※ 記事を訂正、加筆しています
エピソードをまとめ、説明は青文字で付け加えています
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今回出てくる用語集
地域名前 物の名前 | 人物 ■は死亡 | 説明 |
---|---|---|
王都 (キングス・ランディング) | サーセイ クァイバーン パイセル上級学匠 メイス・タイレル | 小評議会(スモール・カウンシル) のメンバー |
トメン・ラニスター | 七王国の王 | |
マージェリー・ラニスター | トメンの妻に | |
総司祭 (ハイ・セプトン) | 七神正教の最高指導者 王都のベイラー大聖堂にいる |
|
雀 | 七神正教 狂信騎士団 |
|
雀聖下 (ハイ・スパロウ) | 狂信的な七神正教信者の指導者 | |
ランセル・ラニスター | 雀のひとり 叔父ケヴァン・ラニスターの息子 以前はロバート王の従士 |
|
ウィンターフェル | サンサ・スターク | 近々ラムジー・ボルトンと結婚予定 |
ベイリッシュ | ||
黒の城 (カースル・ブラック) | スタニス・バラシオン | ドラゴンストーン城主 七王国の王の正統な 後継者を名乗っている |
メリサンドル | 光の王(ロード・オブ・ライト)の 女司祭 |
|
ジョン・スノウ | 黒の城総師 | |
セリース・バラシオン シリーン・バラシオン | スタニスの妻 スタニスの娘 灰鱗病を患っている 母親から疎まれている |
|
ヴォランティス | ジョラー・モーモント | 王都の密偵だったことがバレ、 デナーリスに追放された |
ティリオン・ラニスター | デナーリスへの土産として ジョラーに誘拐された。 小舟でミーリーンを目指している。 |
|
ドーン サンスピア宮 | ジェイミー・ラニスター ブロン | 姪ミアセラを救出するために 隠密に到着 |
エラリア・サンド | ■オベリンの愛人 砂蛇(サンド・スネーク)の母親 |
|
砂蛇(サンド・スネーク) | オバラ ナイム タイエニー |
#4 ハーピーの息子たち Sons of the Harpy あらすじ
王都の政権を握ることとなったサーセイは、邪魔なメイス・タイレルをブレーヴォスの“鉄の銀行”に公用で行かせる。
更にサーセイは、雀聖下と話をし、信仰者に武装を容認したことで、王都の町の治安は変わってしまう。
一方、ミーリーンでは“ハーピーの息子”たちが暴動を起こし、居合わせたグレイ・ワームとバリスタン・セルミーが戦うことに。
ジェイミーとブロンは商船を使い、ドーンのサンスピア宮に秘密裏に到着するが、商船の船長が情報を売ったため、エラリア・サンドはジェイミーがドーンに来たことを知る。
まとめ & 感想
ヴォランティス
ジョラーは奪った小舟にティリオンを乗せ、ミーリーンに向かって漕ぎ出した。
ようやく猿ぐつわを外されたティリオンは、「ウエスタロスとは方角が違う、女王への土産じゃないのか?」と聞く。
「私の女王はデナーリス・ターガリエンだ」と言う男の返事を聞いて、ティリオンは、自分も彼女に会いに行く途中だったと話すが、拘束は解かれない。
ティリオンは男の甲冑の印から、その男がジョラー・モーモントだと気づいた。そして、ヴァリスのスパイだったジョラーは、デナーリスにそのことがバレ、追放されたのだと見抜き、「俺を連れて行くのは危険な賭けだ。ヤケを起こすな。俺を処刑し、あんたを赦免すると?その逆もあり得る」と鋭い指摘をする。
ジョラーはティリオンを黙らせるために殴りつけるのだった。
ドーン サンスピア宮
ジェイミーとブロン
オールドタウン行きの商船に乗り、ドーンのサンスピア宮へと向かうジェイミーとブロン。
ドーンへ行く目的が、姪のミアセラを救出するためだと知ったブロンは、軍を出せばいいじゃないかと言うが、ジェイミーは「俺がやるべきなんだ」と言う。
小舟に乗り換えサンスピア宮近くの海岸に上陸したふたりが、サンスピア宮に向かう途中、ドーンの騎馬隊に見つかってしまう。
ブロンは3人の騎士を倒すが、ジェイミーはひとりの騎士と左手1本で戦い、なんとか始末した。
エラリアと砂蛇(サンド・スネーク)
砂蛇(サンド・スネーク)と呼ばれる3人娘(オバラ、ナイム、タイエニー)の元へ馬でやって来た母のエラリア。
「戦いになる?」と聞く娘に、エラリアは、「ドーラン大公は嘆くだけ。私たちでオベリンの敵を討つ」と言う。
エラリアは、ミアセラを使っての復讐を考えていた。
しかし、娘たちは商船の船長からジェイミーを乗せたと言う情報を得ていた。
それを知り、エラリアはジェイミーより先に動かなければと言い、娘たちにどうするか聞く。
三姉妹は、母と一緒に復讐する道を選んだ。
黒の城(カースル・ブラック)
スタニス
スタニスは、中庭で若いナイツウォッチに剣術を教えるジョン・スノウを眺めている。その隣には、妻セリース。
セリースは、夫スタニスにために息子を授けてやれず、私が与えたのは弱さと病の娘(灰鱗病)だけと嘆く。
そこへやって来たメリサンドルは、シリーンの父親は選ばれし王。彼女は王の血族だと言う。
メリサンドルは、ウィンターフェルへ進軍するなら、「過ちを繰り返さぬよう」と苦言を呈すると、「おまえが必要だ」とスタニス。
メリサンドルは、必要なのは神への奉仕だと答えた。
(ダヴォスの進言により、メリサンドルはブラックウォーター湾の戦いに参戦できなかった)
ジョン
総師として部屋で仕事をするジョン。
黒の城の最大の問題は人材不足。
サムはそれを解消するため、ウエスタロス全土の諸侯に人材提供の手紙を送ると言う。
ジョンは総師として署名していたが、”ルース・ボルトン”宛の手紙に署名することを躊躇する。
「壁を守ると誓った」とサムに説得され、ジョンは渋々サインした。
サムと入れ替わり、メリサンドルがやってきた。
メリサンドルは、「総師殿、我々と南に来なさい。ウィンターフェルに戻って」と要求するが、当然ながらジョンは、黒の城が家であり、冥夜の守人は七王国の戦いには加勢しないと拒否する。
メリサンドルは、戦う意味を見せると言うが、「炎の中の幻ですか?信じない」とジョン。
ジョンの前に立ったメリサンドルは、「幻でも魔術でもない。命よ」とドレスの前をはだけ、ジョンの手を自分の乳房へと導き、「あなたには力がある。拒まずに受け入れなさい」と誘惑する。
ジョンは思わず見とれるが、ふと我に返る。
しかしメリサンドルは、更にジョンの膝の上に座り、「我々が合わされば力を生む。その力は命を生み、光を作り出し影を産み落とす」と囁き、服を脱がしはじめるー「ダメだ。誓いを立てた。愛した人がいる。まだ愛している」そう言って拒否したジョン。
メリサンドルは諦め部屋を出て行くが、振り返り、「何も知らないね、ジョン・スノウ」ー イグリットの言葉を口にした。
スタニス王と娘シリーン
父スタニスの部屋に入って来たシリーン。
黒の城は退屈だなと言う父スタニスに、シリーンは連れて来てもらえてうれしかったと言う。
「私のことを恥じてる?」
突然のシリーンの質問に、スタニスはシリーンが灰鱗病を患った原因、いかにして命を救ったかを話し、「おまえは王女だ。私の娘だ」と言う。
シリーンは父に抱きつき、涙を流すのだった。
ウィンターフェル
地下墓地で先祖にロウソクを灯すサンサ。
そこへベイリッシュがやってくる。
リアナ・スタークの像の前で、サンサは父エダードは叔母リアナについてほとんど語らなかったと言うと、ベイリッシュは、レイガー・ターガリエンが叔母上を選び、多くの命が失われたと言う。
サンサは「彼は叔母をさらって犯した」と静かに怒りを見せた。
ベイリッシュは、サーセイから手紙が届いた。嗅ぎ回られては厄介なので一度王都へ戻ると言う。
「私を置いて?」とサンサは驚きと不安を口にするが、ベイリッシュは、「少しの辛抱です」と。
ベイリッシュ曰く、現在、黒の城にいるスタニス・バラシオンは、近々王都へ進軍し、まずウィンターフェルを陥落させるだろう。北部を開放すればエダード・スタークに忠誠を誓っている旗主はスタニスに着くからだ。スタニスはサンサを救い出し、北部総督にすると言う。
「スタニスがボルトンに敗れたら?」とサンサ。
ラムジーを手なずければ出し抜くことができると言い、気を強く持つのですと言ってキスをし、「北部を取り戻せる。私を信じて」と言うのだった。
リアナ・スタークのはなし
ベイリッシュが子どもの頃、ハレンの巨城(ホール)での馬上槍試合が開かれた。
狂王(エイリス・ターガリエン)、エダード・スターク、ロバート・バラシオン、リアナもロバートの婚約者として会場に集まっていたと言う。
サー・バリスタンとレイガー・ターガリエンの伝説の戦いが行われ、レイガーが勝利した。
兜を取ったレイガーはハンサムだったと言う。
だが勝利後、レイガーは妻エリア・マーテルの前を通り過ぎると、観客は凍りつき静まりかえった。
レイガーは妻を無視して、勝利の冠をリアナの膝に乗せたと言う。
王都(キングス・ランディング)
小評議会(スモール・カウンシル)
大蔵大臣のメイス・タイレルは、鉄の銀行(アイアン・バンク)から取り立てが来ていると報告する。
サーセイは、タイレル公に王の楯サー・マーリンを護衛に付け、ブレーヴォスの”鉄の銀行”へ行き、直接話をつけるよう指示した。
今や、王都の政権を握っているのは、サーセイだった。
サーセイの画策
赤の王城(レッドキープ)に雀聖下(ハイ・スパロウ)を呼び寄せたサーセイは、神々に仕える軍隊を持つべきでは?と提案し、信仰者の武装を容認。
「我々の中にも罪深き者がいるが、富と権力に守られている」とある人物を示唆する
武装した雀(スパロウ)
額に”七芒星”の印を斬り刻み、聖兵と化した彼らは、町で酒樽を壊し、ベイリッシュの娼館で遊ぶ男たちを断罪しはじめる。
王都の守人は、雀たちの行為を、見て見ぬ振りをする。
そして彼らは、サーセイのもくろみ通り、サー・ロラス・タイレルを「神々と人の法を犯した」と逮捕し、牢獄へとぶち込んだ。
赤の王城(レッドキープ)で
兄ロラスの投獄を知り、マージェリーはトメンにその怒りをぶつけるが、当然、トメンの知らぬことだった。
マージェリーから、サーセイの仕業だと言われ、「ふたりは仲が良いと思ってた・・」とマヌケなことを言うトメン。
「兄が投獄されてるなんて耐えられない」とマージェリーは即刻ロラスを釈放するようトメンに頼んだ。
トメンは母サーセイに「サー・ロラスの釈放を命じる。母上が聖兵を武装させ、雀聖下に軍を与えた」と迫るが、「私が逮捕させたと?私は捕らえていないわ。王であるあなたが雀聖下に話せば釈放される」と言う。
ベイラー聖堂で
雀聖下(ハイ・スパロウ)に会うため王都へ出向いたトメンだったが、聖兵らに立ち塞がれ、「雀聖下は祈祷中だ」と会うことを拒まれる。
王都の守人は「この者たちを一掃しますか?」と言うが、聖兵たちも武器を構え、一触即発となる。
その時、民衆から「汚れた落とし子」「罪の子」などとトメンを非難する声があがる。
「もういい」
トメンは雀聖下(ハイ・スパロウ)に会うことなく城へと戻ってしまう
「釈放を強行すれば血が流れた」
釈放できなかった理由をトメンはマージェリーに話す。
「おばあさまに報告するわ」マージェリーは、トメンを見切った。
ミーリーン
50人ほどの謁見希望者が今日もピラミッドに並ぶ。
ヒズダール・ゾ・ロラクは、闘技場開催を強く求め、元奴隷や親方から伝統を奪えば、残るのは積年の不満と恨みだけだと言うが、デナーリスは再開は認めないと断を下す。
その頃、ハーピーの息子たちは秘密裏にピラミッドの地下へと侵入していた。
町では、ハーピーの息子たちによって、次子(セカンド・サンズ)の傭兵が次々殺害さていた。。
町を警護する穢れなき軍団(アンサーリード)は、ハーピーの息子たちにハメられ囲まれて、激しい戦いとなる。
その中にはグレイワームもいた。
町の鐘が鳴らされたー。
歩いていたサー・バリスタンは異変を察知し、穢れなき軍団を助けに入る。
必死に戦うが、大人数のハーピーの息子たちの攻撃を凌げず、バリスタン・セルミーは絶命。グレイワームも深手を負い、力尽きた。
ティリオンはジョラーとミーリーンを小舟で目指すことになりました。
大変な船旅になりそうな気がします
エラリアと砂蛇は、ミアセラを殺すつもりでしょうか?
そんなの簡単にできそうなモンですが・・・。
ジェイミーはミアセラを無事に救い出せるのか・・?ですね
メリサンドルがジョンを誘惑しましたけど、アレ、またジョンの影を生んで、どこかに利用するつもりだったんでしょうね?
恐ろしい魔術だわ
しかし、まさかのイグリットをそこまで愛してたなんてねぇ~、ジョン。
スタニスと娘シリーンのシーンは、ちょっと感動です。
不器用だけどスタニスはシリーンを愛しているんですよね~。
ミーリーンのヒズダールだけど、彼はデナーリスに忠誠を誓ってるんかな?
なんか怪しいんよね~。
バリスタン・セルミーは死んだよね?
グレイワームも死んだかも?
デナーリスの側近がふたりもいなくなると、コレ大問題ですよね!
王都はサーセイのやりたい放題になってきました。
そもそも政治力など皆無。
自分が幸せならOKのサーセイ。
もう王都がどんどん衰退するのは目に見えていますね。
自分がコントロールしているつもりの「雀」だけど、確実に悪用されるのはサーセイと思われます。
だって、政治力ないもん
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