シーズン1最終話です。
#10 夜 Night あらすじ
夫とオブフレッドとの不実を知ったセリーナジューンを責め、フレッドに爆弾発言をする。
一方、救済の儀で侍女たちに課せられたのはあまりにも残酷な刑だった。
相関図
まとめ
セリーナ
激怒
モイラ経由でメーデーの小包を受け取ったジューンは浴槽の下のそれを保管。
だがその直後、セリーナに殴り倒されてしまう。フレッドとイゼベルの店に出かけていることがバレたのだ。

セリーナはジューンを無理矢理立たせるとトイレに座らせ、「いますぐ検査して」と妊娠検査薬を差し出す。セリーナの目の前で排尿を強要されても従うしかないジューン。
セリーナはジューンから検体を奪い取ると、「神があなたを価値あるものにしたことを祈っていなさい」とドアを閉めてしまう。【ジューンの妊娠】はセリーナの切願だった。

ジューンは妊娠していた
検査の結果を見せ、「祈りは叶えられた」と微笑むセリーナに、「私がこの家に赤ちゃんを授けて欲しいって本気で祈ったと思いますか」と蔑み笑うジューン。だがセリーナは、「神は本心をご存知よ」とドアを閉める。

衝撃の事実
フレッドが帰宅すると書斎にセリーナが座っていた。
フレッドは、「5分後に電話会議がある、席を外してくれ」と言うが、セリーナはスクランブルを広げ、「ゲームをやりましょう」と言い出す。フレッドは、「キミとゲームをするのは法に触れる」とやんわり断るが、セリーナは、「彼女は賢い。このゲームも得意でしょう。私のコートに化粧の跡があった。彼女に二度と手を出さないで!首吊りも飛び込みもごめんよ!自制することを学んで」と厳しく批判する。

だがフレッドは、「キミがこの家に肉欲を蘇らせたんだ。私はキミにそそのかされ罪を犯したんだ」と自分の不実をセリーナのせいにしはじめる。

セリーナ自己中のフレッドに、「私を責めても神は真実を知ってる。彼女が妊娠した。あなたの子じゃない。その弱さを神は許さない。父親になれないのは値しないからよ」と言い切る。

ニックとジューン
ジューンの妊娠をよろこびハグするリタ。
まだ妊娠を知らず、額のケガを心配するニックに、「夫人に司令官のことがバレた。妊娠した」とジューン。ジューンは愛おしそうにお腹を触るニックに、「やめて。最悪」と言うが、「それは違う」とニック。
ふたりはそっと手を重ね合わせ見つめ合うが、それをセリーナが見てしまう。

セリーナの策略
セリーナは出かける準備をするようジューンに命じると、ニックの運転を断り、屋敷を出発。程なくしてクルマが停まった。セリーナは、「ここはどこか」と聞くジューンの質問に一切答えず、「彼女を降ろさないで」とドライバーに命じると、ある屋敷のベルを鳴らす。
ほどなくして玄関から出てきた少女は【ハンナ】だった。

ジューンは、「降ろして!あそこに私の娘がいるの、開けて」と大声を出し、なんとかクルマから出ようとするが、ドアも窓も開かず、ドライバーも知らぬ顔。どれだけ娘の名を叫んでも、ドアは開かない。

ジューンはクルマに戻ってきたセリーナに、「お願い、あの子に会わせてお願いです」と何度も懇願するが、「会ったところで誰のためにもならない。あの娘は幸せに大切に育ててもらってる。だから何も心配いらない。覚えておいて、私の子が無事でいる限り、あの娘も無事」と言う。ジューンはハンナを取引に使おうとするセリーナに、「正気じゃない。よくもこんなことを。邪悪なクソ女、ろくでもないモンスターよ。あんたなんか地獄で焼かれればいい」ありとあらゆる暴言を浴びせるが、セリーナは、「興奮しないで。お腹の子に悪い」と言うと運転席と後部座席の間のガードを上げ、シャットアウトしてしまう。

ウォーレン・パットナム司令官の裁き
侍女だったジャニーンとの愛欲に溺れ、神聖な契約に違反したと罪を認めたパットナムは、「神の裁きに身を委ね、上級司令官たちの決定に従う」と宣誓。
フレッドは、「人は罪を犯すものだ」と寛大な裁きを進言するが、「厳罰を下すよう夫人が求めている。罪を償うには神に捧げものをするべきだ」とし、左手を切断されることに。
ジューン
フレッドへの頼み
夜、ジューンはフレッドの書斎を突撃、「力を貸して。あなたの妻から私の娘を守って欲しい」と頼む。フレッドは、セリーナは子どもに危害を加えたりしないと言うが、「あなたは分かってない」とジューン。
だがフレッドは、「妊娠したのは奇跡だ。素晴らしい。私の子か?」と問う。ジューンは、「もちろん」と答える。
小包の中身
部屋に戻ったジューンは、開けるなと言われていた小包を開封することに。
頑丈にラッピングされた小包の中身は、すべてギレアドにいる女性たちの悲痛な叫びの手紙だった。

子どもを奪われたもの、レイプされ続けているもの、自分とまったく同じ状況の女性たちの叫びにジューンは、圧倒され、涙し、励まされる。こんなに多くの女性たちがギレアドで苦しんでいるのだ。
フレッドとセリーナ
フレッドは子ども部屋を整えるセリーナを手伝おうかと声をかけるが、「必要ない。なんの用?」頑なな態度を崩さないセリーナ。フレッドは、「謝りたい。お互い苦労をしたがやり遂げた。赤ん坊が誕生するんだ」と言うが、「そうよ、彼女がね」と泣き出すセリーナ。フレッドはセリーナの手を握ると、「違う、彼女は生んだら出ていく。私たちが親になるんだ」と言う。

救済の儀で
鐘が3つ鳴った。救済の儀が開かれる合図だった。
リディアおばから、「子どもを危険にさらした罪は重い」と【石打の刑】執行を命じられた侍女たちは、各々石を手に円を作るが、そこへ連行されて来たのはジャニーンだった!動揺する侍女たち。

リディアおばは、「オブダニエルは子どもの命を危険にさらした。ツライ務めですがやり遂げねばならない」と言うが、「こんなの間違ってる!ジャニーンを殺すなんてできない」と声をあげたのはオブグレン。だがオブグレンは反抗的態度を取ったとして守護者に殴られ、連行されてしまう。

リディアおばは、「義務を果たすのです」と処刑開始の笛を吹くが、誰ひとり従わない。
守護者は一歩前に進み出たジューンに、「列に戻れ!」と銃を向けるが、「この娘たちに手出しはしないで」とそれを制止するリディア。
ジューンが、「すいません、リディアおば」と石を手から落とすと、それに続き次々と石を落とした侍女たち。リディアおばは、「全員、帰りなさい。必ず報いがある」と言い放つ。

ウォーターフォード家へとやって来た”目(eyes)”
”必ず報いがある”と言うリディアの言葉どおりウォーターフォード家に”目(eyes)”がやって来た。これから加えられるだろう制裁に震えるジューンに、「彼らについてけ、オレを信じて」と囁くニック。

ジューンは動揺するリタにそっと、「浴槽の裏」と囁くと玄関へと向かうが、フレッドは、「許可はあるのか?」と抵抗、セリーナはジューンの腕を掴み、「何をやったの?散々良くしてやったのに」と高圧的な態度に出るが、ジューンは不敵な笑みを浮かべセリーナの手を払いのけると無言のまま行き先のわからぬ場所へと連行されていくのだった。

モイラ
逃亡の末
ただ必死に逃げ続け、小さなの村へとたどり着いたモイラが見たのは【カナダ、オンタリオ州】のナンバープレートだった。モイラは自力でギレアドを脱出したのだ。

難民センター
モイラは難民センターを頼る。
担当者は、「オンタリオへようこそ」とモイラを迎え入れると、カナダに家族も知り合いもいないモイラに難民用IDカード、12ヶ月分の支払済のケータイ電話、200ドル分のタクシーチケットや医療保険カードなどと共に現金470ドル、衣服まで支給すると、「お腹は空いてないか?シャワーを浴びることもできる。自由にしていいんだよ」と気遣う。ギレアドとあまりにも近いすぎる現実にただ戸惑うモイラ。

思わぬ再会
だがモイラをもっと感動させたのはルークとの再会だった。
「なんでここに?」と喜び戸惑うモイラに、「キミの名前を家族登録していたから連絡が来た」とルーク。
その言葉に、「ルーク」と抱きつき号泣するモイラ。

感想
興味深いドラマでした。
シーズン1は、ドラマの序章、真髄はシーズン2以降のようです。
”目(eyes)”に連行されたジューンの行先が気になります。
そもそもジューンは妊娠しているので、フレッドとセリーナの力でジューンはウォーターフォード家に戻されることになるでしょうね
この近未来では世界中で低出生率となっているようですが、ギレアドの政策に苦しむ女性の悲痛な叫び声の手紙の束、心が苦しくなりました。結局手紙の束を任されたのはリタ。どうなるのかこちらも気になります





コメント