「ストレンジャー・シングス シーズン1」はNetflixのみ配信です。
シーズン1は全8話。
1980年代設定で、架空の町ホーキンスが舞台のSFチックドラマです。
#6 怪物 The Monster あらすじ
モンスターを探して闇の森へと入ったジョナサンとナンシー。ジョナサンは姿が見えないナンシーを必死で探す。ホッパーはジョイスと、ホーキンス国立研究所所長のブレンナー博士を訴えたテリー・アイヴスに会いに行く。ダスティンはマイクとルーカスのケンカを仲裁しようとする。
相関図
まとめ
闇の森で
モンスターの世界
「ジョナサン!ジョナサン!」と必死で叫ぶナンシーの声が聞こえるのに、ナンシーの姿が見えないジョナサンは、「オレの声が聞こえるか?この声の方に来るんだ!」とナンシーを導く。
一方、木の幹の奥の異世界で、モンスターを見てしまったナンシーは、モンスターから身を隠しながら逃げ回っていた。その時、「オレの声が聞こえるか?この声の方に来るんだ!」と言うジョナサンの声が、近くの光る木の幹から聞こえていることに気づ居たナンシー。
ジョナサンも光る木の幹を発見、そこからナンシーの声が聞こえることに気づき近づく。
その時、木の幹から手が出てきた。ジョナサンは驚くが、それがナンシーの手だとわかると、必死に引っ張りナンシーを救い出す。すると光る木の幹は、静かに消えていった・・・。
ナンシーの部屋で
自分の部屋へと無事戻ったナンシーだったが、モンスターの姿がフラッシュバックし、恐怖に苛まれる。ナンシーがひとりで居たくないと言うのでジョナサンは泊まることに。怯えるナンシーにジョナサンは、「ここにいれば安全だ」と言うが、そうは思えないナンシーは、一緒にベッドで眠って欲しいと言う。
ナンシーの推測
モンスターの姿がフラッシュバックし、一睡もできず朝を迎えたナンシーは、「私が入り込んだ場所にモンスターはいた。ウィルとバーバラはあの場所に囚われているんだと思う。モンスターは夜行性の単独行動で、肉食。だからバーバラの指のケガやシカの血の匂いを嗅ぎつけてこっちの世界に来たのかも。おびき出せばいい」と言い出す。
クラーク先生
クラーク先生宅に、「インディアナ視聴覚クラブ」の運営者が訪ねてきた。
その女性はクラークに会報誌を見せると、「州の子どもたちの交流を図り、未来の科学者を育てるプロジェクトに参加できそうな生徒はいるか?」と問う。クラークは、「思い当たる生徒がいる」と答える。
マイクとダスティンとルーカス
結局エルは戻って来なかった。
「エルはボクたちを守るためにコンパスを狂わせたんだよ、裏切ってない。怒らなきゃよかった。ルーカスが悪いんだ」と言うマイクにダスティンは、最初にやるべきことは、先に手を出したマイクがルーカスに謝り、握手することと言い、ルーカスに謝ってからエルを探そうとマイクを説得する。
ダスティンに促されたマイクはルーカスに謝るが、「エルなしでゲートを探すなら仲直りしてやる」とi言い出すルーカス。「そんな条件はのめない」と言うマイクにダスティンは、「団結しなきゃダメだ」と仲裁するが、ルーカスは、「彼女は仲間じゃない。裏切りものの嘘つきだ。オレはもうエルとは関わらない」と言い、決裂してしまう。
モンスターを退治するために
ナンシーとジョナサンはミリタリーショップで武器や足かせ、手かせ、銃弾を購入するが、その直後、ナンシーは自分を誹謗中傷する落書きを見つけてしまう。
スティーブ、トミー、キャロルたちが町中の壁や看板に落書きしていたのだ。
スティーブたちの嫌がらせ
「どうしてこんな酷いことをするの?」と怒るナンシーに、「それはこっちのセリフだ。キミを心配して損した。ジョナサンを部屋に入れたのは勉強のためかよ?地獄に堕ちろ」とスティーブ。
ジョナサンはナンシーを庇い、その場から離れさせようとするが、スティーブから「お前も親父と同じクズの女ったらしだ。母親も異常で、弟が死んだのも当然だ」と家族を誹謗中傷され、殴りかかってしまう。そこへパトカーがやって来た。スティーブたちは走って逃げるが、ジョナサンは逮捕されてしまう。
ホッパーとジョイス
ホッパーはジョイスに、「ホーキンス国立研究所の2階に子どもが監禁されていた形跡を見つけた。ウィルかも知れない」と言うが、壁に子どもが描いた絵が飾ってあったと聞き、「ウィルじゃない。あの子は絵が上手いの」とウィルの絵を見せる。
ホッパーは、監禁されていた子どもがウィルじゃないとするなら、ベニーが死んだ日、カレの店で目撃された坊主頭の子どもかも知れないと言い、図書館で見つけた新聞記事を見せる。
テリー・アイヴィス
ホッパーとジョイスはテリー・アイヴィスに会いに行くが、対応したテリーの妹ニコルは、ホッパーが警官だとわかると、「姉から話しを聞くには5年遅かった」と言う。テリーは生きた屍のようになっていたのだ。
ニコルの話では、テリーは大学で”MKウルトラ”研究に没頭、数百万のお金で幻覚剤(LSD)を投与され、裸で塩水が入っている隔離タンクに入る実験の被験者だったと言う。幻覚剤を投与され隔離タンクに入ると、すべての感覚が失われ、何も感じず、何も見えなくなるらしい。そして自分の妊娠に気づかず実験に参加していたテリーは流産してしまったらしい。だがテリーは、娘ジェーンは存在し、娘には特殊能力がある。娘のテレパシー、念力、超能力を武器に共産国と戦おうと考えたものたちによって連れ去られたと主張したが、「それは姉の妄想」とニコル。だがジョイスとホッパーは、「流産を偽装された可能性はないか?」と言うが、ニコルは、「あなたはきっと姉と気が合ったわ」と本気で取り合わない。
落ち込むジョイスに、「ウィルを見つけよう、近づいてる。12年前に消えた子が5日前、ベニーに店に現れた。このチャンスを無駄にしない」とホッパー。
ルーカス
ウィルを助けるためにひとりでゲートを探し始めたルーカスは、コンパスを頼りゲートを探し、ホーキンス国立研究所に着いてしまう。だが研究所はフェンスに囲まれ立入禁止だった。
そこでルーカスは木に登り、双眼鏡で研究所内を観察することに。
研究所の敷地内には、ルーカス宅の近所に停まっていたホーキンス電力のバンもあった。
友情
エル
森の中で一晩を過ごしたエルは、食べ物を求めてスーパーで食品を万引き。追いかける店主を超能力で邪魔し、森に戻って食事を取るが、「イレブン、エル!」と自分を探すマイクとダスティンの声に気づく。
イジメっ子の逆襲
森でエルを探すマイクとダスティンの前にイジメっ子のトロイとゲイリーが現れた。
マイクとダスティンは逃げるが、ふたりに取り囲まれてしまう。
トロイはダスティンをアーミーナイフで脅し、「オレに恥をかかせやがって!ダスティンを助けたいなら、川に飛び込め」と言い出す。
だがそこは危険な崖だった。
ダスティンは、「マイクやめろ!飛び降りるな」と必死で止めるが、マイクは飛び降りてしまう。
3人は慌てて様子を見るが、マイクの身体は宙に浮いており、そのまま元の場所へと戻って来る。
その超常現象に言葉を失う子どもたち。エルがマイクを助けたのだ。
エルはトロイとゲイリーを睨みつけると、念力でゲイリーを転倒させ、トロイの腕をへし折った。
だがそのままエルは倒れてしまうー。
父ブレンナー博士から、「水槽タンクの中なら誰にも傷つけられない。ヤツはお前を求めて近づて来ている。今度は逃げずにヤツを見つけてくれ」と言われたエルは、再び隔離水槽タンクに入る。
異空間でモンスターを見つけたエルは近づき、触ろうとするが、唸り声をあげて振り向いたモンスターに悲鳴をあげてしまう。エルの悲鳴は研究室を破壊、ゲートができてしまう。
「マイク、ごめんなさい。ゲートは私が開けたの、怪物は私」と告白するエルに、「違うよ、ボクを助けてくれた。命の恩人だ」とハグする。ダスティンもふたりをハグする。
ホーキンス国立研究所の動き
その後3人は森を抜け、移動する。
それを見張っていたのは、ホーキンス電力のバンの男。
男からの連絡で研究所のスタッフは銃を用意し、クルマで移動を開始する。
ルーカスはその様子を双眼鏡で見ていた。
感想
1話ごとに話しが面白くなりますね。
ジョナサンって魅力的な青年だな~と思います。なんでだろ?(笑)
マイクとエル、そしてダスティンの関係っていいですよね。子どもの頃って、愛とか恋とかそんなものじゃない友情ってあったな~なんて思い出しました。
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