ヴァイキング~海の覇者たち~3 #7 パリ

ヴァイキング 海の覇者たち
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シーズン1からの主要メンバー、シギーとアセルスタンの相次ぐ退場に、テンションが少し下がりましたが、面白さは増しているヴァイキング。
もう止まらず、毎日1エピソードを見てます♪

感想はコチラ

 

#7 パリ Paris あらすじ

ラグナルたち遠征軍は、フランク王国へ到着、セーヌ川をさかのぼる。
シャルル皇帝はオド伯にパリを守り切れと指示する。
ラグナルはフランク王国侵略の指揮にフロキを指名。
フロキはやる気満々で、作戦を立てる

一方、ウェセックス。
クウェンスリス王女の監視役が瀕死の状態で、王女がウェセックスとの契約を破棄し、単独統治を主張している報告に戻った。
エグバード王、マーシア王国に息子エセルウルフを送り、クウェンスリス王女を説得し、文章に調印させるよう命令するのだった。

 

まとめ & 感想

フランク王国

ヴァイキングたちは、セーヌ川をさかのぼってフランク王国へと迫る。
オド伯から、パリから避難されるべきですと言われたシャルル皇帝。
しかし、娘ギスラからパリに残って民を守ると言うべきだと言われ、シャルル皇帝はパリに残ると宣言。
オド伯は、東フランク王国の兄君に援軍を要請しては?と進言するが、「兄たちに助けを求めるなど言語道断だ。我こそがカール皇帝(祖父)の後継者であることを見せつける絶好のチャンスだ」と進言をはね除けた。

ヴァイキングの作戦

セーヌ川沿いでキャンプ陣を張るラグナルたち。
ロロは偵察に行くが、町は高い城壁に囲まれ守備が硬いことがわかる。

ラグナルはアセルスタンを殺したのはフロキではないか?と疑っていた。

ラグナルはフロキに、「このところ意見がすれ違っていた。オレが自分自身を見失っていたせいかな。しかし、今こそおまえが必要だ。ずっとおまえを信じてきた。だから、パリ襲撃はおまえが指揮を執れ」と指示した。

首長の作戦会議が始まる。
カルフ首長が仕切ろうとするが、フロキは陣頭指揮はオレが執ると宣言。
ロロは偵察した状況から、川と陸の両方から同時攻撃するべきと提案する。
それを聞き、ラゲルサは塔と門への襲撃を主導すると言うが、カルフもそれに加わると言い、小競り合いをする。
ビヨルンは、川から攻撃するには、船に戦士と壁を登る道具が必要だと言う。
フロキは早急に製作することに。

ビヨルンはトービに、心なくセックスをしてしまったことを謝るが、トービも「私も利用した」と言う。
ビヨルンは宝石のブローチをトービにプレゼントした。
トービはそれを喜ぶが、エルレンドゥールは、「尻軽女にはもったいない」と無理矢理に宝石を奪い取った。

ラグナルは夜、ひとりで丘の上へ登ってパリの町を眺め、十字架に祈った。

 

カテガッドで

遠征の留守を預かるアスラウグたち。
ポルンは、「赤ちゃんを育てられない。私が居なければビヨルンはもっと幸せになれる」と言い出す。
アスラウグは、「子どもには母親が必要、自分を卑下しないで。母親の仕事は責任重大。でもやるしかない。たとえツラくても。運命を決めるのは神々なのよ。私たちじゃない」と叱り慰め、励すのだった。

 

ウェセックスで

エグバード王はエセルウルフにジュディスとの夫婦仲を聞くが、「主の教えに従い罪人を赦そうと努力している」と答えるエセルウルフ。
エグバード王は、イングランド全土の王となる野望を語り、同盟を結んだノーサンブリア王国エラ王を倒すことに躊躇はないと言う。

そこへアルフレッドを抱いたジュディス姫が来た。
エグバード王はアルフレッドを抱き、「アセルスタンはどうしている?」と名前を出す。
エセルウルフはイラ立ち、「ナゼことある事にヤツの名前を言うんですか?妻の淫らな行為を思い出し、もっと苦しめたくなる!」と言うエセルウルフ。
エグバード王は、エセルウルフの頬を叩き、「行け!」とジュディス姫を庇う姿勢を見せた。

妻の不貞がどうしても赦せないエセルウルフは、祭壇の前で自分自身の背中に鞭打ちをするほど苦しんでいた。

そこへクウェンスリス王女の監視役が瀕死の状態で運ばれてくる。
兵士は、クウェンスリス王女が契約を破棄し、単独統治を主張。ウェセックスの人間を全員殺そうとしたと言う。

 

エグバード王の決断

クウェンスリス王女の反乱を聞いたエグバード王は、エセルウルフをマーシアへ送ることを決め、「我々の利害関係は一致していると納得させろ。貴族の虐殺には目をつぶる。だがそれは、彼女が許しを請い、我が国に服従するのが条件だ。再び協定に調印させろ。従わない場合はマーシアに侵攻し、王女を潰す!」と言う。

エグバード王は、エセルウルフをマーシアに送ったあと、ジュディスの部屋を訪ね、「ローマに興味があると聞いた」とジュディスの気持ちを和ませ、アセルスタンの話しで思い出を共有した。
そしてキスをして「私が生きている限りは、キミと息子アルフレッドは守ってやる」と言うのだった。

 

マーシア王国で

マーシアに着いたエセルウルフは、王女からワインを勧められ、誘惑されるが、なんとか耐えた。

翌朝、エセルウルフは起こされ、謁見室へと連れて行かれる。
クウェンスリス王女は、ラグナルの息子マダヌス王子だと赤ん坊を見せ、「息子と定住地のためにラグナルは必ず戻ってくる」と言うが、エセルウルフは「定住地は破壊した。ラグナルの存在は、我々を脅す材料にはならん」と言う。
クウェンスリス王女はエセルウルフを殺そうとするが、エセルウルフは、「我々を殺すのは賢明じゃない。父にマーシアを乗っ取り、王座を奪う口実を与えてしまう。父は目的のためなら私を犠牲にすることもいとわぬ人だ。自分と息子の命が惜しいなら、マーシアはウェセックスの属国であると認める文書に署名しろ」と言い放った。

 

フロキ

ラグナルから責任ある仕事を任され、頼りにされたことにテンションがあがっているフロキは、食事も忘れてやぐら造りに没頭していた。
フロキを心配するヘルガに、「造っているにはオレではない。神々がオレの手を使っているんだ。神々がオレを助けるのは、生け贄を捧げたからだ。オレはアセルスタンを殺した」と告白する。

ギスラ皇女

オド伯はシャルル皇帝に、北の民の襲撃は近いと報告。
皇帝は、ギスラを避難させるべきだったと言うが、ギスラは「私はパリに残ります。お父様が大変な時こそおそばに。市民は異教徒に怯えている」と言う。
オド伯は、「守りは堅く長期戦にも耐える備蓄があると民に伝えて欲しい。民にお姿を見せて下さるだけで良い」と言う。
ギスラは、「勝利をもたらすのはお父様よ」とその役目はシャルル皇帝がするべきと振るが、シャルルは「疲れた。もう寝る」と逃げ腰の姿を見せてしまう。

オド伯は「私の求婚を拒まれた。しかし、私は諦めません。パリを守り抜き、北の民を負かし、新たな名声を得たら、もう1度考えて頂きたい」と再求婚を申し込むが、ギスラは、「パリを救ってくれたら一生恩に着りますが、まずは北の民を撤退しなければ」と答えた。

町の教会にはギスラ皇女が祈りを捧げる姿が。

 

パリへの襲撃

フロキは見事なやぐらを造りあげた。
フロキは、雄叫びをあげ戦士たちを鼓舞した
いよいよ、パリ侵攻が始まる・・・。

 

 

エグバード王がやることは全て、計算尽くなんですよね。
エセルウルフに優しくしつつ、アセルスタンの名前を出して、怒りを蘇らせ、それを彼の交渉に使わせる。
ジュディスのことも「私が守る」と言いつつ、何かに使おうとしている。
ほんとに恐ろしい王です。
エセルウルフもそれを分かっていながら、父のために働いているんですね。

すっかりラグナルが変わりました。
若さがない(笑)
十字架を首からかける姿から、ラグナルの信仰はキリストなのかな?と思います。

コメント

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