シーズン2に突入です
スティホームの2021年GW。
しっかり海外ドラマを楽しもうと思います。
王立造幣局強盗犯の黒幕がサルバである証拠を見つけたアンヘル。ラケル宅の留守録に伝言を残している最中に、ハンドル操作を誤り事故を起こし、危篤状態に。
ラケルの母親から、娘の友だちと勘違いされたサルバは、ラッキーなことにラケル宅の留守録を消去できた。
しかしラケルの閃きからトレドのアジトが発見されてしまう。
ラケルから犯人のアジトまで送って欲しいと頼まれたサルバはトレドへ行く。
一方、ベルリンたち強盗犯は、脱走騒動で動揺する人質たちに、造幣局内に残り100万ユーロを手にするか、放棄して解放を望むかを選ばせる。
解放を望んだ約半数の人質は、解放されずに地下室に拘束。残留した人質は犯人に協力する。
相関図
#1 マスクは終わった あらすじ
トレドのアジトを発見した警察が科学捜査班を導入し徹底的に捜査を開始する。ラケルをここまで送って来た教授は、ラケルの恋人を装いながら、警察捜査を聞く。
一方造幣局にいる犯人たちは、教授と18時間以上連絡が取れていない状況に、最悪のシナリオを想像し、モメ始めるー。
まとめ
トレドの隠れ家
警察捜査
隠れ家の捜査が続く中、ラケルをアジトまで送って来た教授は恋人としてクルマの中で待機しつつ、警察無線に聞き耳を立てる。
現場にはあらゆるものが残されており、採取した指紋、DNAからリオ、トーキョー、ベルリンが特定され、引き出しからは、ベルリンの薬の購入歴まで見つかった。
しかしこれは全部、教授が事前に作り上げた証拠だったのだ。
教授は、赤の他人のものに加え、身バレしている3人(リオ、トーキョー、ベルリン)のDNAをセット。
アジトの捜索をかく乱する作戦だった。
しかしラケルは、鑑識のアルベルト・ビクーニャを呼びよせる。アルベルトはラケルの元夫だが、鑑識のスペシャリストだからだ。
ラケルとサルバと元夫
いつまでもトレドでラケルを待っているワケにはいかない教授は、自力でマドリードへ帰ると言うが、関係者にクルマで送らせるとラケル。
「担当を外れるべきかも。私の能力ではこの事件を解決するのはムリかも」と弱音を吐くラケルを、教授(サルバ)は、「自分を過小評価するな」と励ます。
鑑識のビクーニャ捜査官がやって来た。
ラケルは元夫にサルバを現在のパートナーだと紹介する。
ビクーニャの科学捜査
多くのDNAや証拠が残ったままのアジトに違和感があると言うラケルにビクーニャは頷き、「ここの証拠は意味がない。1番有力なのはアンヘルが手に入れた”指紋”だ」と言う。
ラケルはここではじめて、アンヘルが犯人を見つけていた可能性を聞く。
スペシャリストのビクーニャは、「本当に消したいものは焼却する」と言うと、暖炉の煙突から証拠を採取する。
それを見た教授は、強盗決行の前日を思い出す。
ヘススは教授の父親だった。
サルバをマドリードに送るのは、ビクーニャが担当することに。
暖炉の煙突から見つかった証拠と共に。
王立造幣局
造幣局に残った人質は共に新札印刷や作業を手伝う。
動揺
”6時間ごとに電話で確認を取る”ルールを決めた教授は、24時間連絡が取れなかった場合、逮捕され取り調べを受けていると考えてくれと説明していた。
ベルリンたちは既に18時間、教授と音信不通だった。(教授はラケルと共にトレドのアジトに)
モスクワ、トーキョー、リオたちは、”逮捕される恐怖”を感じはじめるが、「1サイクル(6h)待つ。6時間後、教授から連絡がなければ、”チェルノブイリ作戦”だ」とベルリン。
”チェルノブイリ作戦”
それはベルリンしか知らない作戦だった。
トーキョーはそれが何かと尋ねるが、「今は聞くな」と説明しようとしないベルリン。
ストックホルム症候群
ナイロビとトーキョーはベルリンが、人質のアリアドナを愛人として扱っていることを問題視するが、ベルリンは、関係を強要していないと開き直る。
「オレも同罪だ」とデンバーもモニカとの関係を告白するが、「彼女はストックホルム症候群よ。恐怖心からの気持ちをあなたは愛と勘違いしてるだけ」と指摘するナイロビ。
父モスクワも、「彼女とは住む世界が違う」と説得するが、モニカとの関係を”本物”だと信じているデンバーは混乱する。
銃創の手当をするデンバーに甘えたり、誘惑したり恋人のように振る舞うモニカ。
デンバーは、「オレたちは人質と犯人の関係だ。ここを出たら終わりだ。キミはストックホルム症候群だ。この状況で出会ってなければオレのことなんか見向きもしないだろ?」と苛立ちを向ける。
しかしモニカに本当の気持ちを聞かれ、「キミへの気持ちはほんとうだ」と告げるデンバー。
ベルリンとアリアドナ
ベルリンはアリアドナに、「キミのすべてが知りたい。私の命は半年かそれ以下だ。オレはキミの頭の中で永遠に生きたい」と気持ちを吐露する。
ヘルシンキの決断
ヘルシンキはオスロを自らの手で葬った
現実とリオとトーキョーと
46万ユーロを隠し持って来たリオは、「逮捕に備えて出所後に出直すためのカネだ。トイレの壁に隠しておく」と言う。
自分との未来を夢みているリオを愛しく思うトーキョーは、「状況は悪化してる。だから私だけ銃を乱射する。お願いよ、撃ち始めたら降服して」と言うが、「イヤだ。撃つときはキミと一緒だ。危険は承知だ」とリオ。
ふたりは大きな決断をする。
トーキョーとリオは銃を持ち出すと、警察の情報を知るためにTVを接続。
するとTV画面には衝撃の映像が映る。
トレドのアジト前にいる教授の姿が映っていたのだ。
それはまるで現場検証に連行されているように見えた。
「じきに警察に突入される。私たちはハメられた」と言うトーキョーにベルリンは、「教授を信じて待つ」と言い、仲間の意見を聞く。
モスクワ、ヘルシンキ、ナイロビは教授を信じると言うが、トーキョー、リオ、デンバーは、「もうココを出たい」と主張、意見が分かれた。
トーキョー、リオ、デンバーは銃を準備するとベルリンに銃を向け、拘束する!
感想
シーズン2も裏切る形からスタートでしたね~。
失速しないなー、と言うか、まだ強盗事件が発生して80時間目・・・つまり3日目なんですよね~。
証拠だらけのアジトが見つかり、教授も万事休すかと思ったら、教授はこれも想定してたって。
まさかのアジトの証拠を作り上げたんですねー。凄いな。
だけど、こういうことってどこかに、なにか綻びがあるもので・・・・。
ビクーニャが見つけた煙突の中の証拠は、教授が燃やした写真なのかな?
そこから何がでるんだろ?
逆に教授と連絡がつかなくなった造幣局内の強盗犯たちは、動揺し、団結力を失い出しました。
コントロール不可となったトーキョー、デンバー、リオはベルリンを拘束。
これは扱いにくいベルリンを排除するためなのかな?
彼らと連絡を取るために急いで戻れ!教授!ですね
コメント
[…] ペーパー・ハウス2 #1 スペイン発、頭脳派強盗団ドラマ(相関図付)シーズン2に突入です スティホームの2021年GW。 しっかり海外ドラマを楽しもうと思います。 【ここまでのざっくり […]