ブレイキング・バッド5 #13 決断の荒野(相関図あり)

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海外ドラマブレイキング・バッド

ブレイキング・バッドの残すところ4話。
Storyが大疾走中なので、私も視聴を止めることができない~

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#13 決断の荒野  To’hajiilee あらすじ

ハンクはウォルター逮捕のためにジェシーの協力である作戦に出る。
ウォルターはジェシーを始末することを決意、トッドの叔父ジャックに依頼する。

 

相関図

まとめ

ドラッグビジネスの状態

トッドはジャック叔父、ケニー、リディアが見守る中、メスを精製、純度76%の製品を作り上げるが、リディアは、「どうしてブルーじゃないの?ブルーはブランドよ、だからこそ欧州では高額で売れる。ブルーでなきゃ困る」と言い出す。
実際、トッドの作り上げたメスは白~透明だった。

トッドはリディアに、「調合タンクの温度が高すぎたのが原因だと思う。ホワイト氏に教わったとおりにやってるから、徐々に色もブルーになり、純度もあがると思う」と説明すると、取引を叔父に任せてはどうかと提案するが、リディアはそれを断る。

 

ウォルターの画策

ジャックとの取引

ウォルターはトッドに電話し、「ジャックに仕事を頼みたい。標的はジェシー・ピンクマンだ」と依頼する。

ウォルターはジャックに、「ジェシーは家族同然だ。自分で手を下すことはできない。できるだけ痛みも恐怖もなしで始末を頼む。カネは前回より多めに払う」と交渉するが、「カネはいらん。メスを作ってくれ」と言い出すジャック。もちろんウォルターは、「私は手を引いた」と断るが、「甥(トッド)を指導し、純度を上げてブルーに仕上げる方法を伝授する、それが条件だ。他はない」とジャック。
ウォルターは、「仕事完了後に1回きり」と言う約束で交渉を成立させると、今夜でも実行すると言うジャックに、ジェシーをおびき出す約束をする。

ジェシーをおびき出すために

ウォルターはアンドレアの家を突然訪問する。今回もアンドレアとブロックを使う気なのだ。

ウォルターは、「ジェシーと数日連絡が取れない。またドラッグを始めたんじゃないかと胸騒ぎがしている。実はジェシーと喧嘩をした。カレは私に腹を立てているから無視しているのかも知れない」と言い、アンドレアがジェシーに電話をするよう仕向ける。
ウォルターの思惑どおりアンドレアはジェシーに電話し、「ウォルターがウチに来てあなたを心配してる。電話を待ってる」とメッセージを残した

ウォルターは既にアンドレアの家の近所に待機するジャックに、「母子には気づかれないようにやってくれ」と連絡する。

 

ハンクの作戦

”ジェシーをウォルターと接触させる作戦”はジェシーの思わぬ行動で失敗したが、ハンクはジェシーの提案に乗ることに。それは、絶対に処分できない証拠、”カネ”を見つけることだった。

ヒューエル

ジェシーが、「カネの在り処を知ってそうなヤツ」と指名したのはソウルのボディガード、ヒューエルだった。

ハンクとゴメスはヒューエルをモーテルに監禁すると、「監禁は逮捕のためじゃない。お前の安全を守るためだ。ウォルター・ホワイトとソウルの電話を盗聴した。ウォルターは、ジェシー、クービー、そしてお前(ヒューエル)を始末すると言ってる。クービーは既に行方不明だ。ジェシーは・・・」と写真を見せる。

ヒューエルは、射殺されたジェシーを見て動揺するが、「狙われる理由がない」と主張。しかしハンクに畳み掛けられ、カネの隠し場所は知らないが、レンタカーを借りて倉庫からドラム缶7個分のカネを持ち出したこと。戻ってきたクルマは荒野を走ったらしく汚れていて、トランクにショベルがあったと話してしまう。

もちろんジェシーは殺されていない。写真はハンクが細工した偽物。
次の手

アンドレアからジェシーへの留守番メッセージを聞いたハンクは、「そうはさせるか」とハンク。

レンタカーにはGPSがついておらず、カネを埋めた場所の特定は不可能だったが、ハンクはそれを逆手に取る方法を思いつく。

 

ウォルターとソウル

ソウルが突然洗車場にやって来た。
「何しに来た?」と言うウォルターにソウルは、「ヒューエルが消えた。連絡も取れない。ヒューエルにジェシーを見張らせてた。ヤツに殺られたのかも」と言うが、「ジェシーは殺人鬼じゃない。殺すなら私だけだ」とウォルター。

 

ハンク、ジェシー vs ウォルター

ジェシーからの連絡

洗車場にいるウォルターにメールが届いた。
届いたのは画像で、ドラム缶の中にぎっしり詰まったカネの写真だった。

その時着信が!
電話はジェシーからで、「写真を見たか?見覚えあるだろ?同じものをあと6缶見つけた。ヒューエルを脅したら知ってることを全部吐いた。レンタカーのGPSでここを割り出したよ、予想外だったろ?オレはガソリンとライターを持ってる。急いだ方がいいぜ、今から1万ドルずつ燃やす」と。
ウォルターはクルマに飛び乗ると、「頼む、話を聞いてくれ。そっちに向かってる。早まるな」と言うが、「この電話を切ったらカネを燃やす」とジェシー。

ウォルターはジェシーとの会話を続けながら、カネを埋めた荒野へと猛スピードで向かい、「オレはガンが再発した。そのカネは家族のためだ。子どもたちのカネなんだ」と言うが、「子どもたちを持ち出すのかよ?」とジェシー。ウォルターは、「ブロックことは本当に悪かった。だがブロックは生きてるだろ?毒の量はちゃんと計算したんだ」と言い訳するが、「あんたはウソつきで、邪悪なクソ野郎だ。人を巧みに操り、弄ぶ」とジェシー。
ウォルターは、「ガスを殺すためにはお前を味方につける必要だったんだ。ジェシー、私がチンピラを轢き殺し、エミリオとクレイジー・エイトを始末したのは、自分だけじゃない、お前を助けるためだったんだぞ、忘れたのか?」と言うが、電話はそこで切れてしまう。

ハメられたウォルター

ウォルターはカネを埋めた場所に着いたが、そこにジェシーの姿はない。
その瞬間、ウォルターはハメられたことに気づく。

急いでケータイのバッテリーを外すが、既に遅く、1台のクルマが向かってきていた。
ウォルターはすぐさまジャックに電話し、「ジェシーが現れた。仲間がいる。場所は先住民保留地のトハージリーだ!」と言い、座標を伝えはじめるが・・・クルマから降りてきたのが、ジェシーだけじゃなく、ハンクとゴメスだと確認した瞬間、すべてを諦めたかのように、「ジャック、忘れてくれ。もう来るな。おしまいだ。絶対に来るな」と言い、電話を切る。

「ウォルター!出てこい!いるのは分かってる。終わりだ」と何度も叫ぶハンクの声を聞き、観念したウォルターは銃を捨て、両手を挙げてハンクの前へと進みでる。
ウォルターはハンクの手で手錠をかけられた。

ジェシーは、手錠を掛けられたウォルターを見て、心底嬉しそうなホッとした表情を見せるが、ウォルターから、「腰抜けめ!」と言われ、ツバを吐きかけたことで、喧嘩が勃発。2人はハンクとゴメスによって引き離され、ウォルターはハンクのクルマに。ジェシーはゴメスと移動することに(ウォルターのクルマで)。

成し遂げたハンク

ゴメスから、「ついにやったな」と言われ、握手を交わすふたり。
ハンクはウォルターを連行することに。
出発する前、ハンクはマリーに電話すると、「ついに捕まえたぞ。手錠をかけた」と報告する。
安堵し、心から喜ぶマリーにハンクは、愛してると伝え、電話を切った。

思わぬ参戦者

そこへ2台のクルマがやって来た。
それがジャックたちだと気づいたウォルターは、「ハンク、逃げろ!」と叫ぶが、ハンクには聞こえない。
ジャックたちはクルマを停めるや否やハンクとゴメスに銃を向ける。

ハンクとゴメスも銃を向け、「警察だ、武器を捨てろ!」と言うが、「本当に警察か?IDを見せれば銃を下ろす」とジャック。
その間もウォルターはクルマの中から、「ジャック、引き返せ。終わったんだ。止めるんだ」と叫ぶが、ジャックには聞こえない。
しかしハンクもゴメスもIDを見せない・・・しばしの膠着状態のあと、ケニーの一発で銃撃戦の火蓋が切られてしまった。

 

感想

原題の「To’hajiilee(トハジイリー)」は原住民居住地区の名前だそうです。
ウォルターが逮捕された場所のことですね。

まさか残り4話でウォルターがハンクに逮捕される展開になるとは思っていませんでした。
ま、結局最後のシーンを見ると、ジャックたちはハンクとゴメスを射殺してしまうかも?だけど。
ウォルターとジェシーは逃げ切るのかな?
気になる~

コメント

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