フィアー・ザ・ウォーキング・デッド5 #12 真実の炎

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海外ドラマフィアー・ザ・ウォーキング・デッド

ローガンとの油田争いもダラダラ進み、安住の地を求めていると言いつつ移動を続けているだけで探してるんかぃ?って状況に正直、フィアーはいったいどこへ行く???と思う~

 
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#12 真実の炎 Ner Tamid あらすじ

ローガンに見つからぬよう移動を続けるキャラバン。
ある日ドワイトはチャーリーがいなくなっていることに気づく。
そのチャーリーは、自らキャラバンから離れ、ある教会の灯りを見つける。
そこはユダヤ教の会堂だった。

 

まとめ

安住の地を求めて

移動を続けるキャラバンは、今夜の野営地を決めると、タンク車を囲むようにクルマで円陣を組み、手慣れた様子で野営をはじめるー。

ジョンは、「移動ばかりで皆、疲れている」と言うが、ジューンは、「ローガンたちに見つかるワケにいかない。モーガンたちが合流するまでこうするしかない」と言う。
その時ドワイトが、「点呼したがひとり足りない」と言い出す。

ブナイ・イスラエル寺院 ⑴

【ユダヤ教について】
ユダヤ教信者が集まる会堂を”シナゴーグ”と言い、教会的役割をしている。
指導者はラビと呼ばれ、”真実の灯火”と言われる”ネール・タミード”を灯すことは重要な意味儀式のひとつ
ユダヤ教信者(男性)が頭に被る帽子はを”キッパ”。頭上に神がいることを意味している
ラビのジェイコブ・ケスナー

ユダヤ教ラビのジェイコブは、信者が誰ひとりいない会堂でひとり賛美歌を歌い祭事を行うが、それを妨げるように、ゾンビが教会のドアをドンドンと叩くー。
ジェイコブは仕方なくゾンビを始末するため外へ出ると、フェンスが開いた。

ゾンビの群れは敷地内のあるフェンス代わりのクルマ1台に群がっていた。
ジェイコブは近づき始末をはじめるが、突然後方からゾンビに襲いかけられるー。
危機一髪の状況を救ったのは、クルマのドアを内側から開けた・・・チャーリーだった。

「勝手にごめんなさい。灯りが見えたから・・」と言うチャーリーにジェイコブは、「あれは”ネール・タミード”、真実の灯火。神の存在だ」と言い、会堂に招き入れる。

チャーリー

翌朝、会堂で目覚めたチャーリーは、会堂周囲のゾンビを始末しているジェイコブを手伝いはじめる。
ジェイコブは、時計のアラームに気づくと、「時間になった」と会堂に戻り、祭事を始める。
「誰もいないのにナゼ続けるの?」と尋ねるチャーリーに、「自分のためだ。そして伝統のため」とジェイコブ。
その時、”ネール・タミード”の灯りがチカチカと点滅しはじめた。
するとジェイコブは、「マズイ、これが最後のバッテリーだ。灯りが消えることなどあり得ない」と言うとバッテリー調達のために外に出ると言う。
チャーリーは思わず、「待って!バッテリーならある。仲間に連絡する」と言う。

チャーリーは無線でジョンたちに連絡を取る。
ジューンはチャーリーが無事か心配し、置き去りにしたことを謝るが、「ちがう、私が逃げたの。もう移動することに疲れた。落ち着いて暮らしたかったの。でも、見つけた。家って呼べそうなところなの。バッテリーを持って来て欲しい」と言う。

ジェイコブの秘密

その時、また会堂のドアを叩くゾンビが出現する。
ジェイコブは、様子を見てくると言い、ひとり会堂を出て、敷地内にある建物へと向かう。
そこには大量のゾンビが!
ソンビは、塞いでいる板を壊して1体ずつ外へと脱走していた。
それはジェイコブの元信者たちだった!
ジェイコブはゾンビに向かい、ドア越しに祈りを捧げるー。

ジョンとジューン

ジョンとジューンが会堂に着く。
ふたりはバッテリーをジェイコブにワケ、チャーリーを助けてくれたお礼にフェンスを直すと申し出る。
ジェイコブはジョンに、キッパをプレゼントする。

「ここで暮らしたい」と言うチャーリーにジューンは、「気持ちはわかるけど、ここは安住の地じゃない。狭いし水場もない」と言うが、「もう移動するのにウンザリなの」とチャーリー。
それでもジューンは、「タンク車を守るために仲間のところへ戻るべきよ」と言う。

それでも諦め切れないチャーリーはジェイコブに、「ここに住みたい。みんなと一緒に。人が増えれば”灯り”も守れる」と言うが、「それは正しい選択じゃない」とジェイコブ。

 

ローガングループの襲撃 ⑴

野営地の周囲を監視するサラとドワイトは、キャラバンに向かって来るローガンらのクルマを発見する。
やってきたのは3台のクルマ。
彼らは野営地を捨て、合流地点を決めると、バラバラに移動を開始する。

タンク車を走らせるサラとドワイト。
ローガングループは、タンク車を追いかけ始め、無線でコンタクトを取ってきた。
その相手は、ドワイトが逃がした男だった。

 

ブナイ・イスラエル寺院 ⑵

脱出

チャーリーが会堂に残ると言い始めた時、「ローガングループに見つかった。合流地点で落ち合おう」とサラから連絡が入る。
ジューンは、「すぐに行く」と応答。

ジョンとジューンは仲間のために会堂を出ようとするが、既に会堂の周りはゾンビだらけだった!
「そういうこと?なんで敷地内にこんなにいるの?」と言うチャーリーにジェイコブは、「これは私のせいだ。彼らは、私の信者なんだ」と言う。

【ジェイコブの話し】
世界が変化した時、信者が助けを求めてやってきた。
ジェイコブはフェンスで囲い、水・食べ物を集めたが、数週間後には物資が底をついた。
ジェイコブは物資調達のために外に出て、戻って来た時、信者らは皆ゾンビ化していたと言う

アイデアがひらめいたジョンは、仲間のためにジューンと脱出を開始する。
それはハシゴをクルマの屋根に渡し、SWAT車まで移動する方法だった。
ジョンとジューンは仲間を助けるために、ハシゴ移動を開始する。

慎重に進むジョンとジューンだったが、途中でハシゴをゾンビの群れの中に落としてしまい、動けなくなってしまう。
この状況を屋上から見ていたチャーリーは、「平気よ、1体1体始末して行けばいい」と言うが、ジューンは、「どうすればいいかわかるでしょ?道はひとつしかない」と言う。
それは、【この場所を捨てるより他ない】ことを意味していた。
「イヤよ、私は諦めない。ここは安全よ。私は神に導かれて来たんでしょ?」とチャーリー。

しかしジェイコブは、「言うべきじゃなかった。私はもうずっと前から神を信じてない。ここを離れたのは物資調達じゃなく信仰心を失ったからだ。世界が滅び、人々が奪い合う姿を見た・・・。信仰を取り戻そうと彷徨った。でもムリだった。戻った時に信者たちは変わり果ててた。私が生き延びたのは神を信じなかったからだ。それこそ明らかな神からのメッセージだ」と言う。
「それならなんで祈りを捧げ、灯りを守り続けているの?」とチャーリー。
ジェイコブは、「残された日常にしがみついていただけだ。だがそのせいで、キミたちを危険な目に・・・。私と同じ過ちを犯しちゃダメだ。仲間を失うな。この場所にこだわるんじゃない。手放さなきゃダメだ」とチャーリーを説得する。

手放す決心

「ジューン、諦めるわ」チャーリーはジューンに言う。

しかしジューンも、「安住の地を求めて皆を連れ回した私が間違いだったの?」と問う。
ジョンは、「自分を責めるな。移動してもしなくても、これがオレたちがいる世界なんだ」と言う。
その時、会堂の中から角笛の音が聞こえはじめた。
その音に引き寄せられるように、どんどんソンビは会堂へと入って行く。
ジョンとジューンはクルマの屋根から降りると素早く会堂のドアを封鎖した。

ジェイコブも一緒にSOSを発信してきたサラとドワイトの元へ向かう。

 

ローガングループの襲撃 ⑵

ローガングループの3台に追いかけられ、かなりの距離を走ったタンク車は、ガス欠で停まってしまった。
サラは、「沈むときは船もろとも、よ。丸焦げになっても」と何があってもタンク車を奪わせない覚悟を見せる。
その言葉にドワイトも頷く。

しかしローガングループは、タンク車を襲撃することなく、走り去ったー。
その直後、SWAT車が到着する到着する。(ジェイコブもジョンたちと同行することに)

「ローガンの仲間を追い払えたな」と言うジョンにドワイトは、「散々ガソリンを使って、何もせずに行ってしまった。ヤツらは思いつきで行動はしない。気になる」と言う。

 

その頃ローガングループは・・・

男(ドワイトが逃がした)はローガンに無線連絡し、「あんたらからタンク車をできる限り遠ざけた。上手くいったぞ」と言う。
採石所まで来たローガンは、「ドリス、約束の地に近づいたぞ」と言ってトラックをゆっくり採石所へと進める

 

感想

ゾンビドラマ・・・ですよね?と確認したくなるぐらい、ハラハラ感ゼロ。

全然話しはちがうけど、チャーリー、大きくなったわ(笑)
子役って成長するから時の流れを感じる~。

ジェイコブ役の俳優は、「Dr.House」のDr.タウブです(笑)
SWATでサラ、ドワイトと合流したと言うことは、キャラバンの同行するってことかな?
本家WDには宣教師ゲイブリエルがいるから、フィアーは、ラビのジェイコブですか?(笑)

今回は、何かしらん意味のあるジェイコブが仲間入りするエピソードだったと解釈することにします。
採石場、なんの意味があるんだが・・

 

 

 

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