Netflix 怪物 #3 笑う

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海外ドラマ怪物

韓国ドラマ「怪物」は、全16話配信済み。
以下のVODで視聴できます

 

 

#3 笑う

ジュウォンがドンシクがミンジョンの事件に関係しているのではと言う考えを深める中、ジファとジョンジェもドンシクへの疑惑に苦しむ。だがミンジョン捜索中にあるものが発見され窮地に立たされるジュウォン。

 

相関図

まとめ

カン・ミンジョンの事件

マニャンスーパーの縁台に置かれた10本の指先はカン・ミンジョンのものと判明した。
ミンジョンの父ジンムクは、「ミンジョンを見つけてください」と泣き崩れる。

ミンジョンの事件はマニャンの人々の気持ちに暗い影を落とすー。

参考人聴取

ジファはミンジョン事件の担当刑事として”午後3時に参考人聴取をする”と指先の第一発見者ドンシクとジュウォンをムンジュ署に呼び出す。

ジョンジェの疑惑

聴取を前にドンシクは自宅地下室から【イ・ユヨン】【パン・ジュソン】の捜査資料をムンジュ署資料室へと持ち込み、「お前は関わるな。ここ居なかったことにしろ」とジョンジェに言うと、資料室へと入って行くが、ジョンジェは後を追いかけ、「ミンジョンの件はお前か?」と疑惑をぶつける
「オレがミンジョンを殺したって?」と不気味に笑い出すドンシク。

その時、ケータイのバイブ音が!ジュウォンが資料室を覗き、ふたりの会話を聞いていたのだ!
ふたりは話をやめる。

担当刑事オ・ジファ

聴取の席に着くと、何か出たか?」と捜査状況を聞くドンシク
ジファは、「指先を科捜研で調べてるけど、今回も何もでないでしょうね、ユヨンの時もそうだった」と答えるが、そのやり取りを聞いていたジュウォンは、
【参考人に捜査状況を説明していること、被害者と家族のような関係であること】を挙げ、「オ警部補は担当を外れるべきだ」と指摘。だがジファはそれを無視し、カン・ドス刑事を立会いに加えて参考人聴取をはじめる。

アリバイのないふたり

ドンシクには23時以降のアリバイがなかった
ジュウォンは、「20年ぶりに犯人が現れて同じ手口で犯行に及んだ。だが犯行手口は外部流失してない。町に戻ってきた20年前の容疑者が今回2件の参考人で被害者の第一発見者なのは偶然か?」とドンシクを疑う発言をするが、「ハン警部補のアリバイはどうですか?最近ここに現れたのは警部補もだ。あなたは内部の人間だから外部流出していない情報を知ることもできるし、2件の参考人で被害者の第一発見者だ」とジュウォンが犯人である可能性もあると言い返す。
ドンシクと同じくジュウォンにもアリバイがなかった。それだけでなくジュウォンはミンジョンの指が発見された早朝、ドンシクの自宅前のクルマの中にいたのだ。

 

ジュウォンと父ハン・ギファン

父ギファンから、”何も動くな、おとなしくしてろ”と釘を刺されたジュウォンだったが、ドンシクから(犯人である可能性はあんたにもある)と言われ、「私を犯人に仕立てようとしているのに黙ってられない」とジュウォン。

だが父ギファンは、「お前は理性的なフリをしているが、誰よりも感情的で分別がない。あの変人(ドンシク)がお前より何百倍も理性的だ」と言い、アリバイがないどころか、怪しい行動を取ったジュウォンに、「一体何を考えてるんだ?」と怒りを向けるが、ジュウォンは父親にムンジュ警察署の庶務室と資料室の防犯カメラ映像を入手して欲しいと頼む。

 

疑惑

ドンシクの怪しい言動

カン・ミンジョンの捜索が続く中ドンシクは、自宅地下室にCCDカメラを設置すると、漂白剤を使って地下室全体を掃除していた。

そこへジファとジョンジェが訪ねてきた。
ジョンジェは、「皆がお前を心配してる」と言うが、ジファは、「参考人聴取であんたが最初に言った言葉は、”何か出たか?”で”ミンジョンを探してるか?”じゃなかった。あなたはミンジョンが死んだと確信してたのよ」と疑惑をぶつける。
するとドンシクは、「死んだよ、遺体も見つからない。渡す気がないから。アイツには返す気がまったくないから」と言い出す。

ジファとジョンジェ

「ドンシクは犯人を知ってるの?」と疑惑をぶつけるジファにジョンジェは、「知らないだろ。ドンシクも正気じゃないんだ」と言うが、「そう言うってことはドンシクが犯人だと思ってるの?」とジファ。

ジョンジェは、「お前も疑っただろ?」と言うがジファは、「疑った、警官だから。20年間ずっと気になってた。20年前は友だちとしてドンシクはやってないと信じて疑わなかった」とジファ。ジョンジェも、「20年前も、今もドンシクが犯人じゃないと思ってる」と言う。

ジュウォン

何も映っていない防犯カメラ映像

父親から送られてきたムンジュ警察署の庶務課と資料室の映像をチェックしたジュウォンは驚く。
映ってるハズのドンシクの姿がまったく映っていなかったのだ。

ジュウォンはムンジュ署庶務課へ行き、資料を確認する。
すると、先日なかった【イ・ユヨン】【パン・ジュソン】の捜査資料が戻っていた。
このトリックにジュウォンは狂ったように笑うと、ドンシクが戻したのか?ジョンジェが戻したのか?と迫るが、「他の箱に紛れ込んでいたのを私が見つけて戻した」とジョンジェ。
この状況にジュウォンは、「共犯ですか?」と問う。

【20年前、2000年10月22日】
妹ユヨン殺害容疑でドンシクが逮捕された後、ジョンジェは、ドンシクと一緒に飲んでいたと証言。だが担当刑事ナム・サンベ(現所長)は、「現場検証まで終わった今頃になっての証言を信用できるワケがない。このままじゃ共犯になる」と忠告した。
”犯人は必ず現場に戻る”

翌日、ジュウォンはドンシクとパトロールに出た際、「犯人は必ず現場に戻る」とマニャンスーパーへと向かう。
店先にはツラそうなジンムクの姿が。ドンシクも耐え難い表情を見せる。
それを確認したジュウォンは、「あなたが資料室に【イ・ユヨン】【パン・ジュソン】の調書を戻しましたよね?」と問い詰めるが、「誰が戻したかがそんなに大事なことか?」とドンシク。
その時ジュウォンに、「署に来てください」とジファから電話がかかる。

 

発見された証拠品

失踪中のミンジョンを捜査中、シムジュ山中でスマートフォンが見つかった。
ジファの質問に、「16日前にマニャンに来た。それ以前に来たことはない」と答えるジュウォン。だがジファは、「ミンジョンの匂いを追っていた警察犬がこの飛ばしケータイを発見した。通話履歴はなかったが、メールの送信履歴は3通。全てハン警部補宛です。このケータイは誰のものですか?」と疑惑をぶつける。

【過去】
実は、河川敷から発見された白骨遺体の指のリングを見たジュウォンは、その遺体がマッサージ店のオーナーだと気づいていた。
不法滞在者女性の連続殺人事件捜査していたジュウォンは、イ・ドンシクが犯人ではないかと考え、オーナーにおとり捜査協力を頼んでいたのだ。ドンシクの写真を見せ、「写真の男が客として来たら連絡して欲しい」とスマホを渡した。

イ・グムファ失踪当日、オーナーからジュウォンに、「写真の男が来た」とメールが届いたが、オーナーともそれ以降、連絡が取れなくなっていた。

 

ムンジュ警察署で

”犯罪ゼロのムンジュ市”をスローガンに掲げる市長候補ト・ヘウォン(ジョンジェの母)はムンジュ警察へと出向いて刑事たちを労う。
だが署周辺を歩くJL建設のイ・チャンジンを見たジョンジェは、母親のト・ヘウォンに、「もうアイツと組むのは止めて」と忠告する。

イ・チャンジンはオ・ジファの元夫で離婚した

ジュウォンと父ギファン

ハン・ギファンの力
カン・ミンジョンの捜索中にシムジュ山中でスマートフォンが見つかった。メールの送信歴がハン・ジュウォン宛だった

この情報をクォン・ヒョク検事から知らされたギファンは、クォン・ヒョクを刑事2部署へ異動させると指示し、科捜研で何か出たら連絡するよう言う。

異動先の刑事2部署はクォン・ヒョクが目指していた地位
クォン・ヒョクとジュウォン

クォン・ヒョクはジュウォンを呼び出すと、「シムジュ山中で見つかったケータイの科捜研の結果が出た。警察に渡る前に連絡した。カン・ミンジョンの担当検事になった。お父さんに頼まれたんだ。話すことがあれば先に話してくれ」と言うが、権力を振り回す父親が嫌いなジュウォンは、「担当検事には話せない」とジュウォン。
だがクォン・ヒョクは、「ケータイからジュウォンに3回電話してることがわかったし、白骨遺体のDNAが出た」と言う。

父ギファンの怒り

この結果に、「何を考えていたんだ。証拠が出ないと思ったのかっ」と激怒するギファン。
だがジュウォンは、「不法滞在者だから身元がわかるハズがない。ボクだと示す証拠は何もない」と言う。
それでもギファンは、「マスコミが嗅ぎつければそれだけで有罪になる。捕まらくても終わりだ。お前のせいで長官の座を逃すかも知れん」と怒りをぶちまけた。

ジュウォンは、(自分のケータイが何故シムジュ山中にあったのか)と推測する。

 

疑惑の人物となったジュウォン

翌朝派出所でファン警部補は、「皆に事実を伝えるべきだ」と所長に直談判。
●シムジュ山中から見つかったケータイにミンジョンの匂いがついていたが、ミンジョンのものではない
●そのケータイからハン警部補に3回メールが送信されていた
●そのケータイから白骨遺体で発見された女性のDNAが出た。

と報告された。そこへやってきたジュウォン。
「ファン警部補の報告どおりのようです。しばらく休職になりそうです。すみません」と言うと派出所を出て行くが、それを追いかけたドンシク。
「今までお疲れさまでした」と頭を下げる・・・が、不敵に笑う。

それに気づいたジュウォンは、「笑ったよな?邪魔者が消えてうれしいか?これで自分の好きなようにできると思ってるのか?オレはあんたの前から消えない。必ず捕まえてみせる」と言うが、飄々とした態度を見せるドンシク。その態度に苛立ち、胸ぐらを掴むジュウォンにドンシクは、「手を話してください。派出所の前ですよ、防犯カメラに映ってる」と。

証拠をつかむために

追い込まれたジュウォンは何とかしてドンシクの犯行である証拠を見つけようとシムジュ山登山口周辺を聞き込み、登山道途中の家のクルマのドライブレコーダーに目をつける。
ドライブレコーダーには黒いビニール袋を持つドンソクが映っていた!

ジュウォンは夜、ドンシクの自宅地下室に忍び込み、血痕を発見するが、その様子をスマホアプリ(CCDカメラと連動)で確認したドンシク(派出所で勤務中)。

イ・ドンシクの逮捕

派出所で勤務中にドンシクはジファにより、【カン・ミンジョン拉致、傷害容疑】で逮捕した。

 

感想

ドンシクが逮捕されました。思ってたよりあっさりと。
この状況はつまり、ドンシクの犯行を裏付ける証拠が見つかったと言うことでしょうから、ドンシクの自宅地下室の血痕はミンジョンのものだったと言うことですよね?
で、それを発見し、ドンシクを逮捕に持ち込んだのはジュウォンと言う理解でいいのかな?
かなり展開が早い上、内容が濃いのでついて行くのに必死です。

 

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