ウェンズデー シーズン1 #6 悪意の代償(相関図あり)

海外ドラマ
海外ドラマウェンズデー

アメコミ「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーを主役にしたスピンオフドラマです。
私にとっては懐かしい「アダムス・ファミリー」。
総監督はティム・バートン! 気味おもしろい世界観が好きな方には超オススメ
配信はNetflixです。

#6 悪意の代償  Quid Pro Woe あらすじ

イーニッドやゼイヴィアがウェンズデーの16才の誕生日をサプライズで祝うが、そんなことにまったく興味のないウェンズデーは、ただひたすら事件の真相に迫ろうとする

 

相関図

まとめ

ウェンズデー、16才の誕生日

降霊術

母モーティシアから、【先祖が導く】と聞いたウェンズデーは、自分の幻視能力をコントロールするために、降霊術で先祖のグッティを蘇らせようとするが、上手くいかない。

部屋にメモが投げ込まれた。
メモは新聞記事等の切り抜きで作られており、【答えが欲しければ深夜に霊廟の中へ】と。

深夜の霊廟

ウェンズデーはイーニッドと霊廟へ行くと、早速調査をはじめる・・・が、実はこれはイーニッドが考えた、ウェンズデー16才の誕生日のサプライズだった。
物陰から、「サプライズ!」と出てきた生徒たち。

しかしウェンズデーの興味はそんなことより、謎解き。
ラテン語で【我蘇るとき、炎の雨が降る】と刻まれた石碑を見つけると、それに触れる・・・その途端、幻視がはじまるー・・・。

そのラテン語【我蘇るとき炎の雨が降る】は芝生に炎で表された言葉と同じ
【幻視】
現れたのはグッディ。グッディはウェンズデーをカラスの末裔だと言い、「幻視能力はコントロールできないが、溺れないように舵を取るだけ。クラックストーンを止めるには、この場所を見つけて探りなさい。カラスの道は孤独、誰も信じることはできない」と言うと、消えてしまう。

プレゼント

ハンドはベッド下に隠していたゴメズ&モーティシアからのプレゼント(剥製セット)をウェンズデーに渡し、イーニッドはお揃いのスヌードをプレゼントする。

タイラー

タイラーはウェンズデーをディナーに誘うが、ウェンズデーは喜ぶ様子も見せない。そんなウェンズデーの反応にタイラーは付き合ってると思っているのは自分だけなのだと思い知る。

そこへやってきたガルピン保安官。
ウェンズデーは、「芝生の炎の脅迫文とクラックストーンの霊廟の中の文字が同じだった。繋がりがある」と言うが、保安官は真剣に向き合おうとしない。

 

ルーカスとビアンカ

反省の奉仕活動

校長はウォーカー町長の息子ルーカスのレイヴンでの悪事(血の雨を降らせた)を反省していることから学園での奉仕活動で許すことに。

ビアンカは奉仕活動中のルーカスの右手のブレスレットに気づき、声をかける。なぜなら、そのブレスレットは、母ガブリエルが主催する”モーニング・ソング”のブレスレットだったからだ。

「人生を立て直したくて入会した」と言うルーカスにビアンカは、「あの団体はあなたのお金が目当て。ブレスレットは外す方がいい」と忠告するが、ルーカスは、「意見交換をしよう」とビアンカをカフェに誘う。

カフェで

ルーカスはビアンカがカフェにいることに驚き、「のけ者はボクを避けると思っていた」と言うが、「話し相手が欲しかった。似たような境遇だと思う。私は母を見返したい。あなたもでしょ?」とビアンカ。
ルーカスは、「みんなオレが何も成し遂げられないと思ってる。実際、見返すための努力もしていない。でも、イタズラをしたあと、気分は最悪だった。だからやり直したい」と言う。

 

ゲイツ邸

ゼイヴィア

グッディから示された場所がわからないウェンズデーはゼイヴィアを頼る。
ウェンズデーから絵を見せられたゼイヴィアは、「ボクも数日前、この場所の夢を見た。ゲイツ邸だ」と同じ門の絵を見せる。
ゼイヴィアはウェンズデーがチェロを弾く絵も描いており、ウェンズデーを忘れられずに描いたものだと説明する。

思わぬ人

ウェンズデーはひとりでゲイツ邸に侵入しようとするが、思いもかけずウォーカー町長がゲイツ邸から出てきたため、身を隠す。

「黒幕がわかったかも知れない。カフェで落ち合おう」と保安官と会う約束を聞いたウェンズデーはウォーカーのクルマのトランクに隠れ、ついていくことに。

実はウォーカー町長は、ロンドンからローレル・ゲイツの死亡証明書を取り寄せていた。

しかしウォーカーは、カフェに入ろうと道路を横断しはじめたとき・・・・猛スピードでやってきた青いクルマにひき逃げされてしまう。

ウェンズデーは、「ナンバープレートのない青いキャデラックだった。町長がゲイツ邸から出てくるのを見たからついてきた。すべてゲイツ家に繋がっている」と主張する。

校長の怒り、ソーンヒルの励まし

校長は、すべての問題に関わっているウェンズデーに苛立ち、学園のロックダウンし、ウェンズデーには外出禁止を言い渡す。
ソーンヒルは、「校長に逆らい続ければ退学になってしまう」と心配するが、「同情も助けもいらない」と突っぱねる。

 

再びゲイツ邸へ

作戦

ウェンズデーは、「ディナーデートのオファーを受ける」とタイラーを誘い出し、イーニッドにも、「ふたりで抜け出して誕生日をやり直したい」と誘う。
そして、「話しが違う」と言うふたりに、「計画変更」とゲイツ邸へ向かうことに。

ゲイツ邸に忍び込んだ3人は、ガレージを調べることに。
そこにはウォーカーを轢いた青いキャデラックが!

家の中の本棚のからくりに気づいたウェンズデーがそれを作動させると、その奥には祭壇が!
そこには、【我蘇るとき炎の雨が降る】の文字とキャンドルが。
ウェンズデーは、「まだキャンドルが温かい。私とイーニッドで2Fを調べる。タイラーは1Fを調べて!」と指示する。

モンスターの出現

2Fを調べると、今も使われているような、掃除され、ベッドメイクされた部屋が!
「ローレル・ゲイツの部屋ね?だけど、25年前に死んだハズ」とウェンズデーが言ったとき、「逃げろ、ヤツが出た!」と叫ぶタイラーの声が!
モンスターが現れたのだ。
素早い動きで階段を登ってくるモンスターにウェンズデーとイーニッドは食事用昇降機の中へと逃げ込むが、モンスターは2人を襲おうとする。

だが、昇降機のロープが切れてしまいウェンズデーたちは落下してしまう。

地下室

昇降機は地下室へと落下した。
昇降機から這い出ると、地下室にが多数のホルマリン瓶が・・・

それを見たウェンズデーは、それらが被害者の身体の一部だと気づくが、モンスターはふたりを追って地下室へとやって来た。
なんとか屋敷の外へと脱出したウェンズデーとイーニッドは、タイラーを探す。

タイラーは胸をモンスターの爪で引っかかれていた。
そこへ、「何があった?」とやって来たのはゼイヴィアだった・・・。

ウェンズデーたちはケガを手当するためにタイラーの家へ。そこへ保安官が帰宅した。

消された証拠

ウェンズデーは、「見て欲しいものがある」とガルピン保安官を連れてゲイツ邸に戻るが、地下にあったハズの被害者の遺体の一部も、ウォーカー町長をひき逃げした青いクルマもすべてが消えていた。
ウェンズデーは、「何者かがこの部屋の痕跡を消した。それはすべてはゲイツ家に繋がってる証拠だ」と主張するが、保安官は、「それが息子やイーニッドを殺しかけた言い訳か?タイラーとは二度と会わせん。事件についても、これ以上の追求は禁止だ、いいな!」と言い渡す。

 

ツケ

校長との交渉

外出禁止を破り、イーニッドを危険な目に遭わせたウェンズデーは退学処分を受けることになるが、ウェンズデーはローワンからの警告(本の一部)を見せ、「ローワンの母親が私が学園を崩壊させると予言した。あなたの守りたいもの(学園)が狙われてる。私はここを守りたい。私にチャンスを頂戴。・・お願い」と言い出す。
校長は、「次はない。今度勝手なマネをしたら退学させる」と言うと、一旦退学処分を保留にする。

堪忍袋の緒が切れて・・・

だがイーニッドは部屋を出ていくと言う。
ウェンズデーは、「校長からのお咎めはない。私は謝った」と言うが、「あなたは自分の望みを叶えるためなら誰でも利用する。あんたのせいでみんな死ぬところだった」とイーニッド。しかしウェンズデーは、「真相に近づけたことが何よりも重要」と言う。
どこまでも他人の気持ちを思いやれないウェンズデーにとうとうイーニッドは、「友だちになろうとかなり努力した。あなたを庇い、同級生たちにも働きかけた。でも、その気持がわからないならひとりで居ればいい」と部屋を出て行ってしまう。

グッディの予言どおりウェンズデーは孤独を味わうが、その夜、ウォーカー町長は何者かによって殺されることに・・・。

 

感想

残り2話。モンスターの話しはシーズン1で解決するのかな。
いつもモンスターが出現した直後に姿を現すゼイヴィアが怪しそうに思うけど、モンスターではないんだろうな。
じゃぁモンスターは誰?
今のところ濃厚なのは、25年前に死んだとされているローレル・ゲイツか?

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました