グレイズ・アナトミー 15 #21 シェパード家の事情

グレイズ・アナトミー
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今回のエピソードは、すべてアメリアのエピソードです

 

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#21 シェパード家の事情 Good Shepherd あらすじ

アメリアはリンクとともに脊柱後側弯症のオペのため、ニューヨークの病院を訪ねる。
そこで姉のナンシーと偶然会ったアメリアはリンクをオーウェンだと紹介してしまい、姉たちと食事会をすることに・・・・。

 

まとめ & 感想

リンクとアメリア

進行性の脊柱側湾症、ジョナ・メイズ(18才)の手術を任されたリンクとアメリアは、ニューヨークにやってくる。
ふたりは、”面倒な しがらみがない関係” を続けていた。
ニューヨーク育ちだと言うリンクは、翌朝にピザを食べようとアメリアを誘い、懐かしいピザ屋で朝食を一緒にし、「ニューヨークにはいい思い出が多い」と言うが、アメリアは正反対でニューヨークには良い思い出がないと言う。

ふたりが、キャサリン・フォックス医療センターに着くと、「エイミー?」と声をかけてくる女性が・・・
アメリアの姉ナンシーだった。
ナンシーはリンクを見て、「オーウェンね!」と言う。
しかしアメリアはそれを否定せず、リンクをオーウェンだと紹介してしまった
臨時で医療センターで働いているナンシーは、「深刻な機能不全を抱えた我が家へようこそ」とふたりを夕食に誘う。
アメリアは誘いを断り切れず、行くと約束してしまう。

アメリアの事情

アメリアは子どもの頃から母とふたりの姉とそりが合わず、それは大人になっても続いていた。
自己中で厄介者、衝動的に行動するのがアメリアと決めつける姉たち。
実際、彼らはアメリアとオーウェンの結婚式にも参列していないため、オーウェンの顔も知らないのだ。
そして、批判されたくないアメリアはオーウェンと離婚したことを彼らに話していなかった。

リンクは、「立ち話なら良いが、夕食は断る。だいたいどうして、夕食会へ行くんだ?」と聞く。
アメリアは難しいオペをするためニューヨークまで来た。ハンサムな夫も一緒に。家族に自慢し、見返せるチャンスだからと、食事会の同行をおねがいする。

 

進行性の脊柱側湾症、ジョナ、そして兄ブレイディ

18才のジョナは、12年に15回も手術を受けていたが、今回は背骨を固定しているロッドが皮膚を突き破ったため、アメリアとリンクはロッドを取り除きナイロン製のロープで固定する手術をすると言う。
「ボクには計画があるんだ。カリフォルニアのUCバークリー大学に合格した」と話すジョナ。
兄のブレイディはジョナを心から愛しており、ふたりは強い絆で結ばれていた。

ナンシー家での夕食会

ふたりは、細かいシチュエーションを打ち合わせ、ナンシー宅に着く。
そこには既に、アメリアのことを人格障害だと決めつけるもうひとりの姉キャスリーンがいた。
「ママも来るの?」と言うアメリアにナンシーは「いきなりママに会わせたりしない」と言う。

キャスリーンはオーウェン(リンク)を質問攻めにしはじめる。
(このままじゃバレる)と思ったふたりは早々に退散しようと決める。

しかしリンクはキャスリーンから、アメリアは結婚式で逃げ出すと思っていた。彼女は昔からヤバそうに感じるとすぐに逃げ出す。さっきも私の顔を見て逃げ出すかと思った。あの子が止められないのはクスリより騒動を起こすことだと言われ、病院へ戻ろうと言うアメリアに、「俺を信じろ」と言って残ることを決めた。

リンクはナンシーとキャスリーンを相手に上手く立ち回り、ステキな彼だと言わせる。

そこへ突然やってきたママ。
アメリアを抱きしめ喜ぶが、オーウェンだと紹介したリンクを見て、「彼はオーウェンじゃない!私はオーウェンに会ったことがある」とママ。

すべてがバレてしまった

1年余りで離婚したアメリアを「いつもの身勝手」だと攻める姉たち。
母親は結婚を突然に決めすぎたと批判する。
「こんな家族だから脳腫瘍だったことも言わなかったのよ!」
アメリアは脳腫瘍のことも話してなかった。
ナンシーは、アメリアは昔から嘘つきで、衝動的で周りの影響を考えずに行動し、とうとうニセ夫まで連れて来たと言い、キャスリーンは、この行動が脳腫瘍でもクスリのせいでもないなら、やっぱり人格障害だと責める。
アメリアは、「何年も会ってなくて分かるの?私はもう14才の頃とは違う。お酒もクスリも断った。責任ある大人よ。そして脳外科医として腕も一流で、毎日、命を救っているわ。国内屈指の病院の脳外科チーフよ」と言うが、「デレクが職を譲ったからでしょ」とナンシー。

黙っていられなくなったリンクは、「ここに来たのは今の彼女を知って欲しかったからだ。彼女は最高の外科医だ。指導医としても尊敬されているし、患者や仲間を大切にする。美しくて愉快で優しく、それに強い。逆境を乗り越え、確かに感情は激しいが、その分、人と本音で向き合える。ベティにとってもいい母親だったし、レオのこともちゃんと世話している」

リンクは熱くなり話しすぎてしまったため、ふたりの姉と母親は、「母親って?」「赤ちゃん?」「何も聞いてないわ」とー。

アメリアはそれらを説明せずに、ナンシー宅を後にした。

 

賭に出たアメリア

ジョナが呼吸困難との連絡に、医療センターに向かうアメリアとリンク。
ロープでの固定ではムリだと判断したリンクは、ロッドを使おうと言うが、ジョナは拒否する。
アメリアは「椎骨をチタンに変えては?」と言い出す。
リンクは複雑で麻痺や死ぬ危険もあると言い、兄ブレイディも反対するが、ジョナは「この手術を受けたい。できれば応援して欲しい」と言う。

手術を前にリンクは、自分を見失っていないか?無理解な家族を見返すためにする手術じゃないぞと確認するが、アメリアは「ジョナを救いたい。私ならやれる」と。
リンクはアメリアと共に手術し手術を終える。
ジョナの手術は成功した。

 

アメリアと母

シアトルに戻る日。
アメリアは「何か食べに行かないか?」と誘うが、フライトまでひとりで過ごすと言われてしまう。

その時、アメリアの母親が、「どこかで話をしない?」と病院にやってくる。
ふたりは公園のベンチに座る。
アメリアの母親は、子どもの頃から転けてもひとりで起き上がる、恐れを知らない子どもだった。それがどの子どもよりもお父さんに似ていたと言う。
そして、お父さんが亡くなったあと、ソックリなアメリアがそばにいることがツラかったと言う。
デレクがアメリアは俺に任せろと言ってくれて、アメリアに母親が必要だったのにデレクに甘えてしまった。それが1番の後悔だと涙する。
アメリアは母親とわかり合うことが出来たのだったー。

アメリアとリンク

アメリアは許してくれるなら償いたいとリンクに謝り、彼の食べたがっていたドーナツを渡した。

アメリアストーリーだったため、な~んか上手く記事が書けず、時間がかかってしまいました

とにかくリンクがメッチャ良い男だってことは間違いない。
メレディス、失敗したかも?
アンドリューよりリンクだったかも???

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