THE HEAD 2/ ザ・ヘッド #9 （相関図付）

レビューアップが遅れました
もう明日は10話（シーズン２の４話目）の配信日だってゆ～のに・・・
ドラマと時系列は変えてレビューしています。

このドラマはhuluオリジナルドラマです。
福士蒼汰くんが”ユウト・ナカムラ”役で出演中。２週間のトライアルがあります。

#9 （シーズン２　3話目）
相関図
まとめ
感想

#9 （シーズン２　3話目）

DNA分析機は破壊されたものの、データの復元に成功した研究者たち。100%一致の結果が出たチャーリーに疑いの目が向けられるが・・・。
一方マギーはアイルランドにいた。

相関図

まとめ

マギー・ミッチェル

アイルランド、ダブリンにいるマギーの妹シルヴィアはマギーに呼ばれ山小屋へ向かう。
それを尾行する男ふたり。
姉妹は久しぶりの再会をする。
シルヴィアは、アーサーの娘で海洋生物学者のレイチェル・ルッソも9週間前にダブリン大学を止めていることを確認、アーサーの研究チームに入ったのだろうと考えるが、実はまだマギーは、アーサーらの居場所を特定できていなかった。

そこへ二人組の男が銃を持って押し入ってきた。
マギーとシルヴィアは抵抗、マギーはもうひとりを撃ち殺すが、シルヴィアは腹を撃たれ亡くなってしまう。

ますます母（サラ・ジャクソン）を殺したアーサーへの憎しみを燃やすマギー。

【マギーの正体】
マギーの本名はオリヴィア・ジャクソン。
南極調査隊ポラリス５で死んだサラ・ジャクソンの娘。

DNA鑑定の結果

船長ルノーに呼ばれたオスカル。
「コワルスキーを殺害したのはチャーリーだ。DNA分析の結果が一致した」言うルノーに、「弟じゃない。わかるんだ。弟はハメられたんだ」とオスカル。
だがルノーは、安全のためにチャーリーの身柄を拘束すると言う。

監禁

アレックたちはチャーリーが暴れることを想定し、睡眠薬を食事に混ぜて眠らせ部屋に監禁したが、目覚めたチャーリーはパニック状態に。
ドアを叩き、体当たりし、「開けて！開けて！」と叫び、兄オスカルの名前を呼び続ける。
オスカルが、「助け出すからおとなしく待っていろ」と説明しても、「何もしてないのになんで閉じ込めるんだ。ブランダ（ネズミ）はどこ？」と聞く耳を持たないチャーリー。
チャーリーの叫び声と、ドアを叩く音は甲板にまで聞こえる。

オスカルの脅し

オスカルはエミリーを呼び出すと、「弟は犯人じゃない。科学者の誰かが細工したんだ。弟を助け出す方法を探してくれ。でないと、キミが家族に電話するとウソをついてカタールに電話してることをアレックに報告する」と脅迫する。

なぜ事件は起きるのか

アレックは何かの手がかりがあるかも知れないと考え、コワルスキーのパソコンのロック解除をユウトに頼む。
コワルスキーはメモ魔で、ラボにも大量のメモが残っていたが、最新のメモは見つからないまま。
ユウトからマギーの正体を聞いたグロリアだが、「マギーは関係ないのかも。研究の価値を考えれば、研究を狙い盗もうとしているのかも知れない」と言う。

レイチェル

レイチェルが目を覚ました。
父アーサーはずっと側についていたらしい。レイチェルを蘇生したアレックも安堵する。

アレックはコワルスキーを殺害したのはチャーリーだと言うが、「チャーリーが、コワルスキーを斬首したり、私を襲う理由がない。筋が通らない」と疑問を投げかける。

エミリーの情報

エミリーから、この間の停電で、海藻が12%死滅してしまったと報告を受けたアーサー。
続けてエミリーは、「オスカルからコンテナの中を歩くなと厳しく注意された。カレはコンテナの中に何か隠してるかも」と言う。

【停電】冷凍室に閉じ込められたレイチェルは、ラボの電源を落とし身の危険を仲間に知らせた

アーサーはアレックを呼びコンテナの中を確認、PBRマシン（藻を培養するポータブル機）を発見する。
「研究を盗もうとこんな装置まで用意していたのか！」と憤怒し、PBRマシンをぶっ潰すと、アレックの監視に問題があると怒りの矛先を変えるアーサー。

しかしエリカは、オスカルは機関士なのでコンテナは担当外だと言い、オスカルの仕業だとは思えないと言う。

エミリーはオスカルが自分の策略（研究と海藻を盗みだそうとしていたこと）に気づいているかもと考え、自分が持ち込んだ、ポータブルPBR（藻培養装置）をアーサー、アレックに発見させて、自分の罪をオスカルになすりつけることにしたらしい。

オスカルの反乱

エミリーは約束の時間になっても現れなかった。
そこでオスカルは実力行使することに。

突然、船の電源が落ち、エンジンが止まった。

すぐさま船長ルノーは手動電話で機関士オスカルに連絡するが、「私が電源を落としました。弟が解放されるまで動かさない」とオスカル。

その頃、ドアを壊して船内をうろつき始めたチャーリー。
それを見たレイチェルが、「チャーリーを廊下で見た。逃げた」と報告、オスカルもそれを聞く。

弟の逃走を聞きオスカルは、「弟は恐怖を感じると我を忘れる。チャーリーを捜す」と言い、ルノーも一緒に探し始める。
アレックは、ルノーの行動に怒るが、「私を信じてくれ」とルノー。

電源が落ちたことでまた、海藻が死滅しはじめた。
アーサーは、「いますぐ電源を入れろ、海藻が死滅する。研究が台無しになる」と迫るが、「緊急電源を入れるのも機関士であるオスカルとチャーリーの仕事よ」とエリカ。

思わぬこと

隠れていたチャーリーを見つけたオスカルは、「チャーリー、出てこい」と声をかけて近寄るが、チャーリーはオスカルを叩きつけ、殺してしまう。ルノーの目の前で。

チャーリーは恐怖のあまり正常な判断ができなかったらしい

オスカルとチャーリー兄弟

素性と過去

テネリフェ島（スペイン領）に住むふたり。
オスカルにアレクサンドリア号の機関士として参加の打診があった。
チャーリーは、「ボクも連れて行って欲しい」と頼むが、「3ヶ月経ったら帰ってくるから待ってるんだ」と言い聞かせる。だがその後、精肉工場で働くチャーリーが事件を起こしてしまう。
ペットのネズミ（ブランダ）を精肉工場に連れて来ているのがバレ、上司に厳しく叱られたことで上司を殺害したらしい。