SUITS シーズン7 (全16話) #9,#10

SUITS / スーツ
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WOWOWで毎週火曜日夜11時~放送中

Photo 引用 all by: IMDb

#9 羞恥心 Shame あらすじ、まとめ、感想

マイクは世間に強さを見せるため、連勝中の司法副長官マリクと対決することを提案。
ハーヴィはマリクのことを忘れていたが、ハーヴィの地方検事時代、同僚だったことがわかる。
マリクはその頃からハーヴィに対して妬みを抱えており、この機会を狙っていたとばかりに戦いを挑んでくることに

 

アソシエイト:ブライアンとルイス

ブライアンは、ルイスに顧客の類似品を発売しようとしている企業から返事がないことを相談。
それを聞いたルイスは「特許侵害は60日以内に訴えないと権利を失う!」と怒り心頭。
ふたりで企業へ出向き、代表のハンクに抗議するが、高慢な態度を取られ、商品の「哺乳瓶の乳首」は発売すると言い切られてしまう。
その態度にブライアンの本気に火がつく。
しかしブライアンの書類ミスで訴訟が危うくなってしまう。

交渉するためにハンクに連絡を取ったルイスは、ハンクがシーラの婚約者だと知り動揺。
しかもハンクから、一夜の過ちを犯した事まで指摘され、取り乱したルイスは、ブライアンに、いつものクセで必要以上にキレ、パワハラ発言する。

ルイスにパワハラされたブライアンは、「イカれた上司とはやっていられない!」と辞表を出そうとする。
グレッチェン(ルイスの秘書)は、そんなブライアンを叱り、ルイスには、「私情を入れてブライアンを叱るべきではない」とピシャリと指摘。

ルイスはブライアンに謝罪。
ブライアンも、徹夜して解決策を考えたと資料を見せる。

ルイスはグレッチェンにも謝り、これから先も自分を支えて欲しいと言う。
その後、ブライアンの家を訪ね、徹夜で寝ていないブライアンの変わりに、ブライアンに息子の面倒を見ると言う。

 

ハーヴィ vs マリク

マイクは事務所の名を挙げるため攻めに出ようと提案。
エルモント・イベントス社に売り込み、連勝記録を更新中の検察官マリクを敗訴に追い込む計画を立てる。
しかし、検察官マリクは、ハーヴィが地方検察官時代3年一緒に仕事をしていた同僚だった。
全く覚えていないハーヴィに対し、マリクは宣戦布告する。

ドナは、地方検察官時代からマリクはハーヴィに個人的恨みを持っていたと言い、この訴訟は避けた方が良いと言う。
マイクも、イベントス社の女性の聴取から、明らかに不正したと判断。取引をするべきじゃないと言うが、ハーヴィは勝つと言って続ける。

マリクは新聞を使いハーヴィを追い込むが、ハーヴィはそれを逆手に取って対応。
マリクはハーヴィの悪事をバラすと言いだし、ドナを召喚することに。

ハーヴィとドナは、ルイスにマリクがやってくるような厳しい尋問を模擬裁判でやって欲しいと頼む。

 

レイチェルとパパ

レイチェルの父は一緒にプロボノを担当することを持ちかけ、(ハーヴィも了承済み)ローン会社に、ローン申請却下が人種差別だとして訴えることに。
法廷で争うが、人種差別の証拠がなく、ゼインは追い込まれる。

レイチェルは、様子のおかしい父親から本当は、住宅ローン会社のCEO:アーサーに報復したかったと知る。
ゼインの妹が、アーサーから酷いことをされた過去があったのだと言う。

感想

冒頭、ルイスがEVを降りて、自分の部屋へ向かうまでの間、スタッフから「Shame!,Shame!,Shame!,Shame!」と連呼されるシーン・・・
完全に見覚えある!(笑)
そうです! 「ゲーム・オブ・スローンズ」のシーズン5の10話でサーセイさんが民衆にされたあのシーンじゃないですかっ!
これは海外ドラマファンにはウレシイ演出でした~。
でも、あれがルイスの妄想ですけどね(笑)

 

 

#10 ドナ Dona あらすじ、まとめ、感想

マリクに証人として召喚されたドナは、尋問の予行演習としてルイスに模擬裁判を頼むが、ルイスが証言を回避できる方法を思いつく。
ハーヴィはマイクと法廷でマリクとの対決に臨むが・・・。

 

ハーヴィ、マイク vs マリク

マリクから召喚を受けたドナは、どんな酷い尋問にも耐えるため、模擬裁判をしたいと言うが、ルイスが証言を回避できる方法を思いつき、模擬裁判をすることなく裁判をすることに。
しかしルイスの思惑と違うことでマリクは追求してきたため、ドナは証言をせざるを得なくなる。

マリクは、ドナの人格を否定するような酷い尋問を繰り返し、ドナをズタズタにした。

マイクは、新聞社へ持ち込まれたメモはないのに、あるように思わされたのではないかと言い、ドナは、その情報源がホリー・コーンウェルではないかと推測。
ドナがホリーに確認すると、彼女は自分が情報源であることを認めたが、ドナに協力はしないと言われてしまう。

ハーヴィとマイクは、マリクに法廷で宣誓したのに、ウソの記事を証拠にしたことは犯罪。証言台で証言するか、訴えを取り下げるかを選べと迫り、訴えをさげさせた。

裁判に負けたマリクが再びハーヴィの前に現れ、無資格だったマイクを庇った責任で資格の剥奪を申し立てたと言い出す。
慌てるハーヴィに対し、ジェシカは「覚悟はできていた。受け入れるしかない」と言い、事務所からジェシカの名前をハズすために準備をしてと言う。

 

それぞれの恋

レイチェルとマイクは、ドナがハーヴィへの気持ちを伝えなかったことを後悔していると気づき、ドナにハーヴィへ気持ちを伝えるべきだとアドバイスするが、ドナはふたりの間には、付き合う気持ちはないからと答えた。
しかし、ルイスがシーラへ本当の気持ち伝えなかったことを後悔していて、これから先、この思いを抱えていくしかないと言ったことで自分の気持ちに気づいてしまう。
ドナは、ルイスを捜しにドナの部屋へ来たハーヴィに、いきなりキスし、「ハーヴィごめんなさい。確かめたかったの」と言って部屋を後にした

ん~、ステキなキスシーン
ハーヴィとドナの関係って、互いが互いを求めているのに、いつもそのタイミングがズレてしまって結ばれないまま。そんな気がします。
今のハーヴィにはポーラがいて・・・
複雑な三角関係になるのかな?

 

レイチェルとパパのケース

25年前。ロバート・ゼインは妹からキットリンジを訴えたいと言われるが、白人だらけの事務所で新人弁護士として必死だったロバートは、「勝てない案件で訴訟は起こせない」と断り、その後、妹は病死してしまった過去があったのだった。

レイチェルは裁判で、CEOは差別傾向があると主張し、キットリンジから証言記録を取る状況まで追い詰める
しかし、その証言記録の場所で、キットリンジはレイチェルを誘う発言をし、ロバートは怒りに歯止めが効かなくなり、妹の恨みがあることを録音に残してしまう。

追い詰められたふたりは、方向転換。
キットリンジの会社の取締役会議で、CEOの実態を報告。CEOを解雇することが会社にとって有益であることを主張し、キットリンジを失脚させた。

 

 

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