THIS IS US シーズン3 #8  6つの感謝祭

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今回もウィリアムの過去のエピソードが出て来ました。
そうかー、今後もウィリアムは登場するのかもね~

 

「THIS IS US」はAmazon Primeでシーズン1~3まで視聴可能です

#8  6つの感謝祭 Six Thanksgivings あらすじ

6つの感謝祭ー。
1つ目は、ベトナム戦地での感謝祭。ドラッグが身体から抜けるまでとニックを預かったジャックだが、ニックは心を開こうとしない。
2つ目は、1997年。離婚したミゲルをピアソン宅の感謝祭に呼んだジャックとレベッカ。
3つ目は、選挙キャンペーンで忙しいランダル家に代わり、ケイトとトビーが奮闘する感謝祭。
4つ目は、フィラデルフィアで迎えるランダルとベスの感謝祭。
5つ目は、ミゲルはレベッカを連れて娘アンバー宅の感謝祭へと行くが・・・。
6つ目は、ウィリアムの話。

 

まとめ

過去:ジャックとケイト、ビッグスリー

感謝祭

ジャックとミゲル

子どもたちが巣立つ最後の感謝祭のために準備をするレベッカ。
今年は妻シェリーと離婚したミゲルも呼んでいたが、ミゲルは、家族で和気あいあいと楽しそうなピアソン家を目の当たりにし、思わず席を立ってしまう。

「すまない。妻と色々と揉めてるんだ。そのせいで子どもたちまでオレを敵だと思ってる。仕事を優先したせいだ」と涙するミゲルにジャックは、「お前は家族のために誰よりも働いてる。オレはお前の努力を知ってる。お前は少年時代にプエルトリコから来てビジネススクールにも行ってないのに幹部になった。しっかり闘って自分がまだ父親だと子どもたちに示すんだ」と励ます。

現在

ミゲル

ミゲルは娘のアンバーから感謝祭に招待され、レベッカと共に向かうが、「お情けで呼ばれたと思う。今年はシェリーが夫宅へ行ったからだろう」とミゲル。

娘のアンバー宅には、息子のアンディ家族も集まっていた。
感謝祭の食事が始まるが、アンディはあからさまにミゲルとレベッカをけん制するような態度と発言を繰り返し、とうとうレベッカが持って来た料理にピーナツが入っていたことについて、「父を奪っただけじゃなく、アレルギーの義理の弟を殺す気か?」と言い出す。

ガマンならなくなったミゲルは、「離婚した後、お前たちと疎遠にならぬよう努力してきた。毎日電話して、クリスマスには贈り物をして色々したが、お前たちからはメールがあれば良い方だった。だから諦めてしまった。10年間悲しみに暮れた。レベッカの夫でボクの親友が亡くなり、シェリーが再婚したから、俺たちは結婚した。祝福は求めてないが結婚したことを謝る気はない。責めたいなら私を責めろ。私の妻には敬意を払え!」とハッキリ言う。
アンバーは父ミゲルの手を取り、謝罪の気持ちを伝え、アンディも反省を見せるのだった。

 

ランダル

感謝祭と選挙キャンペーン

ランダルはベスを選挙活動の現場責任者に任命。
ベスは、300ものアイディアを出し、やる気を見せる。

感謝祭の日。
ランダル陣営はフィラデルフィアで炊き出しをする予定だったが、ベスはその場所を教会から公民館へと変えていた。
しかしそのことについて選挙参謀のジェウォンから返信がないままだった。
ベスは、「私の口出しをイヤがるかも知れない」と気にするが、ランダルは問題ないと言う。

ピアソン家の感謝祭の準備のため、早めにやって来たケイトとトビー。
ランダルとベスは、体調が悪いテスを残して行くことを心配するが、「良い経験になるから」と明るく答えるトビー。
ランダルたちは炊き出しボランティアに出かける。

フィラデルフィアでの炊き出し

ランダルとベスを見るや否や、ジェウォンは「教会からココに場所を変えた理由は?」と問う。
「ここの方が選挙のための様々な層が来てくれる」と言うベスに、「教会ではブラウン議員が市で最大規模の炊き出しをしてる。毎年その模様を各紙が記事する」とベスの選択が間違っていると指摘する。
それでもベスは、「新聞記事になるより、市民と繋がりたい」と主張する。

納得できなジェウォンは、「現場責任者もボクの部下のハズだ。彼女は選挙の仕組みを知るべきだ」と主張するが、ランダルは、「キミの働きは見事だし、キミとの出会いを神に感謝してるが、彼女は私の妻で、必死でやってる。議論の余地はない」とバッサリとジェウォンの意見を却下する。

ボランティアは順調に進む。
その中、ジェウォンは参謀として新聞社にランダルを取材してくれるよう手配するが、それを聞いたベスは、「良い案とは思えない。写真を撮られたくない人もいる」と反対する。
するとランダルは取材は必要ないと言い出す。
「選挙参謀はボクだ。あなたは間違ってる」ジェウォンは言うが、「それでもいい。彼女はボクの妻なんだ」とランダル。
その様子を見ていたベスは、「私の機嫌を取ろうとしてることに気づいてなかった」と衝撃を受ける。

 

ケイトとトビー

感謝祭を家族と過ごすため飛行機でやってきたケイトとトビーは、選挙キャンペーンで忙しいランダルたちに代わり、感謝祭の準備をすることに。
トビーはようやく、うつ状態から抜けだしつつあった。

しかしランダル家は、クランベリーソースまでも手作りする完璧主義者。
その状況にトビーは、「すべてを手作りなんて重荷すぎる」とパニックになりはじめる。
しかしケイトは、「私たちはできるわ。おもてなしもできるし良い親になれる。それを示すの。本領発揮よ!」と励ます。

テス

体調が悪いとひとり自宅で休んでいたテスは、初潮が来て戸惑っていた。
運悪く、食事を運んできたトビーに、その様子を見られ、部屋に閉じこもってしまったテス。

ケイトが声をかけても、「平気。ひとりにして」とテス。
しかしケイトが、初潮を迎えたことは恥ずかしいことじゃない、喜ばしいことだと言うと、ドアをあける。
「いつでも何でも相談して。もうじき経験するよ、初キスや恋人とかね」と言った時、「ガールフレンドも」とテス。
「それもあるわね」とケイトは答える。

その後テスはケイトに、「さっきのこと、ママたちには言わないで」と言う。
ケイトは、「言わないわ。でもね、親の愛は変わらない。話すべきだと思う」とアドバイスする。

 

ピアソン家の感謝祭

結局、トビーとケイトはいくつかの料理には失敗し、買いに走ることにはなったが、キャンペーンから戻って来たランダル、ベスたち、ミゲルとレベッカ、そしてベトナムにいるケヴィン、ゾーイとオンラインを繋いで、感謝祭を祝った。

 

デジャ

感謝祭の朝、母からメールを受け取ったデジャは、返事を返そうともせず、削除する。

デジャは、フィラデルフィアでの炊き出しを手伝いながら、過去、炊き出しをもらう側だった自分を思い出すデジャ。

デジャはピアソン家で感謝祭を楽しむが、「感謝祭おめでとう」と母にメッセージを送った。

 

過去:ジャック、ベトナム戦争のエピソード

ジャックとニック

感謝祭

「気分はどうだ?」
ジャックは鉄条網を修繕しているニックに声をかけ、「あと1週間でクスリが抜ける。今夜は感謝祭だ。部隊のメンバーと一緒にディナーを楽しもう」と言う。

衛生兵ニック

七面鳥を食べ感謝祭を祝う仲間から離れ、ひとり離れ食事するニックは、村の女性たちが困っていても助けようともしない。
ジャックは村人に親切にし、鉄条網で足をケガした少年のことも気にしていた。
ジャックは残ったターキーを少年の母親に差し入れし、少年のケガを診ると、化膿し、高熱が出ていた。
ジャックは衛生兵のニックを呼び、手当をするよう言うが、「今、助けても大きくなれば米兵を殺す」と手当しようとしない。
ジャックは、「手当するんだ、これは命令だ!」と言うが、ニックは従わなかった。
結局、ジャックが少年を手当した。

ニックの経験

指示に背いたニックに、「まだ子どもだ。目を覚ませ。この村には女性と子どもと老人しかいない」とジャック。するとニックは・・・

こっちでの初めての上官は、ミネット大尉、通称ボーンズって人だった。オレは戦地に来たばかりで経験がなくて、死ぬほど怯えてた。兵士たちはそんなボクをからかい、やじった。
ある時ボーンズがキレたんだ。オレへの執拗なイジメに。ボーンズは皆に、銃弾が飛び交う中、ケガを負った時、助けてくれるのは衛生兵のニックだけだと知らしめる行動を見せた。それ以降、兵士らの態度は変わったと言う。
ボーンズは皆に愛され、現地の村人にも尽くしていた。そんなある日、ベトコンが村に侵入、爆薬でボーンズただひとり殺された。カレが尽くしていた村人が、居場所を教えたからだった。

「親切にしたけりゃしろ。だが彼らを甘くみるな」ニックはそう言い切る。

ネックレス

少年の母親はジャックにネックレスを渡す。
ジャックはそれを感謝の気持ちだと理解し、受け取った。

 

過去:ウィリアム

ジェシーとの出会い

フィラデルフィアの娯楽センターでジャズピアノを演奏するウィリアムの音色を聞いたジェシーは拍手し、話しかける。

感謝祭の日、町で偶然再会したふたり。
ウィリアムは酒の瓶片手に酔っているジェシーを見て、自宅にジェシーを招く。
なぜならウィリアムは以前、薬物依存症の会でジェシーを見かけていたからだった。

食事をしながら、自分の過去を面白おかしく話すジェシー。
微笑みながら聞いていたウィリアムは、「本当の話を聞こう」と一言。
ウィリアムはジェシーの話が作り話しだと気づいていたのだった。
ジェシーはドラッグに溺れていた過去、妻との離婚など真実を話し、「感謝祭はボクを落ち込ませる」と言う。
ウィリアムは、「今夜演奏会をするんだ、来てくれ」と誘う

 

感想

トビーが復活して良かった。
ケイトも強くなってきたし、ふたりはきっとステキなパパとママになりそうです。

●なんでもできるスーパーウーマンだったベスが、今、ツラい状況にありますね。
ランダルはベスを思う気持ちが逆効果にならなきゃ良いけど・・・

●テスの告白に、衝撃と思ってしまう私は、まだまだジェンダーを受け入れてない証拠だけど、ひとつ大きなことではあるかも。もちろん、ランダルとベスは受け入れると思う。だけど、ショックはあるような気がするな。

●もう出演はないと思ってたウィリアムエピソード、結構続きますね。
この感じだとまだまだ出演がありそうです。

 

 

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