これが最終決戦になるの?
リーパーズとの戦いのあとのストーリーが始まりました
#10 新たな脅威 New Haunts あらすじ
仲間の一部はコモンウェルスの町へと移住した。その中にはダリル、キャロル、ロジータ、ゲイブリエルたちも。
移住して約1ヶ月、コモンウェルスでは、ハロウィンイベントが行われているー。
相関図
まとめ
マギー、リディアがアレクサンドリアに残る中、多くの住民がコモンウェルスに移住した。
それから約1ヶ月が経過ー。
コモンウェルス
30日目。ハロウィンイベントを楽しむ市民
移住して約1ヶ月が過ぎた。
コモンウェルスは、こんな世界になる以前の幸せな暮らしができる町だった。
キャロルはダリルに、自分たちは必要ないと言うが、「できることはある」とダリル。
実際、ジェリー家族は幸せなときを過ごし、ジュディス、RJもハロウィンを楽しんでいる。
ジュディスには”メイ”と言う友だちもできた。
ロジータは娘ココと、ダリルはジュディス、RJと集合住宅に住んでいるが、環境は劣悪で、「お金を稼いでここから引っ越ししたい」とロジータ。
ジュディスとRJは、この町に住みたいと言う。
知事パメラ・ミルトン
市民から慕われている様子のパメラ。
キャロル
エゼキエルの病状
スイーツ店勤務のキャロルは、動物管理者として働くエゼキエルの体調を心配するが、「大丈夫だ」と言うだけで詳しいことを話そうとしないエゼキエル。
ある日、具合の悪そうなエゼキエルを見たキャロルは、エゼキエルの病状を知るため、病院スタッフの鍵をスリ、カルテ室へと忍び込む。
しかしキャロルは外科医のトミ(ユミコの兄)に見つかってしまう。
「ごめんなさい。エゼキエルが心配で探りに来た」と言うキャロルに、「手術の順番は147番目だ。患者には手術の順番は知らせていないから黙っててくれ。力になれずにすまない」とトミ。
147番目ー。それは奇跡が起きない限り手術を受けられないのと同然の番号だった。
キャロルはエゼキエルを思い涙する。
しかしそれはカレには不本意なことのようです。
キャロルの画策
ある日キャロルは、ランスがパメラの秘書マックスから、パーティーに出すワインのダメ出しをされているのを目撃する。
そこでキャロルはワイナリーに忍び込み、領収書等を調べると、貯蔵庫にいる3体のウォーカーの襲撃に合いながらも、パメラが納得するだろうワインを持ってランスに届ける。
ウォーカーがいて、このワインを手に入れることができなかったランスは驚き、「望みは?」と聞く。
「手術の順番を早めて欲しい」とキャロル。
ランスは、過大な要求だと言いつつも、「まずはこのワインが気に入られるかだ」と言う。
マーサが仕切る”キルハウス”
ダリルとロジータはトルーパー(兵士)に加わるためにテストを受ける。
マーサが仕切る”キルハウス”テストは、2手に分かれて1つの武器で家の中のウォーカーを一掃。赤印のウォーカーを先に倒したチームには、昇格のチャンスがあると言うもの。
運悪く別チームになってしまったダリルとロジータは対戦相手となってしまった。
実践を生き抜いてきたダリルとロジータにはそれほど難しいテストではないが、他のメンバーは戦い慣れておらず、ダリルはナイフを仲間に渡したまま、自分のやり方を貫き、ロジータ組に負けてしまう。納得できないダリル。
知事の息子セバスチャン
マーサに呼ばれたダリルはセバスチャンと一緒にコンテナのある場所へ。
ダリルを心配して追いかけてきたロジータも加わる。
セバスチャンはここで新しい武器を試すと言う。
しかしカレが使おうとしていた武器は、ダリルたちが没収された武器だった。
ダリルたちの武器を手に持ち振り回した挙げ句、「バカげてる。時間のムダだ」と言うと、「はじめろ」とセバスチャン。
2体ずつウォーカーが放たれた。
セバスチャンはそれを武器で始末していくが、ナイフでの始末に苦戦する。
ダリルは危険と判断し、アーチェリーでウオーカーを始末するが、「何するんだよ?どうなってんだ!」とマーサにイチャモンをつけるセバスチャン。
しかしその様子を離れた場所から冷たい視線を送るのは、母親パメラだった。
それに気づいたセバスチャンは、母を追いかけた。
マーサはダリルに、「今までのやり方はここでは通用しない。互いに協力するんだ」と言い聞かせる。
パーティーで
ホールでの仮装パーティーに参加できるのは”地位の高い人物”だけだった。
ダリルとロジータが会場前を警備する中、正装したマーサがやって来た。
マーサは住民の人気ものらしい。
マーサに興味があるプリンセスは、「ハンサムだ」と声をかける。するとマーサはプリンセスを同伴者に選ぶ。
コニーの取材
コモンウェルスの記者の仕事を得たコニーは、ケリーを助手にパメラにインタビューする。
「格差社会についてどう思うか?」と聞くコニーに、「町に貢献してくれる人たちは誰でも歓迎する」とパメラ。
コニーの記事でパメラの叔父を議会から追放したことがあるらしい
元兵士の反乱
ひとりのウエイターがパメラに近寄り、「話がしたい」と言うが、「予定がある」と拒否する秘書のマックス。
盛大な拍手で向かえられたパメラは壇上にあがると、市民のアレクサが描いたパメラの父親の肖像画を披露し、「父のおかげでこの町を築き上げられた。全市民を守り、気にかけているこの町を父は誇らしく思うでしょう」とスピーチするが、「ウソだ!」と男の声。
発言したのはさっきのウエイターだった。
男は、「この町が全市民を気にかけてるなんて大ウソだ」と言うと、テーブルナイフを手に秘書マックスを盾にし、「ただ話がしたいだけだ。オレは一度のミスであんたにすべてを奪われた。ボクらは消耗品なんだろ」と言うと、マックスを離し、逃走する。
タイラーを叩きのめした捕虜はプリンセスだった。
逃げるタイラーを追いかけたダリル。
追い詰められたタイラーは、「ボクはただ、彼女に理解してもらいたかった。もうおしまいだ」と自殺を図ろうとするが、ダリルが説得、逮捕した。
それを見ていたセバスチャンはイヤミを言うが、ダリルは、「お前が捕まえたんだ。ママのところに連れて行け」と手柄を譲る。
パメラは息子の手柄を褒める、タイラーに追放を言い渡す。
タイラーは、「それで解決すると?オレのようなのはたくさんいる。体制に反対せよ!労働者に透明性を!万人に平等を!」と叫びながら連れ去られていった・・・。
パメラは眉をひそめ、「そんな者がたくさんいるのか?」とランスに聞くが、「そんなことはない」とサラッと答えるランス。
ロジータの捜査
マーサから、協力者がいたか探れと指示を受けたロジータは、パーティー会場でウェイトレスをしていたマグナに探りを入れるが、マグナは、「ここは昔と同じ。あなたは馴染めてる?」と意味深な発言をし、タイラーの侵入経路は知らないと言う。
ランスとキャロル
ランスは会場外にいるキャロルに、「第一歩として上出来だ」とワインを褒める。
「次は何?」とキャロル。
キャロルはランスを隠密に補佐する役を続けるらしい。
キャロルとエゼキエル
ハロウィンの夜、エゼキエルはキャロルの部屋を訪ねる。
「今日はみんな楽しんでた」と言うキャロルに、「カレがいればな」とエゼキエル。
エゼキエルはヘンリーの形見を、「キミのものだ」と言って渡し、「キミが望むならここで再出発しよう」と言う。キャロルはそれを受け入れた。
滞在33日目
ダリルは昇格、トルーパー(兵士)となった。
給料が入ったダリルはジュディスのためにレコードプレーヤーをプレゼントする。
よろこぶジュディス。
一方ロジータもトルーパーに昇格、反対勢力のアジトを見つけ出す任務についたロジータは隠し部屋を見つけるが、そこであるものを見たロジータの表情が曇る・・・・。
感想
リーパーズとの戦いは、案外あっさり終わりましたよね?
傭兵の集まりで、人数が少なくてもかなり強い印象だった割には、マギーたち5人で決着つけたし。
で、マギーのやり方について行けずニーガンが去りました。
このままカレはクランクアップなのかは不明だけど。
そして10話からは、この世界になる前の生活を送っている「コモンウェルス」のエピソードに。
まぁウソ臭いわけです。外部の国と貿易してるワケでもないのに、物資にも満たされてるし。
(なんかありそう)な感じがプンプン(笑)
どうやらコモンウェルスは徹底的な階級社会のようですね。
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