FOX 毎週月曜日 22時から新エピソード配信
Photo 引用 all by: IMDb
シーズン9の最終話です
感想はコチラ
#16 嵐の予感 The Storm あらすじ
あれから数ヶ月。季節は冬。
王国で冬を越せないと考えたエゼキエルは、住民全員を引き連れ、ヒルトップへと移動することに。
一方、アレクサンドリアでも3つの暖炉で住民全員が暖を取っていたが、そのうちのひとつが壊れてしまい、住民たちは視界ゼロの中、町なかを移動する。
まとめ & 感想
王国
厳しい冬が来た。
ボイラーが故障し王国で生活できなくなったため、住民全員でヒルトップへ移住することになった王国。
移動する住民をサポート、警備するためにミショーンとダリルも同行する。
エゼキエルとキャロルは、ヘンリーを失った心の傷が癒えないままだった。
キャロルは、「リディアを見るとヘンリーを思い出してツラい」とダリルに胸の内を吐露した。
一方、リディアも歓迎されていない自分がここにいるべきではないと思い詰めていた。
その気持ちに追い打ちをかけるように、アルデンはリディアに冷たく当たる。
唯一ダリルは、リディアを庇ってくれたが、リディアはひとり列から抜ける。
凍った池の中で動けないウォーカーを見つけたリディアは、自分の腕をウォーカーに噛ませようとしていた。
そこへキャロルが現れた。驚いたリディアは腕を引っ込めた。
キャロルは何も言葉を発さずにリディアを列へと戻した。
吹雪はひどくなり、予定の中継地点まで行くのは困難と判断したエゼキエルたち。
近くでビバークすることになり、ミショーンは聖域の跡地へと皆を連れて行った。
アルデンはイーニッドを失った哀しみの中にまだいるんだろうなぁ
聖域の跡地で
様子のおかしいキャロルにダリルが話しかける。
キャロルは、また自分を見失いそうになっていると言う。
ダリルは、リディアを連れて二人でどこかへ行くと話した。
ミショーンとエゼキエル、キャロル、アーロンたちは、これからどうするかを話し合っていた。
吹雪は酷くなる一方で、食料は2日分しかなかった。
キャロルは、凍っている川を渡る最短ルートを提案するが、そのルートは、アルファが主張する領域を通過しなければならなかった。
エゼキエルは「戦争は避けるべきだ」と言うが、キャロルは「彼らの領域だとは同意はしていない」と主張。
ミショーンが「真夜中なら見つからずに行ける」と言い、全員徒歩でアルファの領域を抜け、凍った川を数人ずつで渡りヒルトップを目指すことに決まる。
彼らは仲間がさらし首になった草原を抜け、川まで辿り着いた。
ダリルが氷の状態を確認していると、雪に埋もれていたウォーカーが続々這いだし、襲ってきた。
彼らはウォーカーを倒しながら、住民たちを向こう岸まで渡らせた。
その最中、リディアはまた、隙を突いて皆から離れ逃げていた。それに気づいたキャロルが後を追い、腕を掴んだ。
リディアは「ヒルトップへ行っても問題は解決しない。私は邪魔なだけ。私がいなければみんな死ぬことはなかった。誰にも知られない、私を殺って!お願い、ヘンリーのためにも。あなたしかできない。私は弱い。ママが言ったとおり」と言い、キャロルの槍の先を自分の胸に突きつけ、涙を流しながら頼んだ。
キャロルは、「弱くないわ。行きましょう。さぁ」とリディアの手を取り、皆のところへ戻った。
キャロルがリディアを受け入れた瞬間だったのかも
一行は無事ヒルトップに到着した。
ダリルはリディアに「明日アレクサンドリアへ向けて出発する」と話した。
キャロルは、エゼキエルに「私も明日、アレクサンドリアへ行く」と告げた。
エゼキエルは、別れを覚悟していたのように「キミの気持ちはわかるが、これからも愛している」と伝えた。
アレクサンドリア
アレクサンドリアもソーラーパネルが使えないため、町にある3つの暖炉を使うことにし、住民たちは3箇所に分かれて暖を取ることに。
会議室で暖を取っているゲイブリエル、ロジータ、ユージーンたちの側には、独房から移されたニーガンもいた。
ニーガンはいつものように皮肉を交えて喋りまくっていた。
外は猛吹雪になってきた。
ジュディスはドッグが、行方不明になっていることを気にする。
そんな時、異臭がし、暖炉から火が噴き出した。
雪で通気口が塞がれたせいで、煙突内に毒物が発生し、暖炉を使えなくなってしまった。
このままでは凍死してしまうため、暖炉のあるアーロン宅まで移動することに。
猛吹雪で視界がほとんどない中、住民はロープを掴んで一列となり移動をはじめた。
その時、遠くでドッグの吠声が聞こえた。
ジュディズは、「ドッグ!ドッグ!行かないで!」とひとり列から離れ走り出してしまう。
それを見たニーガンは、「ジュディズ!!!」と彼女の後を追いかけた。
ニーガンは吹雪の中でケガを負いながらもジュディズを必死で探し出した。
ジュディズがドッグを必死で捕まえているのを見つけたニーガンは、ドッグの綱を引っ張り、ジュディスを肩に担いで必死に歩き出した。
猛吹雪の翌朝
アレクサンドリアへ戻って来たミショーン、キャロル、そしてダリルとリディア。
ジュディズはミショーンとの再会をよろこぶ
ミショーンは、救護室にいるニーガンの元へ行き、お礼を伝えた。
その頃、アルファはベータに「今後に備えてもっと強くなりたい」と言い、鞭打ちで鍛錬していた。
ヒルトップにいるエゼキエルは、アレクサンドリアのジュディスに「王国は、ヒルトップで再出発する」と無線で伝えた。
ジュディスが無線機から離れたあと、無線機から女性の声で「もしもし。誰か。」と声が聞こえた。
シーズン9最終話でした。
1つ前のエピソード(15話)があまりにも衝撃的だったので、最終話なのに中身薄って感じで終わってしまいましたね~。正直、面白くなかった
ま、シーズン10に向けて布石エピソードと言う位置づけだったんでしょうね。
シーズン9を最終的にまとめると、
協定を組んだ4つの町は、紆余曲折あったものの、団結。
しかし、彼らの周辺には縄張りを主張するウィズパラーズがいる。
厳しい冬の中、食料不足の不安を抱えている時、無線で呼びかける声が・・・
と言うことでしょう。
シーズン10は、ウィズパラーズとの戦いと、無線の相手がキーポイントになるのかな?
ぷぃ(娘)と、無線の声は誰??と言うコトになり、リックを連れ去ったアン・ジェイディスの声か?と言う結論に。
リックの復帰は・・・ないんでしょうね、次も。
マギーも途中退場しちゃってるし、ジーザス、タラが亡くなってしまったヒルトップのこれからも気になります。
キャロルさん、エゼキエルさんと別れましたね。
ヘンリーが結んでいた関係だったに過ぎなかったのかな。
それともエゼキエルと一緒に王国にいると、ヘンリーを思い出してツラいと言うことでしょうか。
個人的には戦闘態勢のキャロルが好きなので、キャロルの選択は賛成しますが。
次は秋頃?とうとうシーズン10ですね。
なんやかんや文句言いながら、楽しみにして待つことになるんですけどね(笑)
あぁ~、ウォーキング・デッドが終わってしまい、楽しみがひとつ減りました(涙)
コメント