韓国ドラマ:被告人 #19 嘘発見器(相関図あり)

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ジョンウがハヨンを見つけ出せるか?

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#19 嘘発見器

チャミョングループの決定的な不正証拠が内部リークされた。それを手に入れた検察が動き出す。一方脱獄から一夜明けたジョンウはウネの協力でハヨンを捜すが・・・。

相関図

まとめ

父ヨンウン

検察が、”チャミョングループの決定的不正証拠”を入手したと知ったヨ・ソンス弁護士はヨンウンに、「チャ・ソノ代表が罪を被れば解決します。逃げ切れません」と進言、ヨンウンは、(兄ソノに成り代わった代償と思え)とミノに罪を被せる決断をする。

ソノの罪

その後何も知らないミノ宅を訪れた父ヨンウンは、ミノを認めたと言わんばかりに、会社を譲っていく言い出す。そんな父に認められたと思ったミノは、「しっかり引き継ぎます」と言うが、出勤したミノが見たのは集まっているマスコミと、不正会計の嫌疑で同行を求める検察だった。

検察に情報をリークしていたのはヨニだった。
ヨニから”チャミョングループの不正証拠データのUSB”を渡されたチェ部長検事は、「これでチャ代表の身が危なくなるかも知れませんよ」と警告するが、「犠牲が必要なら仕方ない」とヨニ。

ヨニはずっと亡き父ナ・ジヌクを苦しめたチャミョングループ、義父ヨンウンに恨みを抱き、復讐のときを待ったいたのだった。
チェ部長から確かな証拠資料を受け取った特捜は奮起して捜査を開始、取調べを受けることになったのだった。

疑惑

検察から、「チャミヨンから資料提供があった。あなたがやった証拠がある」と突きつけられても、ほんとうに知らないミノは、「何も知らない」と言い張るが、同時に父に陥れられたのではと疑い始める

脱獄後

刑務所長は失態がバレるのを恐れ、「我々が捕まえるから待ってくれ」と管轄警察に連絡、公表しないよう箝口令を敷く。
あと数日で刑期終えるムンチの脱獄が解せない刑務所長はムンチの実家を張り込みさせる。

朝になっても脱獄はニュースにならなかった。
刑務所が失態を恐れ伏せているのだろうと読んだジョンウは、今のうちにハヨンを迎えにマリア病院に向かうことに。
ムンチとはソウル駅で別れ、チョルシクはジョンウと一緒に行動することに。

ムンチ

1等宝くじを換金するためには身分証明書が必要なムンチは、ウネから交通費を借りて実家に向かうが、既に刑務官たちが張り込んでいた。
仕方なくムンチは身分証を持って来て欲しいと姉に電話し銀行前で待ち合わせることに。
弟の脱獄に驚いたものの、刑務官の尾行を巻いて銀行にやってきた姉は、ムンチと一緒に宝くじ20億ウォンを換金。目的を達成したムンチは刑務所に戻ることに。

ハヨンを探して

マリア病院でハヨンの居場所を聞いたジョンウは向かおうとするが、病院前を通り過ぎた2台のクルマにキム・ソクが乗っているのに気づく。イヤな予感がしたジョンウは、チョルシクをハヨンの潜伏先に送り、ウネのクルマでキム・ソクらを追うことに。

【ソンギュとハヨン】
ソンギュはハヨンを連れて食事に出かけた帰り、キム・ソクらが自分たちを捜しているのに気づき、クルマで逃亡する。(だがクルマにはキム・ソクによってGPS発信機が取り付けられていた)
キム・ソクはソンギュのクルマを追う

ソンギュはショッピングモールに逃げ込んでいた。
遅れて着いたキム・ソクらがソンギュを探し始める中、先に見つけ出したいジョンウは、ソンギュが気づいてくれることに賭け、店内放送で、「クルマナンバー5450のお客様、至急案内係までお越しください」と呼び出すが、残念ながらソンギュは現れなかった。

”5450”はソンギュの囚人番号。ソンギュも一瞬は、(ん?)と考えたが、ジョンウが脱獄してるとは知らないため、反応しなかったのだ。

そこでジョンウは店内を探し始める、2Fを捜している時に、1Fをハヨンを連れて歩くソンギュに気づく。
だが近くにはキム・ソクたち追手が迫っていた!
焦ったジョンウは咄嗟の判断で、火災報知を鳴らす。

火災報知器の音に買い物客が騒然とする中、キム・ソクに気づいたソンギュは、ハヨンを走らせ、タクシーに乗り込み逃げることに成功。
ソンギュがハヨンと逃げたのを見たジョンウは、(オレが脱獄したと分かればウネに連絡してくるだろう)と考え、危険を承知で自分とチョルシクの脱獄を通報する。

報道された脱獄

死刑囚と無期懲役囚の脱獄は大きく報道された。
刑務所長は、「タレこんだのは誰だ?」と看守らを怒鳴りつけるが、タレこみがジョンウ自身だと知ると、「何のための脱獄だ?」と訝しがる。

検察

「お前のお気に入りが今度は脱獄だぞ」と嫌味を言う次官にチャ部長は、「脱獄したのにはそれなりの理由があるはず」と言い、カン・ジュニョクがNYに発ったことで、捜査のやり直しを考えていたが、「この件は私が預かる」と言い出す次官。
次官はカン・ジュニョクを呼び戻し、事件を解決するよう指示していたのだ。

ジュニョクとミノ

検事局で取調べを受けていたミノと出くわしたジュニョクは、「再審を阻止するためにも捕まえないと」と言うミノに、「必ず捕まえる。再審はない」と言い切る。
するとミノは、「娘を捜してやる。その代わりにジス殺害に使った刃物を回収してください。パク・ジョンウ検事は私の血液が付着したその刃物を隠して記憶を失った。記憶が戻ったカレはそれを取りに行くはずだ」と条件を出す。ジュニョクはその条件を飲む。

思わぬ反応

ミノはチャミヨンの不正に関わっていないと言い張り、「疑うなら嘘発見器にかければいい」と提案。
検察はミノを嘘発見器にかけるが、不正証拠について質問しても反応がない。検察は訝しがるが、「チャ・ソノ代表」と呼ばれた時に嘘発見器が反応してしまう。
焦ったミノは大声出してたち上がってしまうが、何とか誤魔化す。

ハヨンを手にするために

ウネに電話がかかった。ニュースでジョンウの脱獄を知ったソンギュがかけてきたのだ。
ソンギュは、「兄さんひとりで来て欲しい」と居場所を教える。

だがジョンウが潜伏先のドアを開けた時、そこには腹を刺されたソンギュが!

「ハヨンが連れ去られた、早く追いかけて、逃げて!」と薄れる意識の中で言うソンギュ。
ジョンウは救急車を呼ぶと、ハヨンを見つけるために動き出すが、警察が駆けつけてきた。
ジョンウは屋上に逃げるが、ウネのケータイにチャ・ソノから電話がかかった。

「オレの勝ちだ、パク・ジョンウ検事。ハヨンを捜す競争はオレが勝った」

そう勝ち名乗りを挙げるミノにジョンウは、「娘に手を出したらお前も終わりだ」と宣戦布告する。

感想

やっぱりなと言う展開ではある。
すんなりソンギュと再会し、ハヨンを取り返せるとは思ってなかった。と言うか、借りにハヨンと再開しても、脱獄囚であるジョンウはどこにハヨンと潜伏し、どうやって嫌疑を晴らしていくのかもわからんし。
願わくば、ジュニョクが誠実さを取り戻してくれること。
ジスを愛してたなら、ハヨンを大切に思うならミノのような悪魔と取引しないでもらいたい。

 

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