多くの血が流れる」と説得するが、アリセントは、「間違ってない。父上は追放され、サー・クリストン・コールは進軍し、エイモンドは手に負えない。もう手遅れよ」と言うと走り去ってしまう。
感想
やっぱり面白い。
今回は大きなことは起きなくて、これから起こる戦いの前触れエピソードでしたけど。
もちろんドラマを面白くしようとすれば、レイニラとアリセントが敵対するべきなんですけど、
思わず、（アリセントとレイニラが和解してくれないか）と思ってしまいました。
男はやっぱり戦い、制圧が好きなのかな。
戦わずして和平を求めたいレイニラだけど、アリセントはもう遅いと返事したけど・・・
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