ウォーキング・デッド9 #10 操られた記憶

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#10 操られた記憶 OMEGA あらすじ

ヒルトップの檻に囚われたリディアはウォーカーがはびこる世界になって間もない頃、両親とともに地下に避難していた過去をヘンリーに話しはじめる。
一方、ユミコやマグナたちはタラの目を盗んでヒルトップを抜け出し、捜索に出たきり戻ってこないルークの行方を追っていた。

 

まとめ & 感想

アルデンとルーク

戻って来ないふたりをタラを中心とするヒルトップのメンバーとユミコ、コニー、マグナ、ケリーは捜索に出ていた。
途中、ふたりの馬を貪り食うウォーカーの集団を発見。
ユミコはゾンビマスクの連中と区別する必要があると皆に注意喚起し、ゾンビを始末した。
コニーとケリーは、その馬はナイフで裂かれた跡があったことからウォーカーの仕業ではないことがわかる。
タラは、捜索はここまでにして戻って対策を練ろうと引き上げを決断する。

ルークを助けたいユミコたちは話し合い、彼らだけで夜中に捜索に出ることを決める。
しかし、暗い中の捜索はあまりにも危険だとユミコは判断し、ヒルトップへ戻ることを決断する。

翌朝、ユミコはタラに反抗する行動をしたことを謝った。
タラは、ユミコたちが行動するのではないかと思っていたと言い、意見があるなら言って欲しいと言うのだった。

 

歪められたリディアの記憶

檻にいるリディアは自分の過去についてヘンリーに話しはじめた。

5~6才の頃、ボルチモアで世界崩壊が始まった。
緊急避難命令が出され、両親、仲間たちと地下で救出を待っていた。
弱くてバカな父親と優しくリディアを愛してくれる母親だったと言う。

しかし、話しているうちにリディアは自分の記憶が歪んで記憶されていることに気づきはじめる。
そしてダリルも、リディアの腕にある暴行された跡を見つけてしまう。

ダリルが腕のアザは誰にされたんだ?と問い詰めると、「ママよ!」と言うリディア。
ダリルは虐待された過去があったため、ツラくなってしまう。

リディアの話を立ち聞きしていたヘンリーは、安全な町として機能しているヒルトップをリディアに見せて怖がらなくて良いと伝えたいと考え、真夜中に「少しだけ」と約束し、檻から連れだして町を案内した。
しかしリディアは金槌を見つけ、ヘンリーを襲おうと考えた。
その時、赤ちゃんの泣き声が聞こえ、リディアが封印していた記憶が一気に蘇った。

残忍だったのが父ではなく母だったのだ。

翌朝、朝食を持ってやってきたダリルに、リディアは

・橋の近くにアジトがあること
・今まで仲間がいなくなっても捜したことなどないこと
・必要がない限り他のグループとは関わり合いを持たなかったこと
・ダリルたちの仲間がもしも母と遭遇していたとしたら、生かしておく理由がないこと

を話し、父を殺したのも母だったと残酷な過去を話した。
ダリルは「これ以上話さなくていい」とリディアに言うのだった。

 

やってきたゾンビマスク軍団

ヒルトップに向かってゾンビマスクを被った人間が数人歩いてきた。
その中心にいる女はマスクを被らず、ヒルトップの入口に立つと「私はアルファ。私たちの望みはひとつ。娘を返して!」と叫んだ。

 

あんまり面白いエピソードじゃなかったですが、後半戦の伏線のエピソードなんでしょう。
リディアの母親がどれだけ残酷な女なのか(実際、残酷にならざるを得なかったのかも?)はわかりました。
母親から虐待を受け、恐れているリディアをダリルが返すワケがなく、全面戦争がはじまるんでしょうか・・・?

 

 

 

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