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シーズン7 ですよ~
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今回出てくる用語集&役名
地域名前 物の名前 | 人物 ■は死亡 | 説明 |
---|---|---|
赤の王城 (レッドキープ) | サーセイ・ラニスター | 太后 → 女王 |
ジェイミー・ラニスター | ||
クァイバーン | 非公認の学匠 |
|
ランディル・ターリー ディコン・ターリー | 河間平野(リーチ)諸侯、サムの父親 サムの弟 |
|
ウィンターフェル | ジョン・スノウ | ウィンターフェル城主 北の王 |
サンサ・スターク | ||
ダヴォス・シーワース | ||
ブライエニー・タース ポドリック・ペイン | サンサの守護者 | |
ピーター・ベイリッシュ | ロビン・アイリーの義理父 谷間(ヴェイル)を率いる |
|
リアナ・モーモント公女 グラヴァー公 ロイス公 | スタークに忠誠を誓う | |
王の道 | アリア・スターク | |
ホットパイ | 十字路に旅籠で働く アリアの友だち |
|
ドラゴンストーン城 | デナーリス・ターガリエン | 焼かずの女王 ドラゴンの母 |
ティリオン・ラニスター | 女王の相談役 | |
ヴァリス | ||
ミッサンディ グレイワーム | 女王の参謀 穢れなき軍団 (アンサーリード)総師 |
|
ドラゴン3頭 | ドロゴン ヴィセーリオン レイガル |
|
レディ・オレナ ヤーラ・グレイジョイ シオン・グレイジョイ エラリア・サンド | ||
メリサンドル | 紅の女司祭 | |
知識の城 (シタデル) | サムウェル・ターリー | 冥夜の守人 学匠になる修業中 |
ジョラー・モーモント | 灰鱗病に罹患し、デナーリスも元を離れ。 治療のために来た。 |
|
狭い海 (ナローシー) | ヤーラ・グレイジョイ シオン・グレイジョイ | |
エラリア・サンド 長女 オバラ 次女 ナイム 三女 タイエニー | ||
ユーロン・グレイジョイ |
#1 ドラゴンストーン Dragonstone あらすじ
ブランとミーラが黒の城に到着する。
ジョンは北部の諸侯を集め、戦略会議をするが、そこでジョンとサンサは意見を衝突させる。
ウォルダー・フレイとその一族を一人で始末したアリアは、次は「女王を殺す」とリヴァーランを出る。
一方、シタデル(知識の城)ではサムが、ジョンにとって非常に有益な情報を得る。
ティリオン、グレイジョイ姉弟らとミーリーンを船出したデナーリスは、ついに故郷ドラゴンストーンに到着した。
まとめ & 感想
双子城(ツインズ)
死んだハズのウォルダー・フレイ公は、偉大なフレイ家の今後の計画を話すと広間に一族を集め、「我ら、双び立つ」と言って乾杯し、スターク家を血祭りにあげた一族を誇りに思うと言う。ウォルダーのその言葉に、皆は歓声をあげるが、そのうち皆の様子が一変、血を吐いて倒れ出す。
すると、ウォルダー公はマスクを脱いでアリア・スタークに姿を変えた。
驚くウォルダーの若妻に、「誰かに何かを聞かれたら、こう言って。”北の復讐だ。フレイ家に冬きたる”と。」とアリア。
アリアは、見事にフレイ家を全滅させた。
黒の城
緑視力(グリーンサイト)でブランは、白き魔物(ホワイトウォーカー)が死の軍団を引き連れ、南へ進軍しているのを見る。
その中には、亡者(ワイト)と化した巨人族や野人の姿があった
ミーラはブランのソリを引いて、黒の城まで辿り着く。
ふたりを迎えに出たエッド総師にミーラはブランがネッド・スタークの息子だと話すが、「信じろと言うのか?」とエッド。
ブランは、「あなたは ”最初の拳(フィスト)”と”堅牢な家(ハード・ホーム)”いた。そこで見たでしょう。死の軍団と夜の王(ナイトキング)を。ヤツらはやってくる。ボクらの元へ」と言う。
「よかろう。中へ入れてやれ」エッドは冥夜の守人に指示した。
ウィンターフェル城
ジョンとサンサの対立
ジョンは北の諸侯を集め、白き魔物(ホワイトウォーカー)との戦いに備え、男女共10才~60才までの者は、”ドラゴングラス” を探しだし、採掘して武器を作るよう指示するが、「少年には戦いを教える年代だし、孫娘に槍を持たせるなどできない」と反論するグラヴァー公。
すると公女リアナ・モーモントは、「編み物などしていられない。私は小さく女の子ですが、あなたと同じ北の者。ベイ・アイランドの住人全員に訓練します」と言い切る。
ジョンは、攻撃に備え防御を強化するため、堅牢な家(ハード・ホーム)に1番近い東の物見城(イースト・ウォッチ)の警備を野人に任せた。
ジョンが、アンバー家の”最後の炉端城(ラスト・ハース)”と、カースターク家のカーホールド城について話そうとした時、ロイス公から「アンバー家とカースターク家は裏切り者だ。城を粉々にするべきだ」と声があがる。
すると、「城に罪はない。戦のために要塞は必要。ラムジーとの戦いで活躍した家臣に城を与えては?」とサンサ。
諸侯からも賛成の声があがる中、ジョンは、「何世紀もスターク家と共に戦ってきた一族だ。子孫が裏切ったからと言って先祖代々の城を取り上げるなどできない」と言うが、それでもサンサは、「裏切り者は罰さず忠義への褒美もないと言うの?」と意見する。
「裏切り者への罰は死だ。アンバー公もカースターク公も死んだ」ジョンは言うが、「ラムジーにためにね。あなたのために戦死した家臣の家族へ城を与えて」とサンサは食い下がる。
ジョンは、「冥夜の守人の総師だった時、裏切り者、命令に背くものを何人も処刑してきた。しかし、私は父親の罪でその息子を罰さない。何世紀も仕えてきた家臣から家を取り上げたりもしない。私はそう決めた。撤回しない」と言い切り、まだ少年少女であるネッド・アンバー公とアリス・カースターク公を前に呼び、ふたりにスターク家への忠誠を誓わせた。
その横で不満気な表情を見せるサンサ。
「私は王なんだぞ。諸侯の前でボクの決断に異議を唱えるな」
サンサの態度に納得できないジョンは言うが、「賢くならなきゃ。父上もロブも愚かな間違いで命を落とした。意見を聞いて」とサンサ。
その時、王都からの使い鴉が届く。内容は、「王都へ赴き、ひざまずかねば裏切り者として処する」と言うものだった。
ジョンは、夜の王に気を取られ、南部の敵を見落としていたが、今、優先すべきは死の軍団との戦い。冬が来た北部までサーセイは攻めて来ないと言うが、サンサは「サーセイは侮れない。敵と定めたら容赦はしない女よ」と忠告する。
ベイリッシュ
ジョンとサンサが諸侯の前で対立するのを見たベイリッシュは、サンサに近づき、「幸せになってくれ。守りたいんだ」と言って、付け入ろうとするが、つれない態度を取るサンサ。
しかしサンサは、ベイリッシュの谷間(ヴェイル)兵士は必要だし、城を奪還してくれた彼に恩義も感じていた。
キングス・ランディング、赤の王城(レッドキープ)
サーセイとジェイミー
サーセイは、城の広間にウェスタロス大陸の地図を描かせて、「ずっと欲してたものよ。今や私たちのもの。だけど、今、四方は敵と裏切り者だらけ。東部の敵は、今、まさに狭き海(ナローシー)を渡っているデナーリス・ターガリエン。しかも女王の手は憎むべき弟、ティリオン。南部の敵はエラリア・サンドと娘たち、西部の敵はハイガーデンのオレナ・タイレル、北部の敵はスターク家とサンサ。我々はどう戦うつもり?」とジェイミーに聞く。
”私は七王国の女王よ”と言って、すぐにでも戦を始めんばかりのサーセイにジェイミーは、「今やせいぜい三王国の統治に過ぎない。窮地に立たされている」と言う。するとサーセイは、「負けが死を意味することは承知の上よ。勝てば何千年も続く王朝を築ける」と言う。
ジェイミーは頑なに七王国統治に突き進むサーセイが理解できず、「誰のための王朝だ?子どもたちは皆死んだ。トメンのことは?自殺したんだぞ?」と問うが、「私たちの王朝よ。トメンは私を裏切った。喪の服して生きろと言うの?私たちはラニスター家の生き残りよ」とサーセイ。
ジェイミーが、「生き延びるには味方がいる。フレイ家は全滅させられた。単独では勝てない。一体どこに味方がいるんだ?」と言うと、サーセイは、強く優れた援軍として、鉄(くろがね)諸島の新王ユーロンを呼んだと言う。
ユーロン・グレイジョイ
鉄の玉座の間でサーセイ女王に謁見するユーロン・グレイジョイは、「オレが王になった途端、ヤーラとシオンは船を奪って逃げ、ドラゴン女王側についた。ここへ攻め込んでくるぞ。正当な君主の俺たちで一緒に始末しよう」と言ってサーセイに近づこうとするが、”マウンテン”が立ちはだかる。
ジェイミーから、「お前は正当な君主か?」と聞かれたユーロンは、「島なんて眼中にない。鉄の艦隊はウェスタロス最強だ。海を制覇できる。王都の四方の敵を倒せる」と言う。
「見返りは何を望む?」と言うサーセイに、「世界一美しい女性を妻にしたかった。どうかな?千の船と立派な腕を持つ俺と」とユーロン。
サーセィーは「断るわ。信用出来ない。実の兄も裏切った」と即答するが、ユーロンは、「オレの誠実な気持ちを証明するために次に来るときは贈り物を持ってくる」と言い切る。
知識の城(シタデル)
徒弟となったサムは、書庫の整理、病人の世話や糞尿の始末など雑用に明け暮れる過酷な下働きの日々を送っていたが、図書館の中に、カギを持っている学匠しか入れない特別区域の存在を知り、興味をそそられる。
ある日、大学匠(アーチメイスター)の死体解剖を手伝っていたサムは、「北部で見たことを調べたいので特別室に入りたい」と申し出るが、「学匠でもないお前は立ち入り禁止だ」と一喝される。
サムは、誰も信用してくれないが、死の軍団と白き魔物(ホワイトウォーカー)を見た。ヤツらを倒す対策を調べるために知識の城(シタデル)に来たと言うと、大学匠は、「私たちは疑うことが仕事だ。多数の書物に似た話があるし、特別区域の書物にもある。お前がこだわるのはわかる。お前は見たんだ」とサムの話しを信じてくれはしたが、特別室へ入る許可はしなかった。
その夜、サムは眠っている学匠のガキを盗み、特別室の書物から該当する本を何冊か持ち帰り、読み漁った。
すると、ターガリエン家が最初に築いたドラゴンストーン城の地下に、山ほどのドラゴングラスがあると言う記述を見つける。
サムはジョンに知らせるため手紙を書く。
翌日、隔離病棟の小窓に置かれた食器を回収していたサムは、灰鱗病(グレイスケール)に冒された腕の男から「ドラゴン女王は来たか?」と聞かれる。
サムは、「まだ聞いてない」と答えた
リヴァーランド
アリアとラニスター兵士
アリアがひとり馬に乗って王都を目指していると、火を囲みながら歌を歌うラニスター兵士らに出会う。
彼らはアリアに暖を取るよう勧め、食事とワインを分ける。
アリアが王都へ行くと言うと、王都は思ってたような場所でなかった。町はクソまみれ、王城には近づけず、聖堂は壊滅し、ドランゴンピットは廃墟だと言う。
彼らはフレイ家が全滅された一件から、双子城(ツインズ)の平和維持で派遣されたのだった。
旗印なき兄弟団(ブラザーフッド)
寒さが厳しくなってきた。ベリック・ドンダリオン、ソロスら旗印なき兄弟団は、廃墟で一夜を明かすことに。
しかしハウンドは、「気が進まない」と廃墟に入ることを躊躇う。
そこはハウンドが以前、親切してくれた農夫を殴り、銀貨を強奪した家だったのだ。
ソロスに促され廃墟に入ったハウンドは、子どもを抱く父子の白骨体を見る。
ハウンドはベリックに、「光の王は、ナゼお前を重用するんだ?他の誰でもなくナゼお前なんだ?お前である理由は何なんだ?」と問う。
「分からん。何を期待されてるのかも分からんが生きている」とベリック。
ソロスはハウンドに、「ベリックを蘇らせるのを目撃しただろ?力の源を知りたいなら炎を見てみろ。教えてくれる」と言う。
ハウンドが、その言葉に従い炎を見つめると・・・氷の壁を越えて、何千もの死者が通り過ぎるのが見えたのだった。
真夜中、物音を聞いたソロスが目を覚ますと、ハウンドがひとりで父娘を埋葬しようと土を掘っていた。
ソロスも手伝う。
埋葬したあとハウンドは、うろ覚えの祈りの言葉を捧げ、「残念に思う。こんな最期は理不尽だ」と呟く。
ドラゴンストーン城
デナーリスはドラゴンストーンに上陸した。
無人のドラゴンストーン城に入城したデナーリスは、城内を見回り、作戦室に入ると、「はじめましょう」と言う。
ハイハイ、出演してましたね~、エド・シーラン
曲は良く聞いているけど、お顔にあまり特徴的がないので、見逃してしまいがちですが・・・
彼はいろんなドラマや映画に出演しますね。今回は、アリアに暖を取るよう誘ったラニスター兵士でした。
アリアは、「誰でもない者」になれなかったのかと思いきや、マスクを操る暗殺者として大活躍です。
王都へ向かってるアリアは、サーセイを殺す気なのかな?
ジョン・スノウは北の王。諸侯の前で意見を言うサンサは、やっぱりマズイですよね
彼女もツラい経験をたくさんしてきてるので、言いたいことはわかるけれど、固い絆で統一した意見を持ってて欲しいところです。
そうじゃなきゃ、ベイリッシュに足元をすくわれてしまうかも。
その上、北部はサーセイに忠誠は誓わないようなので、南からラニスター軍、北からホワイト・ウォーカーの大群・・・中々厳しい状況です。
知識の城でがんばるサム。
彼が出てくるだけで、空気が和む気がします(笑)
しかし、隔離病棟に入れられた灰鱗病の手は、ジョラーですね!
旗印なき兄弟団に加わることになったハウンド。
彼がS4 #3で襲った民家で一夜を過ごすことになったのも、因果応報ってヤツですかね
ハウンドがこの世に生かされてる理由ってS6の終わりでありましたが、彼は今、生かされている理由を探しているように思います。
で、デナーリスさんたち、とうとうドラゴンストーン城に上陸しましたね~
今まではずっと遠い向こうの人でしたが、これからはガッツリ関わり合うワケですね
女王の手のティリオン VS ラニスター兄弟の構図もあるので、どうなるのかワクワクします
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