シーズン4、最終話へ向けてのエピソード
#7 私は愛するが宿さない What I Love I Do Not Carry あらすじ
危険に満ちた沼地を歩いて進むゲラルトの前に不穏な幻影が現れる。絶対的な力を手中に収めようとするエムヒルは、そのためになすべきことを新たに認識する。
相関図
まとめ
イェネファー
ニルフガードの城へとポータルで入ったイェネファーは魔力で戦いシリを捜すがそこにいたのは偽シリのテリン。
テリンがアレツザの新入生だったことに気づいたイェネファーは仲間のいる安全な場所へ連れて行こうとするが、「私に安全な場所なんかない。ヴィルゲフォルツが私を拷問した時、仲間は助けてくれなかった。ここでは私は王女よ、だから私は行かない」とテリン。だがイェネファーは、「シリが見つかったらあなたは殺される。だから先にシリを見つけよう」と言うが・・・。

エムヒルの怒り
アツレザの魔法使いに侵入された上、逃げられたことに怒り心頭のエムヒルはスケレン卿に、「真実が漏れないよう追手を出せ」と命じると、逃げずに残ったテリンに対し、「なぜここに残った?スパイか」と厳しく問い詰めるが、「ヴィルゲフォルツが私を使い陛下を欺いたのに、陛下は私に住む場所と目的をくださった。感謝しています。白炎様に御使いします」とテリン。

スケレン卿

”白炎が偽シリと結婚する”と言うウワサが大陸に広まっているのはスケレン卿が裏切ったのだと短剣を向けるエムヒルに、「私はあなたの忠実な下僕として死ぬ覚悟です。ですがシリラはウィッチャーの運命の子である限り陛下のものにはならない」とスケレン卿。すると、「一理ある。並行する2つの運命。実を結ぶのは1つだけ。ゲラルトはダニーだった陛下の命を救い、驚きの法により陛下の予言の子を盗み取った。スケレンは障壁を的確に言い表した。道は明白」と占い師ザルティシウス。
エムヒルはゲラルトの殺害を決める。

ゲラルト
シリを助けるため少しでも早くニルフガードの城へと着きたいゲラルトたちは、危険を承知でイスギル沼地を進むしかなかった。
ミルヴァの告白
この状況にミルヴァは妊娠していることを告白する。
エミールは身重で旅を続けるべきではないと言うが、「意見は求めてない。事実を話しただけだ」とミルヴァ。

子どもの父親はスコイア=テルのエルフの男性だったが奇襲を受け亡くなってしまった。
詳細はココ
イスギスの沼地に潜むルサルカ
沼地に入った途端、ゾルダン、ヤーペン、パーシヴァルが突然消えてしまう。ゲラルトたちはヤーペンたちを捜し回るが、沼地の木々はまるで生きているように動き、ゲラルトにだけ女性の声が聞こえ始める。そのうちカヒル、ヤスキエルまで行方不明に。沼地に潜むルサルカの仕業だったのだ。
ゲラルトが声が聞こえる方へと向かうと、そこには、「疲れた。もう歩けない」と横たわるシリを抱き、励ますイェネファーの姿が!ゲラルトはふたりに近づこうとするが、「それは幻想だ」とエミールとミルヴァ。イェネファーとシリはルサルカが見せた幻覚だった。

だが今度はエミールとミルヴァまで消えてしまう。
「何が目的だ?」と言うゲラルトの前に姿を見せたルサルカは、ゲラルトを蔦を使って拘束する。

ゲラルトは、「謎は解けたら解放しろ」と言うが、「謎を解いたものはいない。お前の仲間は娘の遊び相手、お前に温めて欲しい」と要求する。
「キミを温めよう。抱きしめられるように解放してくれ」と言うゲラルトの言葉に蔦を緩めるルサルカ。
ゲラルトはルサルカを抱きしめるが、隙をつき謎を解き、仲間を助け出した。
仲間との別れ
ヤーペンは怪物ルサルカとの一件で、故郷マハカムに残した恋人の元へ戻ると言う。パーシヴァルもヤーペンと戻ることに。

ミルヴァは本名は”マリア”だと言うと母親になる覚悟を決め、旅を終わらせることに。
イェネファーとの再会
そのとき、ポータルを使いゲラルトの前に現れたのはイェネファーだった。固く抱き合うふたり。
イェネファーはヴィルゲフォルツと戦い手下を倒したがヤツはまだ生きていること。シリは行方不明のままで、エムヒルの城にはおらず、エムヒルとシリの婚約はガセ。偽シリが存在すると報告、甘い夜を過ごす。

次なる場所へ
ニルフガードの城にシリがいないとわかった今、どこを捜すべきか途方に暮れるゲラルトたちにエミールは、「ドルイドたちなら見つけられるのでは?」と言い出す。ゲラルトは賛成しないが、「ドルイドにも難しいだろうけど、もうすぐ魔力が高まる秋分が来るから可能性はある」と言うイェネファーの意見でゲラルトたちはスケリッジ諸島の城塞都市ケィア・ドゥを目指すことに。

ゲラルトは仲間の元(モンテカルヴォ城)へと戻るイェネファーと再会を約束し別れる。

ファルカ(シリ)
盗賊団ネズミとエムヒル

強盗に成功、報酬の支払いを待つ盗賊団ネズミたちの元に”ホットスパーン”と名乗る男がやって来て、「襲撃されカサディ男爵はお前たちを吊るし首にすると立腹、レオ・ボンハートも賞金稼ぎにお前らを狙ってるが皇帝なら助けられる。皇帝はシントラの子獅子と婚約しお祝い気分だ。お前達は皇帝の仕事で貢献したから恩赦をもらえる」と言う。
それを聞きファルカは、「シントラの子獅子と婚約なんてあり得ない」と反論するが、ホットスパーンは一笑すると、「レオ・ボンハートはジェラシーの宿”キマイラの頭”にいる」と警告すると報酬を渡し、人質の少年を連れ帰った。
ネズミたちは白炎(エムヒル皇帝)の命令で金持ちの少年を誘拐、報酬を得たのだ。
「どういうこと?話しがちがう」と激怒するファルカに、「報酬を貰えるなら依頼主問わず仕事をする」とネズミたち。

だがファルカこそが”シントラの子獅子シリラ”だと気付いたミスルは、「昔の自分は今の自分じゃない。あんたは自由だ。シリラじゃなくファルカだ」と言うが、「私はもうシリラじゃない。だけどファルカでもない。正さないと・・」とシリ。

シリの行動

シリはホットスパーンを追いかけ襲撃すると人質の少年を解放するが、「助けてくれるなら情報をやる。ネズミたちにレオ・ボンハートの居場所を教えたのは罠だ。ボンハートはお前を捕まえるためにネズミたちをいたぶって殺す」とホットスパーン。シリはネズミたちを助けるために馬を走らせる。
感想
私の理解力がないのか2回見ないと理解できない(笑)
しかも地名ケィア・ドゥ?カエド・ドゥ?って迷うし。
過去、ケィア・ドゥで出てきたことがあるので、それで明記してますが。
ゲラルトたちはケイド・ドゥを目指すことに。
イェネファーは仲間がいるモンテカルヴォ城へと戻ったってこと。
そしてエムヒルはゲラルトを殺害することを決断ってことですね。



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