SUITS シーズン4 (全16話)

SUITS / スーツ
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<あらすじ>

「3」で、さまざまな困難を乗り越え、最強コンビとなったハーヴィーとマイクだったが、マイクは経歴詐称の負い目もあり、起業したクライアントに誘われ、投資銀行家に転職。ハーヴィーの法律事務所のクライアントとなるが、マイクはある大企業の買収をめぐり、ハーヴィーと対決することに…。 一方、ルイスはウッドオール(前シーズン、マイクを追及した連邦検事)が証券取引委員会のマローンを事務所に送り込んでくることを知り、マローンを撃退すれば代表に仲間入りできると考える。だがマローンはジェシカとハーヴィーに、事務所で雇ってほしいと言いだし…。


 

suits4「3」のラスト。 マイクが、ピアソン・スペクター弁護士事務所を辞め、投資銀行家に転身を決めたところから「4」はスタート!
投資銀行家としてマイクが最初に目をつけたのは、ギリス産業の買収。しかし、同じ会社の買収をローガンも顧問弁護士であるハーヴィに依頼してくることに。これにより、ハーヴィとマイクは対立関係になってしまいます。 その上、ハーヴィの依頼者=ローガンは、レイチェルの元カレ!それを知ったマイクとローガンも、企業買収に加えて感情的な対立も生んでしまい、複雑な状況に。
シーズン中盤(#1~7)までは、その話がベースで進んでいく連続エピソードでした。 このドラマの魅力は、若手天才脳を持つマイクが、敏腕弁護士ハーヴイと組むことで、策略を練り、実行していくところが魅力だったのに、「4」は中盤までハーヴィとマイクが対立。駆け引きを繰り返しお互いを追い詰めていく展開で、正直面白くない。 駆け引きの内容も高度で、法律に疎い私は、半ば義務感で見ていたエピソードさえあったほど。 そりゃマイクは経歴詐称してるワケで、もうピアソン・スペクターに戻ってハーヴィとタグを組むことはムリなんだろうなぁとは思っていたけれど、このままの展開だと、「5」を見るのはツライなと思いはじめたところ・・・弁護士事務所にマイク復活することに!! 脚本家さん、最初からそのつもりだったのか(はたまた、評判が悪かったからなのか)、とにかくマイクがピアソン・スペクターに戻った途端、話が面白くなってきました。やっぱりハーヴィ+マイクのコンビがこのドラマの魅力ですね。
#7以降、マイクがピアソン・スペクターへ戻ってからは、俄然面白くなりました。 リットが、マイクの秘密を知り、ジェシカを半ば脅す形で事務所の代表入りを果たし、事務所名が「ピアソン・スペクター・リット」に変更。#8~13あたりまでは、リットの傍若無人な振る舞いのエピソードが中心。 #14~16は、ドナが大ピンチに陥り、そのドナを必死に助けようとするハーヴィが、ドナへの愛情に気づきます。 ふたりは、セックスどころかキスさえもしなかったのだけど、逆にそれがエロテックでしたね-。 ラストエピソードで、ドナがルイスの秘書になるとハーヴィに告げて、去って行きました。 ハーヴィは「行かないでくれ」とは言ったけれど、結局それだけ・・・ お互いを愛しているとわかっているのに、この形しかないのかなぁ? ふたりがこのままの方が良いような・・・幸せになって欲しいような・・・フクザツな気持ちです。 ハーヴィを満足させる秘書がドナ以外にいるのかな?次のシーズンは新しいハーヴィの秘書にも注目ですね。 平行して、鉄の女か?と思っていたジェシカに証券取引委員会勤務のカレ=マローンがいて、そのカレはジェシカを助けたいと申し出て、ピアソン・スペクターに来ることに。 部下になるのなら恋人関係は解消する・・・なんて言いながら、ジェシカもマローンに惚れてるようで、ふたりは関係を継続中。 だけど、またまたマイクの経歴詐称を隠すことによって、ジェシカを信用できなくなったマローンは、結局別れを選択します。 あのジェシカが、仕事を休んでふたりで旅行しようとしたり、ディナーを作ったりとカレを愛していたのに、ハーヴィとスコッティがダメになった理由と奇しくも同じ理由で別れてしまいました。 結局、ウソは本当に良いことを生まないとつくづくこのドラマを見ていて思います。 ウソはアカンねぇ(^^;)

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