エピソード:4 登場人物まとめ ※ ■=死亡
エピソードごとに加筆、修正しています
なお、加筆、修正した箇所は、黄色アンダーラインを引いてます。
今回からは時間軸のズレも考慮して1986年、2019年の両方表記します
2話目の訂正点
孫ミッケルを心配し、ヤーナが息子ウルリッヒに電話をしている隙に、トロンテは両袖が血で汚れたセーターを洗濯機に入れる。
セーターの汚れは血ではなく、赤土らしいです
#4 二重生活 Double Lives あらすじ
道路脇にある自然観察目的の定点カメラに気づいたシャルロッテは、捜査令状を取らず、勝手にSDカードを署に持ち帰り、確認するー。
老人介護施設にいるヘルゲは、「チクタク」や、「カレを止めなければ」と呟き続け、また施設を脱走してしまう。
父が隠していた洞窟地図を頼りにひとりで洞窟内へと入るヨナス。
4話まとめ
ドップラー家
ピーターとシャルロッテは家庭内別居中。
フランツェシカの妹エリザベートは耳が不自由だ。
「口紅を返して!」朝から妹エリザベートに怒り心頭の姉フランツェシカだが、「盗んでない」とエリザベート。
「大人はあんたの可愛さに騙されるけど、私は騙されない!」とフランツェシカは言うが、悪びれた様子も見せず、微笑むエリザベートに何も言えなくなったフランツェシカ。
ミッケルはまだ行方不明のままだった。
エリザベートは、「ミッチェルはキライ、イヤなヤツ。戻らなくていい」と言い、学校ではボーイフレンドのヤシンと仲良くしている。
ヘルゲ
老人介護施設にいる父ヘルゲを見舞ったピーターは、施設を勝手に抜け出した父を注意するが、ヘルゲにそれは届かず、ずっと身体を震わせながら、「カレに伝えないと。止めないと」と呟き続ける。
「何を止めるの?」とピーターが聞いても、やはり明確な返事はない。
しかしヘルゲは急に正気になったかのようにピーターの頬に手を当て、「悲しむな」と言葉をかけた。
フランツェシカとマグヌス
授業中、フランツェシカの教室に突然入って来たマグヌス。
教師から、「キミのクラスじゃないぞ」と言われても意に介さずフランツェシカの近くに座る。
居心地の悪さを感じたのかフランツェシカは、スマホのメッセージを見ると、「トイレに行く」と言い教室を出る。
マグヌスが、見つからぬようフランツェシカを尾行すると、フランツェシカは学校を出て森へ行き、倒れた大木の下から缶を掘り出すと、中身を隠し、再び学校へと戻ると、何事もなかったかのように、新体操クラブに参加する。
クラブを終えたフランツェシカは、カバンの中から、例のものが消えてることに気づき慌てる。
その時、例のものを持って現れたマグヌスは、「なんでこんな大金を持ってるんだ?何に使うつもりだ?」とフランツェシカを問い詰める。
「私のお金よ、返して!あなたには関係ない。こんな欺瞞だらけの町を出るの」とフランツェシカ。
マグヌスの、「キミだって優等生ぶってる。ほんとうのことを話せよ」と言う言葉にフランツェシカは、「本当のこと?いいわ、両親は1年も家庭内別居。パパが男好きだってママにバレた。なのに何事もなかったように生活してる。嘘はどんどん大きくなるばかりなのに」と。
マグスヌはフランツェシカにシンパシーを感じキスをする・・・。
シャルロッテ
鳥の検死
シャルロッテは昨晩大量に死んでいた鳥を獣医の元へと持参し、調査を頼む。
羽根には斑点が見られたが、獣医は本来この鳥にはない斑点だと言う。
シャルロッテは、「この斑点を33年前に見たの。あの時と同じだわ。子どもが失踪し、鳥が死んだ。全部繋がっているのかも知れない」と言う。
例の遺体で見つかった少年は、失踪者データベースにも該当者がなく、身元不明のままだった。
ビデオカメラに映っていたもの
エリザベートを学校へ送る途中、道路脇の「自然観察カメラ」に気づいたシャルロッテは、捜査令状を取ることなく、ビデオカメラから勝手にSDカードを抜き取ると、警察署のパソコンで、ミッケルが行方不明になった時刻、【2019年11月4日、21時半~22時半】の録画を確認する。
そこには1台のクルマが映っており、ナンバーは、「WIN PD 216」
それはピーターのクルマだった
夫の疑惑
シャルロッテはピーターに電話し、「ミッケルが行方不明になった夜、あなたから着信をもらったけど、何の用だったの?」と尋ねる。
しかしピーターの返事は、「何だったかな?たぶん帰宅が遅くなる連絡だ」と。
月曜日のアリバイを確認するシャルロッテに、「ずっと診療所にいた。夜の10時まで報告書を書いてた」とピーター。
シャルロッテはトレーラーハウスのドアを叩く。
中から出て来たのは娼夫。
ピーターはこれまで何度か彼女(娼夫)を買っているらしい。
「ピーターは月曜日にここに来た?」と聞くシャルロッテに、「いいえ、1年は見てない」と娼夫。
鳥の検死結果
鳥の大量死の原因は、両耳の鼓膜破裂により方向感覚を失い地面に激突。頭蓋骨骨折で死んだとわかる。
獣医師は、電磁場の影響でしばしば起こる現象だと言い、羽根の白斑は突然変異で、チェルノブイリ原発事故後、同じような報告はあるが、「ウィンデル原発の放射能レベルは正常だから奇妙だ」と言う。
ドップラー家所有の山小屋
次にシャルロッテは山小屋へと向かう。
山小屋には赤土があった。
山小屋内に変わった様子はなかったが、シャルロッテは敷地内に地下への入口を見つけた。
降りてみるが、そこにもコレと言って何もなかった。
その時、電話が鳴る。
ウルリッヒ
ミッケルが失踪して2日を経過していた。
いまだに原子力発電所の捜査令状が取れないまま。
業を煮やしたウルリッヒは、原子力発電所内に不法侵入を図り、捕まってしまう。
エリザベートの迎えを夫ピーターに頼み、ウルリッヒの身柄を引き取りに行ったシャルロッテ。
「告訴されなくて幸運よ。気持ちは理解出来るけど不法侵入はやり過ぎだわ」と言うシャルロッテにウルリッヒは、「息子が消えたんだ。他の事件とは違う。なんでオレの息子なんだ。同情されても意味がない。捜査令状を取ってくれ」と言い、クルマを降りてしまう。
ヨナス
ヨナスは学校へ行くフリをして、父が隠していた洞窟地図とライトを持ち、ひとり洞窟の中へと入る。
その様子を謎の男が見ていた。(時間をチェックする仕草を見せる)
ヨナスは、地図に書かれた「交差点はどこにある?」が気になっていた。
交差点を探そうとするが、地図どおりにの場所は行き止まりだった。
ヨナスは諦めて洞窟から出るが、自分の自転車に赤いひもが付けられているのを見つける。
真夜中、ヨナスが眠っている時、どこからか侵入した謎の男が、洞窟の地図に何やら印をつけた。
行方不明になったエリザベート
エリザベートの行動
ママの迎えを待っていたエリザベート。
時間を持て余したエリザベートは、ポケットから口紅を取り出し、つけてみる。
(姉フランツェシカが捜していた口紅はやはりエリザベートが取っていた)
それでも迎えが来ないため、歩いて帰ろうと動きはじめる。
行方不明
ウルリッヒの身柄を引き取らなければならなくなったシャルロッテから、エリザベートの迎えを頼まれたピーターが学校へ行くと、既にエリザベートの姿はなかった。
ピーターは周辺を捜すが、見つからないためシャルロッテに電話する。
シャルロッテは、クラスメイト宅に電話をしてとピーターに頼み、自分は家までの道のりをエリザベートを捜しはじめる。
途中の森でシャルロッテはエリザベートのニット帽を見つけ、血の気が引く。
捜索とヘルゲの脱走
雨の中、エリザベートの捜索が始まる。
その頃ヘルゲはまた施設を抜け出し、「カレに伝えないと。止めさせなければ」と呟きながらフラフラと歩き回っていたため、エリザベートの捜索隊に保護される。
フランツェシカもエリザベートが行方不明と聞き、心配する中、エリザベートが帰って来た。
娘を抱きしめ、どこに居たのかと尋ねるシャルロッテにエリザベートは、「ママが迎えに来ないから歩いて帰った。そしたらノアって人に会ってコレをくれた」と懐中時計を見せ、「これは昔ママが持ってたって言って渡された」と言う。
その懐中時計には、【シャルロッテへ】と文字が刻まれたいた。
フランツェシカも無事だった妹を抱きしめるが、エリザベートが口紅をひいているのに気づくと、頬を叩き、「私の口紅よ」と。
新たな事件
施設に連れ戻されたヘルゲ。
眠っているヘルゲの介護をするスタッフの腕を突然掴んだヘルゲは、「カレを止める。止めなければならない。ノアを」と言う。
その頃、ひとりで学校へ向かっていたヤシンの目の前に男が現れ、「ヤシンだね?ノアの使いだ」と。
感想
いくつか謎がまた出て来ました。
・ヨナスの自転車につけられた赤いひも
・赤土に関わるなぞ
・ピーターは何を隠しているのか
・ノア誰?そしてノアがシャルロッテに渡した懐中時計は何を意味する?
・ドップラー家の山小屋にあった赤土、そして何者か(家族以外の誰か)が山小屋の鍵をあけて入っていたけど、それは誰?
・ヤシンは・・・?
「ノア」
怪しい人物(フードを被って洞窟から出てくる男)がノアなのかな?
ヘルゲはカレのことを知ってるようだけど。
コメント
[…] DARK ダーク 1 #4 二重生活今回のエピソード ●2019年のエピソ…nagidrama.xsrv.jp2021.01.23 […]