TWD ダリル・ディクソン 1 # 5 2つの愛(相関図)

TWD ダリル・ディクソン
TWD ダリル・ディクソン海外ドラマウォーキング・デッド

やっぱりオープニングが好き。いつもならオープニングは飛ばしちゃうけど、毎回しっかり見てます
今回のエピソード、個人的には面白かった。

# 5 2つの愛 Deux Amours あらすじ

アズランのボートでネストへと向かうダリルとローラン。
その旅路でダリルは、パリに漂流することになった経緯を思い出す。
一方イザベルは、自分がクィンの元に残ることと引き換えに、ジュネの包囲網をくぐり、ローランをパリから脱出させて欲しいと望んだ結果、鎮静剤を使用され、クィンの屋敷で目を覚ました。

相関図

まとめ

ネストへの道

アズランと共にボートでネストに向かうダリルとローラン。
ボートに穏やかな時間が流れるー・・・
ダリルはローランがネストで暮らしていけるか心配だと言うが、アズランは、「ネストは魂が帰る特別な場所だ。安全だしローランはリーダーになるために大切に育てられる」と言うが、ネストは200キロ先だと言う。

ローラン

川沿いの洞窟で野宿するためボートを降りたダリルたち。
ローランはダリルから釣りを教わり、上手に魚を釣るが、「動物は食べない」と言い出す。ダリルは、「神は許してくれる。もう修道院じゃないんだ。生き方を学べ」と魚のさばき方を教えた。
ローランは魚の調理にも挑戦するが、時折、「イザベルに会いたい」とさみしさを口にする。

アズラン

アメリカへ帰る道を模索するダリルにアズランは、「ルアーブルから船が出ているが、ジュネに支配されてる。だが我々のリーダー:ロサンが必ず船を手配する」とダリルを安心させる。

アズランがネストに来たのは、妻子を失った直後。死にたがるアズランにネストのリーダー:ロサンは、「大事な時計を直して欲しい」と懐中時計を渡したと言う。アズランは、何ヶ月も昼夜問わず必死に修理したのに、ロサンは、「キミが生きる理由を見つけたらから必要ない」とその懐中時計をアズランにくれたのだと言う。

だがその夜、飢えし者がテントを襲撃してきた。
ダリルが交代で見張っているはずのアズランを見に行くと、アズランは飢えし者ともみ合い、後ろに倒れた時に何かが背中に刺さり、動けなくなったと言う。

ダリルはアズランを助けようとするが、「もう助からない」とアズラン。
アズランは、「あの子をネストへ」と言うと懐中時計を渡し、「川を進めばたどり着ける。キミは信頼できるし、私の心は穏やかだ」と言うとナイフを渡し、転化しないよう頼み、亡くなってしまう。

ローランの本心

ダリルはアズランを埋葬、出発するが、停泊させていたはずのボートがなくなっていた。
だが船を繋いでいたロープが切られているのを見たダリルは、、「お前がやったのか?なんでこんなことをした?どうやってネストまで行く気なんだ!理由を言え!」とローランに怒りをぶつけるが・・・

「みんないなくなる。ネストに着いたらあなたも帰ってしまう。ひとりはイヤなんだ」とローラン。
ローランの本心を聞きダリルは思わずローランをハグすると、「大丈夫だ、安心しろ」と言い聞かせる。

ジュネの戦士

徒歩でネストを目指すことになったダリルとローラン。
ネストに行くことが不安な上、ダリルと別れたくないローランは、「ボクもあなたと一緒にアメリカに行く。力になる、なんでもやる」と言い出すが、ダリルは、「キミをネストに送り届けるとイザベルに約束した。アズランはいい人だった。ネストにはいい人がたくさんいる」と言う。

そこへ一台のクルマが向かってくる音が!
ダリルとローランは隠れるが、ローランのカバンから聖書やルービックキューブがこぼれ落ちてしまう。もう拾う時間はなかった。
このままではローランが見つかってしまうと考えたダリルは、アズランの懐中時計を開くと、「この絵のところへ行くんだ。川沿いを行けばたどり着ける」と言うと、懐中時計と武器を渡し、「すぐに追いつく、先に行くんだ」と言う。ローランは、「ひとりじゃムリだ」と言うが、ダリルは、「なんでもやるんだろ?だったらひとりで行くんだ」と送り出す。

やってきたのはジュネの戦士だった。
ローランの落とし物に気づいた戦士たちはクルマを止め、あたりを探し始める。
ダリルは戦士を始末しようとするが見つかり、銃を向けられてしまう。

「男の子はどこだ」と問われ、「何のことだ?」ととぼけるダリル。
だが戦士たちはダリルを殴りつけ、「言わないと目をくり抜くだけだ」と脅すが、それでも、「くたばれ」とダリル。戦士がダリルの目をくり抜こうとした時、「殺さないで!」とローランの声が。
ダリルとローランはジュネの戦士に捕まってしまうー。

 

どうしてダリルは南フランスにたどり着いたのか(過去エピソード)

バイクでコモンウェルスを出発したダリルだったが、ガス欠になってしまう。
そこへ一台のクルマがやって来た。
警戒するダリルに、「ガス欠なんだろ?あんた次第で助けることはできる」と男。

町工場

男(ジョーンズ)はダリルを町工場へと連れて行くが、そこには数十人の男たちが集められていた。
ジョーンズは集まった男たちに、「基本ルールだ。喧嘩、盗み、性行為は絶対に禁止、子ども、高齢者はダメだ。あと162.5センチ以上に限る。1体に付きエタノール0.5Lだ」と説明するが、「話がちがう。1リットルと聞いてきた」とジュノ。すると博士は、「鮮度が良ければ1リットルやる」と言い、「それを何に使う気だ?」との質問には、「知る必要はない」と言う。
ダリルたち与えられたのは、ウォーカーを殺さずに生け捕りにする任務だった

青年TJ

それぞれ道具を持って集まるよう言われた青年TJは、「オレと組みたいヤツは言ってくれ」と言うが、男たちは、適当にあしらう。
ダリルは誰より多いウォーカーを生け捕りしエタノールを手に入れるが、TJは1体も捕獲できなかったらしい。
TJは、「オレが援護するから組まないか」とダリルに交渉するが、「助けは不要」と断られてしまう。

その夜ダリルは、「何かできることはないか」とジュノたちに媚を売るTJを見る。
するとジュノが、「薪を割って一晩中、火を絶やさなかったら仲間に入れてやろう」と無理難題を言い出す。TJはそれを真に受け、薪割りをはじめるが、まともに薪割りもできなかった。
見かねたダリルは薪割りのコツを教え、「なんでここに来たんだ」と尋ねるが、「フリーポートの郊外から来た。彼女の父親が酷い人で遠くへ逃げるための燃料がいるんだ」とTJ・・・

キャロルとの無線連絡

ダリルはジョーンズに無線を使いたいと交渉、なんとかキャロルと繋がる。
ダリルはメーン州の海岸沿いにいると言い、町(コモンウェルス)の様子を聞くが、「静かよ、私も慣れようとがんばってる。心配要らない」とキャロル。
ダリルは燃料を入手して1週間で戻ると約束するが、キャロルは途切れかけた通信状態の中、「戻ってきた」と言うが、通信は切れてしまったー。

誰かがコモンウェルスに戻ってきたらしい!?
ルール違反

1週間後、燃料を手に入れたダリルが町工場を去ろうとした時、ジュノがウォーカーとなったTJを捕獲して戻ってきたのを見てしまう。

「何があった?」と聞くダリルにジュノは、「外で見つけた」と言うが、TJの首にはロープの跡!
それを見たダリルはガマンできずジュノを殴ってしまう。
だが喧嘩はルール違反だった。ダリルとジュノは連行されてしまう。

貨物船

ダリルとジュノを貨物船に連行した男たちは、ふたりを檻に入れる。
船ではウォーカーの実験(餌なし、餌あり)をしているらしく、いくつもウォーカーの檻が!
そして船は出港した。
しばらくしてやって来た船員は、ダリルの檻からひとりの男を選ぶと、そのままウォーカーの餌にしてしまう。

(このままでは餌にされる)と考えたダリルは、病気になったと見せかけて檻から出された一瞬の隙をつき、船員たちを殺害すると、檻をあけてウォーカーを解放、ジュノを助け出して救命ボートのある場所まで逃げるが、貨物船の中は、ダリルが解放したウォーカーのせいで、船員たちが次々と犠牲に。

ダリルたちは救命ボートを下ろして逃げようとするが、中々うまくいかない。その時、これまで見たこともないほど素早く暴力的なウォーカーが階段を駆け上がるとジュノに襲いかかる。
ジュノを簡単に食い殺したウォーカーは今度はダリルに向かってくる。
もう逃げるしか道がなくなったダリルは海へとダイブする中、貨物船内で爆発が起こるー・・

 

イザベル

クィンの屋敷

ジュネの規制線からローランを守り、無事にネストへと送り届けるため、クィンの権力を頼ったイザベル
(ここまで4話)は、ベッドの上で意識を取り戻した。そこにはモネの「睡蓮のとき」の絵画が。
ドアを開けると女性マリーがいて、「悪夢を見ていたので鎮静剤を使った。もうすぐクィンが来る」と言う。
そこはクィンが使用している屋敷だったのだ。

そこへスィーツを持ち、「愛しい人、調子はどうだ」とクィンが現れた。
イザベルは鎮静剤を使ったことを責めるが、クィンは、「約束を果たす間眠ってて欲しかった。”生者の力(プヴァー)”の知り合いから、ローランが街を出たと聞いた。アメリカ人と北へ向かってる。キミの望みどうりだ」と言うと、恋人同士に戻れるまでどれぐらい必要かと言いだす。
イザベルは、「心に鍵をかけてある。誓いを立てた」と言う。

逃げるために

イザベルは部屋の中から武器できそうなものを捜し出す。

クィンから共に食事を誘われたイザベル。
クィンは、「過ちを犯したがオレは変わった。キミにふさわしい男になる」とイザベルへの思いを告げる。
イザベルはクィンをベッドに誘うとキスし・・・・武器で刺し殺そうとするが、「オレは贖罪を信じる。キミもだろ?」と言われ、殺せなくなってしまう。

嫉妬

マリーからクィンは忙しくて会えないと言われたアナだが、イザベルのせいだと直感。
嫉妬に駆られる。

誰かからの手紙

クィンを受け入れることも、逃げることもできない状況にイザベルは自殺しようとするが、そこへマリーが朝食を運んできた。
「食欲がない」と言うイザベルにマリーは、「友人から新鮮な玉子が届いたんです、でも私の友人じゃない」と言うと、そっと皿をズラす。そこにはメモが!

伝書鳩を使ったネストからの連絡か!?
動き出すイザベル

クィンはイザベルに高級ジュエリーをプレゼントすると、「外出するが必ず帰る。ジュネから司令部に招待された。今日、”ド・ゴールの日”と言う集まりがある。オレのような手を下す人間がいるんだろう」とクィン。
するとイザベルは、「あなたは私たちは元に戻れないかと言ったけど、過去を見ていては前に進めない」と言うと、贈られたジュエリーを身につけ、「やり直したい」と言う。

 

司令部

イザベルはクィンと共に司令部へ。
そこには各地の”希望連合軍”のメンバーが、【ド・ゴールの日】のために集まっており、ファロウ、エミールそしてシルヴィアの姿も。

投獄

司令部へ入ったクィンとイザベルは、拷問を受ける兵士を見る中、「ようこそ司令部へ」と出迎えるジュネ。
クィンはイザベルを紹介する。
拷問に苦しみ叫ぶ声が聞こえる中、「失態を犯した警備兵よ、賄賂を受取り逃亡者を逃がした」とジュネ。
だが案内された場所には投獄されたダリルと・・・・

アナ・ヴァレリーが!

嫉妬に駆られたアナはクィンとダリル、ローランの情報をジュネに売ったのだった

クィンはジュネに説明すると言うが、ジュネはクィンも投獄する。

ローランを利用するジュネ

ジュネはイザベルとローランと再会させる。
ふたりは再会をよろこび合うが、ジュネは、「生者の力(プヴァー)」と「希望連合」は敵対していない、我々はひとつのフランスだと示すため、ローランを「ド・ゴールの会」で登壇させると言い出す。

この状況ではそれを受け入れるしかないと判断したイザベルは、「彼女の言うとおりにして」とローランに言い聞かせるが、「そんなのウソだ」とローラン。するとジュネは、「あなたは私に従うしかない」と圧をかける。

ド・ゴールの会の式典

式典を前にジュネはローランに、「私がスピーチしたあとにショーを始める。その後にあなたをお披露目する」と言うと、登壇。「新たなフランスが到来する」と演説すると、参加者たちは歓声をあげ、フランス国家を歌いはじめる。

参加者たちは、サン=ドニ、リヴ・ゴーシュ、モンマルトル、ラ・シャペルの”希望連合”の仲間たち
ショー

参加者がフランス国家を歌う中、牢から出されたダリルが階下のホールへと放り込まれた。
ジュネは、「私たちは柔和ではない。世界は私たちのもの。敵に制裁を」と言うとダリルを指差す。
参加者からは、拍手と「フランス万歳!」の声が!

ジュネが、「皆さんは今日、未来の力を目撃する。なぜなら敵の疫病は、私たちの救済。”生者に力を”」と声を張り上げると、参加者から、「プヴォワール!プヴォワール!」のシュプレヒコールが!
兵士はダリルの足元に鉄槍を置くと、抑制帯に猿ぐつわをしたウォーカー(飢えし者)1体をホールに入れると、ウォーカーの首元に薬剤入りの矢を打ち込む。
するとウォーカーは唸り声をあげ、みるみる間に目の色が変化、凶暴化してしまう。

兵士はダリルの足元に鉄槍を置き、ドアを施錠してしまう。ホールは一気に闘技場へと変わった。

変異ウォーカー(飢えし者)との戦い

変異ウォーカーと戦うしかないと覚悟したダリルは鉄槍を握るが、その時、「ディクソン、お前は死ぬ!弟の敵だ」とゴドロンの声が!
変異ウォーカーとの戦いが始まったー・・・

感想

オープニングの曲と映像が好きで毎回飛ばさずに見ているんだけど、その中に、ダリルがローランらしき人物と、モン・サン・ミッシェルを見ているシーンがある。
それを見て、きっとイザベルがローランを連れて行きたい【ネスト】は、モン・サン・ミッシェルなんだろうとは思っていたが、今回アズランが渡した懐中時計の絵から、確定されたと思います。

「ダリル・ディクソン」がこれまでのTWDと違うのは、コミュニティ同士が争っていないと言う点。
これまでなら、ジュネ率いる「生者の力(プヴァー)」vs「希望連合」の構図になったのだが、今回は、両方が協力してフランスを再生させようとしているらしい。
本当はそれを利用してジュネはフランスを牛耳りたいわけだが。
(たぶんそのためにウォーカーを研究、実験し、凶暴化しているんだと思う)

ところで、クィン役のアダム・ナガイティスって何だかいつもこんな感じの役どころな気がする~・・・

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