フィアー・ザ・ウォーキング・デッド6 #4 カギ(相関図付)

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

今回のエピソードではジョンの状況がわかります

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#4 カギ The Key あらすじ

妻ジューンと離ればなれにされたジョンは、バージニアからレンジャーに任命され、ロートンの警備を担当。ある日、同僚のキャメロンが不審死する。バージニアは調査することもなく事故と決めつけるが、ジョンは独自捜査をはじめるー。
モーガンは突然の事故に巻き込まれ・・・

 

相関図

まとめ

ロートン

ジョン・ドリー

ジューンとは別々のコミュニティになったものの、レンジャーに任命されたジョンはロートンの警備をする毎日。
ロートンでは246日間ひとりの死者も出ていなかった。
ジョンとジューンは秘密裏に文通をしており、それを仲介しているのは洗濯係のジャニス

ある日、交代時間にジョンが見張り台に行くと、任務についているはずのキャメロンがいなかった。
ジョンは仲間とキャメロンを捜すが、キャメロンは柵に引っかかり、ウォーカーの餌食になっていた。

現場を保全し、原因を探ろうとするジョンにバージニアは、「これは不運な事故よ」と決めつけ、皆を不安にさせたくないと言う理由で、すぐに遺体回収してしまう。
ジョンは納得できず、現場を調べて”ピアスを1つ”見つける。

疑念を感じるジョン

そこへストランドがロートンにやって来た。
再会をよろこび合うふたり。
ストランドはレンジャーに昇進し、”金のカギ”を保持する位置に就いただけでなく、”共同体の評議員”にも選出され、会議のためにやって来たのだ。
ジョンはキャメロンの事件を話し、「バージニアは事故だと言うが、何か怪しい」と言う。

翌日、ジョンは”拾ったピアス”をジャニスに見せ、「キミはキャメロンと親しかったろ」と情報を得ようとするが、「それほどじゃない。それは私のものじゃない」とジャニス。

ジョンはバージニアと面会し、「事故とは思えない。調べる必要がある」と直談判するが、「その件は済んだ」と話しを終わらせようとするバージニア。しかしジョンから、「持ち主が関係しているかも」と例のピアスを見せられ、真相がわかるまでパトロールを強化すると約束する。

逮捕者

ジェイコブがキャメロンの葬儀を行う中、騒ぎが起こった。
ジャニスが柵を越え、脱走しようとしていたとレンジャーの取り押さえられたのだ。

バージニアはジャニスのバッグをチェックすると、例のピアスが!
ジャニスはそれが証拠となり収監されることに。
ジャニスを収監しながら、「キャメロンとの関係もピアスもウソをついたのか?」と聞くジョンに無言を貫くジャニス。
ジョンはジャニスに1冊のノートを見せながら、「話してくれないと助けられない」と言うが、「話したってムダよ、バージニアに目を付けられてる。無実だと訴えてもバージニアが、”有罪”と言えばそうなる。ピアスは私の物じゃない。彼女に仕組まれたのよ」と言うジャニスにジョンは、「キャメロンとのことを話してくれ」と言う。。
ジャニスは話しはじめるー。

ジャニスとキャメロンは付き合っていたが、秘密にしていた(知られればバージニアに引き離されるため)。
実は数日後、ふたりで逃げるつもりだったと言う。ジョンが見せたノートは、キャメロンのベッドマットレスの下にあり、キャメロンが描いた”眠るジャニスの絵”があった。

「かならず助けてやる、いいな」とジョン。

バージニアの恐ろしさ

ジョンを部屋に呼び、「あなたの助言で見回りを増やしたおかげで殺人犯を逃がさずに済んだ」と感謝するバージニアに、「ピアスはジャニスのものじゃない。もう少し慎重に捜査するべきだ」と意見するジョン。
すると「彼女の無実を信じるのは純粋な直感?それともジャニスが伝書バトだから?」とバージニア。

バージニアはジョンとジューンの文通も、ジャニスが仲介していたことも知っており、バージニアにはすべての手紙を読んでいた。(キャメロンがバージニアに見せていたらしい)
バージニアは、ジャニスには見せしめが必要だと言い、ジョンには休むよう言う

ダゴタ

バージニアの家から出て来たジョンを待っていたのはダゴタ。
「姉は誰かを庇ってる。捜査を続けて」と言う。

ジャニスを助けるために

真夜中、ジョンは埋葬したキャメロンの墓を掘り起こし、キャメロンの首が切られていることと、手にあったナイフの柄の破片を見つける。

翌日ジョンはストランドの力を借り、武器庫で「38番」の武器が未返却だと確認するが、貸し出し簿のページは破られており既に証拠隠滅されていた。
「使われた武器を探し出し、証拠をバージニアに突きつける。彼女は誰かを庇ってる」と言うジョンに、ストランドは、「行動する前に考えるんだ。進めばあと戻りできない」と忠告する。

バージニアの決定

牢にいるジャニスにジョンは、「バージニアは誰かを庇ってる。凶器を見つければキミを助けられる」と話し、励ますが、そこへやってきたバージニアとストランド。
「オレたちが証人だ」とストランド。
なんとジャニスが自白すると言うのだ!
促されるようにジャニスは、「私がキャメロンを殺した。ふたりで逃亡するハズだったのに気が変わったと言われ、頭にきて柵に突き飛ばし死人の餌食にした」と自白してしまう。
この状況にジョンは、「自白したんだ。情状酌量してくれ」と言うがバージニアは、「安全を守るのが私たちの務めよ、残念だけど執行する。別れの時間をあげる」と刑を下してしまった。

「なぜ自白した?」たまらず聞くジョンに、「もう生きてる意味がない。でもあなたは違う。キャメロンがベッドの床下にガソリンを隠してる。11キロ先にバイクの鍵がある。ジューンを捜してここから逃げて!ここは腐ってる。みんな不幸になる」とジャニス。
ジョンは諦めるべきじゃない、このままだと真実も消えると説得するが、「もう逝かせて」とジャニス。

覚悟と現実

ラビとしてジャニスと話しをしたジェイコブは、「ジャニスの刑が夜明けに執行される」とジョンに伝えに行くが、ジョンの部屋にガソリンタンクがあるのを見て、「逃亡する気か?キミは大きな代償を負うことになる」と言うジェイコブに、「ジャニスにジューンと逃げろと言われたが、その気はない。ジャニスを逃がす。バージニアは看護師のジューンには手を出さないだろう。だが、2度と彼女に会えなくなる。でもやるしかない」とジョン。
ジェイコブは他の方法を探そうと言うがジョンの決意は固かった。

見張り交代の時間になった。
ジョンは計画実行のために牢へ行くが、そこにジャニスの姿はない。
既にジャニスは町の外でウォーカーの餌食にされていたのだ。
ジョンは既に転化したジャニスにトドメを刺した。

朝になった。
バージニアと話し合おうと向かうジョンに声をかけたのはジェイコブ。ストランドの姿も。
ジョンはストランドが逃亡の危険性をバージニアに伝えたと知り、「ジャニスを殺したのはお前だ!」と殴りかかる。殴り返しながら、「ジャニスは目を付けられてた。逃げていたらあんたも捕まった」とストランド。
「ここは腐ってる」ジョンは吐き捨てるように言い、立ち去る。

望まなかった現実

バージニアは隣にジョンを立たせ住民の前に立つと、「不安や危険を感じることなく安全に暮らせる町を作るのが私たちの任務です。ジョンのおかげで、キャメロンの事件に正義が下されました」とジョンを称え、”未来のカギ”を授けて、「あなたは多くの特権を受けることができる」と言う。
住民からの惜しみない拍手の中、ジョンはフクザツな気持ちを抱える。

突然の再会

ジャニスの死、住民に称えられた自分、そして”未来のカギ”をバージニアから授かった自分、望んだものと違う現実に苦しむジョンの元にやって来たのは、ジューンだった。
驚くジョンにキスしたジューンは、「ロートンに移されたの」と言う。
心の底から会いたかったジューンとの再会は、ジョンを益々苦しめることに・・・

 

モーガン

小屋の中で箱を見つけたモーガン。
実はここはダニエルとの連絡小屋なのだ。
箱の中には、【グレイスを乗せたクルマに会った】と言うメモと彼女が着ていた上着が入っていた。
モーガンはそれを新しい相棒ルーファス(犬)に嗅がせ、ガルチへと向かう。

その途中、モーガンのクルマに衝突してきたクルマが
「これは事故か、それとも故意か」と迫るモーガンに、「エミールは?」と男。

エミールは殺し屋。バージニアが雇い、モーガンを殺害しようとした(EP1)

「バージニアに聞け!」と言うモーガンに男は、「バージニア?誰のことだ?オレたちはエミールからカギをもらいたいだけだ」と迫る。
その時、もうひとりの男がモーガンに襲いかかってきた。
モーガンは躊躇なくその男を始末するが、男はモーガンの首にカギがあることに気づき、ナイフで襲いかかる。
モーガンはその男も始末すると、カギを見つめながら、「いったい何のカギだ?」と呟くのだったー。

感想

やっぱりシーズン6になってから面白いですね。
脚本家でも変わったのかな(笑)
IMDbドラマランキングのポイントも、8点台と好調ですから、みんな感じることは同じと言うことですね。
シーズン5なんて5~6点エピソードばかりでしたもん。

さて今回のエピソードですが、本当に誠実な男ジョンを苦しませる内容でした。
ジューンと会えない人生になってもジャニスを助ける道を選んだジョンだったのに、結果は真逆。
ジューンと会えたよろこびより、今のジョンは罪悪感でいっぱいなんじゃないかな。

とにかく胡散臭さハンパないのはビクター・ストランド。
コイツだけは、何を信じていいのかわからないなー。

モーガンのエピソードも少しずつ見せてくれるところがいいですね。
シーズン6では新verのモーガン。躊躇なくガンガン脅威の相手を始末してます。シーズン5までの人を殺さない善人キャラは完全崩壊!
でもこの方が、人間らしい気がする。愛するひとを守るためにはこの世界では非道にならざるを得ないハズですから。善人でいても、逆に報われないし。
むしろジョンが、善人であろうとして苦しむ役目を引き受けてる感じです。

カギを捜してた男たちは、バージニアことを知りませんでしたね!
エピソード2でバージニアはストランドに、”若くて優れた兵士たちは、カギを使えば使える。彼らを戦士に鍛えて”と言い、金のカギを授けたけど、その兵士は、カギを捜している(壁に文字を書いてる)男たちではないようです。
他にも集団が存在すると言うことかな?
だいたい、ドワイトはシェリーと再会したけど、彼女はどこにいるんだろーか?

モーガンがガルチに向かった理由は、ルーファスの嗅覚でグレイスを捜索するつもりだったのかも。

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